
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?
法人向けの格安SIMとして、低価格で人気のロケットモバイル。
ロケットモバイルを使っているけれど、電波がつながりにくかったり料金プランが合わなかったりで、他社に乗り換えたいと考えている人もいるのではないでしょうか?
今回の記事では、ロケットモバイルからahamoに乗り換える方法を詳しく解説します。
乗り換えるタイミングや注意点も合わせて解説しているので、できるだけお得に失敗せずに乗り換えたい人はぜひ参考にしてください。
- 乗り換えタイミングは月末頃がお得
- ドコモ端末・SIMフリー端末なら機種そのままでOK
- ソフトバンク・au端末の場合はSIMロック解除が必要
- MNP予約番号の発行は余裕をもって
- ロケットモバイルのSIMカードは要返却
- ahamoはdカード GOLD支払いでお得になる
- 対応エリアのちがいに注意
トップ画像引用元:IoT特化型の格安SIM | ロケットモバイル
ロケットモバイルからahamoに乗り換えるタイミングと注意点
画像引用元:ahamo
まずは、ロケットモバイルからahamoに乗り換えるのに最適なタイミングと、乗り換える際に注意したいポイントをまとめました。
こちらのポイントだけは忘れずチェックしておきましょう。
- 乗り換えタイミングは月末頃がお得
- MNP予約番号の発行には1~2日かかる
- いつ解約しても乗り換え完了までロケットモバイルは使える
- ahamoのオプション加入は月を跨いでから
- ahamoの対応端末かどうか必ず事前チェック
- au・ソフトバンク端末の場合はSIMロック解除が必要
- SIMカードは要返却
- ドコモショップ店舗で申し込むとサポート料金がかかる
ロケットモバイルでは解約月の基本料金は日割り計算になりません。
一方でahamoは初月の利用料金が日割りになるため、月末頃に乗り換えると一番無駄がありません。
ただし、ahamoの「通話かけ放題オプション」は日割り計算にならないので、そちらを利用する場合は月を跨いでから月はじめに加入しましょう。
au端末はSIMロック解除が必要
インモバイルで利用している機種でそのまま乗り換えたい場合は、ahamoの対応端末かどうか、必ず事前にチェックしましょう。
ahamo公式サイトの対応端末一覧から、手持ちのスマホの機種名で確認できます。
また、ahamoはドコモ回線なので、au端末の場合はSIMロック解除が必要な場合があります。
2021年10月以前に発売された機種の多くはSIMロックがかかっています。
ロケットモバイルをドコモ回線で利用していたのであればSIMロックの解除は不要。au回線を利用していた人は自分の端末のSIMロックの有無を確認しましょう。
SIMロックの有無は、iPhoneの場合は設定から確認できますが、Android端末の多くはキャリアに問い合わせる必要があります。
SIMカードは要返却
ロケットモバイルのSIMカードは貸与品のため、契約を解除したら返却しましょう。
返却しないと、未返却金3,300円が発生してしまいます。
ロケットモバイルからahamoに乗り換える方法
では、ロケットモバイルからahamoに乗り換える方法を具体的に解説していきます。
必要なもの
まずは、乗り換える際に準備しておきたいものをまとめました。
- MNP予約番号
- 本人確認書類
- 支払いに使用するクレジットカードや金融機関口座
- dアカウント
- メールアドレス
中でも重要なのはMNP予約番号です。
乗り換えの際にMNP予約番号がないと、新規契約になってしまい番号が変わってしまいます。
乗り換え方法
では、ロケットモバイルからahamoに乗り換える手順を解説します。
全体の大まかな流れは次の通り。
それぞれのステップについても、後ほど詳しく説明します。
-
STEP.ロケットモバイルでMNP予約番号を発行する
-
STEP.ahamoで乗り換えの手続きを行う
-
STEP.届いたSIMをスマホに入れて初期設定する
-
終了
ロケットモバイルでMNP予約番号を発行する
ロケットモバイルの専用サイトからMNP発行する方法を紹介します。
- MNP予約番号の発行手順
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STEP.ロケットモバイル解約手続きのページにアクセスする
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STEP.注意事項を確認して同意にチェックを入れる
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STEP.「解約」をタップする
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STEP.MNP予約番号が書かれたメールが届く
-
終了
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ahamoで乗り換えの手続きを行う
MNP予約番号を取得できたら、次にahamoで契約手続きを行います。
MNP予約番号には有効期限(発行日を含む15日)があるため、発行したら早めに乗り換えの手続きをするようにしましょう。
- ahamoへの乗りかえ手順
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STEP.ahamoの公式サイトにアクセスする
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STEP.「申し込み」をタップ説明や画像
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STEP.契約形態を選んで「次へ」をタップ端末とセット、SIMのみ(SIMカード)、eSIMのみから選びます
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STEP.かけ放題オプションを選択
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STEP.料金を確認して「次へ」をタップ
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STEP.「確認事項」を確認して「このまま手続きへ」をタップ
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STEP.「準備事項」を確認して「準備OK」をタップ
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STEP.dアカウントの有無を選択ahamoの契約にはdアカウントが必要です
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STEP.「注意事項に同意して次へ」をタップ
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STEP.dアカウントでログイン
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STEP.MNP情報を入力するMNP予約番号・有効期限・電話番号を入力する
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STEP.本人確認書類をアップロードする
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STEP.契約者情報を入力する
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STEP.支払い情報を入力する
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STEP.各種注意事項に同意の上「次へ」をタップする
-
STEP.申込内容を確認して「注文を確定する」をタップ
-
終了
-
届いたSIMをスマホに入れて初期設定する
オンラインで申し込んだら、最短3日程度でSIMが自宅に届きます。
SIMカードを入れ替えて初期設定を行ったら、ロケットモバイル回線は自動で解約されます。
eSIM対応の機種を利用するのであれば、即日開通もできるeSIMの利用がおすすめです。
ロケットモバイルのSIMカードを返却する
SIMカードの返却は郵送で行い、方法の指定はありません。郵送費用は自己負担です。
- 〒101-0052
東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビルディング4階
株式会社IoTコンサルティング ロケットモバイルサポートセンター
「解約SIM返却係」 宛
返却が終わらないと解約にならないわけではありません。なので、MNPでの乗り換え手続きが完了してから返却すれば大丈夫。
忘れない内に返却してしまいましょう。
ロケットモバイルからahamoに乗り換えるデメリット
画像引用元:IoT特化型の格安SIM | ロケットモバイル
ロケットモバイルからahamoに乗り換えるかどうか決めかねている人のために、それぞれのサービス内容を比較して乗り換えるメリット・デメリットをまとめました。
まずはデメリットです。
- 用途に合わせたプランを選べなくなる
- 対応エリアが変わってしまう
用途に合わせたプランを選べなくなる
ahamoはシンプルな料金プランを売りにしているため、20GBの基本プラン以外のプランは存在しません。
一方のロケットモバイルは速度一定型の定額「神プラン」や、毎月のデータ容量1GBからの低額プランなど選べるプランの種類が豊富。
20GBでちょうどいい人は問題ありませんが、使い方にピッタリ合ったプランを選びたい人にとってはデメリットになるでしょう。
対応エリアが変わってしまう
ロケットモバイルでは、契約の時点でau・ドコモ・ソフトバンクのどの回線を利用するか選べるようになっています。
ロケットモバイルでドコモ回線を利用していた人は問題ありませんが、au・ソフトバンク回線を利用していた人は対応エリアが変わってしまうので注意が必要です。
ロケットモバイルからahamoに乗り換えるメリット
画像引用元:ahamo大盛り 100GB4,950円
つづいて、ロケットモバイルからahamoに乗り換えることで得られるメリットをまとめました。
- 通信制限時も最大1Mbpsで通信可能
- 「ahamo大盛り」で大容量通信がお得になる
- 5分までの通話はすべて無料
- 追加料金不要で国際ローミングが利用できる
通信制限時も最大1Mbpsで通信可能
ahamoでは、その月のデータ容量を使い切ってしまっても、最大1Mbpsで通信ができます。
ロケットモバイルは最大200kbpsになってしまうので、通信制限時の快適さはahamoの方が上です。
「ahamo大盛り」で大容量通信がお得になる
ahamoは、毎月20GBの基本プランに80GBの「大盛オプション(1,980円)」をプラスすることで、毎月100GBの大容量になります。
ロケットモバイルにも20GBのプランはありますが、料金4,400円(音声通話付きプラン)。
ahamoより高くなってしまうので、高速・大容量のプランが必要な人にはahamoの方が向いていますね。
5分までの通話はすべて無料
ahamoは基本プランの契約で5分以内の通話ならすべて無料になります。
一方、ロケットモバイルの場合オプションにも通話かけ放題はありません。
国内通話料として30秒につき20円が常にかかることになるので、電話を良く使う人は通話料金が高額になってしまいます。
追加料金不要で国際ローミングが利用できる
ahamoでは、海外データ通信も20GBまでは追加料金なしで利用できます。
対象となるのは82の国や地域。日本人の渡航先の95%をカバーしています。
ロケットモバイルは国外での通話発信・SMSの送受信には対応していますが、海外データ通信はできません。
日本で使っているスマホが旅行先でもそのまま使えるのはahamoのメリットです。
注意点をよく確認してahamoに乗り換えよう!
ロケットモバイルからahamoに乗り換える方法を解説しました。
- 乗り換えタイミングは月末頃がお得
- ドコモ端末・SIMフリー端末なら機種そのままでOK
- ソフトバンク・au端末の場合はSIMロック解除が必要
- MNP予約番号の発行は余裕をもって
- ロケットモバイルのSIMカードは要返却
- ahamoはdカード GOLD支払いでお得になる
- 対応エリアのちがいに注意
ロケットモバイルは低額常時通信プランなど、他社にはない料金プランが豊富。ですが、基本的には企業のIoT利用を想定しているため、個人での利用には不向きな面も多いです。
ロケットモバイルの安さが魅力で契約してみたという人でも、使い辛いと感じたらすぐに乗り換えてしまいましょう。
解約金が廃止されたのでMNP転出も気軽にできるようになりましたし、手続きはすべてオンラインで完結します。
乗り換えた後はSIMカードの返却を忘れずに!