ROG Phone 6 評価レビュー|発売日・価格・メリットデメリットを解説

  • 2022年10月15日
  • by.haru_11

ROG Phone 6

キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

本記事では、2022年10月7日(金)に発売されたROG Phone 6のスペックや価格・発売日について評価レビューします。

ROG Phone 6は、高度な冷却システムや超音波タッチセンサーなど、ゲーム機並みの操作性を実現した高性能なスマホです。

現行最高峰となるハイエンドCPUを搭載し、とにかくゲームに特化したスマホが欲しい人に満足できる仕上がりとなっています。

ROG Phone 6が気になっている方は、ここでスペックや価格をチェックしてください。

ROG Phone 6のポイント
  • 発売日は2022年10月7日(金)
  • SIMフリー端末のみの展開
  • ハイエンドCPU搭載
  • 最新で独自の冷却システム
  • 6,000mAhの大容量バッテリー
  • SONY IMX766をメインとするトリプルカメラ搭載
  • 最高峰のスマホディスプレイ

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ROG Phone 6の発売日

ROG Phone 6

画像引用元:ROG 日本

ROG Phone 6は、ASUS公式ストアと家電量販店から発売されます。

ROG Phone 6の発売日

キャリア発売日
ASUS公式サイト2022年10月7日(金)
ヨドバシカメラ
ビックカメラ

ASUS公式ストアでも家電量販店でも、共通して発売日は2022年10月7日(金)です。

ゲームに特化した機種は種類が少ないため、発売開始後に人気カラーは売り切れてしまいました。

売り切れた機種は入荷待ちになりますが、カラーによってはすぐ購入可能です。

ROG Phone 6の在庫状況

カラーメモリストレージ在庫状況
ファントムブラック12GB256G在庫あり
16GB512GB在庫あり
ストームホワイト12GB256G在庫あり
16GB512GB入荷待ち
詳細ASUS公式オンラインストア

なお、大手キャリアや格安スマホ会社からは発売されていません。

ROG Phone 6はSIMフリースマホなので、オンラインショップで端末のみ購入してから携帯会社と回線契約しましょう。

ROG Phone 6の価格

ROG Phone 6

画像引用元:ROG 日本

ROG Phone 6の販売価格は次の通りです。

販売元価格詳細
ASUS256GB:119,800円
512GB:139,800円
公式サイトを見る

高性能なゲーミングスマホということもあり、他のスマホと比べて価格設定は高めとなっています。

家電量販店での販売価格も公式サイトと同じです。

独自のポイントや割引が使える場合は、家電量販店で購入するといいでしょう。

ROG Phone 6のスペック

ROG Phone 6

画像引用元:ROG 日本

ROG Phone 6のスペックは次の通りです。

ROG Phone 6
画面サイズ6.78インチ
ワイドAMOLEDディスプレイ
本体サイズ高さ:173mm
幅:77mm
厚さ:10.4mm
重さ239g
アウトカメラ広角:5,000万画素(23.8mm相当/F値1.9)
超広角:1,300万画素(12.5mm相当/F値2.2)
マクロ:500万画素(35mm換算:23.6mm相当/F値2.0)
インカメラ1,200万画素(27.5mm相当/F値2.4)
バッテリー6,000mAh
RAM12GB LPDDR5 / 16GB LPDDR5
ROM256GB (UFS 3.1) / 512GB (UFS 3.1)
CPUQualcomm® Snapdragon® 8+ Gen 1 (オクタコアCPU)
Adreno 730
認証指紋
防水・防塵IPX4
カラーファントムブラック
ストームホワイト

ROG Phone 6はハイエンドCPUと独自の冷却システムを搭載し、ゲーミングパソコン並みのスペックを持つスマホです。

現行最高峰のCPU搭載

ROG Phone 6のCPUはSnapdragon 8+ Gen 1です。

2022年前半のハイエンドCPUである「Snapdragon 8 Gen 1」と比較すると、CPU、GPU性能が10%向上しています。

発熱しやすいという問題も指摘されますが、ROG Phone 6では放熱部品としてベイパーチャンバーが採用されているほか、グラファイトシートを搭載することによって発熱を抑えられる仕組みになっています。


最新のGameCool 6冷却システム

ROG Phone 6に搭載されている冷却システムは最新のGameCool 6です。

高負荷のゲームを長時間プレイした場合でも高い安定性を保てるように、3つの冷却手段が採用されています。

GameCool 6冷却システム
  • CPUに使用した窒化ホウ素の熱伝導グリス
  • 大型のベイパーチャンバーと高熱伝導のグラファイトシート
  • 外付けクーラー

窒化ホウ素は熱伝導率が高いため、熱伝導グリスに使用することで短時間の温度上昇によるクロック低下を低減することができます。

ベイパーチャンバーはプロセッサーの熱移動速度を速めるために搭載されていますが、前モデルのROG Phone 5より30%大型化したことで熱放射が良くなりました。

さらに、熱を広範囲に拡散するグラファイトシートはROG Phone 5より85%も大型化しています。

ベイパーチャンバーとグラファイトシートの搭載により、中長期的に発生し続ける熱に対してCPUの裏側から効率良く放熱される設計になりました。

外付けクーラーにはAeroActive Cooler 6を採用しています。

AeroActive Cooler 6はAIを使用したアクティブ冷却システムで、SoCの真上から強力な冷却が可能です。

ゲーミングパソコン並みのメモリとストレージ

ROG Phone 6のメモリは最大16GB、ストレージは最大512GBです。

ゲーミングパソコン並みにハイスペックで、スマホとしては他に類がないほどのスペックを実現しています。

多くのスマホでは重いと感じてしまうゲームでも、快適にプレイできるでしょう。

ゲームと複数のアプリを切り替えて操作したいときでも軽快に実行できます。

ROG Phone 6のカメラ

ROG Phone 6

画像引用元:ROG 日本

ROG Phone 6はゲーミングスマホでありながらトリプルカメラを搭載していて、普段使いには十分すぎるほどのスペックとなっています。

ROG Phone 6のカメラ
  • 5,000万画素のメインカメラ
  • 1,300万画素の超広角カメラ
  • 500万画素のマクロカメラ
  • プロレベルの動画撮影モード

メインカメラにはSONY IMX766イメージセンサーを搭載し、HDR性能と画質も向上しています。

誰でも簡単に、プロのような高品質な写真を撮影することが可能となりました。

セカンドカメラでも1,300万画素の高画質カメラを採用しており、風景なども綺麗に撮れるでしょう。

さらに動画撮影時にはHDR10+モードを選択できるようになっています。

暗い場所にも強いため、夜景シーンも問題なく撮影できます。

ROG Phone 6のディスプレイ

ROG Phone 6

画像引用元:ROG 日本

ROG Phone 6には、6.78型のAMOLEDディスプレイが搭載されています。

ROG Phone 6のディスプレイ
  • 6.78型のAMOLEDディスプレイ
  • 最大165Hzのリフレッシュレート
  • 最大720Hzのタッチサンプリングレート

6.78型のAMOLEDディスプレイ

AMOLEDディスプレイとは、アクティブマトリックス式の有機ELディスプレイのことです。

有機ELディスプレイの中でも、ピクセルを形成する方式としてアクティブマトリックスを採用しています。

アクティブマトリックスは回路が複雑でコストが高くなるというデメリットもありますが、コントラストが高く、応答速度も速いです。

画像がにじむこともないため、スピードが重要なゲームをしている時でも画面が見やすくなります。

大画面であれば駆動電圧が低くなるため、消費電力が小さいことも特徴のひとつです。

ROG Phone 6は最高峰のゲーミングスマホということもあり、ディスプレイにもこだわっています。

最大165Hzのリフレッシュレート

スマホディスプレイにおけるリフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に描画できる回数です。

ROG Phone 6は最大165Hzのリフレッシュレートなので、画像は1秒間に165回も更新されます。

他のスマホと比較してもかなり多いことがわかるでしょう。

スマホのリフレッシュレート
  • iPhone 14:60Hz
  • iPhone 14 Pro:120Hz
  • Xperia 5 IV:120Hz
  • ROG Phone 5:144Hz

前モデルのROG Phone 5もゲーミングスマホでしたが、ROG Phone 6ではリフレッシュレートがさらに良くなりました。

iPhoneやXperiaの最新機種より数値がいいので、画面がかなり滑らかなことがわかります。


最大720Hzのタッチサンプリングレート

タッチサンプリングレートとは、画面タッチに対する感度の高さを表す数値です。

ROG Phone 6は最大720Hzのタッチサンプリングレートなので、1秒間に720回も画面タッチを感知できます。

数値が高いほど画面タッチから反応までの時間が短いため、タイムラグをほとんど感じなくなります。

特にシューティングゲームや音ゲーではタッチ感度は重要なので、本格的にゲームをやりたい人は必ずチェックしましょう。

ROG Phone 6は他のスマホと比較しても、タッチサンプリングレートがかなり良いです。

スマホのタッチサンプリングレート
  • Xiaomi 11T Pro:480Hz
  • motorola edge30 PRO:360Hz
  • ROG Phone 5:300Hz

ROG Phone 6のメリット3つ

ROG Phone 6

画像引用元:ROG 日本

ここでは、ROG Phone 6のメリットを3つ紹介します。

ROG Phone 6のメリット
  • 6,000mAhの大容量バッテリー
  • ゲーム機並みの操作性
  • 迫力のデュアルスピーカー

6,000mAhの大容量バッテリー

ROG Phone 6のバッテリーは、本体中央にあるメインプロセッサーと重ならないように、上下に3,000mAhずつ分割して設計されています。

分割されることでプロセッサーからの熱の影響を受けにくく、バッテリーの劣化を抑えることができます。

6,000mAhという大容量バッテリーは、他のスマホではなかなか見られません。

さらに、バッテリーを0%から100%にするためにかかる時間はわずか約42分です。

ゲーム中は充電を停止するバイパス充電機能や低速充電機能など、高度な充電管理機能も搭載しており、バッテリー性能を最大まで発揮できます。

ゲーム機並みの操作性

ROG Phone 6は本体を横向きに持ったとき、ゲームのコントローラーのように使うことができます。

具体的には、上側の左右の端に超音波タッチセンサーのAirTrigger 6が搭載されていて、タップやスワイプ、デュアルアクションなどのジェスチャー操作が可能です。

押す離す、ジャイロスコープエイミングなどの新機能もあるため、最新のゲームも問題なく楽しめるでしょう。

迫力のデュアルスピーカー

本体正面の上下にデュアルスピーカーが搭載されていて、完璧なバランスのステレオサウンドを再生できます。

GameFXオーディオシステムにより、ゲーミングスマホとは思えない優れた音質を実現することも可能です。

オーディオメーカーのDiracと協力してサウンドの最適化を行なっているため、ゲームや動画での没入感は段違いに感じられるでしょう。

ROG Phone 6のデメリット2つ

小学生・中学生 スマホ メリット・デメリット

ここでは、ROG Phone 6のデメリットを2つ紹介します。

ROG Phone 6のデメリット
  • 価格が高い
  • 本体が重くて大きい

ROG Phone 6のデメリットのひとつは、価格が高いことです。

12GB/256GBモデルでも約13万円するため、パソコンと変わらない値段となっています。

さらにゲームに特化していて、コントローラーのように使えることもあり、サイズ感は大きいです。

持ち運びというより、自宅でゲームを楽しみたい人向けと言えるでしょう。

ROG Phone 6の評判・口コミ

ここでは、ROG Phone 6の評判や口コミを紹介します。

Twitterでは以下のような声が見られました。

ROG Phone 6のカッコよさやハイスペック度合いに絶賛する声が見られました。

音にこだわりがある人にも好評のようです。

一方で、サポート体制を不安視する声や、次回モデルに期待する声もあります。

高価な買い物となるため、ぜひ慎重に検討してください。

ROG Phone 6は最高のゲーミングスマホ

今回は、ROG Phone 6のスペックや価格・発売日について評価レビューしました。

ROG Phone 6のポイント
  • 発売日は2022年10月7日(金)
  • SIMフリー端末のみの展開
  • ハイエンドCPU搭載
  • 最新で独自の冷却システム
  • 6,000mAhの大容量バッテリー
  • SONY IMX766をメインとするトリプルカメラ搭載
  • 最高峰のスマホディスプレイ

ROG Phone 6はすべてが高水準なゲーミングスマホです。

ハイエンドCPUにパソコン並みのメモリとストレージ、冷却システムと大容量バッテリーも搭載された、申し分ないスマホとなっています。

ディスプレイにもこだわっているうえに、トリプルカメラ搭載で写真や動画も綺麗に撮影可能です。

価格が高く、本体重量は重くなってしまいましたが、何よりもゲームが好きな人には大変おすすめです。

ぜひ購入を検討してみてください。

キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
ライター歴3年のフリーランス。格安SIM・Wi-Fi・スマホ・アプリなどの記事を執筆。au歴18年からmineoに乗り換えて1年。スマホはXperia。パソコンはWindows派(FUJITSU・ASUS・DELL)。東京都出身の元システムエンジニア(応用情報技術者は取得済み)。