【最新】SDカード復元業者、本当のおすすめはどこ?|ソフトとの違い・注意点を解説

100以上のデータ復元業者で、SDカードの復元ができる本当におすすめの業者はごく一部です。業者によって復旧技術に大きな差があり、SDカードが復元できない業者もあります。本記事では技術力が高い業者の選び方、復元ソフトとの違いやおすすめのデータ復元業者を解説します。
  • 2023年3月23日
  • by.bitdds

SDカードおすすめ

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SDカードのデータが消えてしまった時に、データ復元業者に依頼しようとネットで検索すると、数多くのデータ復元業者が出てきてしまい、どこに依頼すればいいか分からず困る…ということがあると思います。

データ復元業者は国内に100社以上ありますが、SDカードに対応している業者は意外にも限られており、その中でも復元技術力や対応できる症状が異なるため、より復旧率(復旧率)の高い専門業者を選ぶことが大切です。

「確実にデータを取り出したい」「失敗したくない!」という方の為に、この記事ではSDカードのデータ復元業者を選ぶポイント、ソフトと業者の違いやメリット・デメリット、「ここに依頼したら間違いない」という本当におすすめできるデータ復元業者を紹介します。

数十社以上の実際の口コミ事例について徹底調査した結果をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

徹底調査から分かったSDカード復元業者選びの重要ポイント
  • 悪質な業者を避けるには「復旧率」の確認必須
  • 定額制や格安業者は高額な追加請求が来る可能性があり要注意
  • 評判だけで選ぶと期待したサービスが受けられないことがある
  • 復旧率90%以上で診断無料の業者なら安心!

上記のようなデータ復旧サービスの実態から、厳選5社を徹底比較したうえで「ここに依頼すれば確実!」と編集部が判断した本当におすすめできるデータ復旧業者もご紹介するので、困ったときの参考にしてください。

目次

SDカードに発生する障害によって対処法が異なる

SDカード
SDカードは消耗品ですので、どれだけ大切に扱っても劣化していくものです。

日常的に扱っていると小さな衝撃や誤操作によって簡単にデータが消えてしまったり故障してしまうことがあり、以下のようなトラブルがよく発生します。

発生しやすいトラブル例
  • 誤った作業でフォーマット・初期化してしまう
  • データの読み書き中に抜き差しや電源の切り替えを行う
  • SDカード自体が折れた・割れた
  • 静電気などの電圧の影響
  • 川や海などに水没してしまった

上記のようなSDカードに発生する障害は、原因に応じて大きく「論理障害」と「物理障害」に分けられ、それぞれデータ復元方法が異なります。

SDカードに発生する障害
  • 論理障害
  • 物理障害

論理障害

論理障害とは、記録されているデータやフォルダ構成に不具合が生じている状態です。

SDカード自体に問題がなければ正常に起動することも多く、気づくのが遅れがちですが、重度の障害ではデータ復元業者でないと対応が難しいことも多いです。

症状が軽度である場合にはデータ復元ソフトでも復元が可能ですが、読み書きなどの動作に異常が発生したら、なるべく早くデータ復元業者に相談しましょう。

具体的な原因は以下のようなものがあります。

SDカードで論理障害が発生する原因
  • 読み書き中の抜き差し・強制終了
  • 誤操作によるフォーマット・削除・初期化
  • 電源切れによる端末の処理中断

読み書き中の抜き差し・強制終了

SDカードは、パソコン等に接続してデータの読み書きを行っている最中や、起動している時に抜き差しを行うと、データを正常に保存できません。

動作の途中で抜き差しや電源のオン・オフをするとSDカード自体に大きな負荷を与えてしまい、データの読み書きができない・認識しない・読み込み速度が遅くなる等の障害が起こりやすくなります。

データが欠けてしまったり保存できていないトラブルが起きてしまうと、専門的な解析作業が必要になることが多いので注意しましょう。

SDカードを抜き差しする時は「安全な取り外し」の機能を利用して取り外してください。

誤操作によるフォーマット・削除・初期化

SDカードのデータを誤ってフォーマット・削除するなど、誤操作によるトラブルは非常に多いです。

誤操作の場合は、直後であればソフトでも比較的かんたんにデータを復元できる可能性がありますが、復元作業を自分で行おうとして逆に誤操作やデータの上書きをしてしまい、データの復元がさらに困難になるリスクがあります。

また、SDカードを扱っている最中に、「フォーマットする必要があります。」というエラーメッセージが表示される場合があり、指示に従ってフォーマットしてしまうと保存しているデータが削除されてしまいます。

SDカードのデータ保存の仕組み上、フォーマット(初期化)しただけでは完全にデータが削除されていないケースもあり、データ復元業者であればデータを戻せることがあるので、データ復旧業者に相談してみましょう。

電源切れによる端末の処理中断

SDカードにデータを保存する前や最中に、パソコン等の電源が切れ、読み込み処理が中断してしまった場合には、データが消えてしまうことがあります。

データは0と1の組み合わせで構成されていますが、電源切れによって途中で処理が中断されると、転送前と転送後のデータが分離して2つのファイルを組み合わせて1つに纏められず、データを正常に見ることができなくなってしまいます。

電源は常に管理し、途中で電源が切れてしまうことがないように注意しましょう。

物理障害

物理障害とは、SDカード自体が物理的に破損して発生する障害を指します。

物理障害の復元は、特に分解やはんだ付けなど緻密な作業が必要で、専用設備・知識が必要になり、個人で対応できる範囲を超えているためデータ復元業者に依頼することが必須です。

物理障害に対応できるのは一部の技術力の高いデータ復元業者に限られるため、業者を選ぶ際には注意が必要になります。

SDカードに発生する主な物理的原因は以下のようなものがあります。

SDカードで物理障害が発生する原因
  • 折れた・曲がった・抜き差しによる端子部の劣化
  • 水没(液体をこぼした、川や海に落としたなど)
  • 静電気・過電圧によるショート
  • 書き込み回数や使用期限などの寿命

折れた・曲がった・抜き差しによる端子部の劣化

SDカードは、持ち運びができるように小さく軽量化されているため、カメラ等からの抜き差しや衝撃で、折れ曲がったり破損しやすいものです。

また、抜き差しの繰り返しによる摩擦で金属の接触部分(端子)が消耗し、認識や読み込みができなくなってしまうことがあります。

SDカードの取り扱いには細心の注意を払い、折れ曲がったり摩耗による異常が発生した場合には使用を中断しましょう。

液体をこぼした、川や海などでの水没

SDカードは水に弱く、「飲み物をこぼしてしまった」「雨に濡れてしまった」「誤ってポケットに入れたまま洗濯してしまった」などの理由から、故障してしまうことがあります。

水没してしまったSDカードを乾かそうと、ドライヤーを使用したり息を吹きかけたりすると、状態を悪化させる原因になるため控えてください。

可能な限りタオルなどでふき取り、そのままの状態でデータ復旧業者に依頼することが重要です。

持ち運びが簡単なSDカードを川や海に落としたり、飲み物をこぼしたりなど、水没させてしまうことには注意が必要です。

最近では防水をうたっているSDやMSDがGoProなどに登場していますが、水没のトラブルは、保存しているデータが取り出せなくなる可能性があるので慎重に扱いましょう。

SDカード自体が折れた・曲がった

SDカードは小さく持ち運ぶ機会が多いため、強い衝撃によって物理的に折れたり曲がってしまうこともあるでしょう。

折れたり曲がったSDカードを復元するのは難易度が高く、データ復元業者であっても折れた箇所によっては復元が不可能になってしまいます。

また、曲がってしまった場合には無理に戻そうと反対側に曲げてしまいがちですが、割れてしまうとデータが取り出せない可能性が高くなってしまうので控えてください。

SDカードが折れたり曲がったりしたときはなるべくそのままの状態で、データ復元業者で復元が可能かどうかデータ復元業者に相談することが重要です。

静電気などの電圧の影響

SDカードは静電気や落雷といった電気ショックにとても弱い機器です。

ホコリの多い環境で使用し続けたり、差し込んだままの状態にしてしまうと、すぐに故障してしまったというトラブルが起こりかねません。

SDカードを保管する際は丁寧に管理し、静電気が発生しやすい冬場の乾燥時期には取り扱いにも注意が必要になります。

また、SDカードをパソコン等に長時間接続していると、過電圧の影響で故障してしまうことがあります。

使用中以外は機器から取り外し、プラスチックなどの絶縁できるケースに入れて保管するようにしましょう。

書き込み回数や使用期限などの寿命

通常、SDカードの寿命は2-3年と言われており、放置して通電しない状態でもデータが消失することがあります。

読み込み回数や使用期間の寿命があるため、特に思い当たる原因がなくても動作がおかしければ故障の可能性を疑いましょう。

SDカードから消失してしまった大切なデータを取り戻したい場合には、専門設備・知識を有するデータ復旧の専門業者に相談することをお勧めします。

SDカードの物理障害が復旧可能なおすすめデータ復旧業者はこちら>

論理障害と物理障害の見分けがつかない症状もある

発生している障害が判別できない状態のときは、論理障害と物理障害のどちらも対応可能な業者に復元を依頼しましょう

症状によっては論理・物理どちらの可能性も考えられますが、物理障害か論理障害かによって復元の難易度が大きく異なるため、症状を診断することは非常に重要なポイントになります。

また、重複して二つの障害が併発している場合もあるため、やみくもに作業をすると症状が悪化し、最悪二度とデータが取り出せない状態になってしまう可能性があります。

念のためにも、対応できる障害の幅が広い業者を選択しておくことによって、適切な復元作業を行うことができます。

SDカードのデータ復元業者とソフトの対応範囲の違い

SDカードの削除した・消えたデータを復元する方法は、データ復元ソフトで自力で復元する方法と、データ復旧業者に依頼する方法があります。

ソフトと業者は、対応できる症状の範囲が大きく異なります。

状況に合わせて選択するために、SDカードに発生する障害の種類と、ソフト・業者で対応できる範囲の違いを解説します。

データ復元ソフトの特徴とメリット・デメリット

データ復元ソフトは、WEBでダウンロード・購入することで、個人でデータ復元することができます。

無料~有料まで様々で、データ復元ソフトの種類によって復元できるデータの容量や対応できる症状が変化しますが基本的にはデータ復元業者より比較的安価で復元することができます。

しかし、対応できる症状は限定的で、軽度の論理障害であれば復元が可能ですがその他の重度な症状は復元することができず、症状が悪化してしまう可能性があります。

データ復元ソフトでの復元はリスクが大きい

データ復元ソフトでの復元のリスクは、中度~重度の論理障害・物理障害には対応できないことが挙げられます。

対応できない障害に誤って作業してしまうと負荷がかかり、論理障害の場合はログへの上書き・フォーマットのリスク、物理障害の場合は正常な部品の異常の発生や異常が起きている部品の状態悪化のリスクがあります。

またデータ復元ソフトで復元すると、一部しかデータが取り出せないことや文字化けして復元されてしまう可能性もあります。

特に動画データを復元する際には、音声と映像の両方を復元する必要があるため、復元ソフトで復元するにはリスクが大きいです。

データ復元ソフトを利用する時には、最悪失っても構わないようなデータを復元する時か、復旧できそうな軽度の症状の時にしましょう。

こういう時は作業をせずデータ復元業者に相談

以下の症状が発生していると、論理障害であってもデータ復元ソフトでの作業を控えましょう。

SDカードの重度の論理障害の例
  • 誤削除・誤フォーマットしてから操作を重ねている
  • フォーマット
  • データが文字化けする
  • USBやSDカードが折れた
  • 内部の基板がはがれてしまっている
  • 経年劣化(重度)

また、論理障害はSDカードに異常はないので発覚が遅れがちなため、重度化している場合が多いです。

データ復元ソフトを利用するにもある程度のPCの知識が必要な場合がありますので、不安な方はなるべく作業を行わず、データ復元業者に依頼するようにしましょう。

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データ復元業者に依頼するメリット・デメリット

データ復元を希望するとき、データ復元業者だけでなく市販のデータ復元ソフトを利用するという選択肢もあります。

データ復元業者を利用するにはメリット・デメリットがありますので、事前にしっかり理解したうえで相談するとよいでしょう。

データ復元業者に依頼するメリット

データ復元業者に依頼するメリットは、以下のようなものがあげられます。

データ復元業者に依頼するメリット
  • データ復元できる確率が高い
  • 自分でやるより早くデータ復元できることもある
  • もしデータが復元できなかったら費用が発生しない場合もある
  • NASやサーバーなど動かせない大型機器も対応してもらえる

データ復元業者に依頼する一番のメリットは、データを復元できる可能性が一番高いということです。

SDカードに何らかの異常を感じた時には、まずデータ復元業者に依頼するようにしましょう。

データ復元業者に依頼するデメリット

データ復元業者に依頼するデメリットは以下の通りです。

データ復元業者に依頼するデメリット
  • 市販のデータ復元ソフトより費用が高くなることがある
  • 技術力がないデータ復元業者に依頼してしまった場合、データ復元の確率が逆に下がることがある
  • 復元作業でデータの内容を見られてしまうかもしれない

ただし、データ復旧作業に安く簡単な方法で取り組んで、データが取り出せなかった場合には、SDカードの症状が悪化し、最悪の場合二度とデータが取り出せなくなってしまいます。

データを確実に取り出すためには、データ復元業者に相談して、症状に合った対処を施すことが一番です。

復元できる障害レベルは業者によって変わる

業者によって復元できる障害と復元できない障害があるため、技術力が高く対応できる障害の幅が広い業者をおすすめします。

論理障害も物理障害も軽度~重度まで段階が分かれていて、その対応手段が変わり、症状が重くなるにつれて復元設備やノウハウが必要になります。

「物理障害」や「重度の論理障害」に対応できるデータ復元業者は日本国内でも限られていると言われています。

技術のない業者に復旧に失敗されてしまったことで、大事なデータが永遠に戻らなくなった…となっては困りますよね。

中には、物理障害が発生していると分かった時点で断る業者も存在するようなので、できるだけ早い段階で技術力の高いデータ復元業者に相談するのが安心でしょう。

編集部おすすめ業者:デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリートップページ
公式HP:デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは、14年連続国内売上No.1という圧倒的な実績を持つデータ復旧業者で、無料で診断・見積もりを受け付けているのでまず最初に相談するのにおすすめの業者です。

デジタルデータリカバリーのおすすめポイント
  • データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売上No.1
  • 復旧率最高値95.2%の技術力
  • 官公庁・大手法人を含む累計ご相談件数36万件以上の実績
  • データ復旧依頼の8割を48時間以内に復旧するスピード対応
  • 相談・初期診断・見積無料など豊富なサポート体制

データ復元業者を選ぶ4つのポイント

SDカードのデータ復元業者選びで一番重要なポイントは技術力が高いデータ復元業者を選ぶことです。

「預けたデータを確実に復元してもらえそうか?」「SDカードを復元した過去の実績が豊富か」をまず確認しておき、その上でその他のポイントをチェックしましょう。

ここでは、SDカードの復元を依頼する業者を選定する際に重要な4つのポイントをお伝えします。

SDカードのデータ復元業者を選ぶ4つのポイント
  • 技術力(復旧率)が高く自社内でレベルの高い作業が行える
  • SDカードの復旧実績が豊富で難易度の高い症状も対応可能
  • 初期診断無料で高額な追加料金が発生しない
  • サポートが充実していて信頼できる

後悔しないためにも、満足のいくデータ復元が行えるようにデータ復元業者を選択しましょう。

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注意点として、データ復旧業者によっては、サクラの口コミや「完全成果報酬制プラン」を宣伝文句に使い、評判をアピールしているデータ復旧業者もあります。

そのようなデータ復旧業者では、良い評価の口コミを書くことを条件に料金を抑える提案をしている悪質なデータ復旧業者も存在します。単に「評判がいいから」という理由で業者を選ぶのはおすすめしません。

また、一律料金制や完全成果報酬制を宣伝材料にしている業者の中には、実績が伴わないゴースト業者も存在します。

技術のない業者に復旧に失敗されてしまったことで、大事なデータが永遠に戻らなくなった…となっては困りますよね。

後悔しないためにも、口コミや料金プランだけでなく、HPなどに記載してある情報や、復旧率・他社と比較した実績の情報を元に、満足のいくデータ復旧が行えるようにデータ復旧業者を選択しましょう。

技術力(復旧率)が高く自社内でレベルの高い作業が行える

データ復旧業者を選ぶ時は技術力が高い業者を選ぶことが一番大切です。

技術力が高い業者の特徴は以下のようなものが挙げられます。

技術力が高いデータ復元業者の特徴
  • 技術の実績(復元率・復元件数・SDカードの復元実績)を公開している
  • 他社で復元できなかった障害の復元実績が多い
  • 自社内でデータ復元を行っていて、復元ラボを見学できたり、WEB上に公開している
  • 軽度~重度・最重度障害まで、対応できる障害の幅や機器の種類が豊富
  • 自社内にフラッシュメモリ(SDカード・USBメモリ)専用の復元専門エンジニアが在籍している
  • 復元技術的な面での表彰実績がある

特に、きちんと自社の復旧率や復旧件数を明示していて、他社で復旧に失敗したデータの復旧に成功しているデータ復旧業者は、技術力が抜きんでている証拠です。

反対に、これらの復旧率や自社の設備を非公開にする業者は、実績が乏しい可能性が高いため、依頼は避けた方が良いでしょう。

また、業者によってはSDカードやUSBメモリなどの依頼件数が少なく、HDDなど母数が多い機器を中心に作業していて、SDカードの作業は片手間に対応していることもあります。

確実にデータを復元したい場合には、業者に相談する時に、SDカードの復元作業を専門で対応している技術者がいるかを確認しましょう。

SDカードの復旧実績が豊富で難易度の高い症状も対応可能

過去のSDカードの対応実績が豊富な業者は、それだけ多くのパターンに対応できる証拠です。

復旧実績について見るべきポイント
  • SDカードの相談実績・対応実績数が他の業者と比較して多い
  • 官公庁・捜査機関、大手法人からの依頼実績がある
  • 他社で復旧に失敗した機器の復旧事例がある

SDカードはメーカー・種類・規格・容量などの要素によって、構造や部品の種類、復元方法が異なり、ノウハウが乏しい業者では対応できるパターンが限られていることもあります。

官公庁や大手法人からの依頼を頻繁に受けているデータ復元業者は、実績面から信頼できると考えていいでしょう。

HPなどでSDカードの復元実績があるかを確認し、復元作業のノウハウがある業者に依頼しましょう。

初期診断無料で高額な追加料金が発生しない

データ復旧の料金は、症状に対する復旧難易度やデータ容量などによって算出されます。

あまりに安すぎる料金設定は作業内容がずさんだったり、あとから追加料金が発生する可能性が高いので注意しましょう。

「完全成功報酬制(復旧失敗したら0円になる)」のプランを押し出している業者もありますが、HPの宣伝内容と実際に言われた料金プランが異なっていたという事例もあります。

以下のように、料金面では安い・高いというよりも信頼できるかどうかを重視して業者を選ぶのが失敗を避けるポイントです。

料金面で信頼できる業者の特徴
  • 初期診断・見積もりを無料で行っている
  • 事前の見積もり額より高くならない
  • 料金の内訳についても説明してくれる
  • 成果報酬制の料金システムを採用している

データ復旧サービスでは、初期診断時に機器を直接確認してもらう必要があります。

相見積もり(複数業者で同時に見積もり)をとると、それだけ時間がかかるだけでなく、場合によっては「診断料」「調査費用」などの名目で依頼しない業者にも余分な費用がかかることがあるためあまりおすすめしません。

まずは最も技術力が高く診断無料の業者で見積もりしてもらい、どうしても納得できなければ別の業者に依頼するといった形で対応しましょう。

サポートが充実していて信頼できる

データ復旧の技術力だけでなく、データ復旧をより快適に依頼できるように、以下のようなサポート体制が充実している業者があります。

データ復旧業者のサポート体制
  • 全国のデータ復旧依頼に対応可能
  • 相談・初期診断・見積が無料
  • 部品代送料などが無料
  • 法人向けの出張サービス
  • 自社内ラボの見学案内が可能
  • 24時間365日年中無休で電話対応可能

データ復旧の技術力が高い業者でこのようなサポート体制が充実している業者は、比較的良心的に対応してもらえる可能性が高いでしょう。

データ復旧をできるだけストレスなく、お得に依頼するためにも、サポート体制が充実しているかをHPなどで確認しましょう。

こちらの業者は、データ復旧の技術力が高いだけでなく復旧スピードも最短即日と速く、実績・セキュリティ対策・サポート体制などの要素もしっかりとクリアしていておすすめです。

復旧率最高値95.2%と高い技術力があり、他社で復旧できなかった機器の復旧実績も豊富なため、確実に復元したい方こそデジタルデータリカバリーに依頼すれば間違いないでしょう。

相談・初期診断・見積まで無料で受けられるので、一度相談してみることをおすすめします。

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口コミ徹底調査!よくあるトラブル事例と優良業者の特徴

口コミ調査
データ復旧サービスは各社それぞれ技術力や料金形態、サービスの内容が異なります。

そこで、bitWave編集部が全国のデータ復旧サービスの口コミを徹底的に調査した結果、実際の利用体験談からよくあるトラブル事例は以下のようなものがあることが分かりました。

データ復旧サービスでよくあるトラブル例
  • データが取り出せなかった・復旧に失敗された
  • A社では復旧できなかったが、B社では復旧できた
  • 復旧のスピードが遅く、いつまで経っても作業が終わらない
  • 事前に聞いていなかった高額料金が後から追加された
  • 料金だけで業者を選んだら思ったようなサービスを受けられなかった
  • 良い口コミを強要された

反対に、以下のような口コミがあるデータ復旧業者は、技術力が高く優良なデータ復旧業者である可能性が高いことがわかりました。

優良なデータ復旧業者に共通する口コミ
  • 復旧率が高く他社で直らなかった機器が復旧できた
  • 復旧完了までの対応が丁寧であった
  • 復旧設備を見学、安心できた
  • 緊急依頼でも対応が早く、短期間で復旧完了できた

気を付けなければいけないのは、業者選びに失敗して結果に見合わない高額費用を支払ったり、二度とデータが取り戻せない状態になることです。

そこで、特に注意すべきトラブル事例をピックアップし、悪質業者を回避するためのポイントを解説します。

特に注意すべきデータ復旧サービスのトラブル事例

実際にデータ復旧を行ったユーザーの口コミを見ると、圧倒的に多いのは「技術力」と「料金」に関しての口コミ・評判です。

以下の4つは特に注意すべきトラブルの例です。

特に注意すべきデータ復旧トラブル事例
  • 高額な費用を支払ったのにデータが取り出せなかった・復旧に失敗された
  • Google評価が良いA社では復旧できなかったのに別のB社では復旧できた
  • 事前に聞いていなかった高額料金が後から追加された
  • 復旧のスピードが遅く必要なタイミングに間に合わなかった

高額な費用を支払ったのにデータが取り出せなかった・復旧に失敗された

「復旧できなかった」「失敗したのに費用だけ取られた」という口コミは多数ありました。

機器や症状によっては一部のデータしか取り出せない場合もあり、とくに技術力の低い業者に依頼してしまうとデータが戻ってこない上に、時間もお金も無駄にしてしまった・・・・・・というトラブルが発生してしまいます。

そういったトラブルを避けるため、きちんとした業者では復旧作業をする前に診断を行い、機器に発生している症状やどの程度のデータが取り出せそうかを説明した上で正式に依頼(契約)するかどうか確認してくれます。

データ復旧業者に依頼すれば必ず成功するというわけではないので、技術力が高く事前にしっかり説明してくれる業者に依頼しましょう。

A社では復旧できなかったのにB社では復旧できた

データ復旧の技術力は業者によって大きく異なるため、A社では復旧できなかった障害が、B社ではすぐに復旧できたという口コミも見られました。

ここで問題なのは、最初から技術力のある業者に依頼していれば復旧できるはずだったのに、低レベルな業者に依頼して、データが取り出せないことです。

データ復旧の作業では、初期診断や復旧作業の際に機器を解体して、内部の状況を調べます。

手を加えれば加えるほど、機器にも負荷がかかるため、初めに技術力の低い業者に依頼して、誤った処置をされてしまうと、最悪の場合大切なデータを失う羽目になります。

最初にデータ復旧を依頼する業者は、復旧実績をきちんと公表していて、復旧率が高いデータ復旧業者を最初に選ぶと安心です。

事前に聞いていなかった高額料金が後から追加された

定額制(一律料金制)や格安料金の業者に依頼した人でいくつか見られたのが、「見積もりで聞いていなかった料金が後から加算されて請求された」というものです。

事前に料金が決まっている業者では、規定範囲外の作業が発生した際には料金テーブル外の費用を追加されることが多く、結果的に数十万円以上とかなり高額になることもあります。

予定外の出費を避けるためには、見積もり確認の際に「後から料金が加算される可能性はないか」を確認しましょう。

また、成功報酬制のプランであれば、最終的な復旧の成功率に応じて最初の見積もり額から減額になるためそれ以上高額になることがないので安心です。

復旧のスピードが遅く必要なタイミングに間に合わなかった

同じ復旧内容だったとしても、依頼してから数日で復旧が完了するデータ復旧業者もあれば、一か月以上かかるデータ復旧業者もあり、口コミに大きな差がみられました。

自社内に復旧設備や人員が充実しているデータ復旧業者は対応できる件数も多いため、少ない期日で復旧できるケースが多いです。

一方で、いつまで経っても復旧が終わらない、初期診断の段階で数日かかるような業者は、作業を外注している可能性が高いため、復旧技術にもセキュリティにも信頼がおけません。

もちろん難易度の高い復旧作業のように、正当な理由でやむを得ず期間が延びてしまうこともありますが、スピーディーに対応してもらえるデータ復旧業者に依頼をしておく方が安心できるでしょう。

避けた方が良いデータ復元業者の特徴

データ復元業者で避けた方がいい業者を見極めるポイントは「技術力が低い」「料金設定がおかしい」など様々です。

以下のような特徴がある業者は悪質業者である可能性が高いので、選ばないように注意しましょう。

避けた方がいいデータ復元業者の特徴
  • 復元作業や設備が非公開、サイト上に載っていない
  • 復元率を数値で表記していない
  • 完全成果報酬・価格の安さを売りにしている業者

データ復元率を数値で表記していない

データ復元率を数値で表記していない業者は技術力が低い可能性が高いため避けましょう。

本来、データ復元ではどれだけのデータを取り出せたのか実績を明記している業者のほうが親切ですが、復元率を表記していない業者は、他社と比較して復元率が低いために公開していない可能性が考えられます。

「メーカーの公式窓口」「定額制・完全成果報酬制で安心」などの宣伝をしていても、このような業者の技術力にかかわる根本の実績を非公開とする業者は怪しいため、避けた方がいいでしょう。

復元作業や設備が非公開、HP上に載っていない

復元作業や復元設備が非公開である業者は、本当に自社で復元を行っているかの信頼が持てないため、依頼を控えた方がいいです。

実績や技術を公開している業者では、HPに復元の設備や様子を掲載していたり、実際に復元ラボを見学できる取り組みを行っています。

社内の設備を公開していない理由を予測すると、専用の設備を置いていないか、そもそも自社では復元しておらず、外部に委託していることが考えられます。

このような技術力の低い業者に誤って依頼しないためにも、社内の様子を非公開にしている業者は避けた方が無難です。

また、SDカードはメーカーや種類、企画によって対処方法が異なるため、復元作業を公開していない技術力の低い業者では復元できずに復元不可になってしまう可能性があるので注意しましょう。

完全成果報酬制・価格の安さを売りにしている業者

技術力や復元率が低い業者ほど、「復元に失敗しても0円」や「定額制で安心」といったように価格の安さを売りにしている傾向があります。

完全成功報酬制の業者では、復元成功率が公表されていない場合が多く、復元の成功と失敗の割合がイメージしにくいため、業者の実態はとても不明瞭です。

また、安価で復元を請け負う業者は、市販のデータ復元ソフトでもできる軽度な復元作業を対象にしていることが多く、対応できる症状の幅が限られます。

費用は安く抑えたいですが、実態のないゴースト業者に依頼してしまい、復元に失敗しされてデータを完全に失うのは本末転倒です。

厳選5社のデータ復元業者を比較

今回はSDカードの復元実績のあるデータ復元業者に共通する項目を元に、100社以上あるデータ復元業者を比較厳選した結果、5社を選びました。

データ復元業者の技術力、復元実績、セキュリティの信頼性、サポート体制、スピードの5ポイントを重視しつつ、SDカードのデータ復元をする時に「本当に失敗しないおすすめのデータ復元業者はどこか?」という観点で業者を評価しています。

本記事では技術力の高いデータ復元業者の選び方を紹介してきましたが、実際に業者のホームページを見てもどの業者がいいかわからないことも多いと思います。

また、業者によってはSDカードの復元は難易度が高く、業者によっては対応できずに復元不可と判定されてしまう可能性があります。

ぜひ、この比較表と今までのポイントに照らし合わせて選ぶことをおすすめします。

サービス名デジタルデータリカバリーData Rescue Center (データレスキューセンター)Win Disk RescueオータムサポートPCSTYLE
復旧率
95.2%非公開非公開非公開非公開
復旧実績
✓相談件数29万件以上
✓他社不可3000件
✓官公庁・法人1万社以上
✓受付件数15万件以上
×不明×不明✓官公庁・法人取引多数
復旧設備
✓クリーンルーム(クラス100)
✓ドナーHDD7,000台以上
×非公開✓クリーンルーム(クラス100)×非公開(物理障害は対応不可)×非公開
ラボ公開/
持ち込みの
可否
✓公開・見学可能
✓持ち込み可能
×非公開
×持ち込み不可
×非公開
✓持ち込み可能
×非公開
✓持ち込み可能
×非公開
×持ち込み不可
料金形態個別プラン制完全成果報酬制完全成果報酬制一律料金・完全成果報酬制一律料金制
従業員数
(エンジニア人数)
164名
(約40名)
23名(-)非公開15名(-)非公開
初期診断&
復旧スピード
初期診断:無料最短5分
復旧:80%を48時間以内に完了
初期診断:6~48時間(一部有料)
復旧:非公開
初期診断:無料
復旧:スピード復旧(別途料金)
初期診断:一部有料
復旧:非公開
初期診断:無料
復旧:非公開
営業時間年中無休
24時間受付
平日
9:00~24:00
平日
9:00~19:00
平日・土曜日
10:00 ~ 19:00
日祝休み
平日
9:00~19:00
土日祝休み
セキュリティ体制ISO27001
Pマーク
セキュリティゲート設置
ISO27001Pマーク
×非公開×非公開
※調査時点(2022年10月)の結果です。現時点の情報は各サービスのHPなどから直接ご確認ください。

比較してみると、HP上で復元率や復元ラボを公開している業者はとても少なく、どの程度復元できるのか・どんな作業をしているかが不明瞭な業者が多いという結果になりました。

表に記載がない完全成果報酬制の業者でも、どの程度復元実績があるのかわからない、つまり復元の成功率を数値で示していない業者が散見されました。

実績が少ない、あるいは自信を持って実績が出せない業者は、曖昧な表現で提示していることが多いようです。

この結果を見るに、やはりデータ復元業者の技術力を判断するには、自社の復元実績や情報を細かく公開していることが重要なポイントだとわかります。

加えてSDカードの復元実績や復元事例をHP内に掲載している業者に相談すれば間違いないでしょう。

本当におすすめできるデータ復元業者はこちら

以上を踏まえ、国内100社以上の中から、編集部が本当におすすめできるデータ復元業者を選定しました。

大事なポイントである「技術力」「信頼性」「セキュリティ対策」「スピード対応」「サポート体制」のすべてをクリアできる業者はほとんどなかったものの、こちらで紹介する業者は非常に高いレベルを実現していました。

デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリートップページ

デジタルデータリカバリーは、データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売上No.1(※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく 算出期間:2007年~2020年)で、累計ご相談件数36万件(算出期間:2011年1月1日~)以上。

各社サービスと比べて相談件数は随一を誇ります。

多数の依頼を受けながらデータ復元率95.2%(※2018年2月)・他社復元不可の相談件数も3,000件以上・官公庁/大手法人の依頼多数と、実力勝負で業界トップを走り続けるナンバーワン企業です。

膨大な数の依頼に耐えうる大規模な復元設備(ドナー用HDD7,000台)を東京都内に構え、専門性の高いエンジニア約40名が365日体制で対応にあたっており、依頼対応のキャパシティも圧倒的に大きいことがうかがえます。

また、相談時は専門アドバイザーによる丁寧なヒアリングと見積もりを1件1件行っており、復元ラボの見学も常時受け付けているなど、たとえ依頼件数が多くても雑に対応されることはまず無いと思われるので安心です。

大手法人から個人まで幅広い利用者に選ばれていて、データ復元業者の中でも信頼されているデータ復元業者です。

デジタルデータリカバリーは、相談・診断・見積まで無料で受け付けているので、まずは相談してみるといいでしょう。

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デジタルデータリカバリーのおすすめポイント
  • データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売上No.1
  • データ復元実績は95.2%!
  •  初期診断無料で安心して相談できる
  •  365日営業・最短即日でデータ復元対応可能
  •  国際水準のセキュリティ対策で信頼できる

デジタルデータリカバリーのサービス特徴

項目デジタルデータリカバリー(DDR)
営業時間・相談窓口年中無休 24時間受付 夜間の電話相談あり
持込・宅配・出張 への対応持込:◎
宅配:◎
出張:◎
ラボ見学も可能
初期診断
費用:無料
最短5分で診断完了
配送料無料
(キャンセル時の返送料金のみお客様負担)
実績✓復旧率最高値95.2%
✓ご相談件数36万件超
✓ご依頼の約8割を48時間以内に復旧
設備クリーンルーム クラス100
ドナーHDD 7,000台以上
セキュリティ認証ISO27001/ISMS
Pマーク
従業員数164名
(エンジニア40名以上在籍)
拠点5ヶ所
本社:東京
運営会社デジタルデータソリューション株式会社
詳細公式サイトを見る
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デジタルデータリカバリーの実際の復元事例

デジタルデータリカバリーでは、SDカードの復元実績が豊富で、様々なメーカーの種類に対応することが可能です。

メーカー対応

画像引用元:デジタルデータリカバリー 公式HP  

また、Twitterなどで実際に発生したトラブルの復元実績なども紹介されているようです。

復元事例が多い業者では、データ復元のノウハウがあり、データ復元率が高い可能性があります。

また、復元事例がある業者では、自分のSDカードと似た状況がないかを確認でき、データ復元作業にイメージが持てるのではないでしょうか。

デジタルデータリカバリーの実際の利用者の口コミ

ここではデジタルデータリカバリーの利用者の口コミを紹介します。

SDカードのデータ復元だけでなく、多くの方が実際にデジタルデータリカバリーを利用しており、多くの感謝の声が上がっているようです。

デジタルデータリカバリーでは、診断・相談・見積までを無料で受け付けているので、一度相談し見積を依頼してみて、業者の印象を知ることができるでしょう。

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データ復旧サービスの料金システムとおすすめプラン

COST

データ復旧業者の料金は、基本的に対象機器を診断することによって、障害や機器の状態を確認した上で決定します。

データ復旧料金の形態は大きく3つに分けられますが、データ復旧業者を比較したうえでどのような復旧を行っているのかを察知し、選択していくことが大切になります。

料金の発生するポイントに着目

データ復旧において、料金が変化する要素は主に以下の8点です。

料金が変化する要素
  • 障害の種類(物理障害・論理障害)
  • 障害のレベル(軽度~重度)
  • 機器の種類(SDカード/USBメモリ/スマホ/HDD/SSD/PC等)
  • 機器の台数
  • 交換した部品の数、値段
  • 作業にかかった期間
  • 納品までの期間(特急料金が上乗せになる場合も)
  • 取り出せたデータの内容(希望のデータ・容量)

このほかにも送料や診断料、成功報酬費や作業費など、業者によって料金が発生するポイントは違います。

料金内訳が明確でない業者では、復旧技術や成果に見合っていない金額が請求される場合が多いので、詳細までしっかりと確認しておく必要があります。

その中でもデータ復旧業者の料金が大きく変化する3つのポイントを解説します。

障害の種類(物理障害・論理障害)

機器に発生している症状によって必要な料金は変化します。

障害による料金の変化
  • 物理障害か論理障害か
  • 症状が軽度か重度か
  • 障害が併発しているかどうか

機器の状態が悪化しているほど、復旧の難易度が高くなるため、作業が複雑な分追加で料金が発生します。

データ復旧の料金を抑えるためには異常を感じた時点で使用するのをやめ、状態が悪化する前にデータを復旧することが重要です。

復旧する機器の種類・データの容量

SDカードの場合は規格やメーカーなどによって種類が豊富なので、構造によって復旧難易度が変わってくる場合があり、料金も上下することがあります。

一般的にはSDカードはHDDやパソコンに比べて難易度が高いとされていますが、データ容量など他の要素との兼ね合いもあるため、一概に高額になるとは言い切れません。

機器ごとの料金テーブルがある業者の場合は、問合せてみるとよいでしょう。

納品までの期間(特急料金が上乗せになる場合も)

データ復旧作業にかかった期間によって必要な料金も異なります。

1時間の復旧作業と1か月かかった復旧作業では、エンジニアの対応時間が異なるため、人件費や作業費などのコストが追加でかかってきます。

また、業者によっては、緊急時にスピード復旧対応を依頼すると、特急料金として追加料金を請求される場合もあります。

診断料、見積もり後のキャンセル料

依頼(契約)前に診断料や見積もり後のキャンセル料などの名目で費用が発生する場合があります。

これらの費用が発生するかどうかは業者によって異なります。

また、こちらからキャンセルした場合だけでなく、業者側が技術的に復旧不可能と判断した場合でも診断料やキャンセル料が取られることもあるため注意が必要です。

完全無料の優良業者もあるのでそちらを選ぶとよいでしょう。

データ復旧業者の料金制度

先程も説明したとおり、基本的にはここの機器を診断した結果によって料金を決定します。

その上で、データ復旧業者の主な料金形態として以下の3種類に分類されることが多いです。

データ復旧サービスの料金形態
  • 一律料金(定額)制
  • 完全成果報酬制(復旧に失敗したら費用0円)
  • 個別プラン制

一律料金制

一律料金制は、機器や症状ごとに一律の料金プランが設定されているため、わかりやすい設計になっています。

一律料金制のメリット
  • 金額がWEB上で明示されているため、予算の設定がしやすい
  • 他の料金形態に比べて安価に設定されていることが多い

金額がわかりやすく安価であることから、特にデータ復旧依頼を初めてする方にとっては安全に見え、依頼しやすい料金形態です。

一律料金制のデメリット
  • 費用を追加請求される恐れがある
  • 対応できる機器や症状が限定される
  • 個人でもできる簡単な作業しか行われない
  • 他社に作業を外注される可能性がある

一律料金(定額)制の業者は対応できる範囲を限定することによって、簡易的な作業を安価に復旧対応できるシステムの可能性が高いです。

さらに、よくあるトラブルの口コミとして、「一律料金制のはずが、後から高額な追加料金を請求される」「重度障害が発生しているから他社に外注すると言われた」という被害が発生していますが、予定の作業から逸脱した場合に追加料金が発生することが事前に明記されている可能性があります。

一律料金制の業者に依頼する場合には、事前に見積が確定するかどうかを確認し、確定しない場合には変化する要素をチェックしておきましょう。

完全成果報酬制

完全成果報酬制とは、データ復旧に失敗した場合に料金がかからないプラン設定です。

メリット
  • 失敗した時の金額的リスクがない

依頼する側にとって、復旧に失敗した際に料金が発生しない仕組みは一見利用しやすいメリットに見えます。

デメリット
  • HP上に復旧実績(復旧率)や復旧設備を公開している業者が少ない
  • 成果の基準が不明瞭な業者が多い

データ復旧業者にとっては、復旧失敗した時に業者の利益にはならないため、確実に復旧が可能な依頼のみを受け付け、それ以外の機器は復旧不可能として診断される可能性があります。

その上完全成果報酬制をとっている業者は、ほとんどの場合復旧実績(復旧率)を明示していないことから、本当にデータ復旧できているのか、どの程度の復旧実績があるのか判断が難しいです。

また、データ復旧率を公開している業者が少なく、データを復旧したい依頼者に対し、過去の復旧実績を非公開にするのはいささか不親切です。

依頼者にとっては、このような業者の作業で復旧に失敗されると、機器の症状が悪化する可能性が高く、本来取り出せたはずのデータが気づかないうちに永遠に取り出せなくなってしまうデメリットがあります。

「完全成功報酬制だから安心」「失敗しても0円」などの消費者が惹かれやすいキャッチコピーで宣伝している業者では、復旧率が明示されているか、成果の定義が明確かをしっかりと確認しておく必要があります。

個別プラン制

技術レベルのしっかりとした業者であれば、データ復旧の料金体制は、基本的に「個別プラン制」となります。

依頼ごとに個別に組まれた作業工程によって料金が変化するため、見積もりの際には1件1件の依頼に合わせて適切な復旧料金の相場を設定してもらえます。

作業の事前に見積もりを出してもらえるうえに、予算に合わない場合には作業前にキャンセルすることもでき、自分の機器の障害レベルも個別に把握ができるため、依頼者のメリットが大きいです。

初期診断や見積の提示までを無料で行ってくれる業者が多いので、一度相談してみることをおすすめします。

最初は診断無料&復旧率が高い業者で見積もりするのがおすすめ

最初に相談するのは、機器の状態を個別に診断した上で見積を出してもらえる「個別プラン制」の業者をおすすめします。

最初から定額制・完全成果報酬制を謳っている業者は、復旧率を非公開としていることが大半で、その業者がどれだけの確率で復旧に成功/失敗しているのかを明らかにしない傾向があります。

初めに一律料金制や、完全成果報酬制の業者に依頼した場合、復旧に失敗されてデータが取り戻せなくなっても取り返しがつきません。

機器を一つひとつ丁寧に診断し、個別の復旧作業プランを提示してくれる業者であれば、このような失敗は避けられます。

一社目でもし予算が見合わなければ、依頼をキャンセルして他の業者にも相談することもできるので、最初の段階では一番復旧確率が高い業者に相談するのがいいでしょう。

データ復旧費用の相場

データ復旧にかかる費用の相場は、だいたい以下の通りです。

機器に発生している障害が論理障害なのか物理障害なのかによってデータ復旧の料金相場は大きく変化します。

  • 論理障害:3万円~30万円
  • 物理障害:7万円~60万円

基本的には論理障害よりも物理障害の方が作業工数も難易度も高いので、料金が高く設定されています。

軽度な論理障害であれば、データ復元ソフトで復元できるものもあり、安価で復旧できる場合もあります。

発生している障害の判別は難しいためまずは業者で診断してもらい、見積もりを出してもらってから判断することをおすすめします。

SDカード復元の技術力が本当に高い業者の特徴

業者を選ぶ中で、より詳細にSDカード復元の技術力が本当に高い業者の特徴を解説していきます。

SDカード復元の技術力が本当に高い業者の特徴は以下が挙げられます。

SDカード復元の技術力が本当に高い業者の特徴
  • 復元率や復元件数を公開している
  • SDカードの種類の復元実績が豊富
  • 他社不可の実績も多い
  • SDカード(フラッシュメモリ)専門のエンジニアが在籍している

復元率や復元実績を公開している

意外にも復元率や復元実績を掲載しているデータ復元業者は少ないです。

SDカードを復元する上では、少しでもデータが取り出せる可能性の高い方法で依頼したいものですが、復元率や復元実績が記載されていなければ判断が難しくなります。

復元率と復元実績を見れば、その業者が復元の技術力が高く、ノウハウが豊富で信頼できる業者かというのが一目で判断できます。

HP上などに復元率や復元実績を掲載している業者を比較し、確実にデータが復元できる業者に依頼しましょう。

SDカードの復元実績が豊富

SDカードのデータを復元したい時には、復元実績が豊富な業者に依頼すると、復元できる可能性が高くなります。

SDカードはそのメーカーや種類、規格によって、PINの配列やフラッシュメモリの構造自体に違いがあることから、データ復元の作業工程も異なります。

より多くのSDカードを復元した実績がある復元業者は、少なくともSDカードの復元作業のノウハウがあると判断できるため、データ復元の成功に期待できるでしょう。

復元実績が豊富な業者は、HPなどで復元実績を公開しているはずなので、チェックしてみましょう。

他社で復元できなかった機器の実績が多い

他社不可の実績の多い業者であれば、他の業者が復元できなかった機器の復元を成功させていることから、データ復元の技術力が高いと判断できます。

SDカードのデータ復元は、メインでやっている業者が少ないため、「簡単な作業で復元できなかったから復元不可」のように判断されてしまうことがあります。

技術力の低い業者に依頼してしまって復元不可になり、諦めてしまったSDカードも、元から技術力の高い業者に依頼していれば、データを復元できたかもしれません。

何度も他の業者に依頼するのは時間もお金も無駄になってしまうため、他社不可の復元実績の多い技術力の高い業者に依頼しましょう。

SDカード(フラッシュメモリ)専門のエンジニアが在籍している

SDカード(フラッシュメモリ)専門のエンジニアが在籍しているのは、100社以上あるデータ復元業者の中でもごく一握りです。

一般的なデータ復元業者のエンジニアは、HDDなどの依頼件数の多い機器をメインで復元しているため、容量が少なく復元の難易度の高いSDカードは簡単な復元作業しかしていないこともあります。

そんな中でSDカード(フラッシュメモリ)専門のエンジニアが在籍しているデータ復元業者では、復元事例のないSDカードなどの復元作業にも取り組むことで、新しい復元領域を開拓しています。

HP上でSDカードの復元を打ち出している業者・SDカード(フラッシュメモリ)専門のエンジニアが在籍している業者に依頼することをおすすめします。

SDカードをデータ復元業者に復元を依頼する流れ

データ復元業者に依頼する際は、基本的にはプロのエンジニアにSDカードの状態を直接確認してもらい、その診断結果から見積りを出してもらいます。

データ復元業者に依頼する際の流れ
  1. データ復元したい機器を持込みor郵送する
  2. エンジニアがSDカードを復元できるかどうか診断(初期診断)
  3. SDカードが復元できる場合は費用を見積り
  4. 見積り金額に同意
  5. エンジニアによるデータ復元作業
  6. 復元完了後、料金支払い
  7. SDカードを返却

もし、データ復元ができないと事前に分かった場合やキャンセルしたい場合は、3の見積りの時点でSDカードを返却してもらいます。

データ復元は実際に機器の状態を見ないとデータ復元の可能性があるかどうか判断が難しいため、依頼するかどうか決める前にまずSDカードを直接確認してもらう必要があります。

しかし、データ復元業者によっては、初期診断の段階で費用が発生する場合もあるため、データ復元業者の料金システムを事前に確認してから依頼・相談するようにしましょう。

デジタルデータリカバリーの無料診断を依頼する流れ

「SDカードの症状を判別したい」「料金の目安を知りたい」というときには、データ復元業者に相談しましょう。

また、万が一機器にトラブルが発生した時は、できるだけ速やかにデータ復元業者に相談することをおすすめします。

相談方法には電話やメールなどがありますが、デジタルデータリカバリーは電話でもメールでも相談を受け付けています。

以下、相談手順を解説しますので、参考にしてください。

手順1:デジタルデータリカバリー公式サイトにアクセスする

デジタルデータリカバリー申込み手順

手順2:メール診断・見積もりはこちらをタップする(電話でも相談可能)

デジタルデータリカバリー申込み手順

手順3:データが入っている機種などの情報を選択・入力する

デジタルデータリカバリー申込み手順

手順4:画面の指示通りに入力して「上記内容で送信する」をタップする

デジタルデータリカバリー申込み手順
デジタルデータリカバリーでは、相談から見積まで無料で依頼することができ、見積もりが出てから作業するかを決められるため、安心して気軽に相談できます。

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その他のデータ復元業者選びのポイント

ここまでに紹介した以外にも、業者選びで見ておくとよいポイントを紹介します。

その他のデータ復元業者選びのポイント
  • ISO27001やPマークなどのセキュリティ認証を取得している
  • 緊急時にスピード対応が可能
  • データ復旧専門業者と電気屋・写真屋の復旧サービスは何が違うの?

ISO27001やPマークなどのセキュリティ認証を取得している

データ復元業者のセキュリティ対策を測る指標は以下が挙げられます。

データ復元業者のセキュリティ対策を測る指標
  • ISO27001/ISMS認証、Pマークといった外部から認められた規格認証がある
  • セキュリティゲートなどの設備を設置し、外部に情報が漏れない環境である
  • 自社内に復元ラボがあり、自社で復元をしていることが明確である

セキュリティ対策のレベルは、ISO27001やPマークなどの規格認証を取得しているところであればまず間違いありません。

SDカードの復元自体を外部に委託している可能性があり、大切なデータを持ち出して復元作業を行うことは情報漏洩のリスクが生まれます。

大切なデータを預ける上で、セキュリティ対策に強いデータ復元業者であれば、安心してデータを預けることができるでしょう。

緊急時にスピード対応が可能

緊急でデータが取り出せなくなった場合に、24時間電話対応や復元期間が短いなど、スピード対応を行っている業者であれば対応できる可能性があります。

スピード対応は、設備や人員が充実していて、復元ノウハウを元に最短で復元できる業者でなければ実現できません。

緊急時の対応が可能であるため、今すぐ復元したい、〇日までにデータを取り出したい時に急ぎの場合も相談しやすいメリットがあります。

SDカードは消耗品?寿命が来る前に対処

一般的にSDカードの寿命は2~3年といわれており、データの書き換え回数や容量によって変化します。

SDカードの書き換え回数は以下のようなメーカーやタイプによって変化します。

SDカードの種類と書き換え回数の上限
  • TLC (Triple Level Cell) チップ (約1,000回)
  • MLC (Multi Level Cell) チップ (約3,000回)
  • SLC(Single Level Cell)チップ (約50,000回)

書き換え回数の限度が多いSDカードは値段が高めに設定されているものが多く、その用途もコンシューマ向けから産業向けまであります。

いずれにせよ、一時的にデータを保存するものであり、長期的にデータを保存し続けることには不向きです。

認識できない、読み書きのスピードが低下したなどの前兆を察知した時には、早めにデータ復元業者でデータを取り出すことが重要です。

データ復旧専門業者と電気屋・写真屋の復旧サービスは何が違うの?

データ復旧の専門業者だけでなく、電気屋や写真屋などでもSDカードのデータ復旧サービスが受けられる場合があります。

電気屋や写真屋のデータ復旧サービスの特徴
  • 手軽に持ち込みができる
  • 料金が定額制の業者が多い
  • 他のデータ復旧サービス・業者への外部委託が多い
  • 保証期間内であればお得にデータ復旧依頼を受けることができる

電気屋・写真屋のデータ復旧サービスを利用する場合、基本的にはその店舗で復旧作業を行うのではなく、別のデータ復旧専門業者に委託されることになります。

しかし、どこの業者に外注されるのか利用者側が選ぶことは難しいので、なるべく自分で直接データ復旧サービスを選定したほうが安心です。

直接データ復旧業者に依頼したほうが、機器の配送や外注手配の工数が省けるため、復旧期間も1~2日短くなります。

もし保証サービスを利用している等でカメラのキタムラ、ビックカメラなどでデータを復旧したい特別な理由がなければ、データ復旧専門業者に直接依頼するのがおすすめです。

代表的なSDカードデータ復元無料ソフト

SDカードのデータ復元を行うための手段であるデータ復元ソフトのうち、おすすめの無料のデータ復元ソフト3つを紹介します。

無料で使用できるデータ復元ソフト

無料で使用できるデータ復元ソフトの特徴は、復元できる容量や復元機能に制限がかかっている場合が多いです。

おすすめの無料復元ソフト
  • EaseUS Data Recovery Wizard Free
  • Recuva
  • ファイナルデータ復元

EaseUS Data Recovery Wizard Free

データ復元ソフトの中では主要なデータ復元ソフトのうちの一つで、無料版と有料版があります。

SDカードの復元は無料版だと最大2GBまでしか復元できないのは大きなデメリットですが、有料版を購入検討している場合には復元できるかどうかを判断する指標になるのではないでしょうか。

WindowsだけではなくMacにも対応できるので、自分で復元する際には試してみてください。

Recuva

ファイルのデータ復元ソフトの中で最もメジャーで、WEBサイトじょうでは英語版、ソフトウェア上では日本語で表示することが可能です。

PCが苦手な方でも作業がおこなえるように「ウィザード形式」をとっており、、手順の指示が表示されるため、その指示に従うことで復元作業ができるというのが強みです。

自分で復元するのが心配な方はなるべく自己復元は控えた方がいいですが、どうしても自分で作業しなければいけない場合にはこちらのデータ復元ソフトを使ってみてください。

ファイナルデータ復元

優良の製品版がメインで、無料で行えるのは体験版のみになりますが、日本の企業が販売しているデータ復元ソフトですので安心感が持てるのではないでしょうか。

無料版では復元可能かを診断することができますが、復元作業を行う場合には製粉版の購入が必要になります。

データ復元ソフトで復元失敗した際の対処法

データ復元ソフトで復元に失敗してしまった場合には、データ復元業者に復元を依頼しましょう。

データ復元ソフトで復元作業を繰り返すと、機器の症状はどんどん悪化し、データ復元業者での復元可能性も低くなってしまいますので、1度失敗したら繰り返し行うのは控えましょう。

確実にデータを復元する必要がある場合にはデータ復元ソフトでの作業はリスクが大きいため、初めからSDカードのデータ復元に対応しているデータ復元業者に相談することをおすすめします。

SDカードのトラブルが起きる前にできる事前の対策

データがなくなる前に、SDカードのデータを他の場所に移して置いたり複数個所で管理しておくと、何かトラブルが発生した時にも簡単に解決することが可能です。

主な事前の対策として以下の5つを紹介します。

SDカードトラブルの5つの事前対策方法
  • パソコンにバックアップをとる
  • ダブルスロットがあれば活用する
  • SDカードの保管法を工夫する
  • 長持ちするSDカードを購入する
  • SDカードの持ち運びに注意する

パソコンにバックアップをとる

SDカードにデータを保存する際に、保険でPCや外付けHDD、クラウドストレージにバックアップを取っておくことをおすすめします。

定期的にデータのバックアップを取っておくと、トラブルが発生した時にダメージが限定されます。

ダブルスロットがあれば活用する

近年のデジカメや一眼レフでは、SDカードを二枚利用してデータを記録する「ダブルスロット」の機能が搭載されている場合があります。

容量を2倍にするために使っている場合もありますが、2枚ともに同じデータを保存しておくことでデータ消失のリスクを考えると片方紛失したり、障害が発生した際に対処できるためおすすめです。

SDカードの保管法を工夫する

SDカードを持ち歩く際にそのままの状態だと静電気や物理的衝撃を受けやすいので、保管ケースなどに入れて持ち歩くとよいでしょう。

保管ケースの中には静電気や物理的衝撃を和らげるクッション性のあるケースも販売されているので、管理を徹底することをおすすめします。

長持ちするSDカードを購入する

SDカードによって寿命や壊れやすさが異なるため、利用するSDカードのメーカーには注意しましょう。

特にSDカードの書き換え回数は寿命に大きく関わる要素ですので、購入前にチェックするようにしましょう。

また、SanDiskや東芝、PanasonicやSONYなどの主要なメーカーであれば、一定以上の品質は担保される可能性が高いため、安心して利用することができます。

SDカードの持ち方に注意する

SDカードを持つあるいは差し込むときに、SDカードの端子部分に触れてしまうと劣化が早まり、接続不良などにつながる可能性が高くなります。

SDカードは端子部分以外を持つようにして利用し、持ち運ぶ際にもケースなどに入れて持ち運ぶことで故障の対策になります。

SDカードをデータ復元できる適切な業者に依頼しましょう!

今回はSDカードのデータ復元をする際に依頼すべきおすすめの復元業者の選び方を紹介しました。

SDカードは安価で購入でき安直に取り扱ってしまいがちですが、故障すると復元が難しくなる繊細な機器です。

何かトラブルが発生した際にはデータの取り出しを最優先で考え、今回紹介した技術力の高いデータ復元業者に復元依頼をすることが重要です。

技術力の高いデータ復元業者を判断するポイントを抑え、安全にかつ確実にデータが復元できるようにしましょう。

データ復元業者を選ぶポイント
  • 高いデータ復元の技術力
  • SDカードの復元実績が豊富
  • ISO27001やPマークなどのセキュリティ認証を取得している
  • スピード感のある復元
  • 充実したサポート体制
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SDカードの関連記事一覧

SDカードといっても、使用している機器や発生している症状によって対処法が変わってくる可能性があります。

ここでは、SDカードの関連記事を使用機器別と症状別で紹介します。

SDカードを使用している機器の関連記事

SDカードを使用している機器によって、データの保存方法や復旧の難易度が変化する場合があります。

今回はSDカードを使用している主な機器の関連記事を紹介します。

ビデオカメラ

ビデオカメラには結婚式や運動会などの唯一無二の動画が保存されていることが多く、データが取り出せなくなってしまっては大変です。

動画データの取り出しは通常のデータ復旧と対処法が少し異なるので、是非参考にしてください。

スマホ

スマホのデータ復旧は難易度が高いため、データ復旧の専門業者であっても対応できる業者は限られてしまいます。

この記事ではスマホが故障した時のデータ復旧方法を紹介しています。

ドライブレコーダー

ドライブレコーダーの復元は、内蔵されているSDカードに動画データを保存しているため、SDカードを取り出してデータを復旧します。

データの保存量には限界があり、限度を超過してしまうと過去のデータに上書きしてしまうため、復旧が難しくなってしまうケースもあるので、詳細を確認しておきましょう。

症状別の関連記事

同じSDカードという機器でも、症状や種類によって復元の方法が変わります。

ここでは、SDカードの症状ごとにより詳細な症状や対処法などを解説しているので、困った際にお役に立てるのではないでしょうか。

SDカードが認識しない

スマホやパソコン、ゲームでも便利なSDカードが認識しない・読み込まないととても困りますね。

この記事ではSDカードを「認識しない・読み込まない」というときの主な原因と対処法を詳しく解説します。

SDカードのデータ復元方法

「SDカードのデータが突然消えた!」そんな状況で焦った経験はないでしょうか?

この記事では、SDカードのデータが消えてしまった際の、原因や注意点、対処方法を詳しく解説します。

SDカードのフォーマットができない

PCやスマホでSDカード、micro SDを利用する場合、フォーマット(初期化)を求められて困ったことはないでしょうか。

この記事ではSDカードをフォーマットする方法とフォーマットできないときの対処法を解説します。

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