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Seagate製品は容量のデータを保存するための記憶媒体として国内有数のシェア率を誇っている分、経年劣化や落下衝撃などで不具合が発生したという方も多いです。
HDDに不具合が発生すると、PCに接続したとしても「認識しない」「異音がする」「データを誤って削除してしまった」等の不具合が発生してしまうことがあります。
まずはデータを復旧することが必要ですが、誤った方法で復旧しようとすると、最悪の場合データが消失してしまうかもしれません。
今回は、大事なデータを復旧させるためにしてはいけない注意点から有効な復旧方法、おすすめの専門業者について紹介しています。

HDDやPCなどのデータが消えてしまったとき、どの業者であれば安心して任せられるのでしょうか。 データ復旧業者は日本国内に100社...
- 電源を繰り返しON/OFFしない
- 初期化しない
- 確実に復旧したいならデータ復旧業者へ行く
Segate製のハードディスクとは
Segate製のハードディスクは国内シェア率を4割も占める製品です。
2009年以前のモデルと2009年以降のモデルに分けられますが、今回は、2009年以後の新しいモデルの特徴について紹介していきます。
Seagate製のHDDの特徴
Seagate製のHDDの最大の特徴は、そのコストパフォーマンスの高さです。
他社製品に比べ、非常に大容量の記録が可能で、且つ安価な価格で入手することができます。
また、ディスク枚数が少ないため、一枚あたりのディスク密度が高いです。
このように、Segate製のHDDが優れた製品であるのは一目瞭然ですが、故障した際、「復旧が難しい」という特徴があります。
- コスパが良い
- 復旧難易度が高い
Seagate製のHDDの種類
Seagate製のHDDは、外付けHDD内蔵HDDをはじめとして、多くの種類が取り揃えられています。
以下では代表的なものについてご紹介します。
- BarraCuda(バラクーダ)
- Expansion(エキスパンション)
- FireCuda(ファイアクーダ)
BarraCuda(バラクーダ)
これは、主にデスクトップPCのために 作られたもので、大容量かつ回転速度も高速という特徴があります。
容量も500GBから14TBまで取り揃えられており、豊富なラインナップを有しています。
Expansion(エキスパンション)
誰でも簡単に取り付け行うことができる、比較的安価な外付けHDDです。
あらゆるユーザーに対応可能な家庭用に製造された製品で、パソコンで使用したい場合はUSBを接続するだけで使用することが可能になります。耐久性と静穏性にも非常に優れています。
FireCuda(ファイアクーダ)
データの読み書きの速度が速いフラッシュメモリが搭載されており、使用頻度の高いデータをフラッシュメモリ内に保存することができます。
これによって、使用頻度の高いデータは高速で閲覧することができ、処理速度も非常に速いため、瞬時に起動することが可能です。
そのため、動画の編集やゲームなど比較的大きなデータを扱う際もストレスフリーで作業することができるのです。
Seagate製品HDDによく起きる症状
では、Seagate製品HDDが故障した際に引き起こされる主な症状には、どのようなものがあるのでしょうか。
- HDDが認識しない
- HDDから異音がする
- 誤ってデータを初期化・削除する
HDDが認識しない
HDDが認識しないときは、電源周りに何らかの不具合がある、もしくはHDD自体に障害が発生している可能性が考えられます。
多くの場合は後者が原因なので、電源のON/OFFなど、むやみに操作するのは控えましょう。
また、HDDにアクセスできない場合も同様です。
HDDから異音がする
長年の使用による劣化や外部からの強い衝撃によって、内部に搭載されている磁気ヘッドが故障し、ディスクがケースの中で激しく往復運動を起こすことで異音が発生します。
また、深刻なエラーが発生したというサインでもあります。
誤ってデータを初期化・削除する
何らかの操作ミスによってデータを初期化してしまったり、またデータを削除してしまったりした場合、データは完全に削除されず、内部に存在している可能性があります。
データが内部に残っている場合、復旧できる可能性は高いのですが、上書きが行われると、復旧するのが困難になってしまいます。
データの上書きが行われないようにするために、通電や再起動はしないようにしましょう。
Seagate製HDDの故障原因
これまで、Seagate製HDDの主な故障した際の症状をご紹介しましたが、それらの原因は主に2つあります。
- 物理障害
- 論理障害
物理障害
物理障害とは、「経年劣化」や「物理的攻撃」等によって、HDD自体が故障しているデータ障害のことです。
- 異音・異臭がする
- エラーメッセージが表示される
- フォーマットが促される
このような障害が発生した際、自力で復旧しようと試みる方もいるかもしれません。
物理障害の場合、復元するためには、不良パーツを交換することが有効ですが、非常に高度な技術が必要となるため、個人で行うのはかなり難しいと言えます。
そのため、物理障害が発生した場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。
論理障害
論理障害とは、フォーマットなどを強制終了したり、カードを保存中に引き抜いたりすることによってデータやファイルが破損することによって生じるデータ障害のことです。
- フォーマットが要求される
- OSが起動しない
- 勝手にファイル名が書き換えられる
- ブルースクリーンが表示される
論理障害は物理障害とは異なり、HDD自体に問題が発生するわけではないため、症状がわかりにくく問題の発覚が遅れがちです。
軽度の障害ならば専用ソフト等を用いて復旧できる可能性もありますが、適切な処理を行わないとデータの回復は難しく、データが完全に削除されるという危険性があります。
個人で物理障害と論理障害を見分けることは非常に難しいため、確実にデータを取り出したい方はなるべくそのままの状態で専門業者に依頼しましょう。
Seagate製HDDが故障したときの注意点
HDDが故障した際、ついやってしまいがちな注意点をご紹介します。
- 電源を繰り返しON/OFFしない
- 初期化しない
電源を繰り返しON/OFFする
何らかの障害が発生しているときに電源のON/OFFを繰り返すと、HDDに大きな負荷がかかってしまうためです。
負荷がかかるとHDD内部のデータを保存している部分が傷つき、状態がさらに悪化してしまう可能性があります。
通電しただけでも読み込みが開始され、データが消失してしまうことも十分に考えられるため、むやみに操作しないようにしましょう。
初期化しない
HDDに不具合が発生した際、初期化をしてしまうと、内部のデータが全て削除されてしまいます。
パソコン上に初期化を促す文面が表示されても指示には従わないようにしましょう。
初期化したい場合はバックアップをしっかり取る必要があります。
Seagate製HDDが故障したときの対処法
Seagate製HDDが不具合が生じたときはどのように対処すればよいのか、詳しく解説していきます。
- 自動修復ツールを使う
- バックアップから復旧する
- 復旧データ専門業者に依頼する
自動修復ツールを使う
「自動修復でpcを修復できませんでした」などの文言がパソコン画面上に表示される場合にファイルのシステムが破損している可能性があります。
この場合、Windows製のパソコンならチェックディスク機能、Mac製のパソコンならディスクユーティリティという自動修復ツールを使用することで不具合が解消できることがあります。
ただし、自動修復では修復できる障害に限りがあるため、修復できなかった場合にはデータ復旧業者に相談しましょう。
バックアップから復旧する
Windows製パソコンの復元方法をご紹介します。
- ファイル履歴から復旧する
- 復元ポイントから復旧する
ファイル履歴から復旧する
ファイルバックアップ機能というWindowsパソコンに備えられている機能を使うと、間違えて削除したデータを復元することができます。
ただし、Seagste製のHDDと事前設定が必要ですので、設定していない場合にはこの方法では復元できないため注意が必要になります。
復元ポイントから復旧する
復元ポイントとはシステムの状態を保存できる機能です。
この復元ポイントを設定していると、何かトラブルが起きた時にそれ以前の状態に戻すことができます。
しかし、一度完全に削除されたデータを戻すことはできないうえに、復元ポイント時点から更新したデータが取り出せなくなってしまいます。
復旧データ専門業者に依頼する
絶対にデータを取り出したいと考えているのなら、専門業者に依頼することをおすすめします。
先ほども述べたように、HDDの故障が、物理故障か論理故障かを見分けるのは非常に困難です。
無理やり自力で解決しようとすると、最悪の場合2度とデータが取り出せなくなってしまうリスクがあります。
技術力の高い専門業者は設備や実績が豊富で、安全且つスピーディーに復旧することができるため、大切なデータを預ける上で安心できます。
メーカー(Segate)へ依頼する
Segate製のHDDの場合、メーカー(Segate)へ修理を依頼することができます。
購入した際の保証期間内であれば少しお得にデータ復旧ができる可能性があるので、チェックしてみるといいでしょう。
保証期間外の場合は他の業者と大差ない価格帯になってしまうため、より技術力の高いデータ復旧業者に依頼することをおすすめします。
おすすめのデータ復旧業者
ここで、編集部おすすめのデータ復旧業者の特徴やサービス内容について解説していきます。
データ復旧の依頼を検討している人はぜひチェックしてみてください。
デジタルデータリカバリー
デジタルデータリカバリーは、データ復旧専門業者において14年連続国内売上No.1のデータ復旧業者です。(第三者機関調べ/2007年~2020年)
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さらに、ハードディスク、PC、スマホ、USB、sdカード、ビデオカメラ等の幅広い機器に対応できる、官公庁・法人からの依頼実績も多数など、技術力の高さは間違いありません。
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拠点 | 5ヶ所 本社:東京 |
運営会社 | デジタルデータソリューション株式会社 |
詳細 | 公式サイトを見る |
Seagste製HDDの故障・原因・対処方法まとめ
今回は、Seagste製のHDDが故障した際の復旧、修理の方法をご紹介しました。
日頃から大切に使用していても、HDDが認識しなかったり、異音がしたりする等の予期せぬトラブルに直面してしまう可能性は誰にでもあります。
そのような事態に直面したとき実績のあるデータ復旧業者を利用することで、迅速且つ安全にデータを復旧することができ、不安を解消することにもつながるのです。
- 電源を繰り返しON/OFFしない
- 初期化しない
- 自分でデータ復旧するのは難しい