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iPhoneで音楽鑑賞をする場合、音質にもこだわりたい!
iPhoneにはイコライザ機能が搭載されているため、うまく調整すれば高音質で音楽を鑑賞できます。
そこで、この記事ではiPhoneのイコライザ機能を活用して音質をよくする方法をみていきましょう。
音楽ジャンルごとのおすすめ設定も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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iPhoneでイコライザ設定を変更する方法
最初にイコライザの設定を変更する方法についてみていきましょう。
設定画面がどこにあるのかわかりにくいので、しっかり確認しておいてください。
設定手順を一覧で紹介すると次の通りです。
- 設定アプリをタップ
- Musicをタップ
- イコライザをタップ
- リストの中から設定したいものを選択
それでは、それぞれの手順を詳しくチェックしていきましょう。
1設定アプリをタップ
まずは設定アプリを開きましょう。
設定アプリはホーム画面のどこかにあるはずなので、見つからない場合は隅々まで探してみてください。
2ミュージックをタップ
設定アプリの下の方をチェックすると、「ミュージック」と書かれている部分があるので続いてこちらをタップしてください。
3イコライザをタップ
ミュージックをタップすると、サウンド関連の設定画面が表示されます。
その中に「イコライザ」という項目があるので、次にこれをタップしてください。
4リストから設定を選択
イコライザをタップするとイコライザ関連の設定を行う画面が表示されます。
ここにはさまざまなプリセットが表示されているので、聴く音楽ジャンルに合わせて最適なものを選びましょう。
なお、この設定画面からはプリセットを選ぶことしかできず、細かいイコライザ設定を行うことはできません。
2020年6月時点で、イコライザのプリセットは23種類用意されています。
もっと細かく設定してより高音質で音楽鑑賞を楽しみたいという人は、後述する外部アプリを利用して設定する方法を参考にしてください。
イコライザのおすすめ設定をチェック!
ここまでで、iPhoneに標準搭載されているイコライザ設定の内容と設定方法をチェックしていきました。
次に、イコライザのおすすめ設定についてみていきましょう。
初めてイコライザをいじるという人は、ぜひ参考にしてみてください。
基本は音楽ジャンルに合わせて選ぼう
iPhoneに標準搭載されているイコライザには、音楽ジャンルの名前が付されたものがあります。
そのため、もし聴きたいジャンルの音楽と同じ設定がある場合は、まずそちらを選ぶのがいいでしょう。
音楽ジャンルの名前が付されたイコライザ設定の一例には次のようなものがあります。
- Hip Hop
- Jazz
- Latin
- Pop
- Rock
これらの音楽を聴く際は、ぜひ選んでみてください。
強調したい音に合わせて選ぶという方法もあり
音楽ジャンルに合わせて選ぶ方法以外にも、強調したい音(低音や高音・特定の楽器など)に合わせて選ぶという方法もあります。
iPhoneのイコライザには、重低音を再現したいときに使えるBass BoosterやDance、バランス良く強調できるClassicalなどの設定があるので、一度試してみましょう。
また、楽曲に含まれる歌を強調したいときはVocal Boosterが役立ちます。
このように、楽曲のどの部分を強調したいかによってイコライザの設定を選ぶという方法も音質向上に役立つので、ぜひ覚えておいてください。
設定がよくわからなくなってしまった場合はFlatでチェックしよう
最適なイコライザ設定を探しているうちに、もともとの音質がどんなものだったのかがわからなくなってしまうことがあるかもしれません。
もし、そのような状態に陥った際は一度「Flat」に設定してみてください。
Flatに設定するとそのままの状態の音楽を聴けるので、音質のチェックをする際に有効です。
元の音質を把握した上でイコライザを調整すると、より自分好みの音質が見つかりやすくなるかもしれません。
楽曲に使用されている楽器に合わせて選ぶのもおすすめ
設定によっては、特定の楽器の出す音を強調することもできます。
そのため、メインとなる楽器が決まっている楽曲の場合はこの方法もおすすめです。
特定の楽器の音色を強調する具体的な例は以下の通りです。
- ドラムやシンセサイザー: Electric
- ピアノ: Piano
音楽を聴く環境に合わせて設定するという方法も
ほかにも、音楽を聴く環境(利用するスピーカーやイヤホン、周囲の環境など)によってイコライザ設定を調節するのもいいでしょう。
主に次のような設定ができます。
高音が強調されがちなスピーカーやイヤホンを使っている場合
スピーカーやイヤホンによっては高音が目立ってしまうものがあります。
そのような場合はBass Boosterなどの低音を強調できる設定にして、高音が目立たないようにすることができるでしょう。
他にも高音を抑えるTreble Reducerに設定するのもいいかもしれません。
どちらがいいかは環境によって異なるので、実際に両方試してみるのがおすすめです。
特に安価なイヤホンやヘッドホンに高音が目立つものが散見されるので、ぜひ覚えておいてください。
高品質なスピーカーを利用しているならFlatがおすすめ
高品質なスピーカーやヘッドホンは音楽鑑賞に特化しているので、イコライザを効かせなくても十分な音質で音楽を楽しめるでしょう。
その曲本来の良さを味わえるのはもちろん、再生機器のポテンシャルも同時に活かせるのでおすすめです。
このように、イコライザ設定を選ぶ際に考慮できる要素はさまざまなので、ぜひ参考にしてください。
もっと細かくイコライザ設定をしたい場合はアプリを使おう!
iPhoneに標準搭載されているイコライザは細かい設定はできず、用意されたプリセットの中から選択するだけのものです。
しかし、本格的に音楽鑑賞をしようとすると「もっと細かく調整したい」と思うようになるかもしれません。
そのような際にはイコライザアプリを使うのがおすすめです。
今回はその中でも「Equalizer+ HD music player」を使う方法をみていきましょう。
Equalizer+ HD music playerの使い方
画像引用元:「Equalizer+ HD music player」をApp Storeで
Equalizer+ HD music playerとは、単純なイコライザアプリではなく「イコライザ機能がついたミュージックプレイヤーアプリ」です。
主な特徴を一覧でまとめると次の通りです。
- ツマミをドラッグして簡単に音質を調整できる
- プリセットも用意されている(10種類)
- ミュージックプレイヤーアプリなのでこれ1つで再生できる
そのため、イコライザ設定から音楽の再生までをこれ1つで行えます。
その使い方は次の通りです。
App Storeからインストールする
画像引用元:「Equalizer+ HD music player」をApp Storeで
まずはEqualizer+ HD music playerのアプリをApp Storeからインストールしましょう。
インストール方法は通常のアプリと同様です。
アプリを起動してイコライザualizerをタップする
アプリのインストールが完了したら、実際に起動してみましょう。
起動後はイコライザの設定に移ります。
設定する際は「イコライザualizer」をタップします。
タップすると設定画面が表示され、そこには低音から高音まで7段階に分けて調節できるようになっています。
表示されているツマミをドラッグすると調整できるので、好みの音質になるように合わせていきましょう。
調整後はそのままアプリを利用して音楽を再生できるので、実際に聞いて音質を確かめてみてください。
Equalizer+ HD music playerにもプリセット機能あり
Equalizer+ HD music playerにも、iPhoneに標準搭載されているイコライザのようなプリセット機能がついています。
そのため、まずはプリセットで大まかに調整してからツマミで微調整するという使い方もできるでしょう。
PopやRock、Bass Booster、Flatなどのプリセットがあるので、いろいろ試してみるのがおすすめです。
ビジュアル表現機能も搭載
Equalizer+ HD music playerには、再生中の音楽をビジュアルで表現してくれる機能も搭載されています。
音を波の形で表して画面上に表示させたり、雲のようなイメージで表現したりとさまざまな視覚表現が楽しめるので、こちらも要チェックです。
プレイリストやアルバムの情報も全て引き継げるので便利
新たにEqualizer+ HD music playerをインストールした場合でも、それまでに登録したプレイリスト・アルバム・アーティストのデータは全て引き継がれます。
そのため、余計な手間を掛けずに済むでしょう。
もちろん、Equalizer+ HD music playerで新たにプレイリストを作成することもできるので、使い方を覚えてしまえば便利に使えます。
イコライザ機能とミュージックプレイヤー機能を備えた高性能なアプリなので、音楽鑑賞を思う存分楽しみたい人はぜひインストールしてみてください。
iPhoneでイコライザを利用する際に注意しておきたいポイント
最後にイコライザを使う際に注意しておきたいポイントをみていきましょう。
勘違いしているとイコライザ設定が反映されないこともあるので、注意が必要です。
標準搭載のイコライザが反映されるのはミュージックアプリのみ
iPhoneに標準搭載されているイコライザ機能を利用して設定した場合、その設定が反映されるのは「ミュージックアプリのみ」です。
基本的にサードパーティ製のミュージックプレイヤーには反映されないので注意してください。
そのため、サードパーティ製のミュージックプレイヤーを利用している場合は、別のイコライザアプリを用意しなければなりません。
設定に手間と時間がかかる可能性がある
プリセットしか利用しない場合はシンプルですが、手動で音質を調整する場合は少しずつ調整していくので時間がかかります。
調整したら視聴して再び調整するという作業を繰り返すので、十分に時間があるときに行いましょう。
サブスクリプション型サービスにはイコライザがついていないものもある
画像引用元:spotify公式サイト
音楽の視聴にサブスクリプションタイプのサービスを利用している場合、当該サービスのアプリにイコライザがついていないと利用できないことが多いので注意してください。
もし、そのサービスがダウンロード再生にも対応している場合は楽曲をダウンロードし、イコライザ付きアプリで再生することができるでしょう。
アプリにイコライザがついているサブスクリプションタイプのサービスには、SpotifyやAWAなどがあります。
iPhoneのイコライザ設定で音質を良くする方法まとめ
今回はiPhoneで音楽鑑賞をする際に、イコライザの設定を行ってより高音質で楽しむ方法について紹介しました。
標準搭載されている機能やサードパーティ製のイコライザアプリを利用する方法があるので、自分に合った方法を利用しましょう。
今回の記事で紹介した重要ポイントをまとめて振り返ると以下の通りです。
- 設定画面のMusic内にあるイコライザから設定する
- 用意されているのは23種類のプリセットのみ
- 手動調整は不可能
- 反映されるのはMusicアプリのみ
標準搭載されているイコライザ機能はとてもシンプルで、初心者でも簡単に使えます。
その分機能が少ないので、じっくり調整したい人にとっては物足りなく感じるかもしれません。
自分がイコライザにどの程度の機能を求めているのかを考えつつ使いましょう。
- アプリをインストールしなければならず、使い勝手もアプリによって異なる
- イコライザとミュージックプレイヤーがセットになっているアプリは便利
- 音楽配信サービスを利用する場合、当該サービスが提供しているアプリにイコライザがついているかを確認しなければならない
サードパーティ製のアプリには幅広い設定ができるものが多い反面、使いにくいものもあります。
また、バグが発生したり予期せぬトラブルが起きたりすることもあるでしょう。
上記の特徴をよく考えた上でアプリを選ぶことをおすすめします。
イコライザを利用すればクオリティが高く、自分好みの音質で音楽を鑑賞することができるでしょう。
日々の音楽鑑賞をより豊かにしたい人は、ぜひイコライザを使ってみてください!