ソフトバンクのSIMロック解除|手続きの手順と条件・期間・手数料

  • 2020年6月28日
  • by.ysn

ソフトバンクショップ

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

本記事では、ソフトバンクのSIMロック解除について解説します。

これまで携帯電話会社は、いったん契約を結ぶと解約しにくかったものですが、国の動きかけもあり、事態は改善されつつあります。

法改正の施行により、いわゆる「2年縛り」が緩和され、スマホの購入代金と利用料金が別個になった「分離プラン」も登場。

ここ数年で、スマホ業界の事情は大きく変わってきています。

キャリアで購入したスマホにかかっているSIMロックも、以前より格段に解除しやすくなりました。

スマホのSIMロックとは

SIMカードとスマホ
SIMロックとは、キャリアが販売する機種にかかっている機能制限のことを指します。

このSIMロックがかかっていると、購入した会社以外の回線では、モバイルデータ通信を利用できません。

つまり、ソフトバンクがSIMロックをかけた機種は、ソフトバンクでしか使えなくなるということです。

ちなみに、SIMロックをかけているのはソフトバンクだけではありません。

ドコモもauも、自社で販売している機種にはSIMロックをかけています。

SIMロックをかける意味

キャリアがスマホにSIMロックをかける理由は、ユーザーが他社に乗り換えにくくするためです。

ソフトバンクのSIMロックがかかっている機種は、ドコモやauでは使えないので、ユーザーは他社へ乗り換えるのが面倒になりますよね。

だからこそ、キャリアではスマホにSIMロックをかけているのです。

はっきり言って、ユーザーにはデメリットでしかありません。

SIMロック解除の義務化

2015年5月、総務省はSIMロック解除の原則義務化を決定しました。

そのため現在は、au・ドコモ・ソフトバンクとも、ユーザーがSIMロック解除を希望すれば、それに応じてくれます。

ソフトバンクでは、2つの方法でSIMロック解除の申し込みが可能です。

ソフトバンクでSIMロック解除する方法
  • ソフトバンクショップで申し込む
  • オンラインで申し込む

店舗でのソフトバンクのSIMロック解除方法

ソフトバンクショップでのSIMロック解除の手続きは、店舗に必要なものを持って行き、店員さんに「SIMロックを解除したい」と伝えるだけなので簡単です。

SIMロック解除に必要なもの

ソフトバンクショップでのSIMロック解除手続きに必要なものは、以下のとおりです。

必要な持ち物
  • 本体
  • 本人確認書類
  • SIMロック解除手数料(3,000円)

本人確認書類は、運転免許証があれば問題ありません。もしなければ、パスポートなども認められます。

SIMロック解除の費用

SIMロック解除手数料として、3,000円がかかります。店頭で現金払いの一択です。

SIMロック解除の手順

「SIMロック解除をしたい」と伝えたら、機種を預けて本人確認書類を提示しましょう。

あとは店員さんの指示に従ってください。

ユーザー側が何か特別なことをする必要はありません。ただ待っているだけで、解除作業は終わります。

電話でのソフトバンクのSIMロック解除方法

ソフトバンクでは、電話でSIMロックを解除することはできません。

大手キャリアのうち、電話でSIMロック解除に応じてくれるのはドコモだけです。

ただ、オンラインのMy SoftBankからであればSIMロック解除の申請ができます。

ショップでは待ち時間も発生するので、可能な限りネットから手続きをしましょう。

オンラインでのソフトバンクのSIMロック解除方法

mysoftbank

画像引用元:My SoftBank公式サイト

ソフトバンクでは店舗に行かなくても、My SoftBankからSIMロックの解除をすることが可能です。

ただし、受け付け時間は限られており、午前9時から午後9時までとなります。

ソフトバンクオンラインショップのように、24時間いつでも手続きできるわけではありません。

オンラインでのSIMロック解除に必要なもの

SIMロックを解除したいスマホ本体(2015年5月以降に発売された機種)とIMEI番号、電話番号、My SoftBankのログインパスワードが必要です。

My SoftBankのログインパスワードが分からない場合は、ログイン画面の「パスワードがわからない方はこちら」から確認してください。

IMEI番号の確認方法

IMEI番号は誰でもすぐに確認できるものです。

ここではiPhoneを例に、IMEI番号の見方を解説します。

  1. 「設定」アプリを開く
    iPhoneホーム画面
  2. 「一般」をタップ
    一般を選択
  3. 「情報」をタップ
    情報を選択
  4. 下のほうに「IMEI」という15桁の数字がある
    IMEI

Androidでも、同じく設定メニューから「端末情報」→「端末の状態」へ進むと、IMEI番号を参照することができます。

オンラインでのSIMロック解除の費用

My SoftBankからのSIMロック解除は手数料無料です。

店舗では3,000円がかかるので、特に事情がなければオンラインで手続きしましょう。

オンラインでのSIMロック解除の手順

My Softbankでは、以下の手順が必要です。

この章の画像の引用元:[My SoftBank]SIMロック解除の手続き方法を教えてください。 | よくあるご質問(FAQ) | サポート | ソフトバンク

  1. My SoftBankへログイン
  2. IMEI番号を入力して「次へ」
    IMEI
  3. SIMロックを解除するスマホの情報を確認して、「解除手続きする」もしくは「解除コードを発行する」を選択
    解除
  4. これでSIMロックの解除手続きは完了

解除コードはロック解除後の設定で必要となるので、メモしておきましょう。

SIMロック解除後の手続き

iPhoneとGoogle Pixel以外のスマホや携帯電話は、SIMロックを解除した後に解除コードを使った手続きをする必要があります。

電源の操作

解除コード発行後に一度スマホの電源を切り、SIMカードを取り出します。

そして、これから契約する携帯電話会社のSIMカードを挿入して電源を入れましょう。

解除コード

電源を入れたスマホや携帯電話の画面には、「無効なSIMカードです」というメッセージが表示されます。

それから画面が自動的に「解除コード入力画面」に切り替わるので、そこに解除コードを入力して、「ロック解除」の表示を選択してください。

ソフトバンクのSIMロック解除の条件

ソフトバンクショップ

画像引用元:「ソフトバンク銀座」がリニューアルオープン! | ソフトバンクNOW | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク

SIMロック解除は原則義務化されてはいますが、条件はあります。

この条件が満たされていなければ、ソフトバンクショップでもMy SoftBankでも、ロックを解除することはできません。

SIMロック解除の条件
  • 日数制限の条件を満たしていること
  • 対象のスマホが手元にあること
  • IMEI番号が分かること
  • ネットワーク利用制限がかかっていないこと
  • 「安心遠隔ロック」など、スマホの機能を制限するサービスが解除済みであること
  • 故障や水濡れなどがないこと

日数制限

ソフトバンクとの契約の有無にかかわらず、対象機種を分割購入した場合は、購入日当日から100日目以降でないと、原則SIMロック解除をしてもらえません。

一方、一括購入した場合は、購入日当日からSIMロックの解除が可能です。

分割払い期間中の注意点

ソフトバンクと契約中で、機種代金をクレジットカード以外の方法で分割払いしている場合、購入日から100日目にSIMロックを解除するには、さらなる条件が付きます。

以下の条件のうち、いずれかを満たしていなければ、SIMロック解除を受け付けてもらえません。

さらなる条件
  • 機種代金を一括清算すること
  • 過去に購入した機種のSIMロック解除から101日が経っていること
  • 同じ契約者が所持している他の機種のSIMロック解除から101日が経過していること

ただ、購入から101日目になれば、上記の条件は不問になります。

たった1日の差なので、急用でなければ101日目になるのを待った方が良いでしょう。。

SIMロック解除の対応機種

SIMロック解除に対応しているのは、2015年5月以降に発売された機種です。

これ以降に発売されたスマホであれば、よほどのことがなければ対応機種に含まれています。

例えばiPhoneシリーズなら、iPhone 6s/6s Plus(2015年9月発売)も対応機種です。

一方、2015年5月より昔の機種は、対応機種ではありません。

心配な方は、公式ページを参照してください。

機種によってSIMロック解除の料金が変わることもありません。

ソフトバンクのSIMの種類

SIMカード

画像引用元:SIMとは?SIMフリー端末でSIMカードを利用する方法|OCN モバイル ONE | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま

SIMカードには3種類の大きさがあります。

SIMカードの種類

種類サイズ
標準SIM25mm×15mm
マイクロSIM15mm×12mm
ナノSIM12.3mm×8.8mm

なお、SIMの種類とSIMロック解除の条件は関係ありません。

また、2015年5月以降に発売したSIMロック対応機種は、恐らくすべてnanoSIM対応であるはずです。

nanoSIMカードは2012年頃から日本で使われ始め、現在の主流になっています。

iPhone 5(2012年9月発売)はnanoSIMに対応していました。

SIMカードのサイズ変更方法|microSIMからnanoSIMはカットで対応

SIMロック解除件数の推移

SIMロック解除件数

画像引用元:Microsoft PowerPoint – 8-6-1(移動)傍聴用.pptx – 000553419.pdf

2015年5月にSIMロック解除が原則義務化されてから、解除件数は右肩上がりにぐんぐん伸びています。特に2017年からの伸びは顕著です。

2017年4月~12月にかけて発売された71機種は、ほぼすべてSIMロックの解除が可能か、そもそもロックがかかっていないSIMフリーでした。

今後もさらに、SIMロックの解除件数は増加していくことでしょう。

ドコモとauのSIMロック解除を比較

ドコモ

画像引用元: NTTドコモ

ソフトバンクでは、ソフトバンクショップでSIMロック解除の手続きをすると3,000円がかかり、オンラインなら無料でした。

では、ドコモやauではどうなのでしょうか。

どちらもソフトバンクと同様、店舗では3,000円、オンラインなら無料で手続きが可能です。

ドコモユーザーは電話で手続きできる

ドコモでは、ドコモショップとオンラインだけでなく、ドコモユーザー限定で電話からでもSIMロック解除の手続きを受け付けています。

ただこの場合も店舗と同様、3,000円の手数料はかかってしまうので、やはりオンラインが無難ですね。

SIMロック解除するメリット

SIMロックを解除しても、特に大きなデメリットはありません。

むしろメリット尽くしです。

SIMロック解除するメリット
  • 回線が選び放題になる
  • 海外でも使えるようになる
  • 高く買い取ってもらえる可能性がある

メリット①回線が選び放題になる

ソフトバンクのSIMロックがかかっているスマホでは、ソフトバンク回線でないとモバイルデータ通信ができません。

しかし、SIMロックを解除すれば、ドコモ回線やau回線でもそのスマホが使えるようになります。

また、格安SIM(MVNO)にも乗り換えやすくなるでしょう。

乗り換え時にわざわざ改めて新しいスマホを買う必要もなくなるので、節約にも繋がりますよ。

メリット②海外でも使えるようになる

SIMロック解除済みのスマホは、海外の通信会社のSIMカードを挿入して使うこともできます。

とはいえ、全機種が全社で使えるというわけではありません。SIMロックとはまた別の問題で使えない可能性もあります。

実際に利用する際は、使いたい通信会社が提供しているバンドと、スマホの対応バンドの関係を確認してから手続きを進めてくださいね。

メリット③高く買い取ってもらえる可能性も

SIMロック解除済みのスマホは、中古市場での価値が高い傾向にあります。

つまり、中古ショップで高く買い取ってもらえるということです。

中古ショップで中古スマホを探しているユーザー視点で考えてみると、その理由がよく分かります。

同じ最新iPhoneなら、ソフトバンクでしか使えないiPhoneより、どこのキャリア回線でもつながるiPhoneの方が嬉しいですよね。

そのため、SIMロックがかかっている機種は、中古市場では売れにくいと言われています。

ソフトバンクのSIMロックを解除して広がる可能性

ソフトバンクのSIMロック解除について解説してきました。

ソフトバンクのSIMロック解除方法と注意点
  • 手続きはソフトバンクショップかMy SoftBankで行う
  • 購入して100日目以降であれば、どのスマホでも解除が可能
  • 一括払いでスマホを購入すれば、即日解除もOK
  • ショップで解除してもらう場合、手数料として3,000円が必要

今後はさらにSIMロックを解除しやすくなっていくことが見込まれます。

ユーザーにとって、メリットしかないSIMロック解除。

時間のあるときに、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

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ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
ysn
ysn
北海道出身。就職活動が厳しい中、幸いにして希望していた会計事務所勤務を実現。しかしコミュ力不足が露呈し即挫折。諸々のアルバイト経験などを経て約15年前、ウェブライターの仕事に出会う。私生活はアナログながら、デジタル分野の知識を情報収集力でカバー。

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