格安SIMは使い物にならないのか?不満の理由と対処法を解説

  • 2022年4月25日
  • by.affiprecious

auとUQモバイルの実店舗

携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?

ドコモ・au・ソフトバンクと比べて格安であることが売りの格安SIMですが、安かろう悪かろうの声も少なくありません。

格安SIMに乗り換えたものの、使い物にならないから結局やめたという人もいます。

それでは、格安SIMは具体的にどういう理由で不満を抱かれているのでしょうか。

本記事では格安SIMの問題点を洗い出すとともに、その解決方法についても解説していきます。

格安SIMの不満を解決できる業者まとめ
  • 通信速度が改善された:mineo、y.uモバイル
  • 店舗数が大手キャリア並みで、サポートも手厚い:ワイモバイル、UQモバイル
  • 端末のラインナップが豊富:OCN モバイル ONE、IIJmio

格安SIMが使い物にならないと感じる理由

スマホの通信回線速度

「使い物にならない」と一言で言っても、そこには原因があります。

まずは、格安SIMのデメリットとも言える部分を詳しく見ていきましょう。

主なデメリットは下記のとおりです。

混雑時は通信速度が落ちる

格安SIMの最大のデメリットと言われているのが、混雑時に通信速度が落ちるということです。

あくまで混雑時なので、常に遅いというわけではありません。

しかしながら、いざという時に通信速度が遅すぎてつながらないと、イライラする人もいることでしょう。

Wi-Fi環境で使うのであれば大きな問題ではないですが、Wi-Fiがないところで使うシーンがあるという人は頭に入れておく必要があります。

格安SIMの通信速度が遅くなってしまう原因

格安SIMの通信速度が遅い原因は、利用者の数に対して格安SIMの提供する回線の量が少ないからです。

道路に例えれば、50台の車をなんとか1車線で通しているというイメージですね。

しかし、これでは簡単に渋滞してしまいます。目的地には何とか着いたとしても、膨大な時間がかかってしまうことでしょう。

一方、ドコモなどは6車線道路でスイスイ車をさばいていくわけです。当然ながら、かかる時間も少なくて快適なはず。

このように、格安SIMとキャリアでは使える回線の量に大きな差があるのです。

通信速度が優れている格安SIMはある

2021年2月、ドコモ・au・ソフトバンクは回線のレンタル料を下げる方針を発表しました。

これにより、格安SIM各社のプラン料金が値下げされたほか、通信速度も改善されたと言われています。

なかには、これまでとは明らかに違う通信速度を記録する格安SIMも出てきました。

キャリアほどではないにしても、通信速度に優れた格安SIMというのは実在します。

通信速度が優秀な格安SIMについては後述していますので、こちらもあわせて確認してみてください。

サポートが大手キャリアよりも弱い

大手キャリアの強みは、サポートです。格安SIMの場合、大手キャリアに比べてサポートが弱い傾向にあります。

では、大手キャリアではどのようなサポートを受けることができるのか、サポート例を見てみましょう。

困った時に店頭に行って実際にみてもらえる

大手キャリアの場合、ドコモショップ・auショップ・ソフトバンクショップ・楽天モバイルショップといった店頭の窓口があります。

スマホの調子が悪い時だけでなく、料金の相談、新機種情報などあらゆることを対面で対応してもらえるんです。

例えば、スマホが故障して使えない時、大手キャリアであればショップに駆け込めばいいですが、格安SIMはほとんどがコールセンターや機種を送付するなどの対応が必要です。

スマホが故障していたら連絡もとれないので、使えるようになるまでに時間を要する可能性があります。

格安SIMを選ぶ時は、ショップのような実店舗があるか、またコールセンターなど対応窓口が明確になっていてすぐに手続きが可能かチェックしておきましょう。

故障に対する補償が充実

大手キャリアには、様々な補償が用意されています。水濡れなどの復旧困難な場合はもちろん、故障の修理代金に対しても補償があります。

また、窓口で手続きをすれば代替機をすぐに借りれるところもメリットです。

格安SIMでも補償を用意している会社がありますが、そのほとんどが即対応ができないものばかりです。

補償サービスがない格安SIMを選んだ場合は、民間の修理可能なお店に持っていくことになりますが、お店によって料金が異なり、中には高額なところもあるので注意が必要です。

最新スマホの販売が少ない

格安SIMは、実は最新スマホがあまり販売されていません。

大手キャリアであれば、夏モデル、冬モデルなど新商品がシーズンごとにバンバン発売されます。

格安SIMはそのタイミングで同じだけの新商品を発売していないんです。

基本は型落ちであったり、新商品があったとしても種類が少ない特徴があります。

そのため、たくさんの新機種から選びたいという人には物足りなくなってしまいます。

格安SIMによって取り扱いメーカーなどが異なるので、新機種が良い人は調べておきましょう。

では、格安SIMのデメリットを解消できる対処法を紹介していきます!

格安SIM選びの参考にしてくださいね。

通信速度が速いおすすめ格安SIM

ここからは優秀な格安SIMを要素別にご紹介します。

まずは、通信速度に優れている格安SIMを詳しく見ていきましょう。

mineo

mineo

画像引用元:サイトのご利用にあたって|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】

mineoは、株式会社オプテージが運営する格安SIMです。

格安SIMの中ではシェア率トップとも言われているほどの人気で、コミュニティサイト「マイネ王」は多くのmineo利用者やスタッフで賑わっています。

そんなmineoですが、近年は通信速度が優れているとの評価が増加。

以前はそれほどでもなかったのですが、2021年頃からは明らかに通信速度が改善されています。

大手キャリアほどの通信速度は期待できないものの、格安SIMのなかではトップクラスの速度です。

mineoの料金プラン

データ量通話SIMデータ通信のみ
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円

1GBで1,298円、5GBでも1,518円という安さは、さすが格安SIMと言ったところでしょう。

20GBでも2,178円とかなり安く、容量を多く使うユーザーにも対応できる料金プランとなっています。

回線はドコモ・au・ソフトバンクの中から選べるのも魅力の1つですね。

y.uモバイル

y.u mobile ロゴ

画像引用元:格安スマホ・SIM【y.u mobile(ワイユーモバイル)】

y.uモバイルは、Y.U-mobile株式会社が運営する格安SIMで、ドコモ回線を使っています。

ヤマダホールディングスがY.U-mobileの株を49%持っていることもあり、ヤマダ電機でも契約可能。

比較的新しい格安SIMではあるのですが、登場当時はシンプルなプランが最大の売りでした。

通信速度については格安SIMのなかでは標準的で、可もなく不可もなくという印象だったのです。

しかし、2022年の現在では通信速度が改善され、格安SIMのなかでも指折りの実力を持っています。

y.uモバイルユーザーの口コミでも、通信速度の口コミは好意的なものが多いため、速度に関する満足度は高いですね。

y.uモバイルの料金

項目プラン名通信量料金
音声通話SIMシングル5GB1,070円
シングル U-NEXT10GB
(最大20GBまで)
2,970円
シェア U-NEXT20GB
(最大30GBまで)
4,170円
ギガのストック上限100GBまで
データチャージ1GB:330円
10GB:1,200円

上表の「U-NEXT」が付くプランは、動画配信サービスの「U-NEXT」の月額料金プランを含んでいます。

スマホに加えてU-NEXTが提供する動画が見放題となるため、動画好きには非常にお得なプランです。

また、「シェア U-NEXT」は2人までなら追加料金はかかりません。2人で30GBで十分という方にはかなりお得なプランです。

ただ、動画にあまり興味がない方には、あまり向かない格安SIMではあります。

店舗が多くサポートが充実している格安SIM

次にご紹介するのは、店舗が多い格安SIMです。

以下2つの業者は、他の追随を許さない店舗数を誇っています。

ワイモバイル

ソフトバンクとワイモバイルの実店舗

ワイモバイルは、ソフトバンク株式会社が運営する格安SIMです。

その店舗数は全国に2,000以上あり、大手キャリアとほぼ同等。

ソフトバンクショップにワイモバイルの名前が掲げられているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

機種の購入や修理受付など幅広い事柄に対応しており、ちょっとした疑問点にもスタッフの方が丁寧に答えてくれます。

サポート重視の方には非常におすすめできる格安SIMです。

専門アドバイザーにアプリの操作を聞く事もできる

ワイモバイルには月額550円のワイドサポートがあります。

これに加入すれば、スマホの基本操作だけでなく、アプリの操作方法なども教えてもらえますよ。

また、ワイモバイルのスマホのことのみならず、他社のパソコンやプリンターについて質問してもOKです。

スマホやネットがいまいちよくわからない方には、非常に心強いサポートサービスではないでしょうか。

ワイモバイルの料金プラン

項目SML
月額2,178円3,278円4,158円
家族割引サービス
適用後
990円2,090円2,970円
データ容量3GB15GB25GB

ワイモバイルの料金は、格安SIMのなかでは高めです。

家族割引サービスを適用すれば安くはなるものの、誰でもこの割引を使えるわけではありません。

しかし、サポートの厚さはやはり魅力的であるほか、大手キャリアのプランよりはかなり安めです。

多少料金が高くでも、手厚いサポートを希望する方にはピッタリの格安SIMですよ。

UQモバイル

UQモバイルのロゴ

画像引用元:【公式】UQ mobile(モバイル)

UQモバイルはKDDI株式会社が運営している格安SIMです。

店舗数も2,000以上と非常に多く、日本全国で手厚いサポートを受けることができます。

ただし、店舗によっては新規契約や機種変更にしか対応していない場合も。この点には注意が必要です。

故障紛失サポート

UQモバイルには、端末の故障や紛失をサポートする「故障紛失サポート」があります。

端末ごとに異なる月額料金は以下のとおり。

故障紛失サポート月額料金
  • スマートフォン(5G):726円
  • スマートフォン(4G LTE):693円
  • スマートフォン(2021年9月1日以前発売):418円
  • au Certified:550円

本サポートを利用すると、端末が故障したときに交換機を自宅に届けてもらえます。

料金は1回目が5,500円、2回目が8,800円。有料ではありますが、新品を買い直すことを考えたらかなり安いですよね。

使い方サポート

UQモバイルでは、スマホや周辺機器の使い方をサポートする「使い方サポート」を提供しています。

UQモバイル以外の機器の使い方もアドバイスしてくれるため、スマホやネットに詳しくない方には非常に嬉しいサポートですね。

月額料金は649円。

上述の「故障紛失サポート」とセットで契約すると、月額1,012円です。

UQモバイルの料金プラン

プラン名くりこしプランS+5GくりこしプランM+5GくりこしプランL+5G
基本料金1,628円2,728円3,828円
データ容量3GB15GB25GB

UQモバイルの料金はワイモバイルよりやや安いものの、格安SIMのなかでは高めの部類です。

とはいえ、大手キャリアよりは遥かに安いため、手厚いサポートが欲しい方にはおすすめの格安SIMと言えます。

スマホラインナップが豊富な格安SIM

最後は、スマホのラインナップが充実している格安SIMを見ていきましょう。

さすがに最新iPhoneを発売日当日に購入することはできませんが、品揃えは他社に比べると段違いですよ。

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEの新料金プラン

画像引用元:新料金発表|OCN モバイル ONE | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま

OCN モバイル ONEは、株式会社NTTコミュニケーションズが運営する格安SIMです。

NTTドコモと同じNTTグループということもあり、ドコモの「エコノミーMVNO」としてドコモショップでも契約できます。

そんなOCN モバイル ONEは、取り扱っているスマホのラインナップが充実していることでも有名です。

その品揃えは格安SIMでNo.1と言っても過言ではありません。

さらに、定期的に開催されるキャンペーンでは、スマホを1円で販売していることも。

OCN モバイル ONEで購入できるスマホ例
  • iPhone 13・iPhone 13 mini
  • iPhone 12・iPhone 12 mini
  • iPhone SE(第2世代)
  • Xiaomi 11T Pro
  • AQUOS sense6
  • AQUOS sense5G
  • Xperia 10 III Lite
  • OPPO A55s 5G
  • Mi 11 Lite 5G

OCN モバイル ONEの料金プラン

コース音声通話SIMデータ
+SMS
データSIM
500MB/月550円--
1GB/月770円--
3GB/月990円858円
6GB/月1,320円1,188円
10GB/月1,760円1,628円
繰り越し上限プランのデータ量まで
繰り越し期限翌月まで

OCN モバイル ONEは料金も安いです。1GBなら770円、3GBなら990円で利用できます。

料金を安く抑えたい方や、端末ラインナップを重視する方にはかなりおすすめできる格安SIMです。

IIJmio

IIJmio

画像引用元:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio

IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブが運営する格安SIMです。

このIIJmioもOCN モバイル ONEに負けず劣らずの端末ラインナップを展開しています。

IIJmioの端末ラインナップ例
  • iPhone 12・iPhone 12 mini
  • iPhone 11
  • iPhone SE(第2世代)
  • OPPO A73
  • OPPO A55s 5G
  • Redmi Note 11
  • AQUOS sense6
  • Mi 11 Lite 5G

IIJmioの料金プラン

データ量音声通話SIMeSIM
(データ通信のみ)
2ギガプラン850円440円
4ギガプラン990円660円
8ギガプラン1,500円1,100円
15ギガプラン1,800円1,430
20ギガプラン2,000円1,650円
繰り越し上限プランのデータ量まで
繰り越し期限翌月まで

IIJmioは料金の安さも魅力的です。4ギガを月額990円で使えます。

また、20ギガプランも用意されており、月額料金は2,000円。格安SIMでは最安級です。

スマホ代を安く済ませたい方や、格安SIMで端末を購入したい方にはピッタリの業者ですよ。

デメリットを理解した上で格安SIMを選ぼう!

本記事では、格安SIMの不満の原因と、解決の仕方を解説しました。

格安SIMの不満を解決できる業者まとめ
  • 通信速度が改善された:mineo、y.uモバイル
  • 店舗数が大手キャリア並みで、サポートも手厚い:ワイモバイル、UQモバイル
  • 端末のラインナップが豊富:OCN モバイル ONE、IIJmio

一口に格安SIMと言っても、会社によってメリットやデメリットは異なります。

それを見極めることこそが、格安SIM選びのポイントと言えるでしょう。

ただし、メリットがあったとしても、大手キャリアのレベルには及ばないケースがほとんどです。

やはり大手キャリアは料金が高い分、サービス内容が充実しています。

このような現実を理解した上で、自分にあっているサービスを契約してくださいね。

携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?

この記事を書いた人
ライター歴3年の青森県出身。趣味で始めたFXが軌道に乗ったのを機に退職し、いろんなことにチャレンジ中。 最近では趣味のガンプラも仕事の1つに加えてやりたい放題の人生を満喫している。トレーダー兼モデラー兼ライターという日本に3人くらいしかいない肩書の人間。 iPhoneよりiPadが好き。