
格安SIMなら月々のスマホ代が圧倒的にお得
この記事では、「格安SIMの通話品質は良いのか・悪いのか?」、通話が途切れる時の主な原因・対処法について解説します。
格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクの通信施設を間借りしてサービスを提供しています。
しかし、電話回線は格安SIMによって利用する電話網や通話方式が異なり、使い方によっては「通話品質が悪い」「通話が途切れる」といったトラブルも。
ネット上でも、「キャリアの電話が繋がるのに格安 SIMだと電話が繋がりにくい」という声をよく見かけます。
通話が多い方は、この記事で通話品質のいい格安SIMの見分け方をマスターしてください。
- 多くの格安SIMはガラケー品質のプレフィックス通話
- キャリアと同じ通信網なら通話品質もキャリアと同じ
- オンライン専用プラン・サブブランドはキャリアと同じ通話品質
- 日本通信SIMとHISモバイルの対象プランはキャリアと同じ品質
- データ通信を利用した通話は速度に品質が左右される
格安SIMの通話品質は悪い?通話方式はこの3種類
画像引用元:mineoが選ばれる理由|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】
まずは、格安SIMの通話品質の良し悪しを決める「通話方式」の違いについて見ていきましょう。
格安SIMでの音声通話には、次の3種類いずれかの通話方式が採用されています。
- ①キャリアと同じ電話網の通話
→キャリアと全く同じ通話品質
→サブブランドやオンライン専用プランが対応
→一部の格安SIMも対応 - ②プレフィックス通話
→多くの格安SIMがプレフィックスを利用
→ガラケーと同等の通話品質
→110番・0120など一部の番号に発信不可 - ③データ通信を用いた通話
→通話品質はデータ通信速度に左右される
→速度が遅いと音質劣化・通話が途切れる
→LINE通話やIP電話アプリなど
①キャリアの電話網:通話品質もキャリアと同等
画像引用元:国内向けプラン(自由自在290プラン) | 格安SIM(スマホ)ならHISモバイル
格安SIMはキャリアよりデータ通信が遅くなりがちなので、通話の品質も悪いと思っている方が多いのではないでしょうか。
しかし、格安SIMでも標準通話アプリで発信すればキャリアの通話網を通るので、通話品質もキャリアと同じく高品質です。
ただし、この後解説する「自動プレフィックス」に対応した格安SIMは、標準の通話アプリでもガラケー品質相当の通話品質になってしまいます。
そのため、キャリア品質で通話したい方は、オンライン専用プラン・サブブランドや、自動プレフィックスに非対応で通話料金がお得な格安SIMを利用した方がいいでしょう。
- キャリアのオンライン専用プラン
→ahamo・povo・LINEMO - サブブランド
→UQモバイル・ワイモバイル - キャリア通信網でお得な格安SIM
→HISモバイル・日本通信SIM
#楽天リンク
#RakutenLink
我が家は楽天モバイル圏内ですが、通話品質かなり良くなりました😊
私的な通話品質ランキングはLINE通話<Link<プレフィックス通話<VoLTE
掛ける用でサブSIMに入れてもかけ放題➕3ギガ使えて1078円ってお得だと思います😊 pic.twitter.com/QaQ7Xloxib
— マーツ (@RnMcn6) July 29, 2023
②プレフィックス通話:品質はガラケー相当
画像引用元:mineoでんわサービス|通話オプション|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】
格安SIMの多くは、キャリアの通話網より安い中継事業者を通して通話する「プレフィックス通話」を採用しています。
このプレフィックス通話を利用することで、キャリアより安い9円〜11円/30秒の通話料金と、かけ放題系オプションの提供を実現しています。
- 電話番号の先頭に中継事業者の専用番号を付けて発信することで適用
- 専用アプリは自動的にプレフィックス番号を付けて発信
- 専用アプリ不要の自動プレフィックスに対応する格安SIMが増加中
- 通話は『電話回線』で行う
- 通常より安い9円/30秒〜11円/30秒の通話料金
- フリーダイヤル・110・119など一部の宛先に発信できない
プレフィックス通話の通話品質について
画像引用元:VoLTE/VoLTE(HD+) | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
プレフィックス通話は、よく「高い通話品質」と紹介されています。
しかし、キャリアより安い中継事業者を経由する性質上、通話品質は劣化してしまいます。
具体的には、プレフィックス通話の中継事業者を通すとVoLTE非対応となり、ガラケーの頃と同等の通話品質になってしまいます。
とはいえ、電話するのに全く問題ない通話品質で、データ通信を利用した通話と比べれば圧倒的に高品質と言えるでしょう。
しかし、キャリアからプレフィックス通話の格安SIMに乗り換えると、「声がこもって聞こえる」と感じる方も結構多いようです。
ソフトバンクで通話品質の聞き比べ可能
ソフトバンクのVoLTEサービス解説ページにて、VoLTE登場以前とVoLTE、VoLTE HD+のサンプル音声が提供されています。
上記リンクでサンプル音声を聞き比べて従来通話の品質でも問題なければ、プレフィックス通話の格安SIMでも通話品質に不満を感じることはないでしょう。
逆に、VoLTEで使いたいと感じる方は、先に解説したキャリアの通話網が使えるオンライン専用プランや一部の格安SIMを検討してください。
プレフィックス通話の提供方法
格安SIMで主流のプレフィックス通話は、契約する格安SIMによって提供方法が異なります。
- 自動プレフィックス
- 専用アプリでプレフィックス通話
自動プレフィックス
自動プレフィックスに対応した格安SIMでは、スマホ標準の通話アプリで電話をかける際に、ネットワーク側で自動的にプレフィックス通話に切り替えてくれます。
また、110番などプレフィックス通話に非対応の宛先に電話をかける場合は、自動的にキャリアの通信網に切り替えてくれます。
- OCN モバイル ONE
- IIJmio
- QTモバイル(ドコモ回線のみ)
- イオンモバイル(ドコモ回線のみ)
- nuroモバイル(ドコモ回線のみ)
- mineo
- FiiMO
自動プレフィックスなら標準通話アプリでもプレフィックス通話になるため、「うっかり専用アプリを使い忘れて電話料金が高くなる」といったトラブルが防げます。
その反面、キャリア品質の通話は基本的に使えなくなるので、通話品質にこだわる方には不向きです。
一部の格安SIMは自動プレフィックスでも通話料割引なし
自動プレフィックスに対応している格安SIMの一部は、標準通話アプリでの発信にキャリアと同じ22円/30秒の通話料がかかります。
- mineo(かけ放題オプション未加入の場合)
- LIBMO(かけ放題オプション未加入の場合)
- FiiMO
上記の4社を利用する際は、今まで同様に専用の通話アプリを忘れずに利用しましょう。
専用アプリでプレフィックス通話
自動プレフィックス非対応の格安SIMは、専用アプリの利用でプレフィックス通話となり、9〜11円/30秒の安い通話料やかけ放題系オプションが適用されます。
- nuroモバイル(au・ソフトバンク回線)
- BIGLOBEモバイル
- b-mobile
- エキサイトモバイル
- DTI SIM
- リンクスメイト
- QTモバイル(au・ソフトバンク回線)
上記の格安SIMでスマホ標準の通話アプリを利用してしまうと、従来通り22円/30秒の通話料がかかります。
かけ放題オプションも適用外になり、長電話をすると高額な通話料が請求されてしまうので注意しましょう。
なお、2022年4月現在も自動プレフィックスに移行する格安SIMが増えています。
上記の格安SIMも今後自動プレフィックスになる可能性があるので、契約する際は必ず公式サイトで通話料金や利用アプリを確認しましょう。
③データ通信を使った通話:通話品質は速度に左右される
画像引用元:LINE|いつもあなたのそばに。
LINEの無料通話やIP電話などデータ通信を使った通話は、音声をデータに変換してやり取りをしています。
そのため、何かしらの理由で通信速度が遅くなると、通話品質が比例して悪くなります。
混雑する時間帯は通話品質が悪くなる
一般的に、格安SIMはキャリアより通信が不安定で、平日12時台などの混雑する時間帯はまともに検索できないほど遅くなることもあります。
こうした時間帯にデータ通信を使った通話を利用すると、雑音が入ったり音が途切れたりと、最悪な通話品質になってしまいます。
「格安SIMは通話品質が悪い」という声のほとんどは、この混雑による速度低下が原因ではないでしょうか。
速度制限でも通話品質が悪くなる
格安SIMで契約しているデータ量を超過すると、通信速度は最大128kbpsや最大200kbpsに制限されます。
この制限された通信速度では、最大速度が出せてもデータ通信を使った通話はギリギリ使えるといった速さです。
「月の後半は通話が安定しない…。」という場合、速度制限で通話品質が劣化している可能性が高いでしょう。
次の章からは、人気格安SIM・サブブランドの通話品質について解説します。
UQモバイルの通話品質は悪い?
画像引用元:【公式】UQ mobile(モバイル)
UQモバイルはauのサブブランドで、データ通信はもちろん音声通話もauと同じ通話網が利用できます。
したがって、UQモバイルの通話品質はauと同等の最高品質です。
UQモバイルは、料金安いですが、通信速度は安定して速くてお昼も快適。
通話品質もauと同じ品質で、途切れや遅延なく音質もクリアです。
Twitterで100人以上の料金相談してきましたが、稀に自宅がエリア外(auの4G回線のみなので)の方もいらっしゃいました。念の為確認👇https://t.co/6S5uXrCdrv
— KIZUKU@ブログ4年生 (@07KIZUKU) January 18, 2021
スマホをUQモバイルにしてからかなりの節約
通話品質もいいし、低速も速い。
他の格安MVNOは糞です— ほむらミヅキ🚫脱競艇63日目💀競艇にマジで殺される!! (@MISAKAMIZUKInet) March 27, 2022
仕事で使ってるiPhoneの回線は元々Y!Mobileだったけどんだけど 数ヶ月前に楽天モバイルに変えたら 通話品質がひどくて使い物にならなかった💦
やはりプラチナバンドではない電話はダメだね😩
なので今度はUQモバイルにしてみた
UQはAU回線使用でプラチナバンドの通信だから 音質ヨシ!— Michiya (@PsychixPwr) February 19, 2022
実際にUQモバイルを利用している方の声を集めても、通話品質は高評価を受けていますね!
ワイモバイルの通話品質は悪い?
画像引用元:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、通話品質も通信速度もソフトバンクと同等に利用できます。
ネット上の口コミを見ても、通話品質が良いと感じている方が多いですね!
Xperia PRO-Iでも、ワイモバイルのケータイベーシックプランSS回線でHD表示。音声クリア!
ソフトバンク系VoLTEに非対応なGalaxy Note 20 Ultraなどと音質比べると一目瞭然な感じPHS終了間際の「スーパーだれとでも定額永年無料」に乗ってた人は、3G停波後も長く使えそうかも? pic.twitter.com/GfxEj7hZV3
— MATTU@ラジオDJ/ペンガジェッター (@sunmattu) January 30, 2022
ワイモバイル使っていて、なんだかんだいって、通信が安定していると思う。
電話の通話品質も良いし、安さと品質の両方をとるなら、ワイモバイルが一番安定していると思う、今日このごろ。#ワイモバイル— イイズム (@bllllQYA2QvY8uZ) November 14, 2021
ただ、UQモバイルと比べると「通話品質が悪くなる」という声を見かけることが多いように感じました。
福島でワイモバイル使ってる方、たまに極端に電波悪くなったり通話音質ひどくなりませんか?
仕事にも影響出るのでahamoに移行するか悩み中…_:(´ཀ`」 ∠):— 『ふくしまクラウド』福島県民のためのITサポートツール (@fkc_door) December 5, 2021
これは、郊外や山間部の提供エリアは「ドコモ>au>ソフトバンク」となる傾向があり、ワイモバイルを使う場所の電波が弱かったことが原因でしょう。
お住まいの電波状況が不安な方は、乗り換え前に提供エリアをチェックした方がいいかもしれません。
楽天モバイルの通話品質は悪い?
画像引用元:楽天モバイル
楽天モバイルは、専用通話アプリ「Rakuten Link」で国内通話が無料になる強みがあります。
しかし、Rakuten Linkは独自経路のデータ通信を利用した通話アプリのため、電波状況が悪いと通話品質が著しく悪くなります。
楽天モバイルは現状プラチナバンドに非対応なこともあり、屋内や地方など、まだまだ電波が悪い場所も多い状況です。
以上のことから、総合的に楽天モバイルの通話品質は「悪い」と判断した方がいいでしょう。
ネット上の口コミを見ても、Rakuten Linkの通話品質に関しては芳しくない口コミが多くなっています。
楽天モバイル、auのローミングから自社回線のエリアになったとたんメチャクチャつながりにくくなった。しかも電話がつながっても2,3回切ってかけなおしてやっと会話できるレベル。メッセンジャーやLINEで通話するほうが音質いいし。
— 黒田史夫 photography (@fumio_kuroda) April 15, 2022
楽天モバイルは都心部でも圏外になるし、アプリからの通話は大昔の携帯やIP電話並みの音質
— teKka (@tetsu_rev) April 14, 2022
ただ、自宅のWi-Fi環境や通信速度が安定した格安SIMとデュアルSIMにするなど、通信速度をしっかり確保すれば会話する分には問題ない通話品質で利用できます。
OCN モバイル ONEの通話品質は悪い?
画像引用元:OCN モバイル ONE|格安SIM・格安スマホ | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま
OCN モバイル ONEは、自動プレフィックスをいち早く取り入れた格安SIMです。
ドコモ回線の格安SIMなので、電波状況が劣悪な場所も滅多にありません。
音声通話はプレフィックス通話のためキャリアより通話品質は劣りますが、聞き取りにくいといったこともなく良好です。
ただ、自動プレフィックスが開始した2021年4月7日以降は、通話品質が悪いという口コミが一気に増えました。
OCNモバイルONEの音声通話に自動適用されるサービス【OCNでんわ】の通話品質が悪い。通話が途切れる症状が多々発生し、会話が成立しない。先程、チャットオペレータに問い合わせをしてみたが、【OCNでんわ】を解除する方法はないとのこと。残念ながら他社への乗り換えを検討せざるを得ない。
— おやゆび (@mino_gakoi) April 14, 2021
OCNモバイルONEに乗り換えたばかりだけど通話品質が悪すぎて、また乗り換えたほうがいいのかもしれない。すごく残念。
— ken (@ken1_3) April 7, 2021
この頃、自動プレフィックスは業界全体でも新たな取り組みだったので、開始当初は何かしらのトラブルがあったものと考えられます。
最近の口コミは悪い意見がほとんどなくなったので、無事改善したと見て良いでしょう。
IIJmioからocnモバイルoneに回線換えたら通話品質が格段に良くなった!
スマホにインスコするアプリもIIJmioよりいい感じ。
もっと早く替えとけば良かった
ただ、ホームページの解りにくさは何とかならんのか🤔— 草井☆み☆つ☆こ (@StrawberryFla2) December 15, 2021
OCNモバイルONEに移行して約10日間の感想。
通話品質→問題なし
通信速度→遅い、昼時は特にもっさりpovoとデュアルsimで使ってるけど、屋内は完全にpovoの電波の方が強い。
でもまぁ家の中でも繋がらないことはないし、通信速度も許容かなといった感じ。— みったん (@TantantanShk) April 13, 2022
通話品質を重視する際の格安SIMの選び方
通話品質を重視して格安SIMを選ぶ際は、これまで解説した以下のポイントを押さえましょう!
- キャリアの通話網が使える格安SIMを選べば間違いなし
- VoLTEが不要ならプレフィックス通話の格安SIMもOK
- データ通信の通話は速度が速ければOK
この基準で格安SIMを選べば、通話品質はバッチリです!
加えて、キャリア販売のAndroid端末を利用している方は、格安SIMを乗り換える際は端末販売キャリアと同じ回線を選ぶようにしましょう。
というのも、キャリアのAndroidは他社のプラチナバンドには非対応で、電波状況が悪化する可能性が高いためです。
いくらキャリアの通話網が使えても、そもそもの電波が弱くなったら通話品質はガタ落ちです。
以上のことを踏まえると、各回線でおすすめの格安SIMは次の通りです。
- ドコモ回線
→ahamo
→HISモバイル(ピタッ!プラン以外)
→日本通信SIM - au回線
→povo
→UQモバイル - ソフトバンク回線
→LINEMO
→ワイモバイル
格安SIMで通話が途切れる時の対処法4つ
画像引用元:Rakuten Link | オプションサービス | 楽天モバイル
最後に、格安SIMで通話が途切れてしまう時の対処法を見ていきましょう。
通話が途切れる原因は、電波状況が悪いか低速でデータ通信の通話を利用していることが原因です。
そのため、それぞれの原因を解消できれば、通話が途切れることはなくなります。
- 【音声通話】電波の良い場所に移動する
- 【データ通信通話】Wi-Fi環境のある場所に移動して通話する
- 格安SIMとAndroid端末は同じキャリアで利用する
- キャリア品質の格安SIMやサブブランドに乗り換える
【音声通話】電波の良い場所に移動する
標準通話アプリや専用アプリの通話が途切れる場合は、まず場所を移動してみましょう!
画面上のアンテナピクト表示は変わらずとも、実際の電波強度は場所によって結構変動します。
そのため、利用場所を変えるだけで簡単に解決するかもしれません。
特に屋内で利用している方は、窓際など外に近づくだけでも改善する可能性大です。
【データ通信通話】Wi-Fi環境のある場所に移動して通話する
Rakuten LinkやLINE通話、IP通話アプリが途切れる場合は、Wi-Fiが使える場所に移動しましょう。
データ通信を利用した通話は通信速度で品質が大きく変わり、通信速度が十分速ければ途切れなくなるはずです。
ただし、お店などのフリーWiFiは格安SIMより遅いこともあるので、できれば自宅のWi-Fiに接続した方がいいでしょう。
格安SIMとAndroid端末は同じキャリアで利用する
Android端末を利用している方は、端末の販売キャリアと利用している格安SIMの回線キャリアが異なると、プラチナバンドが利用できません。
プラチナバンドがないと電波が弱い場所が非常に多くなり、結果的に通話の途切れに繋がります。
この原因が考えられる方は、新しい端末を購入や格安SIMの乗り換えで、端末と回線のキャリアを合わせてみましょう。
プラチナバンドが利用できるようになるだけで、データ通信を使った通話も含め通話品質は驚くほど改善するはずです。
キャリア品質の格安SIMやサブブランドに乗り換える
今利用している格安SIMがプレフィックス通話やデータ通信の通話なら、キャリア品質の通話ができる格安SIM・サブブランドに乗り換えるのが最強の対処法です。
Androidユーザーの方はプラチナバンドの対応状況もチェックして、キャリア品質の通話が使える格安SIMに乗り換えてみましょう!
格安SIMでも高品質な通話が使える!
画像引用元:【2022年春】新プラン月額290円~登場!通信に自由と軽さを。 | 格安SIM(スマホ)ならHISモバイル
今回は、格安SIMの通話方式別の品質良し悪しと、通話が途切れる時の対処法を解説しました。
格安SIMは採用する通話方式を理解することで、通話品質がいいサービスが選べます。
- 多くの格安SIMはガラケー品質のプレフィックス通話
- キャリアと同じ通信網なら通話品質もキャリアと同じ
- オンライン専用プラン・サブブランドはキャリアと同じ通話品質
- 日本通信SIMとHISモバイルの対象プランはキャリアと同じ品質
- データ通信を利用した通話は速度に品質が左右される
最近はプレフィックス通話の格安SIMが多いため、全体的には高品質な通話とは言い難いかもしれません。
しかし、キャリアと同等の通話品質で利用できる格安SIM・サブブランドもあります。
- ドコモ回線
→ahamo
→HISモバイル(ピタッ!プラン以外)
→日本通信SIM - au回線
→povo
→UQモバイル - ソフトバンク回線
→LINEMO
→ワイモバイル
普段から良く電話をする方や通話品質を重視する方は、上記を参考に通話品質のいい格安SIMに乗り換えてください!