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いきなり「スマホの電源が入らなくなってしまった」「電源ボタンが反応しない」となると困ってしまいますよね。
今回はそんなときのための対処法についてまとめました。
急に電源が入らなくなったとしても、実は故障ではなく、すぐに解決することもあるのです!
修理に出す前に、一度本記事でご紹介している対処方法を試してみてくださいね。
おすすめのスマホも一緒にチェックしてみてください。
- 30分〜1時間充電をしてみる
- 強制終了・リセットをしてみる
- 他の充電ケーブルを試してみる
- SIMカードやmicro SDを挿し直す
- 電池パックを入れ直してみる
- セーフモードで起動してみる
- 強制初期化を試してみる
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Androidスマホの電源が入らない時に考えられる原因
まずはスマホの電源が入らなくなってしまったときの主な原因をチェックしましょう。
一概には言えませんが、大抵は以下のことが原因です。
- 充電切れ・電池の劣化
- 充電ケーブルの断線や不良
- 充電器の不良
- スリープ中にフリーズ
- 電池パックやSIMカード等の接触不良
- OS・システムの破損
- アプリの異常動作
- ケースの装着状態
充電切れ・電池の劣化
スマホは長く使っていると、どうしても電池の劣化が進んでしまいます。
電池が劣化してしまうと、画面の表示上は十分電池残量があるのに、突然電池が切れてしまうことがあるのです。
また、充電器を接続してもすぐに充電されない「完全放電」扱いになることも。
特に2年以上利用している機種の場合は、この電池の劣化が原因で電源が入らなくなっている可能性が高いです。
- 30分〜1時間充電してみる
充電ケーブルの断線や不良
気が付きにくい不具合のひとつに、充電ケーブルの断線・不良があります。
パッと見では何もおかしくないように思えても、注意深くチェックしてみたらケーブルの被覆が破れて中身がむき出しだった、というのはよくあることです。
充電ケーブルに不具合があると、正常な充電はできません。そのため、これもスマホの電源が入らない原因の1つとなります。
ケーブルを注意深く見て、おかしい箇所がないか確認してみてください。
また、もし充電ケーブルをもう1本持っているのであれば、そのケーブルを使って充電してみても良いでしょう。
それで問題が解決した場合、元々使っていた充電ケーブルに問題があったことになります。
- 充電ケーブルを注意深く確認する
- 別の充電ケーブルに交換して充電してみる
充電器の不良
スマホ本体や充電ケーブルではなく、充電器が故障している可能性もあります。
電気を直接取り込む充電器。この部分に不具合が起きている場合、スマホ本体にも何らかの影響を及ぼすかもしれません。
特に、充電器が正規品でない場合は、故障する可能性が高いので要注意です。
とはいえ、素人が充電器を分解して修理しようとしても、かえってひどい事になりかねません。
充電器が怪しいと思ったら、別の充電器に交換して正常に充電できるか試してみてください。
- 別の充電器に交換し、正常な充電ができるか試してみる
スリープ中にフリーズ
AndroidもiPhoneも、スマホを動かすために内部で様々な処理を行っています。
それはスリープ状態でも変わりません。スマホをスリープ状態にしていても、LINEやメール、通知が受信できるのはこのためです。
しかし、このような処理が行われている最中に何かしらのエラーが発生したり、メモリー不足が起こったりすると、スリープ中にスマホがフリーズしてしまうことがあります。
画面が真っ暗なまま止まってしまうので、ユーザー側は「電源がつかない」と思ってしまいがちです。
「スマホの電源がつかなくなった」とショップにスマホを持ち込む方はたくさんいますが、実はその半数は、この「スリープ中にフリーズ」が原因であると言われています。
ですから、突然電源がつかなくなった場合は、一度フリーズを疑ってみてください。
- 強制終了・リセットをしてみる
電池パックやSIMカード等の接触不良
使っているスマホの電池パックやSIMカード、SDカード等が接触不良を起こしている場合、トラブル防止のため電源が落ち、再起動しなくなる場合があります。
スマホを落としてしまったり、埃や湿気の多い場所で使ったりする場合は、この原因を疑ってみてください。
- SIMカードやmicro SDを挿し直す
- 電池パックを入れ直してみる
OS・システムの破損
何かしらの理由でスマホのOS(AndroidやiOS)が破損し、電源が入らなくなっているのかもしれません。
とはいえ、システム破損が起きても、電源が完全に入らなくなるのは稀です。多くの場合は、起動画面から進まない状態になります。
Androidならメーカーのロゴ、iPhoneならアップルロゴがループする状態です。
これまでの対処方法で状況で改善しなかったり、上記のような状態になったりする場合は、システム破損の可能性を考えて対処した方が良いかもしれません。
- 強制初期化を試してみる
アプリの異常動作
スマホが起動してもすぐにフリーズなどが発生してしまう場合は、アプリに原因があるのかもしれません。
特に、処理の重いアプリを動かしていた場合は、その確率が高いです。
また、処理の軽いアプリでも、誤動作などからフリーズしてしまうことがあります。
このような場合はセーフモードで起動して、アプリが原因であるかを調べてみましょう。
- セーフモードで起動する
ケースの装着状態
非常に稀ではありますが、スマホに装着しているケースがボタンなどに接触しているために、電源が入らなくなってしまうこともあります。
本来はその機種用のケースではないにもかかわらず、試してみたら装着できたので使い続けていた、という場合に起こり得るトラブルです。
この問題はケースを外せば解決します。
稀なことではあるのものの、今回ご紹介してきたどの原因も該当せず、間に合わせのケースを装着している場合は試してみてください。
- ケースをスマホから外す
Androidスマホの電源が入らない時に考えられる対処法
スマホの電源が入らない・ボタンが反応しないときの対処を、より具体的に解説していきます。
すぐにできるものもあるので、修理に出す前に一度試してみてくださいね。
- 30分〜1時間充電をしてみる
- 強制終了・リセットをしてみる
- 他の充電ケーブルを試してみる
- SIMカードやmicro SDを挿し直す
- 電池パックを入れ直してみる
- セーフモードで起動してみる
- 強制初期化を試してみる
スマホを30分から1時間充電する
スマホの電源が入らないときにまず試してほしいのが、「30分~1時間ほど、充電器を繋いだままにする」という対処法です。
電源トラブルの原因が以下のいずれかである場合は、30分も充電器に繋いでおけば十中八九直るでしょう。
- スリープ中に、バックグラウンドで動いていたアプリが電池を消費してしまった
- 電池の劣化が原因で、実際の電池残量が画面表示よりも少なく、電池切れしていただけ
ただ、以下のような状態だった場合、30分では解決できないかもしれません。充電中の表示が出なかったとしても、しばらくは様子を見てください。
- 電池が完全放電した状態
- スマホが完全放電状態と認識した状態
スマホを強制終了・リセットする
スリープ中のフリーズが原因で、電源がつかないように見えている可能性もあります。
一度スマホを強制終了・リセットしてみてください。
強制終了やリセットの方法は使っているスマホによって若干異なります。
なお、最新のiPhone 13シリーズの強制終了方法は以下のとおりです。
- 本体右のサイドボタン+本体左にある音量ボタンを同時に押し続ける(音量キーは2つありますが、どちらでもOKです)
- 画面が切り替わるので、上部に表示される「スライドで電源オフ」をスライドさせる
他の充電ケーブルを試してみる
充電ケーブルの断線は、見た目では判断しがたいものです。また、断線しかかっていることが原因で電圧が不足し、バッテリーに負担がかかっている可能性もあります。
充電や強制終了を試しても電源が復旧しない場合は、他の充電ケーブルで充電できるかテストしましょう。
特にサードパーティ製の充電器を使っている方は、純正ケーブルを使って充電してみてください。
SIMカードやmicro SDを挿し直す
SIMカードやmicro SDの接触不良・異常が原因だった場合は、それぞれ挿し直すことで電源が復活するかもしれません。
カードを取り出したら、物理的な異常がないことをしっかりチェックしてくださいね。
特に、スマホ本体と接触するIC部分(金属部品)は要注意です。
この部分が錆びたり侵食したりしていると、他の故障の原因になりかねません。
特に腐食している場合は、スマホの基盤も破損している恐れがあります。
SIMカードやmicro SDを挿し直す際、忘れずチェックしてくださいね。
電池パックを入れ直してみる
何も故障していないときでも、接触不良などが原因で電流が流れないことがあります。
そんなときは電池パックを一度取り出し、入れ直してみてください。
ただし、電池パックが取り出せるモデルは限られています。
バッテリー内蔵タイプのスマホは、修理に出すしかありません。
まずは電池パックの取り外しが可能かどうか、取り扱い説明書などを見て確認してくださいね。
なお、電池パックが膨らんでいた場合は、電池の劣化がかなり進行しています。
故障の原因になるため、できるだけ早めに新しい電池パックと交換しましょう。
セーフモードで起動してみる
スマホが起動途中で止まったりする場合は、アプリに原因があるかもしれません。
このようなときは、セーフモードでの起動が有効です。
セーフモードを利用すると、OSの基本機能だけを使ってスマホが起動します。関係のないアプリは一切動きません。
そのため、セーフモードで起動するのであれば、アプリに原因があると特定できます。
- 電源ボタンを押して電源を入れる
- Googleロゴが表示され、アニメーションが始まったら音量小ボタンを長押しする
Androidスマホの手順はメーカーによって異なります。上記はGoogle Pixelの起動方法です。他の機種を使っている場合は、その機種のマニュアルを見て方法を確認してください。
セーフモードで起動できたことを確認したら、念のためデータのバックアップを取り、トラブルの原因と思しきアプリを削除しましょう。
その後、普段通りにスマホを起動して、同じ症状が出ないことを確認してくださいね。
なお、セーフモード起動時でも電源を切る方法は通常時と変わりません。
強制初期化を試してみる
電源を入れた後、メーカーロゴやアップルマークの表示から先に進まず、しかもセーフモードでも起動しない場合は、スマホの基幹システムであるAndroidやiOSが破損している恐れがあります。
そのままの状態では何もできないので、一度全てを初期化してOSから入れ直しましょう。
強制初期化の手順はモデルによって異なります。メーカーによっては手順を公開していないことも。
ここでは基本的な流れを説明しますが、詳しい手順は取り扱い説明書を確認するか、メーカーに問い合わせてください。
Androidスマホの強制初期化
- 電源をOFFにする
- リカバリーモードで起動する
- 「Wipe data/factory reset」を選ぶ
- 「Yes」を選ぶ
- 「reboot system now」を選ぶ
リカバリーモードで起動する手順はモデルによって異なりますが、大抵は以下3パターンのいずれかです。リカバリーモードにならなった場合は、メーカーやキャリアに問い合わせてください。
- 電源+音量下げキー or 電源+音量上げキーを同時に長押し
- 電源+音量上げキー/音量下げキー3つを同時に長押し
- 電源+音量上げキー or 音量下げキー+ホームボタンを同時に長押し
リカバリーモード中はタッチパネル操作ができません。項目の選択は音量上げキー/音量下げキーで行い、電源ボタンで決定しましょう。
4でYesを選択すると、スマホ内の全データが削除されて工場出荷時の状態になり、Androidがクリーンインストールされます。
途中で電池が切れてしまうと完全に起動不可になる恐れがあるため、Yesを押す前に充電器に接続してくださいね。
5の選択後、スマホがまっさらな状態で再起動します。初期設定を済ませて正常に使えるかチェックしましょう。
スマホの電源が入らない時はまず原因を探ろう
スマホの電源が入らない時は、慌てずに原因を一つひとつ探っていきましょう。
- 充電切れ・電池の劣化
- 充電ケーブルの断線や不良
- 充電器の不良
- スリープ中にフリーズ
- 電池パックやSIMカード等の接触不良
- OS・システムの破損
原因を切り分けるのは大変ですが、今回解説した対処方法を順番に試していけば、大抵の場合は使える状態に戻るはずです。
- 30分~1時間充電をしてみる
- 強制終了・リセットをしてみる
- 他の充電ケーブルを試してみる
- SIMカードやmicro SDを挿し直す
- 電池パックを入れ直してみる
- セーフモードで起動してみる
- 強制初期化を試してみる
急に電源がつかなくなるとびっくりしてしまいますが、修理に出す前に、ぜひ今回解説した対処法を試してみてくださいね!