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「ブルーライトが悪いのは何となく知っているけど、寝る前についついスマホを見てしまう」というのは現代人なら、あるあるな現象です。
ブルーライトは眼の疲れだけでなく肉体・精神共に大きな負担をかける危険性を孕んでおり、決して甘く見てはいけません。
今回の記事ではブルーライトの危険性、iPhoneやAndroidで出来るブルーライトカットやおすすめフィルムまでまとめてみました。
- ブルーライトは紫外線に近い可視光線
- 網膜に届く光の中では最も強い光
- 現代社会では切っても切れない関係
- LEDやスマホの液晶画面から多く出る
- フィルム・アプリ・設定でカット可能
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ブルーライトとは
簡単にブルーライトの特徴や概要をざっくりまとめると下記のようになります。
- 紫外線に近い可視光線
- 光の波長が短い
- LED照明・スマホの液晶画面から多く出る
- 肉体・精神共に強い影響を及ぼす
ブルーライトは波長が380~500nm(ナノメートル)の文字通り青色の光で、人間の網膜に届く光の中では最も強烈なエネルギーを持っているのが特徴です。
令和元年に厚生労働省発行の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて」ではブルーライトは「概日リズムに影響を与える」としています。
その為、ブルーライトカットの効果があるフィルムやアプリが作られたり、iPhoneでもブルーライトカットできるモードを搭載するなど、たかが光と侮れない大きな問題なのです。
網膜に届く光の中で最も強い
ブルーライトの光は目の網膜に届く光の中では最も強い光で、人間の肉体・精神に及ぼす影響は決して軽く見てはいけません。
特に夜間ブルーライトを多く出すスマホを操作する習慣があると、人体に悪影響が出てくる可能性があります。
- 網膜への負担
- 目の疲れや痛み
- 生活リズムの狂い
- 睡眠障害
- うつ病やイライラといった精神障害
ブルーライトの光は網膜光受容体のメラノプシンに強い影響を与える事が分かっており、朝や昼に浴びれば覚醒を促し体内時計の調整も出来る善の面も持っています。
しかし夜間にブルーライトを浴びてしまうと、就寝前であっても強い興奮状態に陥ったり覚醒してしまい、眠れなくなってしまうため、肉体・精神共に大きな負荷がかかってしまいます。
また、ブルーライトは強い光なので至近距離で見続ければ、当然目の疲れや痛みも引き起こしますし、視力の低下にもつながっていきます。
これらは国内外問わず多くの研究で明らかになっています。
ブルーライトカットの効果を持つアプリやフィルムが登場したり、iPhoneやAndroidで対策機能が搭載され始めたのも必然でしょう。
睡眠前にスマホ操作すると睡眠の質の低下につながる
「就寝前にTwitterが気になったのでiPhoneを触ったらそのまま眠気が無くなってしまった…」現代人にありがちな現象ですが、実はブルーライトが関係しています。
これはブルーライトの強い光を網膜から受け取った脳が「今は朝だ!」と判断してしまい、本来夜間に増加するホルモン「メラトニン」の分泌が抑制されてしまう為です。
ブルーライトカットの効果があるフィルムやアプリを使ってもブルーライトを完全にゼロには出来ないので、良い睡眠を取りたいなら眠る数時間前からスマホやパソコンからブルーライトを浴びないのがベターと言われています。
光が強く波長が短いので眼精疲労を引き起こしやすい
明るいオフィスで半日パソコンとにらみ合いしていたらどっと疲れた…という経験がある人は少なくありませんが、これもブルーライトが原因です。
ブルーライトの特徴である光の強さと波長の短さは、散乱しやすい光という特徴を持っており、人間の脳と目は画面から散乱する光を常時ピントに合わせようとフル稼働します。
結果として目や脳に過大な負荷をかけるので目や脳の疲れにつながり、更に至近距離でiPhoneやタブレット等を見続ければ近眼の原因にもなりかねません。
ブルーライトカットの効果がある眼鏡やフィルム、アプリで軽減は可能ですが根本的な対処にはなっておらず、厚生労働省も1時間のパソコンの作業に対し15分程度の休憩を推奨しています。
精神を興奮状態にする
ブルーライトの強い光はストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」を分泌させたり、アドレナリンを分泌させて興奮状態にする効果があることも判明しています。
前述のメラトニンの分泌が抑えられているので、夜間に寝ようと思っても覚醒してしまったり、結果として睡眠不足が原因でコルチゾールの過剰分泌を引き起こし、精神が不安定になるケースも珍しくありません。
ブルーライトとの因果関係とは判明していませんが、遠因としてうつ病や各種精神的な障がいを引き起こすきっかけにブルーライトが関連している可能性はあります。
特に現代ではブルーライトを多く出すLEDディスプレイがiPhone・Android問わずスマホに搭載されているので、フィルムやアプリでカットするなど対策は必須です。
ブルーライトカットフィルムって効果ある?
「ブルーライトカット加工した眼鏡やアプリ、フィルムって効果あるの?」と疑う方も少なくありませんが、概ね効果があると思って良いでしょう。
実はスマホから出るブルーライトは、目に優しい暖色系の色合いに変更したり輝度を抑えるだけでも、ある程度カットすることが可能です。
iPhoneはブルーライトの特徴を基に、Night Shiftと呼ばれる機能でブルーライトカットを実現しています。
現代社会ではブルーライト対策は必須!
ブルーライトの強い光は時間帯を選べば、時差ぼけの解消や夜型から朝方へ体内時計を切り替えるなど有効に使える面もあります。
しかし、現代では屋外ではコンビニや店舗のLED照明、身近な物ではパソコンやiPhone等のスマホディスプレイからブルーライトが常時発せられており、過剰に浴びている状態です。
スマホにブルーライトカット効果があるフィルム・眼鏡・アプリの導入するなど、何らかの対策は行うべきと言えるでしょう。
- LED照明から多く出る光
- 紫外線に近い可視光線
- 網膜に達する光の中で最も強い
- 波長が短いのでチラつきしやすい
- 眼の疲れ・睡眠不足・生活リズムの狂う原因になる
iPhoneでブルーライトをカットする対処法
iPhoneでは「Night Shift」という機能がブルーライトカットの効果を持っており、iOS9.3以降をインストールしていれば簡単に設定できます。
下記手順でNight ShiftをON/OFF出来るので、iPhoneユーザーならブルーライトカットフィルムを購入・アプリインストール前に効果を実感してみると良いでしょう。
- ホーム画面から「設定」をタップ
- 「画面表示と明るさ」をタップ
- 「Night Shift」をタップ
- 「手動で明日まで有効にする」をタップ
- Night Shiftを起動
Night Shiftを起動させるとデフォルトで、画面が暖色の色合いとなりブルーライトが軽減されるます。
そのため、夜間等の周囲が暗い時に使うと目の負担が軽減できておすすめです。
コントロールセンターでもNight ShiftのON/OFFが可能
以前のiOSではコントロールセンターにNight ShiftのON/OFFの項目がありましたが、iOS13.7や14ではON/OFFの項目が表示されていません。
しかし、画面調節の明るさのアイコンを長押しすると、Night ShiftのON/OFFの項目が表示されるので、そこからも変更可能です。
効果はNight Shiftと同じブルーライトカットなので、わざわざiPhoneの設定から変更するのが煩わしい人やアプリを起動するのが面倒と感じるならおすすめです。
ブルーライトカットフィルム購入前に、コントロールセンターでON/OFFを切り替えて試してみるのも良いでしょう。
ブルーライトカットが搭載されているAndroidもある
ブルーライトカット機能が標準搭載されているのはiPhoneだけでなく、一部のAndroidにも搭載されています。
例を挙げるとドコモで販売されている「arrows Be4 F-41A」が該当し、以下の手順で設定可能です。
- ホーム画面で設定をタップ
- 表示の設定をタップ
- ブルーライトカットモードをタップ
- ブルーライトカットモードをONに変更して完了
特定の時刻だけ自動的にONにする機能も搭載しています。
またブルーライトカット機能は無くても輝度を抑えたり、画面を暖色系に変更することでブルーライトを抑えることは出来ます。
ブルーライトカットフィルムのおすすめはこれ
画像引用元:iPhone XS – Apple(日本)
ブルーライトカットの効果を持つフィルムを装着すれば、常時ブルーライトカットの恩恵を受けられる以外にも、画面を保護する効果もあります。
無料のアプリと異なり有料ですが、価格は高くても1枚数千円程度、覗き見防止や水濡れも防ぐことができるので、購入する価値はあると言ってもよいでしょう。
今回はおすすめのブルーライトカットフィルムをiPhoneで2種類、Androidで1種類紹介します。
- ブルーライト低減複合フレームガラス
- ブルーライト低減TPU画面保護フィルム
- 5.2inchスマートフォン用フルカバーフィルム
ブルーライト低減複合フレームガラス(iPhone 11/XR)
画像引用元:iPhone 11/ XR [FLEX 3D] ブルーライト低減 複合フレームガラス | トリニティ
iPhone 11やiPhone XRを使っている人におすすめのブルーライトカットフィルムが、Trinity製のブルーライト低減複合フレームガラスです。
ブルーライトカットの効果は勿論搭載、更に一般的なフィルムの4倍以上の表面硬度を持ち、カッターナイフでは傷付けることすら出来なくなっています。
画面だけでなく端の部分まで保護してくれるので、アプリでは実現できない物理的に硬度を持ちつつ、ブルーライトカットしてくれるフィルムを探している人におすすめです。
ブルーライト低減TPU画面保護フィルム
画像引用元:iPhone SE(第2世代)/8/7/6s/6 衝撃吸収 ブルーライト低減 | トリニティ
iPhone SE(第2世代)やiPhone 6~iPhone 8までのiPhoneを使っている人におすすめなのがTrinity製のブルーライト低減TPU画面保護フィルムです。
このフィルムはブルーライトを40%カットする効果があるので、ブルーライトカットアプリと組み合わせれば、より多くのブルーライトを軽減出来ます。
幅広いiPhone系に対応しており、気泡ゼロのバブルレス仕様で初めてフィルムを貼る人にもおすすめです。
5.2inchスマートフォン用フルカバーフィルム
画像引用元:5.2inchスマートフォン用フィルム(BLカット/反射防止)
5.2インチ液晶のAndroidを使っている方におすすめなのが、エレコム製の5.2inchスマートフォン用フルカバーフィルムです。
このフィルムはブルーライトを約35%カットする効果があり、アプリを使わずともフィルム単体でもかなりブルーライトを削減してくれます。
衝撃吸収だけでなく反射防止や高光沢の機能も搭載、貼り付け時に気泡が入っても24時間後には分散され目立たなくなるので初心者にも安心です。
5.2インチ液晶のiPhoneは無いので、5.2インチ液晶のAndroidに使用すると良いでしょう。
専用フィルムが無ければ同じ画面サイズの物を使おう
iPhoneは画面サイズが決まっているので専用フィルムが見つかりやすいのですが、Androidは画面サイズがバラバラなので専用フィルムが無いことも珍しくありません。
今回は3つのブルーライトカットフィルムを紹介しましたが、大小問わず様々なサプライメーカーがブルーライトカットフィルムを販売しています。
ブルーライトカットの効果だけでなく画面も保護したいなら、アプリだけでなく同じ画面サイズの保護フィルムを代用すると良いでしょう。
覗き見防止の性能に長けたフィルムもあるため、そちらを加味して選ぶのもオススメです。
ブルーライトカットはアプリでもできる!
ブルーライトカットはiPhoneや一部のAndroidで設定できますが、中にはブルーライトカットを搭載していないスマホも決して珍しくありません。
その場合ブルーライトカット効果があるフィルムを購入して貼り付けるのも良いですが、中には無料のアプリでもブルーライトカットすることも可能です。
ブルーライトカットを搭載していないスマホを使っている人、対象のスマホがフィルムに対応していない人はアプリでブルーライトカットを行うのがおすすめです。
- ブルーライト軽減フィルター
- 目の保護-ブルーライト軽減
- 視力保護ブラウザ
ブルーライト軽減フィルター(Android限定)
画像引用元:ブルーライト軽減フィルター Playストア
Androidでブルーライトカット効果があるおすすめの無料アプリが「ブルーライト軽減フィルター~ブルーライトはアプリで対策」です。
このアプリは画面を暗くせず青色の輝度を抑えるので、ブルーライトカットの効果を受けつつ画面の見やすさはそのままなのが嬉しいポイントです。
画面を暗くすれば覗き見防止フィルムの代用になり、完全オートモードなので周囲の環境に合わせて自動でブルーライトのカット量を調節してくれるのもおすすめポイント。
目の保護-ブルーライト軽減(Android限定)
画像引用元:目の保護 ブルーライト軽減 あなたの不眠を解消します Play Store
Androidでおすすめのブルーライトカットアプリの2つ目が「目の保護-ブルーライト軽減 あなたの不眠を解消します」です。
このアプリはバッテリーの消費を抑えられるので省電力アプリの1面を持つほか、iPhoneのナイトモードのように画面輝度を抑えて、目を保護する効果があります。
ハンディーボタンや自動タイマーを使うと1秒でアプリを起動できるなど、使い勝手の良さもポイントなので初めてブルーライトカットアプリをインストールする人におすすめです。
注意点としてアプリ起動時にスクリーンショットを撮影すると、アプリのブルーライトカットを受けた状態で撮影されてしまうことがあります。
スクリーンショットを撮影することが多い人は、アプリをOFFにするか、あるいはアプリではなくフィルムを使うと良いでしょう。
視力保護ブラウザ~ブルーライトカットで視力回復~(iPhone限定)
画像引用元:「視力保護ブラウザ 〜ブルーライトカットで視力回復〜」をApp Storeで
iOS9.3以降のiPhoneにはNight Shift機能でブルーライトカットの効果を受けられますが、全てのアプリが影響を受けてしまうのが難点です。
もし、夜にブラウザで調べものをすることが多いなら「視力保護ブラウザ~ブルーライトカットで視力回復~」を使えば、このアプリを使用中のみブルーライトカットが可能になるのでおすすめです。
iPhoneに既に保護フィルムを貼ってしまった人、ブラウザ以外のアプリは通常の設定で使いたい人におすすめのアプリと言えるでしょう。
ブルーライトは決して甘く見てはいけない
ブルーライトは人間の脳や目に強い刺激を与える効果があり、目の疲れだけでなく体内時計が狂ったり、精神障がいのきっかけにもなります。
特に最近では昔の画面と比較して、ブルーライトを多く出すLED照明・画面がiPhone含むスマホの主流なので、軽視できないのが現状です。
- ブルーライトは紫外線に近い可視光線
- 網膜に届く光の中では最も強い光
- 現代社会では切っても切れない関係
- LEDやスマホの液晶画面から多く出る
- フィルム・アプリ・設定でカット可能
幸いブルーライトの危険性は周知されているので、事前に無料のアプリで対策したり画面保護フィルムでカットするなど、物理的な対策は容易となっています。
ただ夜にブルーライトを浴びない(スマホやパソコンを操作しない)のが最大の対策なので、可能な限り夜間のスマホ・パソコン操作は避けた方が無難です。