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Androidスマホを充電するときに、「充電ができない」「充電が遅い」など、困ったことはありませんか?
Androidスマホは、さまざまなことが原因で充電できないときがあります。
そこで今回は、Androidスマホの充電ができない時に実行してほしい対処法を解説します。
- 差し込み不足やUSBアダプタの汚れ
- 充電ケーブル・充電器の故障も大きな原因
- バッテリーが熱を持つと充電がストップすることもある
- Androidスマホやバッテリーが故障している
- 起動中アプリの終了やOSのアップデートも有効
- 改善しないなら通信キャリアやメーカーで交換してもらう
バッテリーを長持ちさせる方法も併せて解説するので、ぜひ参考にしてください。
Androidスマホが充電できない原因
Androidスマホが充電できない原因は次の10個が考えられます。
- 充電ケーブルが充電器にピッタリ刺さっていない
- USBアダプタに汚れ(ホコリ)が付着している
- 充電ケーブルが故障・断線している
- 充電器の出力が弱い・故障している
- 通信専用ケーブルを使用している
- バッテリーが異常に熱い
- アプリがバッテリーを消費中
- AndroidスマホのOSに不具合が生じている
- バッテリーが故障している
- Androidスマホが故障している
上記のように、Androidスマホが充電できない原因は多いです。
では、次の章から充電できない時の対処法を紹介します。
Androidスマホが充電できない時に試したいこと7つ
Androidスマホが充電できないときは、次の方法を試してください。
充電ケーブルの差し込みをチェック
充電ケーブルが充電器にピッタリ刺さっているのかを確かめてください。
最近のAndroidスマホの充電器は、充電ケーブルと充電器が分離しているタイプが多いです。
そのため、次の3つの項目をチェックしましょう。
- 充電器がコンセントにしっかり刺さっているか
- 充電ケーブルと充電器にしっかり刺さっているか
- USBアダプタがAndroidスマホにしっかり刺さっているか
Androidスマホと充電ケーブルをつなぐ役割のUSBアダプタがきちんと刺さっていないことも、充電できない原因になります。
USBアダプタの汚れを拭き取る
USBアダプタに汚れ(ホコリ)が付着していると、上手く充電できないケースがあります。
- 糸くずが出ない布や棒を用意
- 充電器から充電ケーブルを外す
- USBアダプタを糸くずが出ない布で拭く
- AndroidスマホのUSB接続端子部分(穴)に糸くずが出ない棒で優しく掃除
ティッシュなどは糸くずが出る恐れがあるので使用を避けたほうがいいです。
USBアダプタだけではなく、AndroidスマホのUSB接続端子部分(穴)も掃除をすることで、充電ケーブルの接触不良を防げます。
他のデバイスを充電してみる
今使っている充電ケーブルや充電器で、Androidスマホ以外のデバイスを充電してみましょう。
充電できない原因の多くは、充電ケーブルや充電器の不良です。
充電できないのがAndroidスマホだけなのか、他のデバイスも充電できないのかを確かめておく必要があります。
step1
他のデバイスを同じ充電ケーブル・充電器で充電する
step2
他のデバイスは問題なく充電できた⇒Androidスマホの不具合の可能性が高い⇒「起動中のアプリを終了する」以降の対処法に進む
step3
他のデバイスも充電できない・遅い⇒充電ケーブルだけ交換⇒他のデバイスも問題なく充電できた⇒充電ケーブルが故障・断線している
step4
他のデバイスも充電できない・遅い⇒充電器だけ交換⇒他のデバイスも問題なく充電できた⇒充電器が故障・断線している
step5
他のデバイスも充電できない・遅い⇒充電ケーブルと充電器を交換⇒他のデバイスも問題なく充電できた⇒充電ケーブルと充電器が故障している
充電ケーブルと充電器が分離しているタイプは、それぞれ違うものに交換して試してください。
充電ケーブルは見た目でわからなくても内部で断線しているケースがあります。
また、充電器の内部にある部品は熱に弱く、もともと寿命が短いタイプが多いです。
加えて、充電ケーブル・充電器とAndroidスマホの充電の規格が合っていないと充電に時間がかかります。
上記の場合、新品や規格に合ったものに交換したほうが解決が早いです。
ケーブルの種類を確認
デバイスで使用するケーブルには充電用・兼用・通信専用の3種類があります。
稀に起こることですが、通信専用のケーブルを充電ケーブルと勘違いして使うとAndroidスマホは充電できません。
どの種類かわからない場合は、充電ケーブルをあらためて購入したほうがいいでしょう。
充電ケーブル・充電器は純正がおすすめ
充電ケーブルや充電器は100円均一やコンビニ、スーパー、家電量販店などどこでも手に入ります。
あまりにも安価な商品だと接触不良や不具合などが起こりやすいです。
なるべくAndroidスマホと同じメーカーの純正品を使うのがいいでしょう。
起動中のアプリを終了する
Androidスマホが充電するときは、起動中のアプリを終了させてください。
アプリは起動しているだけでもバッテリーを消費します。
- 画面下の「■」または「III」マークをタップ
- 起動中のアプリの隅に表示される「×」マークをタップまたはアプリ自体を上や横にスワイプ
- または「すべてクリア」や「すべて削除」をタップ
Wi-Fi、Bluetooth、位置情報をOFF
Wi-FiやBluetooth、位置情報がONのままになっているとバッテリーが消費してしまいます。
Androidスマホを充電するときは、上記3つをOFFにしておきましょう。
熱が冷めるまで待つ
Androidスマホ本体やバッテリーが異常に熱くなると、充電が自動停止するケースがあります。
異常な熱を感じるなら次の対応をしてください。
- アプリを全て終了する
- Androidスマホの電源を切る
- 熱が冷めるまで待つ
- 放熱後、充電を再開する
このとき、Androidスマホを冷蔵庫に入れたり保冷剤で冷やしたりなど、急激に冷やすのはNGです。
急激に冷やすとAndroidスマホ内部が結露していまい、故障する可能性が高まります。
AndroidスマホのOSを最新に保つ
AndroidスマホのOSは定期的にバージョンアップが行われます。
古いままのOSを使い続けると、充電だけではなく不具合が多くなります。
OSが最新の状態か確かめてください。
- 設定アプリを開く
- 項目から 「システム」を探してタップ
- 「詳細設定」⇒「システムアップデート」をタップ
- 「Androidバージョン」と「セキュリティパッチレベル」を確認
- アップデート可能な場合、ステータスが表示される
- 画面の表示に沿って操作
- アップデートが完了
Androidスマホやバッテリーを交換する
これまで紹介した対処法でも解決しない場合は、Androidスマホやバッテリー自体が故障・劣化している可能性が高いです。
Androidスマホを買った通信キャリアやメーカーに問い合わせて修理や交換をしてください。
補償サービスなどに加入していない場合、高額な出費も考えられます。
見積もりを取ってから修理・交換を検討してください。
Androidスマホの修理・バッテリー交換の方法
Androidスマホの修理やバッテリー交換は各通信キャリアやメーカーに問い合わせる必要があります。
ここでは、大手キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクの問い合わせ先を紹介します。
Androidスマホ本体の修理をするのか、バッテリー交換だけ申し込むのか決めておきましょう。
どちらが良いのかわからない場合は、店舗や電話先のスタッフに問い合わせるのがおすすめです。
ドコモ
画像引用元:コーポレートアイデンティティ | 企業情報 | NTTドコモ
ドコモは、店舗・オンライン修理受付サービス・電話の3つから申し込みできます。
- 必要書類を用意
- 近くのドコモショップに足を運ぶ
※最近は予約が必要な店舗も多い
- オンライン修理受付画面にアクセス
- dアカウントでログイン
- 画面に沿って操作
- 一般電話:0120-800-000
- ドコモスマホ:(局番なし)113
- 受付時間:どちらも24時間
au
画像引用元:au
auは店舗か電話で申し込みできます。
- 必要書類を用意
- 故障受付可能なauショップに足を運ぶ
※最近は予約が必要な店舗も多い
- 故障紛失サポートセンター:0120-925-919
- 受付時間:9:00~20:00(年中無休)
ソフトバンク
画像引用元:ソフトバンク
ソフトバンクは店舗・オンライン修理受付・電話の3つから申し込みできます。
- 必要書類を用意
- 近くのドコモショップに足を運ぶ
※最近は予約が必要な店舗も多い
- My SoftBankログイン
- 修理の申し込みに進む
- Androidスマホの情報や修理内容を記入
- 修理代金(推定)が表示
- 集荷・配送先の情報を入力
- 内容を確認して申し込み
- 一般電話:0800-919-0113
- ソフトバンクスマホ:113
- 受付時間:9:00~20:00
バッテリーを長持ちさせるコツ
バッテリーは消耗品で、永久に使えるものではありません。
しかし、使い方に気をつけると長持ちさせることができます。
充電中は使用しない
充電中にAndroidスマホを使ってしまう行動は、バッテリーへの負担が大きいです。
充電と放電の両方が行われるため、負担が大きく熱も発生しやすくなります。
十分に充電した後、充電ケーブルを取り外してから使用してください。
残量20%になってから充電をスタート
Androidスマホに搭載されているバッテリーは「リチウムイオンバッテリー」です。
リチウムイオンバッテリーは、0%など完全に使い切ってしまうと負担が大きいといわれています。
そのため、残量20%程度になったら充電を開始してください。
100%になったらすぐに充電ケーブルを外す
バッテリーが100%になったのに充電を続けてしまうと、過充電状態になります。
過充電もバッテリーを劣化させてしまう原因です。
充電が100%になったらすぐに充電ケーブルを外しましょう。
就寝中に充電してしまうと過充電状態になりやすいので、寝ている間の充電は避けてください。
過充電を止めるAndroidスマホもある
最近では、100%になった時点で充電をストップさせる機能を搭載したAndroidスマホも多いです。
過充電ストップ機能があるAndroidスマホは就寝中に充電させてもトラブルは少ないでしょう。
急速充電は規格とメーカーを必ず確認
最近は急速充電に対応したAndroidスマホや充電ケーブル、充電器が増えています。
急速充電は定められた規格があるため、充電ケーブルや充電器も規格に沿ったものを使用する必要があります。
特に、販売元が確かではないメーカーの商品は、不具合によって発熱するケースも多いです。
純正品の使用や販売元がしっかりしているメーカーの商品を使ってください。
充電ができない時の対処法を試して解決しましょう
今回は、Androidスマホの充電ができない時に試したいことを紹介しました。
もう1度ポイントをまとめます。
- 充電ケーブルの差し込みを確認
- USBアダプタやAndroidスマホのUSB接続端子部分(穴)の汚れを拭き取る
- 他のデバイスで充電ケーブル・充電器を使ってみる
- 故障が確認できたら充電ケーブル・充電器を交換
- 充電用・兼用ケーブルになっているか確認
- なるべく純正品の充電ケーブル・充電器を使う
- 起動中のアプリを全て終了する
- Wi-FiやBluetooth、位置情報もOFF
- Androidスマホやバッテリーの熱が冷めるのを待ってから充電
- OSを確認して必要ならバージョンアップさせる
- Androidスマホやバッテリーを修理・交換
- バッテリーを長持ちさせるコツで大切に使う
Androidスマホの充電ができない時の対処法はたくさんあります。
1つずつ試してみて解決しないようなら、Androidスマホやバッテリーの修理・交換を検討してください。
補償サービスに加入しているかによって修理・交換の費用が異なってくるので、申し込む前にきちんと確認しておきましょう。
バッテリーを長持ちさせるコツも活用して、バッテリーの劣化も防いでくださいね。
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