
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?
一人暮らしにとって、毎月のスマホやWi-Fi料金は節約したいところです。
一人暮らしの費用を抑えたい人にとっては「格安SIM+ポケットWi-Fi」という組み合わせがおすすめです。
お得な格安SIMやポケットWi-Fiを選ぶことによって、毎月の費用を抑えることができるんです。
そこで、今回は一人暮らしでかかる通信費に注目し、スマホとWi-Fiそれぞれの節約術を紹介します。
- スマホ費用の節約で効果が高いのは格安SIMへの乗り換え
- 一人暮らしのインターネットはポケットWi-Fiが便利
- 費用を重視するなら「格安SIM+ポケットWi-Fiの組み合わせ」が最安
費用の節約重視派は格安SIMとポケットWi-Fiで決まり!
毎月の通信費を抑えるためにできることは、さまざまなパターンがあります。
その中でも特に節約することに重点を置くなら、「格安SIMとポケットWi-Fi」の組み合わせがお得です。
一人暮らしだからこそ、スマホやWi-Fiが必要です。
メッセージのやり取りはもちろん、動画や音楽だって楽しみたいですよね。
通信費を節約するために、電話だけの契約にするわけにはいきません。
そこで役立つのが格安SIMとポケットWi-Fiです。
格安SIMなら大手キャリアの半分程度の料金で利用できます。
さらに、格安SIMではデータ量を抑えた契約にして、メインの通信はポケットWi-Fiを経由するようにすれば、通信もほぼ無制限で使えるようになるのです。
スマホの使い方を我慢しなくても通信費を抑えることが可能です。
格安SIMとポケットWi-Fiの組み合わせで、毎月の通信費を節約してみてくださいね。
それでは、スマホとWi-Fiの節約術について詳細を見ていきましょう。
一人暮らしのスマホの料金を安くする5つの節約術
画像引用元:iPhone 11 – Apple(日本)
スマホの料金節約術には、比較的簡単にできるものもあります。
まずは現状の契約がどうなっているのか、確認するところから始めてみましょう。
機種変更したときのまま、しばらく確認していないなら、現状に合っていないプランやオプションが付いている場合があります。
確認や変更は、スマホからでもできるので簡単です。
ここからは一人暮らしのスマホの料金を安くする5つの節約術を紹介していきます。
それぞれ詳しく解説していきますね。
プランの見直しをする
現状の使い方とプランが合っているか見てみましょう。
- データ量を使っていないのに大容量プランになっている
- 毎月、速度制限がかかり、データ量を追加している
- ほとんど通話しないのに「かけ放題プラン」になっている
- 通話する頻度が多くなり、通話料金が高くなっている
使い方に合わせてプランを変更するだけで安くなる可能性があります。
データ量が足りていない場合は、思い切って上位プランに変更したほうが安いというパターンもあります。
また、通話料金にも注目してみましょう。
かけ放題が不要の場合や、反対にかけ放題にしたほうが良い場合もあります。
適正プランになっているか定期的に振り返るのがおすすめです。
不要なオプションをやめる
スマホショップで携帯のオプション加入を勧められたことはありませんか?
店舗によっては機種代金の割引条件になっていることもあります。
初めの1ヶ月は無料でも、そのままにしておくと有料オプションに切り替わってしまうので注意が必要です。
契約内容を確認してみて、まったく使っていないオプションがあるなら、すぐやめてしまいましょう。
1つ1つは300円や500円など少額なものが多いですが、いくつかやめることができれば、あっという間に月額で1,000円単位の節約になります。
不要なオプションは意外とあなどれない節約ポイントです。
LINEやスカイプなどの通話アプリを活用する
「できるだけ通話料をかけたくない」「長電話はするけど、かけ放題にはしたくない」という人におすすめなのが、LINEやスカイプなどの通話アプリです。
通常、ドコモ・au・ソフトバンクのスマホから通話を発信した場合、30秒あたり20円かかります。
しかし、通話アプリを使ったときの料金は、データ量の中に含まれます。
通話をするよりお得です。
通話した分のデータ量が消費される、通話品質が良くないなどのデメリットはありますが、スマホの費用を節約するなら活用しておきたいアプリです。
格安SIMに乗り換える
ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアでの契約だと、月額料金が高くなりがちです。
複数人の家族と一緒に使ったり、光回線の契約をしたりすると、割引されて安く使えるようになってきましたが、それでもまだ高いと感じるのではないでしょうか。
大幅にスマホの料金を節約するなら、思い切って格安SIMへ乗り換えを検討してみましょう。
以下にドコモ・au・ソフトバンクと、格安SIMで10GB使った場合の料金を表にまとめてみました。
なお記載のキャリアの料金は、2年契約時の各種割引なしのものです。
項目 | プラン名 | 月額料金 |
---|---|---|
ドコモ | ギガホ | 7,678円 |
au | auフラットプラン20N (シンプル) | 6,000円 |
ソフトバンク | ウルトラギガモンスター+ | 7,480円 |
LINEモバイル | コミュニケーションフリー 音声通話SIM | 3,220円 |
楽天モバイル | 組み合わせプラン 通話SIM | 2,960円 |
mineo | デュアルタイプ プランA | 3,130円 |
※価格は税抜
10GB使おうとすると、ドコモ・au・ソフトバンクの場合は10GB以上使える大容量プランになってしまいます。
そこまで使わないなら無駄な料金を払うことになりますので、格安SIMに乗り換えたほうがお得です。
格安SIMに乗り換えると、大手キャリアのおよそ半分程度の料金で使えるようになります。
通信品質やアフターサポート面で劣る点もありますが、安くスマホを使うには十分でしょう。
スマホの費用を安く抑えるなら、格安SIMへ乗り換えするのが効果バツグンです。
端末代金を抑える
忘れてはいけないのは、月額料金のほかにかかる端末代金です。
人気の最新iPhoneやハイスペックのスマホは、10万円以上するものもあります。
性能が良いに越したことはありませんが、コストと性能のバランスを見ながらスマホを選ぶようにしましょう。
たとえば、端末代金を抑えるには以下のことができます。
- ミドルレンジモデルを購入する
- SIMフリースマホを購入する
- 型落ち機種を購入する
- 乗り換えするなら、キャリアで使っているスマホをSIMロック解除して使う
最近ではミドルレンジモデルで3万円~5万円程度で、性能の良いスマホもあります。
「どうしても、このブランドのこの機種!」という想いがなければ、コスパの良い機種から選んでみてはいかがでしょうか。
また「中古端末を買う」方法もありますが、保証が切れている、バッテリーが劣化している可能性などもあるためスマホに詳しい方以外にはおすすめしません。
- プランの見直しをする
- 不要なオプションをやめる
- LINEやスカイプなどの通話アプリを活用する
- 格安SIMに乗り換える
- 端末代金を抑える
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?
一人暮らしのWi-Fi料金を安くする5つの節約術
画像引用元:おうちの高速WiFi ネットはWiMAX、だぞっ│UQ WiMAX(ルーター)|【公式】UQコミュニケーションズ
一人暮らしでもWi-Fiを使った大容量通信を楽しみたいものです。
Wi-Fiを使ってインターネットをする方法は、光回線やポケットWi-Fiルーターの利用を挙げられます。
そこで、どうしたらWi-Fiの料金を節約できるのか、節約術を5つ紹介します。
あなたの生活スタイルに合ったネット回線を選んでいきましょう。
マンションやアパートの賃貸契約を確認する
マンションやアパートに固定インターネット回線が必要なら、まずは賃貸契約を確認してみましょう。
物件によっては、部屋にインターネット設備が整っているところもあります。
ネット代が家賃に含まれている、ネット契約が別途必要など契約内容によってさまざまです。
通常だとインターネット環境を整えるために、工事費などの初期費用が必要になりますが、住んでいる物件にインターネット設備があるなら高額な工事費の負担はありません。
一人暮らしの部屋に固定インターネット環境が必要なときは、物件に付いている設備を有効活用しましょう。
通信速度が遅い場合があるので注意
マンションやアパートでは、インターネット回線はほかの住民と共用です。
そうすると接続している人数や台数が多くなるほど、通信速度が遅くなってしまいます。
もし、通信の品質や速度を重視するなら、自分で光回線を敷く方法もあります。
ただし、管理会社や大家さんへの確認が必要になりますし、工事費用は自己負担になるケースがほとんどです。
家で仕事をしていたり、YouTubeなどの動画のアップロードが多かったりする場合は、検討してみると良いでしょう。
フレッツ光なら光コラボへ切り替える
フレッツ光を契約しているなら、プロバイダ料とインターネット料金がセットになった「光コラボ」へ切り替えしましょう。
現状でフレッツ光を利用している場合は、工事不要で切り替え可能です。
たとえば、フレッツ光でOCNを使っている人がOCN光に切り替えると以下のように料金が変わります。
項目 | フレッツ光利用料 | プロバイダ料 | 2年契約時の月額合計 |
---|---|---|---|
OCN 光 with フレッツ (NTT東日本) | 3,250円 | 900円 | 4,150円 |
OCN光 | - | - | 3,600円 |
フレッツ光の利用料とプロバイダ料を別々に支払うよりも、光コラボでまとめてしまったほうが安くなります。
切り替えたからといって、通信の質が落ちることはありません。
少しでも安く使えるように、フレッツ光利用中なら光コラボにするのが得策です。
ほとんど使わない固定インターネット回線は解約する
一人暮らしだと、昼間は学校や仕事に出ていて日中は留守にしていることが多いのではないでしょうか。
もし、帰宅する時間が遅く、家に帰ってきても寝るだけの生活が多いなら、インターネットの固定回線はほとんど使わないかもしれません。
使っていないのにお金を払うのは、もったいないですよね。
「なんとなく契約している」「大容量の通信はほとんど必要ない」「スマホだけで用が足りる」なら、思い切って解約すると数千円の節約になります。
外での利用が多いならポケットWi-Fiを使う
ポケットWi-Fiルーターを持ち運べば、家の外でも大容量の通信ができます。
もちろん家の中でパソコンやゲーム機を繋いでの利用も可能です。
ポケットWi-Fiルーターをメインにして通信をすれば、スマホの通信量は最低限の確保で済みますので、通信費全体の節約になります。
普段、家は留守にしがちだけど、大容量の通信ができるインターネット環境がほしい人におすすめです。
ポケットWi-Fiは光回線ほどの速度はなく、場所によって通信が不安定になる点がデメリットです。
けれども、契約すれば工事不要ですぐ使い始められます。
さらに引っ越しが多くなる場合でも、ポケットWi-Fiルーターを持っていくだけですので、余計な手数料も発生しません。
一人暮らしでのポケットWi-Fiの利用は使い勝手が良く、余計なコストもかからないので、ぜひ検討してみてください。
スマホのデータ容量を使ってテザリングする
スマホからWi-Fiの電波を出して、ほかの機器に接続する「テザリング」という機能を活用するのもポイントです。
ポケットWi-Fiほどの大容量の通信は必要なく、ときどきパソコンなどと接続する程度ならテザリングで十分な場合もあります。
スマホ1台の契約だけで済みますし、持ち運びも1台ですので手間がかかりません。
テザリングを使った場合には当然、スマホのデータ量が消費されます。
テザリングの使用分を見越してスマホのプランを決めるようにしましょう。
なお、テザリングを利用するには手数料がかかる場合があるので、契約内容を確認してみてください。
- マンションやアパートの賃貸契約を確認する
- フレッツ光なら光コラボへ切り替える
- ほとんど使わない固定インターネット回線は解約する
- 外での利用が多いならポケットWi-Fiを使う
- スマホのデータ容量を使ってテザリングする
一人暮らしのスマホとWi-Fiの費用をシミュレーション
実際に一人暮らしの人がスマホとWi-Fiを使ったら、月額料金はどうなるのか比較してみました。
スマホとWi-Fi選びの参考にしてみてください。
ケース1:大手キャリア(au)のスマホを使い放題プラン
スマホ1台のみでインターネットをしたい人におすすめなプランは、「auデータMAXプラン Pro」です。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
auデータMAXプラン Pro | 7,480円 |
auデータMAXプラン Proなら、毎月7,480円で無制限に通信ができます。
さらにテザリングも30GBまでなら無料で利用可能です。
広い対応エリアで安定した通信が実現します。
ケース2:大手キャリア(ドコモ)のスマホ+光回線
キャリアのスマホと光回線で使う場合は、外で通信するデータ量を確保しておかなくてはなりません。
セット割が入るので、スマホと光回線のキャリアを合わせたほうが少しお得になります。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
ドコモ ギガライト(~3GB) | 3,980円 |
光セット割 | -500円 |
ドコモ光 タイプA | 4,000円 |
合計 | 7,480円 |
月額料金は7,480円で、auの使い放題プラン1台で使うときと同額になりました。
家で安定した高速通信をしたい人におすすめです。
ケース3:格安SIM(LINEモバイル)+ポケットWi-Fi(GMOとくとくBB)
ポケットWi-Fiルーターを持ち運ぶ場合は、スマホのプランは最低限でOKです。
今回は、ルーターを忘れてしまったときに備えて1GBプランにしてみました。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
LINEモバイル LINEフリー 音声通話SIMプラン(1GB) | 1,200円 |
GMOとくとくBB WiMAX 2+ ギガ放題プラン | 1~2ヶ月目:3,609円 3ヶ月以降:4263円 |
合計 | 5,463円 (3ヶ月目以降) |
ポケットWi-FiをGMOとくとくBB WiMAX 2+にした理由は、工事不要で端末代金は0円、さらに高額なキャッシュバックを受け取れるからです。
2020年1月現在、キャッシュバックは31,600円です。
キャッシュバック分も考慮(31,600÷3年=-877円)すると、スマホとポケットWi-Fi合わせて約4,500円となります。
というわけで、スマホとWi-Fiを最安で使えるのは、格安SIMとポケットWi-Fiの組み合わせです。
GMOとくとくBB WiMAX 2+の注意点
GMOとくとくBB WiMAX 2+は、たしかに安く使えるようになりますが注意点もあります。
- 基本は使い放題だが、3日間で10GBを超えると速度制限がかかる
- 契約期間が3年と長めに設定されている
- キャッシュバックを受け取るには自分で申請が必要
安さの裏には条件もあります。
気をつけて検討していきましょう。
- 大手キャリアのスマホを使い放題プラン:7,480円
- 大手キャリアのスマホ+光回線:7,480円
- 格安SIM+ポケットWi-Fi:5,463円
格安SIM+ポケットWi-Fiで一人暮らしの毎月費用を抑えよう!
スマホとWi-Fiの節約術を紹介しました。
さらに、一人暮らしでかかると想定される通信費用を比較してみたところ、「格安SIM+ポケットWi-Fi」が節約に繋がることがわかりました。
- スマホ費用の節約で効果が高いのは格安SIMへの乗り換え
- 一人暮らしのインターネットはポケットWi-Fiが便利
- 費用を重視するなら格安SIM+ポケットWi-Fiの組み合わせが最安
家で固定インターネット回線の利用がほとんどないなら、毎月支払いをするのはもったいないです。
けれども、大容量のインターネットが必要なときは、ポケットWi-Fiが役に立ちます。
外でも家の中でも通信ができて、工事不要ですぐ使えます。
常に持ち運ぶことができれば、スマホの料金も最低限に抑えることが可能です。
大手キャリアのスマホと光回線を使うのとでは大きな差が生まれます。
スマホとWi-Fiの料金を節約するなら、格安SIMとポケットWi-Fiで毎月の支出を抑えていきましょう。