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2020年3月5日にソフトバンクより5Gサービスについての発表が行われ、ソフトバンクから5Gスマホが4機種発売されることが告知されました。
5Gスマホの発売日はサービス開始の3月27日以降から順次となっています。
今回はAQUOS R5G、ZTE Axon 10 Pro 5G、LG V60 ThinQ 5G、OPPO Reno3 5Gの価格や発売日、スペックを比較していきます。
そして5Gスマホはいつ購入すべきかも考察していきます。
- ソフトバンクの5Gスマホは4機種発売予定
- 5Gスマホは正直いま買わなくてもいいかも
- 理由はエリアが狭い・iPhoneやXperiaが未対応だから
- 今のラインナップの中で気に入ったスマホがあれば購入もあり
トップ画像引用元:スマートフォン | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
ソフトバンクの5Gサービスがいよいよ開始
ソフトバンクは3月27日から5Gサービスを開始し、2021年末には人口の90%をカバーしていくと発表しました。
5Gサービスとしてスポーツ・エンタメ領域でのAR・VR、多視点映像などの活用を進めていくとしています。
いよいよ始まるソフトバンクの5Gに対応しているスマホ4機種をじっくり見ていきましょう。
- AQUOS R5G
- ZTE Axon 10 Pro 5G
- LG V60 ThinQ 5G
- OPPO Reno3 5G
ソフトバンク5Gスマホ①|AQUOS R5G
画像引用元:AQUOS R5G | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
まず1つ目はシャープが日本の5Gに向けて開発したAQUOS R5Gです。
基本のスペックは以下の通りです。
AQUOS R5G | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:約162mm 幅:75mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 約189g |
アウトカメラ | 広角:約1,220万画素 超広角:約4,800万画素 望遠:約1,220万画素 ToFカメラ |
インカメラ | 約1,640万画素 |
バッテリー | 3,730mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 865 5G |
OS | Android 10 |
認証 | 顔・指紋 |
カラー | ブラックレイ・ オーロラホワイト |
これから特徴や価格、発売日を詳しく見ていきましょう。
- Pro IGZOディスプレー搭載で高画質なディスプレイ
- 価格は129,600円
- 発売は3月27日
5Gを存分に活用できる高画質なディスプレイ&カメラ
画像引用元:AQUOS R5G スペシャルサイト|スマートフォンAQUOS:シャープ
AQUOS R5Gでは10億色を表現することができるPro IGZOディスプレーを搭載しています。
またディスプレイサイズもAQUOS史上最大の約6.5インチとなっており、映像体験がもっと迫力あるものへと変わります。
5G時代にはより高画質な画像・動画をスマホで視聴する機会が増えると思います。
色彩表現が豊かなPro IGZOディスプレーでは新たな動画体験を叶えてくれるでしょう。
また8K撮影ができるなどカメラ性能も言うことなしのフラッグシップモデルです。
AQUOS R5Gの価格
AQUOS R5Gの価格は129,600円です。
それまでのAQUOSハイエンドモデルが9万円台が多かったため、その辺りを予想していましたが、ちょっと上回る結果となりました。
5G対応だとやはり、その分性能を高めるため価格が上がるのかもしれません。
またソフトバンクの端末購入にお得なトクするサポート+を適用した場合、価格は以下の通りになります。
- 25ヶ月目の買い替えで64,800円
- 月額2,700円×24ヶ月
トクするサポート+だとAQUOS R5Gを実質64,800円で利用することができます。
AQUOS R5Gの予約・発売日
AQUOS R5Gは既に予約が開始されています。
そして発売は3月27日となっており、ソフトバンクの5Gサービスが開始とともにAQUOS R5Gで5Gを利用することができます。
例年ではAQUOSは5月ごろの発売が多く、今回のサービス開始に合わせて早めて来たのかなという印象です。
ソフトバンク5Gスマホ②|ZTE Axon 10 Pro 5G
画像引用元:ZTE Axon 10 Pro 5G | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
ZTE Axon 10 Pro 5Gは中国のZTE製の5Gスマホです。
基本のスペックは以下の通りです。
ZTE Axon 10 Pro 5G | |
---|---|
ディスプレイ | 約6.4インチ |
本体サイズ | 高さ:約159mm 幅:73mm 厚さ:7.9mm |
重さ | 約176g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約2,000万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約2,000万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 865 5G |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋 |
カラー | ブルー |
それでは特徴・価格・スペックを見ていきます。
- AI搭載のトリプルカメラと2,000万画素のインカメラ
- 価格は89,280円
- 発売日は3月27日
AI搭載のトリプルカメラと2,000万画素のインカメラ
AQUOS R5Gで約1,640万画素のインカメラで驚きましたが、ZTE Axon 10 Pro 5Gはそれを上回る約2,000万画素の高画質。
また美肌機能も搭載されているため、加工アプリを使わずとも素敵な仕上がりになります。
十分綺麗だなと感じたiPhone 11 Proすら約1,200万画素数なので、ZTE Axon 10 Pro 5Gのインカメラはぜひ試してみたいですね。
ZTE Axon 10 Pro 5Gの価格
ZTE Axon 10 Pro 5Gの価格は89,280円です。
AQUOS R5Gと比較してコスパが優れているのが分かります。RAMやROMが倍以上違うのが価格にも表れているのでしょう。
トクするサポート+を活用すると以下の通りです。
- 25ヶ月目の買い替えで44,640円
- 月額1,860円×24ヶ月
5Gスマホが実質5万円以下で購入できることになるので、意外と気軽に5G移行が出来そうな気がしますね。
ZTE Axon 10 Pro 5Gの予約・発売日
ZTE Axon 10 Pro 5Gもすでに予約が開始されています。
発売日も同じく3月27日です。
ソフトバンク5Gスマホ③|LG V60 ThinQ 5G
画像引用元:LG V60 ThinQ 5G | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
LG V60 ThinQ 5Gは2月27日にグローバルで発表され、ついにソフトバンクでも使えるようになります。
基本のスペックは以下の通りです。
LG V60 ThinQ 5G | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 約6.4インチ |
本体サイズ | 高さ:約177mm 幅:166mm 厚さ:15mm (本体のみ↓) 高さ:170mm 幅:78mm 厚さ:9.2mm |
重さ | 約353g (本体のみ:約218g) |
アウトカメラ | 約6,400万画素 約1,300万画素 ToFカメラ |
インカメラ | 約1,000万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 865 5G |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋 |
カラー | クラッシーブルー |
詳細 | LG V60 ThinQ 5G実機レビュー |
主な特徴や価格、発売日を見ていきましょう。
- 2画面の5G対応スマホで新たな体験を
- 価格は未定
- 予想では75,000円~90,000円
- 発売日は4月下旬以降
2画面の5G対応スマホで新たな体験を
LG V60 ThinQ 5Gの特徴はなんといっても「LGデュアルスクリーン」を装着して2画面での操作が可能なことです。
ソフトバンクの発表であった「FR SQUARE」も、LG V60 ThinQ 5Gを使えば2画面でより楽しめます。
まず、1画面は様々なアングルで試合を観戦。そして、もう1画面で選手や試合情報を確認する、といった新しいエンタメの楽しみ方ができます。
LG V60 ThinQ 5Gの価格
LG V60 ThinQ 5Gのソフトバンクでの発売価格はまだ発表されていません。
2019年12月にLGから発売された類似端末から価格予想を行いました。
- 同じ2画面のLG G8X ThinQが55,440円
- AQUOS R5Gは他のハイエンドモデルより3万円ほど価格が上昇
- LG V60 ThinQ 5Gの価格は75,000円~90,000円辺り?
LG V60 ThinQ 5Gの価格を75,000円~90,000円と予想しました。
SoCやRAM・ROMのスペック向上、AQUOS R5Gの価格の上昇率を考慮してこちらの価格であるかなと考えます。
可能性としては75,000円を切ることは難しいですが、90,000円を超えてくる可能性はやや高いかなと感じます。
LG V60 ThinQ 5Gの発売日
LG V60 ThinQ 5Gの発売日は2020年4月下旬以降と発表されています。
AQUOS R5G・ZTE Axon 10 Pro 5Gと約1ヶ月遅れての発売になりそうです。
ソフトバンク5Gスマホ④|OPPO Reno3 5G
画像引用元:OPPO Reno3 5G | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
そして最後は、ソフトバンクが国内独占で発売するOPPO Reno3 5Gです。
基本のスペックは以下の通りです。
OPPO Reno3 5G | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 約6.55インチ |
本体サイズ | 高さ:約159mm 幅:72mm 厚さ:7.7mm |
重さ | 約171g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約1,300万画素 望遠:約800万画素 モノクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー | 4,025mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 765G |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋・顔 |
カラー | ミスティ ホワイト |
それでは特徴・価格・スペックを見ていきましょう。
- 大画面の5Gエントリーモデル
- OPPO Reno3 5Gの価格は未定
- 中国版と同じなら5万円代での発売かも
- 発売日は2020年7月下旬以降
大画面の5Gエントリーモデル
OPPO Reno3 5Gのディスプレイは画面占有率約93.4%で、約6.55インチながら迫力ある映像が楽しめます。
また発表でもエントリーモデルとして紹介されており、4機種の中でももっともお手頃に購入できることが予想されます。
OPPO Reno3 5Gの価格
OPPO Reno3 5Gもまだ公式には価格の発表がされていません。
今回の中で価格に最も注目されているOPPO Reno3 5Gの価格予想を行いました。
- 中国版が約5万4000円
- 日本でも5万円代での発売を予想
- トクするサポート+利用で3万円代で使えるかも?
以上の理由からOPPO Reno3 5Gを5万円代と予想しました。こちらは中国で発売されたOPPO Reno3 5Gの価格からの予想です。
またOPPO Reno3 5Gもトクするサポート+対象端末であることが公式サイトで発表されているため、もしかしたら実質3万円代で5Gスマホが手に入るかもしれません。
OPPO Reno3 5Gの発売日
OPPO Reno3 5Gの正式な発売日はまだ公表されておらず、現時点では2020年7月下旬以降発売とされています。
ソフトバンクの5Gスマホ購入でVRゴーグルのプレゼントも
画像引用元:5Gスマホを買ってVRゴーグルもらおうキャンペーン | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
今回紹介したソフトバンクの5Gスマホを購入した方は、先着でVRゴーグルがもらえるキャンペーンが実施されます!
今回のキャンペーンは景品が無くなり次第終了となっているので、すでに購入を考えているという方は公式サイトをチェックしてみてください。
AQUOS R5Gは先着2万名となっています。
ソフトバンクの5Gスマホは今買うべきか
5Gサービスの開始日時が決まり、5G対応のスマホも発表されたいま、機種変更で5G対応スマホにしようか悩んでいる方もいるかと思います。
結論から言うと、筆者はまだ5Gスマホを購入するタイミングではないと考えます。
- まだ買うタイミングではない
- 理由はエリアが狭いことと機種が少ないこと
- 現状のラインナップで気に入った機種があれば購入もあり
まだ買うべきでない理由①5G対応エリアが狭い
まだ購入すべきでない最大の理由が、5G対応エリアがまだまだ狭いということです。
下記のマップがソフトバンクのサービスエリアマップとなっています。
画像引用元:サービスエリアマップ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
大まかなにピンクと赤と黄色があるかと思いますが、それぞれ
- ピンク:2020年4月末までに5G対応予定のエリア
- 黄色:2020年夏以降に5G対応予定のエリア
- 赤:4G / 4G LTEのエリア
となっています。
直近で予定されているのがピンクのエリア・黄色のエリアのみで、画面のほとんどを占める赤い部分が5G対応が未定となっています。
東京都の都市部で見ると、東京駅周辺が4月末までに対応予定で、新宿・渋谷など主要ターミナルが2020年夏以降の対応となっていました。
使えるエリアが非常に限定的で、また対応エリアも「予定」という不確かな状態であるため、すぐに5Gスマホを購入すべきとは言えないかなと感じました。
まだ買うべきでない理由②開始時点で対応スマホが2機種
3月27日のサービス開始時点で使えるスマホはAQUOS R5GとZTE Axon 10 Pro 5Gの2機種のみとなっています。
ラインナップ入りが注目されていたXperiaが入っていなく、多くの日本人が使っているiPhoneでは5G対応のスマホは出ていません。
ソフトバンクの5Gスマホは今後も追加が予定されているので、もう少し出そろってから購入するでもいいのかなと感じます。
4機種の中で気に入ったものがあれば購入もあり
全体的な傾向としてまだ購入しなくてもいいのでは、という意見を書いてきましたが、この記事内で紹介してるスマホに気に入ったものがあれば購入するのもありだと思います。
実際に筆者もLG V60 ThinQ 5Gの使われ方を公式発表会の動画で見たときはワクワクして、5Gスマホの買いたさが出てきました。
また、2020年8月末までに申し込みをした方は5G基本料金が2年間無料になり、今の4Gと同じ料金で利用することができます。
たとえエリアが限定的でも、料金が変わらないのであれば損になることはありません。
予定より早い速度で普及する可能性もなくはないですし。
ソフトバンクの5Gスマホは今後のラインナップにも期待!
ソフトバンクの5Gスマホ4機種と、5Gスマホを購入すべきかどうかを見てきました。
- ソフトバンクの5Gスマホは4機種発売予定
- 5Gスマホは正直いま買わなくてもいいかも
- 理由はエリアが狭い・iPhoneやXperiaが未対応だから
- 今のラインナップの中で気に入ったスマホがあれば購入もあり
対応の2機種がピンポイントで欲しいという方は購入していいと思いますが、エリアも機種も限定的だなという印象でした。
ただ、実際の5Gサービスやスマホを見てワクワクした方もいらっしゃるかと思います。
5G提供エリアをよく確認したうえで、ソフトバンクの5Gスマホの購入を検討してみてください。
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