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本記事では、法人がソフトバンクの「Apple Watch モバイル通信サービス」を契約する方法について解説します。
Apple Watch モバイル通信サービスとは、Apple WatchがiPhoneとBluetooth接続されていない状態でも、Apple Watch単体で通信できるようにするサービスです。
これにより、iPhoneを持ち歩いてない時でもApple Watchで電話などができるようになります。また、親回線1回線につき、最大5台のApple Watchを登録できます。
Apple Watch モバイル通信サービスの月額は385円です。
解説する内容は、まだソフトバンクの携帯電話回線を法人契約していない場合を想定しています。
- 月額385円
- それとは別にソフトバンクの携帯電話回線が必要
- iPhoneから加入できる
- 親回線1回線につき最大5台まで登録可能
トップ画像引用元:Apple Watch モバイル通信サービス | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
Apple Watch モバイル通信サービス契約に必要なもの
画像引用元:Belkin BOOST UP Wireless Charging Dock for iPhone + Apple Watch – ホワイト – Apple(日本)
Apple Watch モバイル通信サービスを契約するには、そもそもソフトバンクの携帯電話回線を契約していなければいけません。
そしてサービスに対応しているiPhoneと、当たり前ですがApple Watchが必要です。
対応機種であれば、必ずしもソフトバンクから購入する必要はありません。すでに対応機種を持っている場合も少なくないと思います。
対応のApple Watch一覧
執筆時点で、以下のGPS + Cellularモデルのみ対応しています。
GPSのみのモデルでは不可です。
- Apple Watch Series 6
- Apple Watch Nike Series 6
- Apple Watch SE
- Apple Watch Nike SE
- Apple Watch Series 5
- Apple Watch Nike Series 5
- Apple Watch Series 4
- Apple Watch Series 3
対応のiPhone一覧
2014年9月に発売されたiPhone 6以降の機種が対応しています。
対応のiPhoneにソフトバンクのSIMを入れなければ、Apple Watch モバイル通信サービスは利用できません。
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone XR
- iPhone Xs Max
- iPhone Xs
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
ソフトバンクとの法人契約に必要なもの
画像引用元:My SoftBank _ ソフトバンク
法人がソフトバンクと契約する場合、「携帯電話不正利用防止法」の規定により、以下のものが必要になります。
- 法人確認書類
- 担当者の本人確認書類
- 担当者の名刺または社員証
- 法人印
- 請求先番号(追加契約時のみ)
法人確認書類として認められるのは「登記簿謄本」「現在(履歴)事項証明書」「印鑑証明書」です。発行日から3ヶ月以内のものを1点用意してください。
担当者の本人確認書類として認められるのは「運転免許証」「マイナンバーカード」「パスポート」です。こちらもいずれか1点用意してください。
法人印は丸印でも角印でも構いません。
ソフトバンクと法人契約する流れ
画像引用元:「ソフトバンク銀座」がリニューアルオープン! | ソフトバンクNOW | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク
必要なものを用意してソフトバンクショップなどへ行き、法人契約したい旨をスタッフに伝え、その案内に従うのが契約の流れとなります。
またWebサイトからでも申し込みや見積依頼が可能です。
ソフトバンクのこちらのページからできますので、必要に応じてご利用ください。
Apple Watch モバイル通信サービス利用開始までの流れ
画像引用元:Apple Watch モバイル通信サービス | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
ソフトバンクの携帯電話回線を契約したら、Apple Watch モバイル通信サービスに加入できるようになります。
加入までの手順は、iPhone(親回線にしたい携帯電話回線で通信)とApple Watchをこれからペアリングするのか、すでにペアリング済みなのかによって若干異なります。
これからペアリングする場合
以下の手順でペアリング及びApple Watch モバイル通信サービスへの加入ができます。
- iPhoneの「Watch」アプリを開き「ペアリングを開始」をタップ
- Apple Watchにカメラを向けてペアリング開始
- ペアリング完了を確認
- 利用規約を確認して「同意する」をタップ
- 「モバイル通信を設定」をタップ
- 「さぁ、はじめよう!」をタップ
- 内容確認し「すべてに同意する」にチェックを入れて「申し込む」をタップ
- 申し込み完了を確認して「次へ」をタップ
- 「登録に進む」をタップ
- お客さま情報を入力し注意事項を確認して、「上記内容について承知いたしました」にチェックを入れ、「登録する」をタップ
- 「登録が完了しました」と表示されたら完了
画像引用元:ご利用開始方法 | 法人のお客さま | ソフトバンク
すでにペアリング済みの場合
すでにペアリング済みであれば、以下の手順で加入できます。
- iPhoneの「Watch」アプリを起動
- 「マイウォッチ」タブの「モバイル通信」をタップ
- 「モバイル通信を設定」をタップ
- 「さぁ、はじめよう!」をタップ
- 内容を確認し「すべてに同意する」にチェックを入れて「申し込む」をタップ
- 申し込み完了を確認して「次へ」をタップ
- 「登録に進む」をタップ
- お客さま情報を入力し、注意事項を確認して「上記内容について承知いたしました」にチェックを入れ、「登録する」をタップ
- 「登録が完了しました」と表示されたら完了
画像引用元:ご利用開始方法 | 法人のお客さま | ソフトバンク
まずはソフトバンクの携帯電話回線を契約
以上、法人がソフトバンクの「Apple Watch モバイル通信サービス」を契約する方法についてでした。
- 月額385円
- それとは別にソフトバンクの携帯電話回線が必要
- iPhoneから加入できる
- 親回線1回線につき最大5台まで登録可能
Apple Watch モバイル通信サービスを利用するには、親回線となるソフトバンクの携帯電話回線を契約している必要があります。
その後、iPhoneの「Watch」アプリからApple Watch モバイル通信サービスに加入することができます。