
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
今回は、ソフトバンクの料金プランのベースとなる「基本プラン」について解説します。
準定額オプションや定額オプション、通話プランでは基本プラン(音声) に基本プラン(データ)…。
「キャリアの料金プランはわかりにくい」と思っている方も多いですよね。
しかし、ソフトバンクは従来通り「音声通話+ネット接続+データ定額」の料金プランを組み合わせて毎月の利用料金を決定しています。
これからソフトバンクに乗り換える方も料金プランを変更する方も、この記事を参考に基本プランがどんな物なのかしっかり確認してくださいね!
- スマホやケータイは「基本プラン(音声)」
- タブレットやデータ端末は「基本プラン(データ)」
- 通話時間が短く回数が多いなら「準定額オプション+」がお得
- 長時間の電話をするなら国内通話無料の「定額オプション+」がお得
トップ画像引用元:メリハリプラン
ソフトバンクの基本プランは2種類
まずはソフトバンクの基本プランの内容を見ていきましょう。
ソフトバンクの基本プランは、スマホやタブレットなどのソフトバンク端末を利用する際に必須の料金プランです。
また、基本プランは利用する端末によって2種類用意されています。
- 基本プラン(音声)
- 基本プラン(データ)
基本プラン(音声)について
基本プラン(音声)は、AndroidやiPhone、ケータイなどの音声通話ができる端末に向けたプランです。
基本プラン(音声)の概要
項目 | 概要 |
---|---|
月額料金 | 1,078円 |
通話料 | 22円/30秒 |
SMS送信料 | 3円/1通 |
対応端末 | iPhone Google Pixel Android ケータイ |
月額料金1,078円で通話もSMSも使えるようになります。
ただ、この料金に通話定額は含まれていません。
通話頻度が多い方や長時間通話を利用する方は、別途通話オプションの契約を視野に入れた方がお得に使えるかもしれませんね。
基本プラン(データ)について
基本プラン(データ)は、タブレットやモバイルWi-Fiルーターなど音声通話が不要な端末に向けたプランです。
基本プラン(データ)の概要
項目 | 概要 |
---|---|
月額料金 | 1,078円 |
通話料 | - |
SMS送信料 | 3円/1通 |
対応端末 | iPad タブレット モバイルデータ機器 モバイルシアター |
月額料金は基本プラン(音声)と同じですが、通話機能は提供されません。
一応、ソフトバンクショップならスマホでも無理やり基本プラン(データ)で契約することができますが、あくまでデータ通信を行うための基本料金と考えていいでしょう。
ソフトバンクの通話オプションは追加すべき?
続いて基本プラン(音声)で利用できる通話オプションを追加すべきかについてまとめていきます。
ソフトバンクの基本プラン(音声)では、準定額オプション+と定額オプション+の2つの通話オプションを提供しています。
通話の使い方によって契約した方が良いのかが変わるので、毎月どの程度通話を利用するかによって通話オプションの要否を決めてくださいね。
準定額オプション+/定額オプションとは
ソフトバンクの通話オプション「準定額オプション+」「定額オプション+」は、月額料金を支払うことで通話料金を割引するサービスです。
準定額/定額オプション+概要
項目 | 準定額オプション+ | 定額オプション+ |
---|---|---|
月額料金 | 880円 | 1,980円 |
通話料 | 1回5分まで無料 以降:22円/30秒 | 国内通話無料 |
準定額オプション+は、1回の通話が5分以内の国内通話は無料です。
仕事のちょっとした報告の電話など、通話の回数は多いけど長電話はしないという方にぴったりのオプションですね。
一方、定額オプション+は、国内通話なら通話時間に関わらず通話料金が無料です。
長電話をする可能性が高い方なら、月額料金を支払っても定額オプション+の方がお得になる可能性が高いと言えるでしょう。
オプションをおすすめしたい人
準定額オプション+や定額オプション+は、毎月ある程度の音声通話を利用する方におすすめのオプションです。
それぞれのオプションは、特に次のような使い方をするならおすすめです。
- 準定額オプション+ → 短い通話をたくさんする人
- 定額オプション+ → 長電話が多い人
準定額オプション+がおすすめなのは短い通話で回数が多い人
通話回数が多いけど、1回の通話は短いという方は準定額オプション+がおすすめです。
具体的には月20回以上の通話があれば、オプション契約をした方がお得になる可能性が高いと言えます。
1回の通話は短いという方でも、大抵は30秒〜1分の通話をしているはずです。
ソフトバンクの通話料金は22円/30秒なので、1分弱の通話をすると1回44円かかるということですね。
準定額オプション+の月額料金は880円なので、1回1分弱なら20回目以上の通話でオプション料金よりお得になる計算です。
もちろん、1回の通話が長くなるほど準定額オプション+がお得になる境界線の通話回数は少なくなります。
1回の通話時間とお得になる境界線
通話時間 | お得になる 通話回数 |
---|---|
〜1分 | 20回 |
〜2分 | 10回 |
〜3分 | 7回 |
〜4分 | 5回 |
〜5分 | 4回 |
仕事が外回りでちょっとした連絡が多い方や帰宅前に家に連絡を入れる方など、ちょっとした連絡が多い方は準定額オプション+で通話料金をお得にしましょうね!
定額オプション+がおすすめなのは長電話が多い人
1回の通話時間が長い方は定額オプション+がおすすめです!
ソフトバンクの通話料金は22円/30秒なので、定額オプション+の月額料金1,980円は45分以上通話をするならペイできてしまいます。
1回の通話時間にも制限はなく固定電話相手でも通話料金がかかりません。
また、LINE通話のようにデータ量の消費を心配する必要なく使えます。
仕事でもプライベートでも、長電話をすることが多い方は定額オプション+で通話料金を気にせずお得に電話しましょう!
ソフトバンクの基本プランを変更する方法
ソフトバンクのプラン変更は、My SoftBankかソフトバンクショップで行います。
スマホやパソコンでさくっとプラン変更するならMy SoftBank、データ定額などプランの内容を相談しながら手続きしたいならソフトバンクショップを選ぶと良いでしょう。
My SoftBankで基本プランに変更する手順
My SoftBankで基本プランに変更する手順は次の通りです。
手順画像の引用元:[My SoftBank]よくあるご質問(FAQ)|ソフトバンク
1My SoftBankにログイン
2基本プランとセットで利用するデータ定額を選ぶ
My SoftBankで基本プランにプラン変更をする際は、基本プランに加えてデータ定額も一緒に選ぶことになります。
- データプランメリハリ:データ量50GBの定額プラン
- データプランミニフィット:データ量1〜5GBの段階制定額
3通話オプションを選ぶ
4テザリングオプションの要否を選ぶ
5セキュリティパックの要否を選ぶ
6手続き内容の確認方法を選ぶ
ここで手続きした内容を後から確認する方法を選びます。
書面が不要なら「My SoftBankで確認する」を選びましょう。
7注意事項を確認して「変更内容を確認する」をタップ
8申し込み内容を確認して「申し込み」をタップ
これで基本プランへの変更は完了です。
請求締め日の翌日から基本プランと選んだデータ定額が適用されます。
ソフトバンクショップで基本プランに変更する流れ
ソフトバンクショップでプラン変更をする際は、手続きはショップスタッフが行ってくれます。
そのため、必要な書類を持参してソフトバンクショップに行くだけでOKです。
ただ、基本的に契約者が本人確認書類を持参して来店する必要があるので注意しましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
もし家族等の代理人が来店する場合には「委任状」を予め記載して持ち込む必要があります。
本人確認書類や委任状に不備があると手続きできないので、ソフトバンクショップでプラン変更をするなら忘れ物がないかしっかりチェックしておきましょうね。
基本プランを変更する際の注意点
これから基本プランに変更する方は、次の3つのポイントに注意しておきましょう。
- 旧プランに戻せなくなる
- データ定額とのセット契約しかない
- プラン変更の適用は次の請求締め翌日から
旧プランに戻せなくなる
基本プランにプラン変更すると、基本的に以前のプランに戻すことができなくなるので注意しましょう。
理由は簡単で、ソフトバンクの旧プランは新規受付が終了しているためですね。
利用方法とプランの組み合わせ次第では、基本プランに変更しない方がお得に使えるという可能性があります。
基本プランにプラン変更する前に、プラン変更して問題ないかしっかりチェックした方がいいでしょう。
データ定額とのセット契約しかない
基本プランを契約する際は、データプランメリハリやデータプランミニフィットとのセット契約が必要になります。
旧プランではデータ定額を外して通話プランのみの契約にし、データ通信はWi-Fiのみという使い方もできました。
こうした使い方をしてきた方は、基本プランにプラン変更をすると月額料金が高くなる可能性が高いので注意しましょう。
プラン変更の適用は次の請求締め翌日から
基本プランへのプラン変更は、即時適用ではなく請求締めの翌日からになるので注意しましょう。
特に準定額オプション+や定額オプション+を申し込む場合、適用前に長時間通話をすると料金が高くなる恐れがあります。
ソフトバンクの請求締め日は10日締め・20日締め・月末締めの3種類です。
どのタイミングが締め日になるのかはユーザー毎に異なるので、締め日が分からない方はMy SoftBankで確認してくださいね。
My SoftBankで締め日を確認する手順
1My SoftBankにログイン
画像引用元:料金案内 | My SoftBank
2「引き落とし日」をタップ
画像引用元:よくあるご質問(FAQ)|ソフトバンク
3請求先情報の「請求締日」をチェック
画像引用元:よくあるご質問(FAQ)|ソフトバンク
ソフトバンクで自分に合った通話プランを選ぼう
今回はソフトバンクの最新プラン「基本プラン」について解説しました。
基本プランは利用する端末によって2種類あり、専用の通話オプションが選べます。
- スマホやケータイは「基本プラン(音声)」
- タブレットやデータ端末は「基本プラン(データ)」
- 通話時間が短く回数が多いなら「準定額オプション+」がお得
- 長時間の電話をするなら国内通話無料の「定額オプション+」がお得
今回の解説を参考に、使い方に合った通話オプションを選んでお得に基本プランにプラン変更してくださいね!