ソフトバンクの「おてがるプラン」はお得?料金と対象機種の注意点

  • 2018年7月31日
  • by.sunsun

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ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

ドコモ・au・ソフトバンクが占めていた携帯通信事業が、MVNO(格安SIMを提供する会社)の台頭により、月々支払う携帯電話の費用も抑えることができる時代になりました。

その流れによって、大手キャリアも新規ユーザーの獲得や維持のため、新しい料金プランを続々と発表しています。

そこで今回はソフトバンクの新料金プランのひとつ、「おてがるプラン」について詳しく解説していきます。

トップ画像引用元:おてがるプラン | モバイル | ソフトバンク

1 ソフトバンクが新しく「おてがるプラン」を提供

2018年6月29日にソフトバンクが新しい料金プランを提供しています。

それが「おてがるプラン」です。

この料金プランはドコモの「docomo with」と少し似ているとも言われています。

どのようなプランなのかを、簡単に比較してみましょう。

1-1 ソフトバンク「おてがるプラン」の概要

「おてがるプラン」とは、対象となるスマホに新規契約・機種変更することでお得な料金プランを利用できるシステムのことです。

「おてがるプラン」を契約すると、使用量に応じて3段階の定額料金が自動的に適用されます。

月額料金が通話+データ通信で最安1,980円〜と、とてもお得な料金プランを提供しているのです。

データ使用量月額料金
1GB以下1,980円
1~2GB2,980円
2~3GB3,980円

※本記事内の価格は税抜きで表示

スマホでインターネット検索やYouTube視聴などをあまり行わず、データ使用量が1GB以下と少ない月は、月額1,980円となります。

データ使用量が1〜2GB以下で2,980円、2〜3GB以下で3,980円と段階的に料金が上がる仕組みです。

「おてがるプラン」が用意しているデータ通信量は3GBまでですので、月々のデータ使用量が少ないユーザー向けに作られた料金プランということがわかります。

1-2 「おてがるプラン」はdocomo withと似ている?

画像引用元:docomo with | ドコモ

docomo withとは2017年6月1日からドコモが提供している料金プランです。

対象となるスマホに新規契約・MNP(他者から携帯番号そのままで乗り換え)・機種変更・契約変更を行うことで、毎月1,500円の割引となります。

docomo withとシンプルプランの組み合わせがドコモで最安か検証してみた

docomo withの特徴
  • docomo with対象のスマホを使うことが条件
  • 契約したその日から割引が適用
  • 月の途中なら日割り計算で割引
  • 2年目・3年目と、ずっと割引が続く
  • 通信品質、通信エリア、アフターサポートなどは変わらない

「おてがるプラン」がdocomo withと似ているという理由は、対象となるスマホを利用することでお得な料金プランを適用できるという特徴があるからです。

次の章では、「おてがるプラン」のポイントや料金を詳しく紹介します。

ソフトバンクの機種変更が7万円以上お得になる3つのコツ【2020年10月】

2 「おてがるプラン」のポイントと料金の詳細について

通話とデータ通信を合わせて最安1,980円〜を実現しているお得な「おてがるプラン」。

この項目では、「おてがるプラン」のポイントや料金をさらに詳しく解説していきます。

2-1 3段階のデータ定額料金を設定している

画像引用元:おてがるプラン | ソフトバンク

「おてがるプラン」の特徴としてまず挙げられるのは、3段階の定額料金を設定している点です。

また、料金プランは『初めてスマホを利用する人』、『すでにスマホを利用している人』と大きく2つに分けられます。

また、通話料金を

  • スマ放題ライト(1回5分以内の国内通話が無料):1,700円
  • スマ放題(24時間の国内通話が無料):2,700円

のどちらを選ぶかによっても、月額1,000円の違いが出てきます。

初めてスマホを利用する人(税別)

データ通信量1GB2GB3GB
スマ放題ライト1,700円
WEB使用量300円
おてがるプラン1,480円2,480円3,480円
おてがるプラン割引-1,000円(次の機種変更まで)
おうち割ひかりセット-500円
合計1,980円2,980円3,980円

すでにスマホを利用している人(税別)

データ通信量1GB2GB3GB
スマ放題ライト1,700円
WEB使用量300円
おてがるプラン1,480円2,480円3,480円
おてがるプラン割引-1,000円(1年目まで)
おうち割ひかりセット-500円
合計
(2年目以降)
1,980円
(2,980円)
2,980円
(3,980円)
3,980円
(4,980円)

『初めてスマホを利用する人』は次の機種変更までずっと月額1,000円の割引が適用されます。

また、『すでにスマホを利用している人』は、2年目以降はこの割引がストップすることになります。

ちなみに『初めてスマホを利用する人』の定義は

  • ケータイ(ガラケー)からスマホへ機種変更、MNPを行う人
  • 6~18歳でスマホを新規契約する人

となります。

3GBまでは自動でスライド

3段階のデータ定額料金のメリットは、自分が使ったデータ使用量に応じて自動でスライドされるという点です。

「おてがるプラン」で契約しておけば、店舗で最初に「1GBのプランで契約します」などと申告する手間が省けます。

2-2 「おてがるプラン」は通常プランよりかなり安いデータ通信

ソフトバンクで一般的な契約を結ぶと、1番低いデータ通信量を選んでも1GB/2,900円は必要です。

「おてがるプラン」は1GB/480円が割引価格で提供されているので、その差額は2,420円になります。

1年間で見てみると29,040円も節約できることにつながります。

MMD研究所が行った2017年の調査では、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアを使用している人の平均月額料金は7,876円との結果が出ています。

MVNO(格安SIMを提供する会社)の平均は月額2,957円です。

上記を踏まえると、「おてがるプラン」は最大3GBのプランでも3,980円なので、大手キャリアの平均よりも安く、MVNOと引けを取らない料金でスマホを持てることがわかります。

2-3 「おてがるプラン」はデータ通信量が少ない人に合っている

最近は、外出先でも無料Wi-Fiを完備している店舗などが多いので、もともと契約している携帯電話会社のデータ通信量が低くても困ることが少なくなっています。

「おてがるプラン」はキャリアを使ったデータ通信(ソフトバンクなどの大手キャリアのインターネット回線)をあまり利用しない人におすすめといえるのです。

2-3-1 キャリア独自のデータ通信利用量が低い人とは

キャリア独自のデータ通信利用量が低い人とは、下記のタイプが当てはまります。

自分が該当するのかチェックしてみましょう。

普段からインターネットの利用は、検索やメール送信くらい
動画視聴やオンラインゲームなどの利用が少ない
自宅や外出先のWi-Fiを上手に使って、キャリア独自のデータ通信量を節約している

2-3-2 3GBを超えても通信がストップするわけではない

「おてがるプラン」のデータ通信量の上限は3GBです。

しかし、仮にこの3GBを超えても通信が止まるわけではなく、通信速度が最大128kbpsと制限されるだけです。

通話は関係なく使えますし、インターネットも通信が遅くなるデメリットはありますが、使用を続けることが可能です。

しかし、速い速度に慣れているとこの速度制限は不便に感じることもあるでしょう。

そのような場合、1,000円をさらに支払うことで1GBのデータ通信量がプラスされ、速度制限が解除されます。

2-4 「おてがるプラン」であっても半額サポートが適用できる

画像引用元:半額サポート for Android | ソフトバンク

半額サポートとは、機種代金を48回払いにすることで月々の費用を抑えることができるサービスです。

新しくスマホを購入する際、機種代金の支払いを分割に設定すると、12ヶ月(12回)または24ヶ月(24回)に分けて支払うというのが一般的でした。

しかし、ソフトバンクは48ヶ月(48回)という回数を設けて、ユーザーの負担を減らしています。

「おてがるプラン」はこの半額サポートも適用することができる料金プランです。

2-4-1 機種代金を半額にすることもできる!

半額サポートのもう1つの特徴は、契約して25ヶ月目以降に機種変更することで、未払いの機種代金の支払いが免除されるという点です。

残りの支払いはソフトバンクがサポートしてくれるため、スマホの機種代金を実質半額にすることができます。

つまり、半額サポートを利用することで、2年ごとに最新のスマホを持つことも可能になります。

中には機種代金が9万円を越えるスマホもあるので、半額で利用できるというのは大きなメリットといえるでしょう。

ソフトバンクへ乗り換えて2018年夏モデルをお得に購入する方法

次の章では、「おてがるプラン」の注意点について紹介します。

3 「おてがるプラン」の注意点も知っておこう

スマホの月額料金が1,980円〜と、とてもお得な料金プランの「おてがるプラン」ですが、注意点も存在します。

契約を考えている人は、この項目もしっかり把握しておきましょう。

3-1 「おてがるプラン」対象のスマホの種類が少ない

2018年7月の時点で発表されている、「おてがるプラン」対象のスマホは8種類です。

  • iPhone SE(128GB)
  • iPhone SE(32GB)
  • Xperia XZ1
  • HTC U11
  • Android One S3
  • HUAWEI nova lite 2
  • DIGNO J
  • シンプルスマホ4

ソフトバンクが発売している全てのスマホが対象というわけではなく、iPhoneやAndroidの最新機種は該当していません

「上記にはないスマホをどうしても利用したい!」という人は、「おてがるプラン」ではなく一般的な料金プランで契約する必要があります。

3-2 購入するスマホによって月額料金が変わる

記事の冒頭から「おてがるプラン」は月額1,980円〜と説明してきましたが、これは通話とデータ通信だけの料金です。

この中に機種代金は含まれていないので、自分が購入するスマホによって実際の月額料金は異なってきます。

2018年7月の時点で対象となっているスマホを、48回分割したときの料金を確認してみましょう。

「おてがるプラン」対象のスマホ48回分割の月額料金
iPhone SE(128GB)1,620円
iPhone SE(32GB)1,350円
Xperia XZ11,940円
HTC U111,465円
Android One S3640円
HUAWEI nova lite 2640円
DIGNO J640円
シンプルスマホ41,240円

このように、スマホの種類によって料金にかなりの差があります。

1番安いAndroid One S3なら通話・データ通信・機種代金を合わせて月額2,620円〜になり、1番高いXperia XZ1なら月額3,920円〜です。

「おてがるプラン」の契約の前に、自分の希望するスマホの機種代金はどれか、データ通信量は1・2・3GBの内どのくらいに使いそうかなどを確認しておきましょう。

3-3 スマホを契約したことがある人は2年目以降に注意

「おてがるプラン」の『初めてスマホを利用する人』と『すでにスマホを利用している人』では、2年目以降に料金に月額1,000円の違いが出てきてしまいます。

ソフトバンクは以前、「スマホデビュー割」という割引サービスを設けていました。

これは、初めてスマホデビューするユーザーで、1GBのデータ使用量なら次の機種変更まで月額1,980円がずっと続くというサービスでした。

「スマホデビュー割」は「おてがるプラン」が提供されて廃止となりました。

しかし、ソフトバンクは『初めてスマホを利用する人』に向けて、以前から力を入れた割引サービスを行ってきたことがわかります。

ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアとMVNOの間で、ユーザーの新規獲得競争が激しくなっているのが現状なので、この月額1,000円という金額は致し方ないといえるでしょう。

しかし、それを踏まえても『すでにスマホを利用している人』の2年目以降はソフトバンクの一般的な料金プランよりお得になっているので、損をするわけではありません。

次の章では、「おてがるプラン」を選択するポイントについて紹介します。

3-4 「おうち割 光セット」の利用で月額1,980円〜に

「おうち割 光セット」とは、自宅用で契約するインターネット通信をソフトバンク関連にすることで、ソフトバンクのスマホの月額料金から1,000円または500円を割引きするサービスです。

※「おてがるプラン」では500円が割引かれます。

「おてがるプラン」の月額1,980円〜という料金プランは、「おうち割 光セット」を利用することが条件です。

したがって、「おうち割 光セット」を利用していない人は、月額2,480円〜になってしまいます。

おうち割 光セット対象通信サービス割引期間
SoftBank 光(ファミリー・ライト含む)永年
SoftBank Air
Yahoo! BB ADSL
SoftBank ブロードバンド ADSL(Nexyz.BB)
SoftBank ブロードバンド ADSL(エンジョイBB)
ケーブルライン
ひかりdeトークS(ケーブルライン)
NURO 光 でんわ(ケーブルライン)
Yahoo! BB 光シティ
ホワイトBB2年
Yahoo! BB バリュープラン

500円の割引は1年間で6,000円を節約することになります。

現在利用している自宅用のインターネット通信の料金と比較して、お得になるようならソフトバンク関連に変更しても良いでしょう。

3-5 通話の「スマ放題」や「スマ放題ライト」は2年縛り

「おてがるプラン」の通話形態で選択する2つのプラン「スマ放題」や「スマ放題ライト」は2年契約が前提になります。

一般的に『2年縛り』とも呼ばれていますが、これは2年間契約することを条件に、通話料金を安くできるというシステムです。

ソフトバンクだけではなくドコモやauでも実施されているシステムですが、2年経たずに解約すると9,500円を契約解除料として支払わなければなりません。

契約解除料が発生しない期間(契約期間満了時の翌請求月と翌々請求月)が設けられていますが、この期間を逃すと2年契約が自動的に再スタートしてしまいます。

4 「おてがるプラン」は格安SIMにも負けない料金プラン

「おてがるプラン」の内容や料金、注意点などを解説してきましたが、最後にもう一度ポイントをまとめておきます。

「おてがるプラン」を選択するポイント
  • データ通信量は1・2・3GBの3段階
  • 使用量に応じて自動的にスライドする
  • 月額料金は1,980円〜と安い
  • 半額サポートで機種代金を半分にできる
  • 対象となるスマホの種類が少ない
  • スマホの利用経験者は2年目以降に月額1,000円が加算される
  • 「おうち割 光セット」未加入なら月額2,480円〜となる
  • 「おてがるプラン」も実質2年縛りになる

実際に支払う月額料金は、機種代金を考慮する必要があります。

しかし、1番高いスマホでも機種代金を合わせて月額3,920円〜になるので格安SIMの料金と比べても負けていないでしょう。

半額サポートで機種代金を実質半額にできるという点も魅力的ですし、初めてスマホを利用する人ならずっとお得な割引が適用されるので、スマホに対する費用を節約できます。

月々のデータ使用量が少なくなりそうな人は、注意点も加味しながら契約を検討してみましょう。

キャリアのプラン比較|毎月の携帯料金を最も安くできるのはどこ?

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
sunsun
sunsun
高校の頃からdocomoユーザー。スマホは電子マネーが使えるSHARP、SONYと渡り歩き、現在は片手で持てるSONYのXperia Compactシリーズを愛用。なのにPCはMacBook Airを活用しているのでスマホとPCに互換性がなく、接続時のトラブルによく遭遇している。

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