
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
ソフトバンクでは新たにスタートしたLINEMOやサブブランドのワイモバイルでeSIMを提供(既存プランでは提供なし)していますが、利用するためにはeSIM対応機種を使わなければなりません。
しかし、どのスマホがeSIMに対応しているのか分かりにくいと感じている人もいるのではないでしょうか?
そこで、今回はソフトバンクのeSIMに対応している機種を一覧で紹介します。
新たにスマホを購入することを検討しており、eSIMを使いたいと考えているなら必見です。
- 2018年以降に発売されたiPhoneシリーズ
- Pixel 5シリーズ
- Pixel 4aシリーズ
- OPPO A73
- SHARP AQUOS sense4 lite
- HUAWEI P40 Pro 5G
- Rakuten BIG/Hand/mini
- iPad(第7世代以降)
- iPad Pro
- iPad mini(第5世代)
そもそもeSIMとは?
画像引用元:eSIM|その他のサービス|サービス|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
そもそもeSIMとは「embedded Subscriber Identity Module」の略称で、スマホ本体に組み込まれた契約を管理するシステムのことです。
eSIMがなければ物理的なSIMを挿入する必要があり、契約してから実際に回線を使えるようになるまでに時間がかかります。
しかし、eSIMならオンラインで契約から開通手続きまでを完結できるため、利便性が非常に高いのがメリットです。
もちろん、MNPなどで契約先のキャリアを変更するときも、SIMの挿し替えは必要ありません。
ソフトバンクのeSIM対応プランの契約を検討しているなら、ぜひeSIMを活用してみてください!
ソフトバンクのeSIM対応機種一覧
画像引用元: オンライン専用ブランド“LINEMO”、3月17日にサービス開始 | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク
それでは、早速ソフトバンクのeSIMに対応しているスマホをチェックしていきましょう。
ただし、ソフトバンクの既存プランを契約する人はeSIMを利用できない点に注意してください。
また、LINEMOとワイモバイルはいずれもソフトバンクが運営する回線ですが、それぞれeSIM対応機種が異なります。
どちらのプランにどの機種が対応しているのかは後述するので、あわせて確認してください。
iPhoneシリーズ
画像引用元:Apple – iPhone 12
- iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max
- iPhone XR/XS/XS Max
iPhoneシリーズを使用する場合、2018年に発売されたiPhone XR/XS/XS Maxシリーズ以降のデバイスがソフトバンクのeSIMに対応しています。
iPhoneがeSIMに対応したのは同シリーズからなので、eSIM対応iPhoneならすべてのデバイスでソフトバンクのeSIMを使えることがわかります。
2021年3月時点で販売されているiPhoneは問題なく利用できるため、機種選びで迷うことはありません。
Google Pixelシリーズ
画像引用元:Google Pixel 5 – 5G 体験を最高のスペックで – Google ストア
- Pixel 5
- Pixel 4a (5G)
- Pixel 4a
ソフトバンクのeSIMをPixelシリーズで使用したい場合は、Pixel 4a以降のデバイスを購入しましょう。
Pixel 3a/3a XLはeSIM自体には対応しているものの、ソフトバンクの対応デバイス一覧には載っていないので注意してください。
なお、Pixel 5およびPixel 4a(5G)を使用する場合、ソフトバンクのeSIMで動作確認できているのは4G通信のみなので注意してください。
5G通信を使用したい人は、物理SIMを使うことをおすすめします。
その他のAndroid搭載スマホ
画像引用元:Android 11 | Android
- OPPO A73
- SHARP AQUOS sense4 lite
- HUAWEI P40 Pro 5G
- Rakuten BIG
- Rakuten Hand
- Rakuten mini
eSIMの動作確認が取れているAndroidデバイスは上記のとおりです。
ただし、これらのデバイスは同じソフトバンクでもワイモバイルのeSIMのみに対応しています。
LINEMOのeSIMには対応していないので注意してください。
Galaxyシリーズなど、eSIM自体には対応していてもソフトバンクのeSIMに対応していないデバイスも相当数ああります。
ただし、デバイスによっては利用時に注意しなければいけないポイントがあるので注意してください。
デバイスごとの主な注意点は以下の通りです。
- OPPO A73: 特になし
- SHARP AQUOS sense4 lite: 音声通話の転送不可、MMS送受信不可
- HUAWEI P40 Pro 5G: MMS非対応、4G通信のみ動作確認済み
- Rakuten BIG: 音声通話の転送不可、MMS送受信不可、4G通信のみ動作確認済み
- Rakuten Hand: 音声通話の転送不可
- Rakuten mini: 音声通話の転送不可
MMSをよく利用するユーザーは、非対応デバイスを購入しないように事前にきちんと確認しましょう。
Pixelシリーズを除き、すべての機能を問題なく使えるAndroidデバイスは、2021年3月時点でOPPO A73のみです。
タブレット
画像引用元:iPad Air(第3世代) vs 10.5インチiPad Pro vs iPad mini 4 – Apple(日本)
- iPad(第7世代)
- iPad(第8世代)
- iPad Pro 11インチ
- iPad Pro 11インチ(第2世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第4世代)
- iPad Air(第4世代)
- iPad mini(第5世代)
eSIMの動作確認が取れているタブレットデバイスは上記のとおりです。
ここに載っていないものは物理SIMのみの対応なので、購入時は注意してください。
特に、似たようなデバイスでも世代によって対応していたり対応していなかったりします。
できるだけ新しいデバイスを購入することをおすすめします。
【2021年最新】eSIM対応のスマホ料金プランまとめこれから購入するならどのデバイスがおすすめ?
画像引用元:Google Pixel 5 – Google ストア
ソフトバンクのeSIMに対応しているスマホがいくつかあることを知ると、「どれを購入すればいいのだろうか?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか?
そこで、これから購入する人におすすめのスマホをいくつかチェックしていきましょう。
スマホ選びで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
- iPhone 12シリーズ
- Pixel 4a
それぞれの特徴を簡単にチェックしていきましょう。
iPhone 12シリーズ
画像引用元:iPhone 12 Pro Max: Hands-on with THE BIGGEST iPhone – YouTube
ソフトバンクのeSIMをiPhoneで使いたいなら、最新版のiPhone 12シリーズがおすすめです。
iPhone 12/12 Pro/12 Pro Maxがありますが、いずれもeSIMに対応しています。
そのため、価格やスペックなどを考慮し、好みのものを購入するのがおすすめです。
Pixel 4a
画像引用元:Google Pixel 4a – Google ストア
ソフトバンクのeSIMをAndroidデバイスを使いたいなら、Pixel 4aがおすすめです。
最新版のPixelシリーズはPixel 5aですが、価格が高いのにスペックが低めという微妙なデバイスになっています。
そのため、コストパフォーマンスに優れたPixel 4aを購入するのがおすすめです。
ただし5G通信の動作確認が取れていない点には十分に注意してください。
eSIMとは|初心者でも5分で分かるeSIMのメリット・デメリットソフトバンクのeSIMなら即時開通で便利!
画像引用元:【公式】LINEMO – ラインモ|20GBが月2,480円(税込 2,728円)の格安SIM・格安スマホ|ソフトバンクのオンライン専用ブランド
今回は、ソフトバンクのeSIMを利用できるスマホを一覧で紹介しました。
eSIMは物理SIMの到着を待たずに開通するので、利便性の面で優れています。
2021年3月時点で、ソフトバンクが運営する回線のeSIM提供状況と対応しているデバイス(動作確認済みのデバイス)は以下のとおりです。
- eSIMの提供なし
- Pixel 5
- Pixel 4a (5G)
- Pixel 4a
- OPPO A73
- SHARP AQUOS sense4 lite
- HUAWEI P40 Pro 5G
- Rakuten BIG
- Rakuten Hand
- Rakuten mini
- iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max
- iPhone XR/XS/XS Max
- Pixel 5
- Pixel 4a (5G)
- Pixel 4a
- iPad(第7世代)
- iPad(第8世代)
- iPad Pro 11インチ
- iPad Pro 11インチ(第2世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第4世代)
- iPad Air(第4世代)
- iPad mini(第5世代)
これから購入する人や、手持ちのスマホを持ち込もうと考えている人は、上記のリストに含まれているか確認してください。
同じソフトバンクでも既存プランはeSIMの提供自体がなく、ワイモバイルとLINEMOでは使用できるデバイスが異なります。
事前にきちんとチェックし、対応デバイスを持っているならeSIMを活用して便利・快適に契約して使いましょう!
【2021年最新】eSIM対応機種のおすすめスマホはこれ!iPhone・Android