ソフトバンクのeSIM対応機種を一覧でまとめてみた【2023年最新】

この記事では、ソフトバンク(既存プラン・ワイモバイル・LINEMO)で使えるeSIM対応機種について解説しています。ぜひご覧ください。
  • 更新日:2023年11月13日
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ソフトバンクのヒミツ

ソフトバンクでは、スマホ向けに提供しているすべての料金プランにおいてeSIMを提供しています。

サブブランドのワイモバイルやオンライン専用プランのLINEMOでもeSIMを提供しているため、ソフトバンクへ乗り換えを検討し利用したいと思っている人もいるのではないでしょうか?

しかし、eSIMを利用するためにはスマホ側がeSIMに対応していなければなりません。

そこでこの記事では、ソフトバンク(既存プラン・ワイモバイル・LINEMO)で使えるeSIM対応機種を一覧で紹介します。

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ソフトバンクでeSIM運用しようと考えている人は必見です。

ソフトバンクのeSIM対応機種

ソフトバンクのeSIM対応機種一覧

  • 2018年以降に発売されたiPhoneシリーズ
  • Pixelシリーズ(Pixel 4以降)
  • arrows We
  • OPPOシリーズの一部
  • SHARP AQUOSシリーズの一部
  • HUAWEI P40 Pro 5G
  • Rakuten BIG/Hand/mini
  • iPad(第7世代以降)
  • iPad Pro(第3世代以降)
  • iPad mini(第5世代以降)

そもそもeSIMとは?

そもそもeSIMとは「embedded Subscriber Identity Module」の略称で、スマホ本体に組み込まれた契約を管理するシステムです。

契約後にオンラインでSIMデータをダウンロードし、この領域に書き込むことで回線を使用できるようになります。

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ソフトバンクのeSIM対応プランの契約を検討しているなら、ぜひeSIMを活用してみてください!

トップ画像引用元:ソフトバンクメリット | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

この記事を書いた人
スマートフォン・タブレット・PC・スマートウォッチなどガジェット好きライター。Android利用歴9年でEclair以降のバージョンは一通り利用。 日々進化し続けるガジェット類の最新情報をお届けします!他にもゲーム、アプリ、音楽関連記事も執筆中。

ソフトバンクのeSIM対応機種一覧

LINEMOのeSIM

画像引用元:eSIMの初期設定|手続き方法|【公式】LINEMO – ラインモ|格安SIM

それでは、早速ソフトバンクのeSIMに対応しているスマホをチェックしていきましょう。

ソフトバンクのスマホ向けプラン・ブランドの全てでeSIMに対応していますが、契約するものによって対応デバイスに違いがあります。

どちらのプランにどの機種が対応しているのかは後述するので、あわせて確認してください。

iPhoneシリーズ

iPhone 13のピンク

ソフトバンクのeSIMを利用できるiPhone
  • iPhone 13シリーズ
  • iPhone 12シリーズ
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 11シリーズ
  • iPhone XR・XS・XS Max

iPhoneシリーズを使用する場合、2018年に発売されたiPhone XR・XS・PiXS Maxシリーズ以降のデバイスがソフトバンクのeSIMに対応しています。

iPhoneがeSIMに対応したのは同シリーズからなので、eSIM対応iPhoneならすべてのデバイスでソフトバンクのeSIMを使えることがわかります。

2022年3月時点で販売されているiPhoneは問題なく利用できるため、機種選びで迷うことはありません。

Google Pixelシリーズ

Google Pixel 6

画像引用元:Google Store

ソフトバンクのeSIMを利用できるPixelシリーズ
  • Pixel 6/6 Pro
  • Pixel 5a
  • Pixel 5
  • Pixel 4a/4a (5G)
  • Pixel 4/4 XL

ソフトバンクのeSIMをPixelシリーズで使用したい場合は、Pixel 4以降のデバイスを購入しましょう。

Pixel 3a/3a XLはeSIM自体には対応しているものの、ソフトバンクの対応デバイス一覧には載っていないので注意してください。

また、メインブランドはPixel 5aに対応していません(対応デバイスリストに載っていない)。

OPPO製スマホ

OPPO Reno5 A

画像引用元:OPPO Reno5 A | オウガ・ジャパン

ソフトバンクのeSIMを利用できるOPPO製スマホ
  • OPPO A55s 5G
  • OPPO A73
  • OPPO Reno5 A
  • OPPO Find X3 Pro

OPPO製スマホでeSIMに対応しているのは、上記の4デバイスです。

ハイエンドモデルのFind X3 Proをはじめとして、エントリーモデルまで幅広く対応しているので求めるスペックに応じて最適なものを選べます。

メインブランド・ワイモバイル・LINEMOいずれも上記の4デバイスすべてに対応しています。

ただし、メインブランドではA73・Reno5 A・Find X3 ProのSMSが使用不可になっている点に注意してください。

SMSを使用する場合は物理SIMを選ぶのがおすすめです。ワイモバイルとLINEMOではこの制約はありません。

SHARP製スマホ

AQUOS sense6のラインナップ

画像引用元:5G対応スマートフォン「AQUOS sense6」を商品化|ニュースリリース:シャープ

ソフトバンクのeSIMを利用できるSHARP製スマホ
  • AQUOS sense6
  • AQUOS with
  • AQUOS zero6
  • AQUOS sense4 lite

SHARPのAQUOSシリーズでソフトバンクのeSIMに対応しているのは上記の4デバイスです。

ただし、AQUOS sense4 liteはLINEMOに対応していません。

また、ワイモバイルで利用すると音声通話の転送設定ができなくなるので注意してください。

その他3デバイスについては制約なしで使えます。

その他のAndroid搭載スマホ

Android 12

画像引用元:Android 12

ソフトバンクのeSIMを利用できるAndroidスマホ
  • arrows We
  • HUAWEI P40 Pro 5G
  • Rakuten BIG
  • Rakuten Hand
  • Rakuten mini

2022年3月時点でeSIMの動作確認が取れているAndroidデバイスは上記のとおりです。

ただし、デバイスによっては一部の機能が制限されるので注意してください。

デバイスごとのメインブランド・ワイモバイル・LINEMO対応状況と機能制限については、後ほど詳しく解説します。

タブレット

iPad Pro

画像引用元:11インチiPad Pro(第3世代)・12.9インチiPad Pro(第5世代) | ソフトバンク

ソフトバンクのeSIMを利用できるタブレット
  • iPad(第7世代)
  • iPad(第8世代)
  • iPad(第9世代)
  • iPad Pro 11インチ
  • iPad Pro 11インチ(第2世代)
  • iPad Pro 11インチ(第3世代)
  • iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
  • iPad Pro 12.9インチ(第4世代)
  • iPad Pro 12.9インチ(第5世代)
  • iPad Air(第3世代)
  • iPad Air(第4世代)
  • iPad mini(第5世代)
  • iPad mini(第6世代)

eSIMの動作確認が取れているタブレットデバイスは上記のとおりです。

ここに載っていないものは物理SIMのみの対応なので、購入時は注意してください。

特に、似たようなデバイスでも世代によって対応していたり対応していなかったりします。

できるだけ新しいデバイスを購入することをおすすめします。

なお、メインブランドについては動作確認済みリストにiPadが掲載されていません。

契約しても使えない可能性があるため、物理SIMを使用するのがおすすめです。

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そもそもeSIMとは?

ソフトバンクのeSIM

画像引用元:eSIMの設定方法 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

そもそもeSIMとは「embedded Subscriber Identity Module」の略称で、スマホ本体に組み込まれた契約を管理するシステムです。

契約後にオンラインでSIMデータをダウンロードし、この領域に書き込むことで回線を使用できるようになります。

eSIMがなければ物理的なSIMを挿入する必要があり、配送待ちなどで実際に回線を使えるようになるまでに時間がかかります。

しかし、eSIMを使用すればオンラインで契約から開通手続きまでを完結できるため、利便性が非常に高いのがメリットです。

MNPなどで契約先のキャリアを変更するときも、SIMの挿し替えは必要ありません。

ソフトバンクのeSIM対応プランの契約を検討しているなら、ぜひeSIMを活用してみてください!

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ブランド・プランごとのeSIM対応状況の詳細

ミニフィットプラン

画像引用元:iPhone、Google Pixel、スマートフォン向けSIM | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

デバイスメインブランド
(ミニフィットプラン・メリハリ無制限等)
サブブランド
(ワイモバイル)
LINEMO
iPhone 13シリーズ対応対応対応
iPhone 12シリーズ対応対応対応
iPhone SE(第2世代)対応対応対応
iPhone 11シリーズ対応対応対応
iPhone XR・XS・XS Max対応対応対応
Pixel 6シリーズ対応対応対応
Pixel 5a非対応対応対応
Pixel 5シリーズ対応対応対応
Pixel 4aシリーズ対応対応対応
Pixel 4シリーズ対応対応対応
OPPO A55s 5G対応対応
※音声通話の転送設定不可
対応
OPPO A73対応
※SMS使用不可
対応
※音声通話の転送設定不可
対応
OPPO Reno5 A対応
※SMS使用不可
対応
※音声通話の転送設定不可
対応
OPPO Find X3 Pro対応
※SMS使用不可
対応
※音声通話の転送設定不可
対応
AQUOS sense6対応対応対応
AQUOS with対応対応対応
AQUOS zero6対応対応対応
AQUOS sense4 lite対応対応
※音声通話の転送設定不可
非対応
arrows We対応非対応対応
HUAWEI P40 Pro 5G非対応対応対応
Rakuten BIG対応対応
※音声通話の転送設定不可
※MMS使用不可
対応
※データ通信不可
Rakuten Hand非対応対応
※音声通話の転送設定不可
非対応
Rakuten mini非対応対応
※音声通話の転送設定不可
非対応
iPad(第7世代)非対応対応対応
iPad(第8世代)非対応対応対応
iPad(第9世代)非対応対応対応
iPad Pro 11インチ非対応対応対応
iPad Pro 11インチ(第2世代)非対応対応対応
iPad Pro 11インチ(第3世代)非対応対応対応
iPad Pro 12.9インチ(第3世代)非対応対応対応
iPad Pro 12.9インチ(第4世代)非対応対応対応
iPad Pro 12.9インチ(第5世代)非対応対応対応
iPad Air(第3世代)非対応対応対応
iPad Air(第4世代)非対応対応対応
iPad mini(第5世代)非対応対応対応
iPad mini(第6世代)非対応対応対応

2022年3月3日時点で、各ブランド・プランのeSIM対応状況は上記のとおりです。

同じデバイスでも契約するプランによってeSIMを使えなかったり、機能が制限されたりする可能性があるので注意してください。

手持ちのデバイスが契約したいプランで使用できるか確認してから契約しましょう。

また、技術上の問題などによって対応状況が変化することがあります。

契約したのに使えないというトラブルを防ぐためにも、事前に公式サイトで最新の対応状況をチェックしてから契約してください。

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これから購入するならどのデバイスがおすすめ?

GooglePixel5

画像引用元:Google Pixel 5 – Google ストア

ソフトバンクのeSIMに対応しているスマホがいくつかあることを知ると、「どれを購入すればいいのだろうか?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか?

そこで、これから購入する人におすすめのスマホをいくつかチェックしていきましょう。

スマホ選びで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

これから購入する人におすすめのスマホ
  • iPhone 13シリーズ
  • Pixel 6シリーズ
  • OPPO Find X3 Pro

それぞれの特徴を簡単にチェックしていきましょう。

iPhone 13シリーズ

iPhone 13 Pro Max

ソフトバンク本ブランド・ワイモバイル・LINEMOでiPhoneを使いたいと考えている人は、iPhone 13シリーズを購入するのがおすすめです。

2022年3月3日時点で最新のiPhoneで、スペックも最高峰です。

3Dゲームをはじめとした重いアプリを使用する人はもちろん、できるだけスペックが高いデバイスを購入して長く使いたい人にも向いています。

iPhone 13シリーズはいずれもソフトバンクのeSIMに完全対応しているので、安心して使えるのがメリットです。

Pixel 6シリーズ

Pixel 6のラインナップ

画像引用元:Google Store

Pixel 6シリーズもeSIMに完全対応しており、ハイスペックなデバイスなのでとてもおすすめです。

Googleが独自開発したTensorというSoCを搭載しており、文字起こしをはじめとしたAIを活用した機能を活用できます。

基本的な処理性能も高いため、日常利用から3Dゲームまで幅広く使えるでしょう。

Google純正スマホなので、OSアップデートが早く配信されるのもメリットです。

その一方で使い勝手を向上させる機能やメーカー独自の機能などは搭載していません。

OPPO Find X3 Pro

OPPO Find X3 Pro

画像引用元:OPPO Find X3 Pro – スペック

Pixel 6以外のハイエンドスマホを検討している人におすすめなのが「OPPO Find X3 Pro」です。

SoCはSnapdragon 888、RAM容量は12GBなのでさまざまな用途において快適に動作します。

OPPOはXシリーズに対して3回のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチを提供することを保証しており、長期利用を前提としている人でも安心です。

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ソフトバンクのeSIMなら即時開通で便利!

ソフトバンク

画像引用元:ソフトバンクメリット | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

eSIMは物理SIMの到着を待たずに開通し、スムーズに開通するのが大きなメリットです。

新規契約やMNPの手続きが簡単になり、SIMを紛失するリスクを減らせます。

ソフトバンクでも、すべてのスマホ向け料金プランでeSIMを提供しており、対応デバイスで利用する場合に利用可能です。

2022年3月3日時点でソフトバンクのeSIMに対応しているデバイスは以下のとおりです。

ソフトバンクのeSIMに対応したデバイス
  • 2018年以降に発売されたiPhoneシリーズ
  • Pixelシリーズ(Pixel 4以降)
  • arrows We
  • OPPOシリーズの一部
  • SHARP AQUOSシリーズの一部
  • HUAWEI P40 Pro 5G
  • Rakuten BIG/Hand/mini
  • iPad(第7世代以降)
  • iPad Pro(第3世代以降)
  • iPad mini(第5世代以降)

これから購入する人や、手持ちのスマホを持ち込もうと考えている人は、上記のリストに含まれているか確認してください。

ただし、対応デバイスであってもソフトバンクメインブランド・ワイモバイル・LINEMOのどれを契約するかによって機能に制限がかかるケースがあります。

各ブランドの公式サイトで最新の対応状況をチェックし、使いたい機能にきちんと対応しているか確認してから契約しましょう。

もし、使いたい機能に対応していない場合は物理SIMを使用するのがおすすめです。

eSIMは非常に便利なシステムなので、ソフトバンクを契約する人で対応デバイスを持っているなら、積極的に利用しましょう。

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