ソフトバンクのトクするサポートと旧プランとの違い|機種代金最大半額の現実性は?

ソフトバンクのトクするサポートと旧プランとの違い|機種代金最大半額の現実性は?

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2019年9月13日にソフトバンクが新たに開始した「トクするサポート」(旧:「半額サポート+」)。

iPhone 11シリーズをはじめとしたハイスペックスマホを狙っている方には、非常に気になるプログラムですよね。

今回は、この半額サポート+のメリット・デメリットと、旧プログラムとの違いを解説していきます。

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「半額サポート+」の名称を「トクするサポート」に変更

トクするサポート

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2019年9月13日にスタートした「半額サポート+」は、「トクするサポート」という名前に10月10日から変わりました。

なお、変わったのは名称のみで、プログラムの内容に変更はありません。

なぜ名前が変わったのか

そもそも本プログラムは、「適用することで、端末の機種代金を実質半額にすることができる」と言っていたものです。

しかし、本プログラムは有料ですから、月額料金(390円×24ヶ月分)が発生します。

そして、この月額料金分を毎月の支払額にプラスすると、半額ではなくなってしまうのです。

とはいえ、「半額サポート+」という名前を見たら、多くの消費者は「毎月の支払額が半額になるんだ」と思ってしまいますよね。

これでは誤解を招くと、消費者庁からソフトバンクに対して注意喚起が行われました。

ソフトバンクはこれを受けて、プログラムの名称を変更したのです。

トクするサポートのサポート内容

トクするサポートの内容は、旧プログラムの半額サポートから大きく変化しています。

まずは、特に変わった部分について見ていきましょう。

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トクするサポートの特筆すべき内容

トクするサポートには、目玉とも言うべき以下の特徴があります。

トクするサポートの特筆すべき点
  • ソフトバンクユーザー以外でも利用可能!

旧プログラムの半額サポートでは、加入条件としてソフトバンクの特定の料金プランを契約しなければなりませんでした。

ソフトバンクの携帯電話を購入するのですから、当たり前といえばそのとおりですよね。

しかし、トクするサポートには契約プランを指定する条件がありません。

そのため、最新のiPhone 11をソフトバンクのトクするサポートで購入し、回線契約はLINEモバイルなどの格安SIMを利用する、といった運用も可能となるのです。

本記事の後半では、回線を格安SIMにすることで、料金がどのくらい変わるのかについてもシミュレートしています。

ぜひ併せてご覧ください。

トクするサポートの提供開始日

本プログラムの提供開始日は以下のとおりです。

トクするサポートの提供開始日
  • ソフトバンクユーザー:2019年9月13日(金)
  • 上記以外の方:2019年9月26日(木)

トクするサポートはすでに提供をスタートしています。

トクするサポートの割引内容

トクするサポートの割引内容
  • 対象機種を48回払いで購入すると同時に本プログラムへ加入することで、25ヶ月目以降に機種変更した場合、翌請求月以降の支払いが不要となる。

つまり、トクするサポートを適用して25ヶ月目に対象機種へ機種変更すれば、その後の支払いがなくなるということです。

48回払いのうち24回分の支払いが免除となるため、端末の機種代金が実質半額になります。

このあたりは、旧プログラムの「半額サポート」と同じですね。

トクするサポートの条件

本プログラムには、加入するための「加入条件」と、割引を利用するための「特典条件」があります。

トクするサポートの加入条件
  • 対象機種を48回払いで購入すること
  • 対象機種の購入時に申し込むこと

加入条件は非常に簡単です。

トクするサポートで割引を受けるための条件
  • ソフトバンクまたはソフトバンク取扱店から、一括払いまたは複数回払いで対象機種を購入すること。
  • 購入時点で、旧機種の電話番号(ソフトバンクユーザー)または機種契約番号(ソフトバンクユーザー以外)をソフトバンクに申告し、本特典の利用を申し込むこと。
  • 新しい機種の購入日が属する月の翌月末までに、ソフトバンクに旧機種を回収してもらい、査定完了すること。
  • 回収する旧機種が当社の査定基準を満たし、IMEIが確認できること。
  • 新機種購入の時点で本プログラムを解約・解除・終了していないこと。
  • プログラム利用料など、ソフトバンクへの債務の支払いを怠っていないこと。
  • 24ヶ月分のプログラム利用料の全額を払うこと。

特典条件がたくさん設けられていますが、特に注意すべき点は次の2つです。

  • 25ヶ月目の機種変更時にトクするサポートの対象機種を購入すること
  • 機種変更時にこれまで利用していた端末を回収してもらうこと

端末回収時に査定条件を満たさないもの(水濡れや画面割れなど)については、20,000円の支払いが必要となるので注意してください。

なお、査定NGとなるおおよその目安は以下のとおりです。

ソフトバンクの査定基準
  • 端末の電源が入らない
  • 端末が初期化されておらず、各種ロックが解除されていない
  • ガラス・筐体が破損している
  • 液晶表示が異常・タッチパネルが動作不良を起こす
  • 筐体が変形している
  • 改造などの影響で、メーカー保証の対象外となっている

トクするサポートのオプション

本プログラムには、「1年買い替えオプション」というオプションが用意されています。

トクするサポートを利用すると、2年間は同じ端末を利用することになりますが、1年買い替えオプションを適用すれば、1年以上2年未満の間に機種変更できるのです。

つまり、1~2年の短いスパンで機種変更したい方用のオプションということですね。

もちろん48回払いの後半にある24回分の支払いは免除されるため、端末料金は実質半額となります。

なお、本オプションを利用するためには、特典条件の1~6を満たした上で、以下の条件を満たさなければなりません。

1年買い替えオプションの追加条件
  • 本プログラムの加入日が属する請求月を1ヶ月目とし、13ヶ月目から24ヶ月目までの間に、24ヶ月分のプログラム利用料のうち未払分を一括で支払うこと。

つまり、本来は24ヶ月目まで毎月支払うはずだった機種代金を、機種変更したいタイミングで一括で支払うことになる、ということですね。

とはいえ、毎年最新のiPhoneに買い替えたいという方には最適のオプションであると言えるでしょう。

次の章でも引き続き、トクするサポートのサポート内容について説明します。

トクするサポートの月額料金

トクするサポートの月額料金は、1ヶ月390円×24ヶ月です。

なお、このプログラム料金は不課税となります。

トクするサポートの対象機種

本プログラムの対象機種は次のとおりです。

トクするサポート対象機種
  • SoftBank 4G LTEまたはSoftBank 4G対応のiPhone、スマートフォン、SoftBank携帯電話、iPad、タブレット

ほぼすべてのスマホやタブレットが対象ということですね。

iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxも、もちろん対象となっています。

旧プログラム「半額サポート」はどうなる?

本プログラムの開始に伴い、旧プログラムの「半額サポート」と「機種変更先取りプログラム」の新規申し込み受け付けは、2019年9月12日に終了しました。

ただし、受け付けを終了しただけなので、現在旧プログラムを利用している方は、そのまま継続することが可能です。

トクするサポートと半額サポートの違い

ソフトバンク

画像引用元:トクするサポート | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

これまでトクするサポートの内容について見てきましたが、旧プログラムの半額サポートから一体何が変わったのでしょうか?

変更点① プログラム利用料金が追加された

トクするサポートでは、月額390円(不課税)のプログラム料金を24ヶ月にわたり支払う必要があります。

「そんなもんか…」と思われた方もいらっしゃるでしょう。しかし、この利用料金は意外と曲者なのです。

そもそもトクするサポートでは、機種代金を実質半額にしてもらう代わりに、25ヶ月目以降に機種変更して端末をソフトバンクに渡さなければなりません。

これにより、今まで利用してきた端末を下取りに出すことができなくなるのです。

トクするサポートと下取りはどちらの方が安いのか

例えば、iPhone 11 Pro(64GB)を例に考えてみましょう。

iPhone 11 Proのソフトバンクでの価格は127,200円ですから、トクするサポートを利用した場合の支払い総額は63,600円です。

一方、2年後にApple Storeへ下取りに出した場合、現在の販売価格115,344円から4割を差し引いた、46,000円が下取り価格となることが予想されます。

ちなみに、この「4割」という数字は前例を参考に導き出しました。

発売から2年が経った機種のApple Storeでの下取り価格は、およそ4割引きとなるケースが多いのです。

さて、この下取り価格をiPhone 11 Proの本体価格から引くと、69,344円になります。

この段階では、まだトクするサポートの方が安いのですよね。

しかし、本プログラムには利用料金が加算されることを忘れてはいけません。

両者の支払い総額
  • トクするサポート:63,600円 + 390円×24ヶ月 = 72,960円
  • 2年後の下取り:69,344円

プログラム利用料金が加算されたことで、「2年後の下取り」よりも総額が高くなってしまいました。

トクするサポートを利用するメリットは?

トクするサポートの長所は、月額料金を大幅に減らせることです。

総額では「2年後の下取り」に負けてしまう可能性が高いのですが、月々の支払い額は半額になります。

iPhone 11 Proの機種代金の月額
  • トクするサポートを適用した場合:2,650円×24回
  • 2年後に下取りをする場合:4,806円×24回

実際は、この金額に通信料金もプラスされます。

そう考えると、トクするサポートには大きなメリットがあると言えるでしょう。

トクするサポートは、「下取り価格を前借りして月の支払いを安くするプログラム」と言い換えることもできます。

変更点② ソフトバンクユーザー以外も利用できる

本プログラムで最も注目されている点です。

トクするサポートでは、ソフトバンクの料金プランを契約する必要がありません。

そのため、ドコモ・auユーザーでも契約できます。

ただし、これには以下の制限もあるため注意が必要です。

ソフトバンク端末の制限
  • ソフトバンクで購入した端末には、原則SIMロックがかかっている
  • SIMロックは購入から100日間は解除できない

これらの制限は、トクするサポートの規約に含まれているものではありません。

もともとソフトバンク端末に対して設けられているものです。

よって、公式サイトのトクするサポートのページでは説明されていないので気をつけてくださいね。

この制限により、ソフトバンクで購入した端末は、100日間はソフトバンクもしくはソフトバンク系の格安SIM以外では利用できなくなります。

ワイモバイルもソフトバンクと同じ系列ではありますが、利用するためにはSIMロックの解除が必要です。

そのため、ワイモバイルもすぐには利用できません。

なお、Wi-FiはSIMロックと関係がないため、通常通り利用できます。

端末購入から100日間で利用できる回線の例
  • ソフトバンク回線 → 利用できる
  • ソフトバンク系の格安SIM回線 → 利用できる(端末によって例外あり)
  • ソフトバンクと同系列のワイモバイル回線 → 利用できない
  • ドコモ・au回線 → 利用できない
  • ドコモ・au系の格安SIM回線 → 利用できない
  • Wi-Fi → 利用できる

契約解除料がかからないソフトバンクの新料金プランを契約すれば、従来のような2年縛りに悩まされることはありません。

ただし、SIMロックによる100日間の小さな縛りは発生します。

とはいえ、ソフトバンク系格安SIMのLINEモバイルなどは、端末購入当初から利用可能です。

よって、工夫次第では通信料金を大きく抑えられるでしょう。

本プログラムを利用する際は、購入する端末のSIMロック解除が必要かどうか、格安SIMのサイトで事前に確認しておくことをおすすめします。

LINEモバイルでiPhone 11を使う方法|手順と月額利用料金を調べてみた

次の章では、端末購入と同時にSIMロック解除を可能にする方法について解説します。

即座にSIMロックを解除する方法とは?

simロック解除

画像引用元:ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

「100日間」という縛りが設定されているSIMロックですが、次の方法を使えば端末購入と同時に解除することが可能です。

SIMロックを即解除する方法
  • ソフトバンクの回線契約をせず、機種をクレジットカード払いで購入する
  • 手続きをソフトバンクショップで行う

このサービスは、2019年10月1日から提供が開始されました。

注意していただきたいのが、ソフトバンクの回線契約をせずにトクするサポートを利用する場合、ソフトバンクショップでしか申し込みができないという点です。

これは、公式サイトのどこにも記載されていません。

オンラインショップでの手続きを予定していた方は、十分に気を付けてください。

トクするサポート×格安SIMでどのくらい安くなる?

契約するプランをほぼ自由に選べるトクするサポート。

ここからは、ソフトバンクのプランと格安SIM業者のプランでは、どのくらい料金が違うのか比較していきます。

なお、価格は特段の記載がない限り、すべて税込(8%)です。

トクするサポートとLINEモバイルでどのくらい安くなる?

今回利用する格安SIMは、ソフトバンク系格安SIMのLINEモバイルです。

利用するプランは以下のとおりとなります。

利用するプラン
  • LINEモバイル:コミュニケーションフリー(3GB)
  • ソフトバンク:ミニモンスター(1GB未満)

また、今回購入する携帯電話は、2019年最新iPhoneのiPhone 11(64GB)です。

ソフトバンクでの本体価格は89,280円なので、トクするサポートを適用した場合の支払い総額は44,640円となります。

まずは、割引をまったく適用しない場合の料金を見てみましょう。

項目ソフトバンクLINEモバイル
機種代金1,860円
×24回
1,860円
×24回
プログラム
料金
390円
×24回
390円
×24回
プラン料金4,298円1,825円
月額料金合計6,548円4,075円

この段階では、LINEモバイルの方が圧倒的に安いですね。

次は、適用できる割引をフル活用した場合です。

項目ソフトバンクLINEモバイル
機種代金1,860円
×24回
1,860円
×24回
プログラム
料金
390円
×24回
390円
×24回
プラン料金2,138円1,825円
おうち割光セット-1,080円-
1年おトク割-1,080円-
基本料半額
キャンペーン
--913円
月額料金合計4,388円3,162円

両者の差は縮まりましたが、やはり安いのはLINEモバイルでした。

ちなみに、表中の「1年おトク割」と「基本料半額キャンペーン」は自動的に適用されるものです。

一方、「おうち割光セット」はソフトバンク光などの固定回線が必要となるため、誰でも適用できるわけではありません。

よって、LINEモバイルの方が総合的に見てもお得と言うことができます。

機種代金を含んでも3,000円台でiPhone 11を利用できるのは助かりますよね。

月々の支払いを助けてくれるトクするサポート

今回は、ソフトバンクの新割引プログラム「トクするサポート」について解説しました。

トクするサポートまとめ
  • トクするサポートは、ソフトバンクの回線を契約する必要がないため、ドコモ・auのほか、格安SIMユーザーでも利用することができる。
  • トクするサポートには、旧プログラムにはなかったプログラム利用料金がある。これを加算すると、下取りした場合よりも支払い総額が高くなる可能性も。
  • ソフトバンクの端末には100日間のSIMロックがかかっているため、この期間中はソフトバンク系格安SIMの回線しか利用できない。ただし、機種をクレジットカード払いで購入すれば、即日でSIMロックを解除することができる。
  • 本プログラムと同時に格安SIM回線を利用すれば、ソフトバンク回線を利用した場合よりも月額料金を安くすることができる。

トクするサポートはプログラム利用料金がかかるため、下取りに出した場合よりも支払総額が高くなってしまう可能性もあります。

しかし、月々の支払い額を大幅に減らすことができるので、iPhoneなどのハイスペック機器を購入する際に、ぜひ活用してくださいね。

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この記事を書いた人
affiprecious
affiprecious
青森県出身。大学卒業後は普通に就職するものの、趣味で始めたFXにドハマりし、軌道に乗ったのを機にアッサリ退職。せっかくの自由だからといろんなことにチャレンジした結果、トレーダー兼ライターという変な位置に落ち着く。iPhoneよりiPadが好き。

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