
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
本記事では、ソフトバンクの「新トクするサポート」について解説します。
2021年11月17日に提供開始された新トクするサポートは、「トクするサポート+」から名称が変更されました。
また以前提供されていた「トクするサポート」に比べると非常に使いやすくなっています。
今お得に使えるサービス、「新トクするサポート」の内容をお伝えします。

スマホ向けの料金プランには多種多様なものがあるため、見直しを検討している人は多いのではないでしょうか? そこで、今回はソフトバンク...
- 48回払いのうち最大24回分の支払いが免除されるサービス
- 支払い免除を受けるには返却&買い替えが必要
- 端末買い替えは必要なし
- 2021年10月13日から条件を満たした方に自動適用
2021年9月23日以前の加入した方の「トクするサポート+」とは?
画像引用元:ソフトバンク公式サイト|トクするサポート+
トクするサポート+とは、ソフトバンクで48回払いで購入した場合、条件を満たすと最大24回分の支払いが免除されるサービスです。
2021年9月23日以前に加入した方は、最大24回分の支払いの免除を受けるには、購入から13ヶ月目~25ヶ月目に返却&買い替えが必要です。
例えば95,040円のiPhone 12(64GB)を48回払いで購入すると、1回あたりの支払い額は1,980円になります。
これを13ヶ月目~25ヶ月目に返却&買い替えれば、25回目~48回目の支払いが免除されるので、合計47,520円を支払わずに済みます。
トクするサポート+はその性質上、端末を半額で2年間レンタルできるサービスとして認識されたり紹介されたりすることも多いですね。
26ヶ月目以降に返却&買い替えすることもできますが、利用期間が長引くとそれだけ免除される額が少なくなっていきます。
95,040円のiPhone 12(64GB)を36ヶ月目に返却&買い替えした場合は、36回目~48回目の支払いが免除されるので、免除額の合計は25,740円となります。
また「トクするサポート+」は10月13日より「トクするサポート+(2021年9月24日以降加入者向け)」としてリニューアルされました。
「トクするサポート+(2021年9月24日以降加入者向け)」は、記事の後半で解説します。
返却時には査定がある
返却の際には、ソフトバンクがその端末を査定します。
そのときに故障など問題が見つかり、査定条件を満たさなかった場合は、最大22,000円を請求されることも。
返却する予定の端末はなるべく大事に使いましょう。
返却だけなら免除ではなくPayPayポイント付与
「返却&買い替え」ではなく、「返却するだけ」でも問題ありません。
しかしその場合、支払いの免除は受けられず、代わりにPayPayポイントが付与されます。
ただし付与されるPayPayポイントの額は、返却の査定時にソフトバンクが定める額であり、割賦残債務相当の額とは異なるため注意しましょう。
そもそも返却しないというのもOK
トクするサポート+によって48回払いで端末を購入したからといって、必ずしも返却しなければいけないわけではありません。
返却するかしないかは自由です。
返却しない限りその端末は自分のものですから、仮にメルカリなどで売却しても問題はありません。
他社の類似サービスよりも免除額がわかりやすい
画像引用元:いつでもカエドキプログラム | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
新トクするサポートで免除される最大額は、48回払いのうちの24回分、つまり端末代金の半額です。
どの端末でもこの計算は変わらないため、わかりやすいことがメリットのひとつといえます。
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」やauの「スマホトクするプログラム」も似たようなサービスですが、新トクするサポートようなシンプルな仕組みではありません。
これらは、ドコモやauが端末ごとに設定した24回目の支払い額が、端末の返却によって免除されるサービスです。
そのため、新トクするサポートのように「最大半額」などと決まっているわけではありません。
また、免除される額は半額未満であることがほとんど。
iPhone 13(128GB)を例に比較してみましょう。
iPhone 13(128GB) | 端末代金 | 返却による 最大免除額 | 最大免除適用時の 支払い額 | 免除率 |
---|---|---|---|---|
ソフトバンクの トクするサポート+ | 115,920円 | 57,960円 | 57,960円 | 50% |
ドコモの いつでもカエドキプログラム | 142,560円 | 69,960円 | 72,600円 | 49% |
auの スマホトクするサポート | 115,020円 | 52,920円 | 62,100円 | 46% |
前の「トクするサポート」との違い
すでに新規受付を終了している「トクするサポート」との違いについて解説します。
トクするサポートも、新トクするサポートと基本は同じです。
ただし、月額429円のプログラム利用料を24回支払う必要があり(合計10,296円)、「返却のみ」も不可でした。
新トクするサポートは、こういった問題点を解決したサービスなのです。
「新トクするサポート」としてリニューアル
前のトクするサポートを改善した新トクするサポートですが、2021年10月13日にリニューアルされました。
リニューアル時点では「トクするサポート+」という名称でしたが、現在は「新トクするサポート」に変更されています。
新トクするサポートでは、新しい端末に買い替えなくても、返却だけで支払いの免除を受けられます。
ちなみに、リニューアルされたプログラムが適用される「2021年9月24日以降」というのは、「iPhone 13シリーズの発売日以降」と同じです。
新トクするサポートはさらに使いやすくなった
以上、ソフトバンクの「新トクするサポート」についてでした。
- 48回払いのうち最大24回分の支払いが免除されるサービス
- 支払い免除を受けるには返却&買い替えが必要
- リニューアル後は買い替えの必要がなくなる
- リニューアルの詳細は後日発表
新トクするサポートでは、条件を満たすと24回分の支払いが免除されます。
つまりスマホを元値の半額で2年間使えるのです。
さらに端末を返却するだけで、支払いの免除が受けられます。
最新のスマホをお得に使いたい方には、ソフトバンクの「新トクするサポート」は強い味方と言えますね。