
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
この記事では、ソフトバンクの「新トクするサポート」について解説します。
「新トクするサポート」は、ソフトバンクの最新スマホが最大約半額になるお得な購入プログラムで、以前提供されていた購入プログラムより大幅に使いやすくなっています。
さらに、2023年4月12日の価格改定で、低価格スマホ×新トクするサポートで、超激安なスマホが多くなりました。
ソフトバンクへ乗り換えや機種変更する際は、ぜひ本記事を参考に「新トクするサポート」に加入しましょう!
- 48回払いのうち最大24回分の機種代金が免除されるサービス
- 機種代金の免除には特典利用の申込み手続き&端末の返却が必要
- 特典利用に端末の買い替えは必要なし
→今後他社に乗り換えても返却OK - 条件を満たして機種購入すれば自動適用
- 原則として「下取りプログラム」よりお得になる
- Google Pixel 7aなど低価格スマホなら実質22,008円!
- ※注意事項を表示する
- ※一部対象外機種あり。※回線契約がなくても OK!※48 回割賦で対象機種を購入し、25 か月目※以降に特典利用を申込み、翌月末までにソフトバンクで機種の回収・査定完了が必要。※ウェアラブルデバイスは、購入時のバンドも回収・査定が必要です。※査定条件を満たさない場合、回収に加えて22,000 円(不課税)の支払いが必要。※お客さまが特典利用を申し込むタイミングによって、お支払い不要になる金額が変わります。※お申し込み状況等によって、時期が前後にずれることがあります。※お客さまの特典受付開始日は、MySoftBank 等でご確認いただくことができます。
ソフトバンクの新トクするサポートとは
画像引用元:新トクするサポート | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
新トクするサポートは、ソフトバンクで48回払いで購入したスマホの機種代金の支払いが、最大24回分免除されるサービスです。
最大24回分の支払いを免除されるには、購入から25ヶ月目に端末の返却が必要です。
iPhone 14 128GBを購入する場合を例にすると、機種代金は次の通りです。
購入方法 | 機種代金 | |
---|---|---|
通常価格 | 140,400円 | |
48回払い | 1〜24回目 | 3,025円×24回 |
25〜48回目 | 2,825円×24回 | |
25ヶ月目に返却 | 実質72,600円 | |
詳細 |
25ヶ月目にiPhone 14をソフトバンクに返却すれば、25回目~48回目の支払いが免除され、合計67,800円を支払わずに済みます。
他の機種も同様に割引が受けられるため、新トクするサポートを利用すれば実質約半額で最新スマホがゲットできますね!
新トクするサポートの加入条件
とてもお得な「新トクするサポート」の加入条件は、下記のとおりです。
- 対象機種を48回払いで購入
- ソフトバンク契約なしでもOK!
新トクするサポートは、対象機種を48回払いで購入するだけで自動的に加入できます。
ソフトバンク契約の有無も関係なく、端末のみ購入でもOKです。
自動的に加入するといっても、実際に端末を返却するかは自由に決められます。
購入したスマホを気に入ったら、48回払いの支払いが終わるまで使い続けて問題ありません。
逆に、新たに発売されたスマホが欲しくなったら、25ヶ月目に端末返却することで、今回購入するスマホの機種代金を気にせず新しいスマホに機種変更できます。
新トクするサポートはその性質上、約半額で2年間スマホをレンタルできるサービスとして認識してもいいかもしれません。
新トクするサポートの利用料金と対象機種
新トクするサポートは条件を満たせば自動加入ですが、月額料金のかからないサービスです。
対象機種は非常に多く、48回払いで購入できる全機種で利用できます。
主要モデルの新トクするサポート価格
対象モデル | 通常価格 | 実質価格 (25ヶ月目に返却) |
---|---|---|
iPhone 14 Pro | 175,680円〜 | 90,960円〜 |
iPhone 14 Pro Max | 201,600円〜 | 106,200円〜 |
iPhone 14 | 140,400円〜 | 72,600円〜 |
iPhone 14 Plus | 158,400円〜 | 82,440円〜 |
iPhone SE(第3世代) | 73,440円〜 | 22,008円〜 |
Google Pixel 7a | 79,920円 | 22,008円 |
Google Pixel 7 | 88,560円 | 32,088円 |
Google Pixel 7 Pro | 131,760円 | 72,720円 |
Xiaomi 12T Pro | 143,280円 | 42,720円 |
LEITZ PHONE 2 | 225,360円 | 104,400円 |
Xperia 5 IV | 1,457,600円 | 76,920円 |
AQUOS sense7 plus | 69,840円 | 22,008円 |
AQUOS R7 | 189,360円 | 104,400円 |
Xperia 10 IV | 74,880円 | 22,008円 |
Xperia 1 IV | 188,640円 | 103,680円 |
詳細 |
なお、2023年4月12日にソフトバンクの48回払いの価格が改定されました。
これまでは機種代金をピッタリ48回に分割していたので、新トクするサポートは「高額モデルを半額にする割引」という扱いでした。
しかし、価格改定後は1〜24回目と25〜48回目の価格が異なります。
ごく一部の機種は少し割高になってしまいましたが、Google Pixel 7aやAQUOS sense7 plusなど、コスパ重視の機種は25ヶ月目の返却で激安価格です。
スマホのスペックはそこまで求めない方も、今後は新トクするサポートを積極的に利用して、定期的に買い替えることで今まで以上にお得にスマホが買えるでしょう。
新トクするサポートの注意点
ここで、新トクするサポートを利用する際の注意点を見ていきます。
新トクするサポートは、上手に活用することで非常にお得になる購入プログラムです。
しかし、以下のポイントに注意しないとお得にできない可能性があります。
返却時に査定がある
新トクするサポートの特典利用で返却する際は、ソフトバンクが端末の状態を査定します。
故障などの問題があり「破損品」と判定されると、最大22,000円の追加料金、または返却不能になるので注意しましょう。
- 電源が入らない
- 初期化されていない
- メーカー保証が対象外(改造など)
- 筐体が変形している
- 液晶表示が異常/タッチパネルが動作不良
- ガラス・筐体が破損している
なお、破損品と判定されても、「あんしん保証パック」に加入していれば追加料金が減額されます。
とはいえ、追加料金が発生したらお得度が大幅に減ってしまいます。
2年後に返却する可能性があるなら、購入したスマホは大切に扱いましょう。
端末を譲渡すると利用不可
新トクするサポートは、対象スマホを第3者に譲渡すると提供終了となります。
家族間なら継続されますが、家族以外への名義変更をすると強制終了です。
あまりないケースですが、ソフトバンク契約を知人・友人に譲渡する際は注意しましょう。
1年くりあげオプションを利用すれば、特典利用の前倒しが可能
画像引用元:ソフトバンク
新トクするサポートでは、端末を購入後13ヶ月経過すると「1年くりあげオプション」で端末返却OKになります。
ただ、あくまで「端末が返却できる」だけで、支払いが不要になるのは25ヶ月以降の24回分のみです。
例えば、iPhone 14(128GB)を13ヶ月目に返却した場合、25回目~48回目の支払い合計67,800円は免除されますが、残りの13回目~24回目の1年分については、引き続き支払いを続ける必要があります。
1年くりあげオプションは、早期に機種変更した場合に、「うっかり端末返却を忘れないために返却しておく」というものと考えていいでしょう。
そもそも返却しないというのもOK
新トクするサポートによって48回払いで端末を購入したからといって、端末返却が必須というわけではありません。
返却するかしないかは自由です。
返却せず48回払いを継続し、払い終わったらメルカリやイオシスで売却しても問題はありません。
低価格な機種はは返却&機種変更の方がお得になるケースもありますが、返却するか使い続けるかはその時々で判断しましょう。
新トクするサポートのメリット・デメリットは?
ここからは、新トクするサポートのメリット・デメリットを見ていきましょう。
お得にソフトバンクのスマホが購入できる新トクするサポートは、多少のデメリットもあります。
ここでメリット・デメリットをチェックして、25ヶ月目にスマホを返却するか判断する材料にしてください。
新トクするサポートのメリット4つ
新トクするサポートのメリットは次の4つです。
ほぼ全ての機種が対象で適用条件が簡単
新トクするサポートは、適用条件が「48回払いで購入」だけなので、普通に機種変更するだけで誰でも適用されます。
難しい条件がなく分割払いにするだけで適用されるので、うっかり申し込み忘れの心配もありません。
もちろん月額料金はかからないので、新トクするサポートは加入しておいて損のないプログラムと言えるでしょう。
機種代金が実質約半額になる
新トクするサポート最大のメリットが、端末返却で実質価格が約半額になることでしょう。
最近はスマホ価格の高騰で、10万円超えは当たり前になり、中には20万円以上の超高額モデルも増えてきました。
しかし、新トクするサポートで25ヶ月目にスマホを返却すれば、実質的な機種代金をかなり安くできます。
最新モデルやハイエンドモデルが欲しい方ほど、新トクするサポートは積極的に利用したい割引となるでしょう。
一部の機種は実質22,008円の激安価格!
2023年4月12日に、ソフトバンクの分割払い価格が改定されました。
これまでは綺麗に48分割されていましたが、改定以降は24回目までと25回目以降の分割価格が変わります。
この改定によって、低価格帯の機種の多くは25ヶ月目の端末返却で22,008円で買えるようになりました!
Google Pixel 7aの場合
購入方法 | 機種代金 | |
---|---|---|
通常価格 | 79,920円 | |
48回払い | 1〜24回目 | 917円×24回 |
25〜48回目 | 2,413円×24回 | |
25ヶ月目に返却 | 実質22,008円 | |
詳細 |
最新のGoogle Pixel 7aも激安で手に入るので、ライトユーザーも新トクするサポートは積極的に利用しましょう!
48回の分割払いで月々の負担が軽い
新トクするサポートは、機種代金を48回の分割払いにすることで適用されます。
25ヶ月目に端末返却すればお得になるのはもちろん、分割払いの回数が多いことで月々の機種代金負担も軽くなります。
iPhone 14 128GBの場合
購入方法 | 機種代金 | |
---|---|---|
通常価格 | 140,400円 | |
48回払い | 1〜24回目 | 3,025円×24回 |
25〜48回目 | 2,825円×24回 | |
詳細 |
元々の機種代金が高額でも、月々2,000〜3,000円なら手が出しやすいのではないでしょうか。
新トクするサポートのデメリット3つ
新トクするサポートのデメリットは次の3つです。
お得にするには端末の返却が必要
新トクするサポートは、端末をソフトバンクに返却することで機種代金の免除が受けられます。
そのため、お得にするには手元にスマホが残らないことが最大のデメリットになるでしょう。
- 機種変更後もスマホを手元に残したい
- 古いスマホは子供のお下がりにする
こうした方はお得にできないので十分注意してください。
故障等でお得にならない可能性あり
新トクするサポートの特典を利用する際は、ソフトバンクの査定が入ります。
故障やIMEIが確認できないなど、スマホの状態によっては22,000円の追加料金が発生する可能性があります。
機種によっては追加料金が発生すると、全然お得にならないというケースも考えられます。
お得にソフトバンクスマホを利用するなら、故障のないように十分注意しましょう。
25ヶ月目を過ぎるとお得額が減る
新トクするサポートは25ヶ月目(24回目の支払い月)に端末返却することで、機種代金の実質価格が最大限お得になります。
しかし、26ヶ月目以降も端末を返却せず使い続けると、当然ながらお得になる金額が減っていきます。
特に、2023年4月12日の価格改定以降は、25回目以降の機種代金を高く設定しているスマホが多くなりました。
先に紹介したGoogle Pixel 7aなど、25回目以降の機種代金が倍以上になる機種もあります。
今まで以上に、購入前の機種代金チェックはしっかり行なった方がいいでしょう。
「トクするサポート+」との違いは
画像引用元:トクするサポート+ | ソフトバンク
「新トクするサポート」のサービス開始は2021年9月24日からです。
それまであった「トクするサポート+」との違いは、ずばり買い替えの必要があるかないかという点だけです。
「トクするサポート+」で最大24回分の機種代金免除を受けるには、購入から25ヶ月目に端末の返却だけでなく機種変更が必須でした。
一方で、「新トクするサポート」はソフトバンクで買い替え不要で、端末返却だけで機種代金の免除が受けられます。
そのため、他社への乗り替えもしやすくなり、ユーザーの利便性が高まったサービスと言えるでしょう。
ちなみに、さらに以前にあった「トクするサポート」は、月額429円のプログラム利用料が24ヶ月発生していました。
サービスを改定する度に使い勝手が向上し、「新トクするサポート」は今までの集大成と言っていいお得なプログラムとなっています。
新トクするサポートと下取りプログラムどっちがお得?
最後に、新トクするサポートと下取りプログラムのどちらがお得になるか検証しましょう。
結論からお伝えすると、新トクするサポートの方が圧倒的にお得です。
下取りプログラムは、機種変更の際に古いスマホをソフトバンクに買い取ってもらうことで、高額なPayPayポイント還元が受けられます。
しかし、48回払いで購入したスマホを25ヶ月目に機種変更するケースを考えると、下取りプログラムでは25〜48回目の機種代金の支払いは続いてしまいます。
参考:iPhone 13 Pro 128GB購入の場合で計算
具体例として、iPhone 13 Pro 128GBの機種代金・下取り価格は以下の通りです。
iPhone 13 Pro 128GBの機種代金・下取り価格
項目 | 価格・ポイント |
---|---|
一括価格 | 169,920円 |
分割払い (1〜24回目) | 2,130円×24回 |
分割払い (25〜48回目) | 4,950円×24回 |
新トクするサポート (25ヶ月目に返却) | 実質51,120円 |
下取りプログラム(良品) | 55,200ポイント還元 |
新トクするサポートでは、購入から25ヶ月目に端末を返却することで、25〜48回目の機種代金が免除されます。
つまり、iPhone 13 Pro 128GBの場合、118,800円もお得になるということです。
※2023年4月11日以前に購入の場合は84,960円お得になります。
一方で、下取りプログラムは55,200ポイントも還元されますが、25〜48回目の支払いが継続します。
今回のiPhone 13 Pro 128GBの場合は下取り後も合計118,800円支払うことになるため、ポイントをもらっても差し引き63,600円のマイナスです。
※2023年4月11日以前に購入の場合は29,760円のマイナスです。
下取り価格は時間が経つにつれて安くなるので、購入から2年後はさらにマイナスが大きくなると考えられます。
以上のことから、ソフトバンクでスマホを購入するなら、新トクするサポートを利用して25ヶ月目に端末返却した方がいいでしょう。
新トクするサポートはさらに使いやすくお得になった
今回は、ソフトバンクの「新トクするサポート」について解説しました。
- 48回払いのうち最大24回分の機種代金が免除されるサービス
- 機種代金の免除には特典利用の申込み手続き&端末の返却が必要
- 特典利用に端末の買い替えは必要なし
→今後他社に乗り換えても返却OK - 条件を満たして機種購入すれば自動適用
- 原則として「下取りプログラム」よりお得になる
- Google Pixel 7aなど低価格スマホなら実質22,008円!
- ※注意事項を表示する
- ※一部対象外機種あり。※回線契約がなくても OK!※48 回割賦で対象機種を購入し、25 か月目※以降に特典利用を申込み、翌月末までにソフトバンクで機種の回収・査定完了が必要。※ウェアラブルデバイスは、購入時のバンドも回収・査定が必要です。※査定条件を満たさない場合、回収に加えて22,000 円(不課税)の支払いが必要。※お客さまが特典利用を申し込むタイミングによって、お支払い不要になる金額が変わります。※お申し込み状況等によって、時期が前後にずれることがあります。※お客さまの特典受付開始日は、MySoftBank 等でご確認いただくことができます。
新トクするサポートでは、スマホ購入から25ヶ月目に端末を返却することで、24回分の支払いが免除されます。
つまり、スマホを元値の約半額で2年間使えるサービスと考えていいでしょう。
さらに、2023年4月12日の価格改定で、一部の機種は25ヶ月目の端末返却で22,008円の激安価格で使えます。
これまでは高額な最新iPhoneなど、ハイエンドスマホをお得にする購入プログラムでした。
しかし、低価格スマホが今まで以上にお得に使えることで、ライトユーザーも積極的に使いたい割引に大変身しています。
ソフトバンクの最新のスマホをお得に購入したい方は、ぜひ「新トクするサポート」を活用してください!