ソフトバンクのスマホを海外で利用。iPhoneなら『アメリカ放題』

  • 2018年5月23日
  • by.tanba

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ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

ソフトバンクのスマホを海外でも使いたい、という方のための記事です。

今使っているソフトバンクのスマホが海外でそのまま使えるのか、あるいは何かの手続きが必要なのかか、という点について悩む人も多いでしょう。

何も対策せずに海外に持ちこむと使えない場合もありますし、高額の請求がくる場合もあります。

ソフトバンクの海外サービスは「世界対応ケータイ」「海外パケットし放題」「アメリカ放題」があります。

これらを駆使して安全にかつ安価に海外でもソフトバンクのスマホを使う方法を説明します。

トップ画像引用元:海外で使う | 国際サービス | サービス | モバイル | ソフトバンク

1 そもそも日本の携帯電話が海外で使える仕組みとは?

ソフトバンクのスマホ、携帯電話をどうするか、という話の前に、少しだけ海外でインターネットや電話を利用するというのはどういうシステムを使ってるのか、という点をご説明します。

おそらくこれを知っていたほうが、後の具体的な説明も分かりやすいはずです。

1-1 電話として使える仕組みと注意点

1-1-1 3Gによって海外の通信網との互換が可能に

日本の携帯電話がそのまま海外で使えるのは、「国際ローミング」というシステムがあるからです。

国際ローミングとは日本の携帯電話会社が海外の通信会社と提携して、現地の通信網を利用できるシステムです。以前はこれができませんでした。

というのも、今の携帯電話は画面の左上に4Gと出るように第4世代ですが、2世代前は日本独自の方式を採用していたので、海外の通信網と互換性がなかったのです。

しかし、次の第3世代、つまり3Gになって初めて国際規格を採用したため、この国際ローミングが可能になったのです。

ただし、先進国はまだしもそうでない国に行った場合は、4G どろこか3Gも普及していません。そこではまだGSMという規格が主流です。

そこで日本の携帯電話会社は4G、あるいは3G だけではなく、GSMにも対応できる機種を用意しています。

ですので、海外に行くときにはその国で自分のスマホや携帯電話のサービスが可能かどうかを確認する必要があります。

ソフトバンクの場合はほとんどスマホや携帯電話での対応が可能です。

1-1-2 ただし通話料に注意

ただし、電話として使う場合は、日本国内と比べて料金が非常に高額になる点が要注意ポイントです。

その理由はまず通話料が割高であり、プラスして着信時にも料金がかかり、さらに現地で同行した友人と電話をする場合には双方が国際ローミングになるので国際電話の料金体系が採用されてしまうからです。

ソフトバンクでは、このような海外での通話料金が割安になるオプションサービスがありますので、海外に行く前には申し込んでおくとよいでしょう。詳細はこの後説明します。

1-2 海外でもインターネットが使える仕組み

海外でスマホでインターネット接続するのも「国際ローミング」のシステムを使います。

ですから上で説明した国際ローミング対応のスマホを使っている場合は、インターネットもそのまま使えます。

ただしそれには料金がかかりますので、無料でインターネットを利用したい場合には、町中にある無料のWi-Fiスポットに行ってWi-Fiに接続するのが最もよいでしょう。

日本でも無料のWi-Fiスポットを提供しているコンビニなどの前で、外国旅行者がスマホでインターネットを利用している光景がよく見られます。

1-3 国際ローミングの課金の仕組み

上で書いたように国際ローミングには電話としての音声通話の利用方法と、インターネットを使うためのデータ通信の利用方法があります。

このデータ通信の方をパケットともいいますが、このパケット料金が意外にかかって驚いた、というケースも多いのです。

そこでこの2つの国際ローミングのそれぞれの料金システムについてご紹介しておきます。

1-3-1 音声通話利用の場合

音声通話、電話の場合は電話をしている双方がどこにいるかによって費用のかかり方が変わります。

海外にいるAさんが日本のBさんに電話をした場合
この場合はAさんが日本の携帯電話会社「X社」の国際ローミングを利用して日本にいるBさんに電話をすることになります。

その場合はAさんは「X社」の国際ローミング利用料金を支払い、「X社」は海外の携帯電話会社「Y社」へ通信網の使用料を支払います。

ただし音声通話ですから、日本にいるBさんには追加の通話料はかかりません。

日本にいるBさんがが海外にいるAさんに電話した場合
日本のBさんが「X社」の国際ローミングで海外のAさんに電話をした場合は、Aさんは海外の電話会社の通信網を使うため「Y社」に国際ローミング料金を支払います。

つまり、Aさんが受信していてもAさんに電話料金がかかるのです。Bさんは海外でのその国の国内通話料しかかかりません。

1-3-2 インターネット利用の場合

インターネット、つまりデータ通信は接続の都度、あるいは新しいページを開く都度、その画像データをサーバに取りに行くので、受信しても送信しても通信料が発生します。

日本の中でスマホでインターネットを見ている時は国内の携帯電話会社の通信料金だけを支払っています。

しかし海外で利用する場合には、海外の携帯電話会社の通信網を使用するため、日本の携帯電話会社「X社」に国際ローミング利用料金を支払います。

つまり海外にいてインターネットを使うと日本の携帯電話会社に費用を支払う必要があるのです。

次の章では海外での携帯電話利用料金を跳ね上がる理由について説明します。

2 海外での携帯電話利用料金を跳ね上がる理由

以上のように海外でスマホや携帯電話で国際電話をしたり、あるいはインターネットをみたりすると、色々な追加料金が発生して思いのほか高額の請求が来て驚くことになります。

以下ではそうならないための対策を紹介します。

2-1 なぜ海外で携帯を利用すると料金が跳ね上がるのか

海外でスマホによるインターネットの利用をした覚えがないのに、国際ローミング料金が請求されることがあります。

それはスマホの設定で「アプリが最新の更新データを確認するために、自動的に通信を行う」ようになっているからです。

つまり利用者本人はインターネットにつないでいないつもりでも、自動で常に何かしらのデータ通信が行われているのです。

もちろん、意識してインターネットを使えば国際ローミング料金がかかりますから、これらの2つの合計によって料金が跳ね上がるのです。

ではどうしたらそれが避けられるのでしょうか。

2-2 【対策1】 ソフトバンクの「世界対応ケータイ」に申し込む

まずしなければならないのは、ソフトバンクの「世界対応ケータイ」というサービスに申し込むことです。

詳細はソフトバンクのサービスにまとめて触れるところで説明しますが、要は電話にしてもインターネットにしても、割安で日本と同じことができる、というものです。

2-3 【対策2】 飛行機に乗る前に通信回線をオフにする

もう1つの方法は自動でスマホがインターネットとつながってしまわないように、飛行機に乗る前に「通信回線をオフにする」ことです。

設定は特に難しくありません。スマホの機種やOSで多少違いますが、基本的な流れは一緒ですので、ここでiPhone7とAndroidの場合の設定方法ををご紹介します。

2-3-1 iPhone7 / iPhone7 Plus (iOS10.2.1) の場合

  1. 「設定」をタップ
  2. 「機内モード」をONにする

「機内モード」はすべての電波、通信を遮断する設定ですのインターネットも電話も使えなくなります。

当然、自動でインターネットが繋がって知らない間に国際ローミング料金がかかることも防げます。

「機内モード」のONは海外についてからもそのままにして、電話やインターネットを使う時だけOFFに戻すのがよいでしょう。

ただし海外で無料のWi-Fiスポットに行った場合は、「機内モード」はONのままで、「Wi-Fi」だけをONにれば利用可能です。

2-3-2 Androidの場合

  1. 「設定」をタップ
  2. 「無線とネットワーク」をタップ
  3. 「もっと見る」をタップ
  4. 「モバイルネットワーク」をタップ
  5. 「データローミング」をOFFにする

これによってメールの送受信もインターネットの閲覧もできなくなります。自動的にインターネットにつながって国際ローミング料金がかかることもなくなります。

2-4 【対策3】 その上で安いパケット料金を提供する「アメリカ放題」などに申し込む

ただしこうしてしまうと、必要があってインターネットなどを閲覧した場合にやはり高いパケット料金がかかってしまいます。

その点、これもまた詳細は後述しますがソフトバンクの場合は、「アメリカ放題」などのパケット料金が安くなるサービスを提供していますから、それに申し込んでおけば、仮にインターネットを利用しても安く済みます。

2-5 【対策4】 フリーWi-Fiスポットを活用する

時間的、あるいは行程的な余裕がある場合は、海外には、空港や駅やホテルなどで無料のWi-Fiが使えるところが多いですから、そこに行ってWi-Fiでインターネットを閲覧する方法もあります。

これであれば費用は無料です。

ただし、それらの中には有料のものやID、パスワードが必要なものもあります。使い方に困ったら、フロントやインフォメーションに聞いてみましょう。

海外のフリーWi-Fiは危険!?安全に使う方法とWi-Fiスポットの探し方

3 その国ではソフトバンクは使えるのか

さて、基本的な料金体系と、そによる高額請求を避ける方法が分かったところで、いよいよ海外でソフトバンクを利用する準備に入りましょう。

まず重要なことはその海外の旅行先でソフトバンクのスマホや携帯電話が使えるかどうかの確認です。

ここまで述べてきた、海外でのスマホ、携帯電話の利用のカギとなる国際ローミングというシステムがない国や地域もあるのです。

もっと細かく言うと、電話やSMSは「音声通話ローミング」によって使えても、メールの送受信やインターネット閲覧のための「データローミング」には対応していな場合もあります。

さらに、ソフトバンクとしてその国での利用に関して「世界対応ケータイ」を提供していない場合もあります。

ですので、まずは以下のURLから、渡航先がソフトバンクのサービス対象エリアかどうか確認しましょう。

サービス対象エリアの確認

これで対応していると分かったら、次にスマホ、携帯電話をを海外で使えるサービスへの申し込みのステップに進みます。

4 ソフトバンクの海外利用サービス

ここからがいよいよ、ソフトバンクを海外で使うため手続き、安く利用するためのサービスのご紹介です。

4-1 世界対応ケータイ

まず海外に行くことになったら「世界対応ケータイ」に申し込みましょう。

4-1-1 サービス内容

そのサービス内容は以下の通りです。
日本と同じことが海外でもできる
世界対応ケータイというサービスは、要は日本で利用しているスマホを同じ電話番号、同じメールアドレスで、そのまま海外で利用できるサービスです。

一般的には契約時に合わせて申し込んでいることも多いですが、不安な場合はMy SoftBankか、ソフトバンクショップで確認し、まだであればその場で申し込みましょう。

海外でネットを使う
世界対応ケータイのサービスでは、メールやインターネットを日本の設定のまま利用できます。
海外で電話をかける
世界対応ケータイのサービスでは、日本の電話番号のまま、誰とでも電話ができます。
海外でメールを送る
世界対応ケータイのサービスでは、いつも使っているメールアドレスで写メールやムービー写メールを日本に送れます。
LTE国際ローミング
更に高速通信のLTEも「海外パケットし放題」の定額対象国や地域なら、定額料金で利用できます。
留守番電話
また海外での利用ではありませんが、留守番電話の設定もできます。日本にいる間に設定をしておきましょう。
転送電話
同様に自分のスマホや携帯電話にかかってきた電話を、あらかじめ指定した日本の電話に転送することも可能です。
サービスエリアと料金の詳細
世界対応ケータイのサービスエリアと料金は以下の通りですので確認してください。

サービスエリアと料金

4-1-2 利用料金

この「世界対応ケータイ」自体は無料のサービスです。ただし、実際に使った通話料、その他パケット料は支払うことになります。

4-1-3 申し込み方法

申し込み方法は以下の通りです。
Mysoftbankで行う場合
お申し込みされる携帯電話番号でMy SoftBankにアクセス(My SoftBankはこちら

  1. 「サービスを探す」をタップ
  2. 「名称で絞込み」の中の「さ行」をタップ
  3. 「世界対応ケータイ」の「加入」をタップ
  4. サービス内容を確認したうえで「次へ」をタップ
  5. 申し込み内容を確認して「同意する」にチェックして「申込」をタップ
  6. 操作完了

ソフトバンクショップでのお手続き
ソフトバンクショップで手続きをする場合は、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を用意して来店すれば手続きをしてくれます。

4-2 「海外パケットし放題」

画像引用元:海外で使う | 国際サービス | サービス | モバイル | ソフトバンク

また、海外でメールやインターネットを頻繁に利用する可能性がある場合は「海外パケットし放題」の設定をしておいたほうがよいでしょう。

4-2-1 海外パケットし放題とは

「海外パケットし放題」は海外でもメール、インターネットが定額で利用できるサービスです。このサービスを受けるための特別な申し込みはありません。

設定でデータローミングをONにするだけで自動で利用できます。

ただし、電話やTVコール、SMSはこのサービスからは除外されています。

4-2-2 利用料金

利用料金は、以下の通りです。

  • 1日の利用データ量が25MBまでの場合、最大1日1,980円/日
  • 1日の利用データ量が25MB以上の場合、定額2,980円/日

4-2-3 設定方法

設定は自分のスマホからできます。

iPhoneの場合

  1. 「設定」をタップ
  2. 「モバイルデータ通信」をタップ
  3. 「モバイルデータ通信」がOFFの場合はONにする
  4. 「通信のオプション」をタップ
  5. データローミング」をONにする

Androidの場合

  1. 「設定」をタップ
  2. 「もっと見る」をタップ
  3. 「モバイルネットワーク」をタップ
  4. 「データローミング」をONにする

4-2-4 アプリもダウンロードしておこう

「海外パケットし放題」はインターネットの接続時に、契約している回線会社を選ぶ方式です。

そのサポートをしてくれるアプリがありますから、この申し込みと一緒にダウンロードしておくと便利です。

次の章ではソフトバンクの海外サービス「アメリカ放題」について説明します。

4-3 「アメリカ放題」

画像引用元:アメリカ放題 | 国際サービス | サービス | モバイル | ソフトバンク

また特にアメリカ本土、ハワイに旅行する場合は、さらに利用料金が安くなる「アメリカ放題」に申し込んでおくことをおすすめします。

4-3-1 アメリカ放題とは

アメリカ本土、ハワイなどに滞在中、利用しているスマホが「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」であれば、海外回線電話会社のスプリントネットワークを使ったアメリカ国内ならびに日本あての電話の発着信と、インターネットが日本国内と同じ料金で利用できるサービスです。

4-3-2 利用料金

月額980円(免税)で利用できますが、現在はキャンペーン期間中ですので無料です。

ただし、通話の場合画面左上のキャリア表示が「sprint」になっていることを必ず確認してください。

4-3-3 設定方法

アメリカ放題を利用する場合は回線会社の「sprint」へ接続することが必要です。ただし難しいことはありません。

キャリアの設定を「自動」にしておけば大丈夫です。設定方法は以下の通りです。

  1. 「設定」をタップ
  2. 「モバイルデータ通信」をタップ
  3. 「通信のオプション」をタップ
  4. 「データローミング」をOFFにする
  5. 「4Gをオンにする」をタップ
  6. 左上の「<」をタップして前の画面に戻る
  7. さらにもう1度左上の「<」をタップして戻る
  8. 「モバイルデータ通信」をタップ
  9. 「モバイルデータ通信」をOFFにする

4-3-4 sprintが快適に使える環境にしておく

ただし、接続は自動でも、その前段階の準備が必要です。以下の通2つの設定をしてください。

SIM Appアップデート

  1. 「設定」をタップ
  2. 「一般」をタップ
  3. 「情報」をタップ
  4. 「キャリア」をタップ
  5. 「PRL」が「60974」か確認し、そうなっていたら終了
  6. PRLが「60974」でない場合は以下のSIM Appアップデートを実施する
  7. 「設定」をタップ
  8. 「電話」をタップ
  9. 「SIM App」をタップ
  10. 「アップデート」をタップ
  11. 「了解」をタップ

キャリア設定アップデート

  1. 「設定」をタップ
  2. 「一般」をタップ
  3. 「情報」をタップ
  4. 「キャリア」が「ソフトバンク 18.1」以降か確認
  5. その際に「キャリア設定アップデート」が表示されたら、「アップデート」を実行

ソフトバンクのスマホ・携帯を海外でも使いこなそう

ソフトバンクのスマホ・携帯を海外で使う方法についてまとめます。

まとめ
  • 海外ではスマホを使えるエリアと使えないエリアがある
  • 対策なしで日本と同じように使うと高額請求がくるかも
  • 世界対応ケータイにしておけば海外でも使える
  • 使用料を抑えるために「海外パケットし放題」or「アメリカ放題」に加入した方がよい

海外でソフトバンクを使う準備と方法はお分かりいただけたでしょうか。

ソフトバンクでは海外でスマホや携帯電話を使ううえでのお得で便利なサービスをたくさん用意しています。

ぜひしっかり登録して、後で高額な利用料金に驚かないようにしましょう。

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