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スマホの電波が悪くなった時、とっさの対処法を知っていればすぐに問題を解決できることがあります。
いつもはスイスイ使えるのに、ここぞという大事な時に電波が入らないととても困ってしまいますよね。
今回はそんなAndroidスマホの電波が悪い時にどうすればいいのか、原因と対処法をご紹介します。
- 速度制限がかかっている
- モバイルデータ通信がOFFになっている
- 機内モードになっている
- スマホの内部メモリが不足している
- アプリの不具合が起きている
- APN設定がおかしくなっている
追記:2021年10月14日18時30分、ドコモは通信障害が発生していると発表しました。
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Androidスマホの電波が悪い時に考えられる原因と対処法
Androidスマホの電波が悪い時には、いくつかの原因があります。
そんなとき、まず最初に確認すべき項目として以下の6つがあります。
- 速度制限がかかっている
- モバイルデータ通信がOFFになっている
- 機内モードになっている
- スマホの内部メモリが不足している
- アプリの不具合が起きている
- APN設定がおかしくなっている
ここからは、それぞれの対処法も一緒にご紹介します。
速度制限がかかってしまっている
契約の内容にもよりますが、ほとんどのデータ通信プランでは、1ヶ月あたりの通信容量に上限を設けています。
この通信量が上限に達してしまうと、回線速度が今までよりも著しく遅くなってしまうという現象が起こるのです。
また、上限に至っていない場合でも、auでは直近3日以内に6GB以上のデータ通信を行うと、速度制限がかかる仕様となっています。
「ネットの読み込みが遅いな」という時は、もしかしたらこの速度制限に引っかかっているのかもしれません。
速度通信制限がかかってしまった時の対処法
通信速度制限に引っかかってしまっても、翌月まで待てば容量がリセットされ、元の通信速度に戻ります。
とはいえ、「そんなに待てない!」という時もあるでしょう。そのような場合は、追加でデータ容量を購入すれば、すぐに解決します。
通信速度制限によく引っかかる場合
毎月のように速度制限がかかっているのであれば、一度スマホのプランを見直した方が良いでしょう。
ショップで相談すれば、自分が毎月どのくらいデータ通信を利用しているのか調べてもらえます。その情報をもとに、自分に適したプランを契約し直してください。
また、Wi-Fiを利用できる場所ではこまめにWi-Fi接続に切り替えるというのも、通信容量の節約術として大変有効です。
モバイルデータ通信がOFFになっている
スマホの設定が知らないうちに変わっていて、モバイルデータ通信がOFFになっているのかもしれません。
自分で設定をいじらない限り、勝手に切り替わることは滅多にありませんが、スマホ本体やアプリの更新をかけた時に設定が変わってしまうことも、稀にあるようです。
モバイルデータ通信がOFFになってしまっている時の対処法
モバイルデータ通信が正常に行われているか確認する方法は、以下の通りです。
- まずAndroidの「設定」を開く
- 「データ使用量」の項目を押す
- 「モバイルデータ」の項目がOFFになっているのを確認する
- このままではネットワーク通信が行われないため、モバイルデータを「ON」にする
- 「パケット通信料が発生します」の通知の「OK」を押す
これでモバイルデータ通信がONになりました。
ブラウザを開いて、ネットワーク接続できるか確認してみましょう。
機内モードになっている
スマホを使っているうちに、何らかの原因で機内モードに切り替えてしまったのかもしれません。
機内モードでは、通話の回線やWi-Fi、Bluetoothなどの通信機能が全てOFFになるため、ネットワークが通じないばかりか、電話を受けることもかけることもできなくなります。
インターネットに接続できないだけでなく、通話もできないという場合は、この機内モードがONになっていないか確認してみてください。
機内モードのON/OFFは、スマホのホーム画面から確認できます。
機内モードになっている場合、ホーム画面の電池マークの隣にある電波マークが、飛行機のアイコンに変わります。
この状態のままではネットワークに接続できないため、機内モードをOFFに切り替えましょう。
機内モードがONになっていた時の対処法
- まず、スマホの画面上部から下方へスワイプして、設定画面を開く
- スマホの簡易設定画面から「機内モード」をタップしてOFFにする
これで機内モードの解除は完了です。
ただし、機内モードがONになったことで、Wi-FiやBluetoothの設定も解除されている可能性があります。必要に応じて再設定してください。
機内モードの意外な活用法
「圏外の場所から、電波があるはずの場所へ移動したのに、スマホがなかなか電波を見つけてくれなくて困った」という経験はありませんか?
そんな時は、一度機内モードを一度ONにした後、再度OFFにすることで、電波を取得できることがあります。困った時は、一度試してみてくださいね。

iPhoneの電波が悪いときに対処すべきことや、考えられる原因について解説します。 iPhoneの電波状況が悪くなってしまった場合...
スマホの内部メモリが不足している
多くの人がスマホ内に様々なアプリをインストールしているかと思います。
しかし、これらアプリがスマホにとって大きな負担となってしまい、インターネット接続に悪影響が出てしまう、というケースもあるのです。
これはパッと見でわかるものではありません。
もし速度制限がかかっていなくて、データ通信もOFFではなく、機内モードもONになっていないのであれば、内部メモリの不足を疑ってみましょう。
特に以下のポイントが当てはまる場合は、内部メモリの不足が原因である可能性が高いです。
- スマホの動作が重くなっている
- しばらく電源を入れ直していない
- アプリをデータ容量ギリギリまでインストールしている
- 不要なファイル(写真や動画など)を整理していない
「あっ」と思うものがあったら、内部メモリを軽くするため、次の対処法を試してみてください。
スマホの内部メモリが不足している時の対処法
スマホの内部メモリが不足している場合は、以下の方法で内部メモリに空きをつくることができます。
- 不要なファイル・アプリを削除する
- 内部ストレージのキャッシュを削除する
- スマホを再起動する
内部ストレージのキャッシュ削除は、以下の手順で行います。
- まず「設定」から「ストレージ」を開く
- 「キャッシュデータ」をタップし、不要なキャッシュデータを削除する
- 「すべてのアプリのキャッシュデータを削除しますか?」というポップアップが出てくるので、「OK」を選択する
たったこれだけでキャッシュデータの削除が完了します。
アプリを使えば使うだけ、キャッシュデータも溜まっていきます。
できるだけこまめにキャッシュデータを削除するようにしましょう。
また、「スマホなんてほとんど再起動したことがない」という人はかなり多いはず。
しかし、これではスマホのパフォーマンスが低下する一方です。
「スマホの動作が重いな」と感じたら、まず再起動をかけてみることをおすすめします。
さらに、スマホを快適に使用するためには、普段から写真や動画などのデータを整理しておくことが大切です。
クラウド上やSDカードにデータを移し、スマホ本体の容量を適度に空けておくようにしましょう。
アプリの不具合が起きている
インストールしたアプリがスマホと相性が悪く、不具合が起きている可能性も。
これはなかなか特定が難しいのですが、「ある日突然、ネットワークエラーが起きるようになった」という場合は、直前にインストールしたアプリが通信を妨げているのかもしれません。
ネットワークエラーが出る直前に新しくインストールしたアプリがあれば、そのアプリの不具合を疑ってみましょう。
アプリの不具合によるネットワークエラーの対処法
直前にインストールしたアプリをアンインストールしてみましょう。
また、ついでにほとんど使っていないアプリも整理しておくことをおすすめします。スマホの容量にゆとりを持たせてあげることも大切です。
APN設定がおかしくなっている
APNはAccess Point Nameの略で、携帯電話回線とスマホを接続する設定のことを指します。
AndroidではこのAPN設定を手動で行うことができるのですが、通信エラーが起きているのであれば、何らかの拍子に設定が解除・変更されてしまった可能性も。
APN設定がおかしくなっている時の対処法
スマホのAPN設定をやり直しましょう。
- まず「設定」から、「無線とネットワーク」の「その他」を開く
- 「モバイルネットワーク」をタップする
- 「アクセスポイント名」をタップする
- 現在、設定されているAPNが表示されるので、内容に間違いが無いか確認する
(※情報が正しくない場合は、ここで設定し直す)

今や生活の必需品とも言えるスマホですが、電波が悪いと困ることがたくさんありますよね。 サクサク動くことで人気のGalaxyでも、電...
Androidスマホの電波が悪い時の物理的な対処法
「前のページまでに載っていた方法を全部試してみたのに、全然ネットワークに接続できない!」
そんな時は、もっと物理的な方法で対処してみましょう。
- 電池パックを抜いてしばらく放置してみる
- SIMカードを入れ直してみる
- ショップに相談しに行く
電池パックを抜いてしばらく放置してみる
いつもフル稼働しているスマホを完全に休ませることで、各機能が回復するのを待つ方法です。
ただし、これはスマホの電池パックを外せる場合のみ可能となります。
防水対応のスマホは電池パックを外せないかもしれません。その場合は、しばらく電源を切って放置してみましょう。
SIMカードを入れ直してみる
スマホをきっちりとお休みさせてみても、相変わらず電波の調子がおかしいのであれば、今度はSIMカードを入れ直してみましょう。
この時に注意したいのは、起動しているアプリを全て閉じておくことです。
SIMカードを抜き差しした時に再起動がかかってしまう機種もあるので、セーブしていないアプリのデータが消えてしまうのを防ぐためにも、使用中のアプリは全て閉じておきましょう。
また、SIMカードを入れ直した後は、きちんと情報が読み込まれているか確認してください。
設定の「端末情報」から「SIMカードの状態」を選び、「状態」が「使用可能」になっていればOKです。
最終手段!ショップに相談しに行く
「色々試してみたけどダメだった。やっぱり電波が悪い…」そんな時は諦めて、キャリアのショップへ相談に行きましょう。
格安SIMを利用していて、ショップが近くにないという場合は、ホームページ上や電話によるお問い合わせ窓口を利用してください。
今回ご紹介した方法を全て試してみても解決しなかったということは、スマホ本体の故障か、ネットワーク回線業者の方で何らかのトラブルが起きている可能性があります。
自分と同じ回線を使っている人が身近にいる場合は、その人に通信状況を尋ねてみるのも良いでしょう。
いざという時のために!対処法は頭に入れておきましょう
今やスマホは日常生活になくてはならないツールです。
それだけに、いきなりデータ通信ができなくなってしまうのは、かなりの痛手となります。
そのような時に考えられる原因を改めて見てみましょう。
- 速度制限がかかっている
- モバイルデータ通信がOFFになっている
- 機内モードになっている
- スマホの内部メモリが不足している
- アプリの不具合が起きている
- APN設定がおかしくなっている
スマホは精密な機械ですから、思いもよらないトラブルがいつ起こるかわかりません。
そのような時でもある程度は自分で対処できるように、今回ご紹介した対処法を頭に入れておいてください。
また、駆け込み寺となるショップの場所や、困った時に質問できる相手などを、日頃から把握しておくことも大切です。