Galaxy S10のスペックと価格は!?Galaxy S9との大きな違いは何?

  • 2019年5月26日
  • by.ssisdk

Galaxy S10e, S10 and S10+ | スマートフォン - Galaxy Mobile Japan 公式サイト

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ハイスペックスマホの代表格のGalaxyシリーズは、2018年5月に発売されたGalaxy S9の後継機を2019年夏モデルとしてGalaxy S10を販売します。

Galaxyシリーズは元より高スペックを売りにしており、Galaxy S9の時点でもスペックは高く、特にカメラを売りにしておりましたが、改めてGalaxy S10を選ぶ価値はあるのでしょうか?

今回はGalaxy S10のスペックや価格、Galaxy S9との比較を紹介していきます。

Galaxy S10のスペックと価格
  • 取扱いキャリアはドコモとauの2社
  • 価格はドコモが約9万円、auが約11万円
  • Galaxy S9よりハード面でスペックアップしたモデル
  • Galaxy S9と価格は1万円以内の差なのでGalaxy S10を選ぶのがおすすめ

画像引用元:Galaxy S10e, S10 and S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

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1 Galaxy S10が2019年夏モデルでドコモとauで発売

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画像引用元:Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

Galaxy S10の発売日はドコモが2019年6月1日から、auは同年5月23日となっており、ソフトバンクでの取扱い予定は無く、この点は前作Galaxy S9と同様です。

2019年夏モデルとしての位置づけですが、他の夏モデルよりも価格とスペックの高いハイエンドスマホなので他の夏モデルも出揃う7、8月には先行で購入した人達の口コミや評判も上がるでしょう。

今、Galaxy S10を購入するか迷っている方はそちらのレビューや口コミが出揃ってから購入を検討し始めるのも買い方の1つです。

1-1 Galaxy S10の価格

galaxy-s10

画像引用元:デザイン | Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan

Galaxy S10を販売するドコモとauはそれぞれ運営するオンラインショップ『ドコモオンラインショップ』と『au Online Shop』において価格と発売日を発表しております。

項目ドコモ
Galaxy S10 SC-03L
au
Galaxy S10 SCV41
一括払い時総額 89,424円102,000円
分割払い時価格2,484円/月
※36回払い時
2,125円/月
※48回払い時
販売ドコモ公式ショップau公式ショップ

Galaxy S10はドコモの方が若干安くなっておりますが、どちらも10万円前後のモデルなので一括よりは分割払いでお財布の負担を軽減したい所です。

ただ最新版iPhoneのように10万円越えだと分割払いの審査が厳しくなる傾向にあるので、分割払いの審査が通らず一括払いを求められる可能性はあります。

分割支払いで通るかどうかを店頭で申込んで試す手もありますが、予算に余裕があれば一括払いがおすすめです。

2 前作Galaxy 9とのスペックと違いを比較

ギャラクシーエスナイン

画像引用元:Galaxy S9 SC-02K | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ

Galaxy S10とGalaxy 9はどちらもGalaxyシリーズのスマホです。

Galaxy S10は前作Galaxy 9から、ちょうど1年程でリリースされた後継機にあたり、

  • どれだけスペックが上がったのか
  • どういった進化をしたのか

が気になるポイントです。

基本的にスマホは後継機の方がスペックが上昇し、使いやすくなるのですが、スペックと価格を落とすモデルを発売するスマホブランドもあるのも事実です。

「Galaxy S10は順当に進化したのか、それともスペックと価格を落としたモデルの関係性なのか?」とスペック表で比較してみましょう。

2-1 前作Galaxy S9のスペックをパワーアップしたモデル

galaxy-s10

画像引用元:デザイン | Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan

Galaxy S9とGalaxy S10それぞれ公表されているスペックをまとめると、以下の表のようになります。

機種名Galaxy S10Galaxy S9
CPUSnapdragon855 2.8GHz/1+2.4GHz/3+1.7GHz/4SDM845 2.8GHz/クアッドコア+1.7GHz/クアッドコア
OSAndroid 9 PieAndroid 8.0
内蔵RAM/ROM8GB/128GB4GB/64GB
本体サイズ
(幅×長さ×厚さ)
70×150×7.8mm
※最厚部8.5mm
69×148×8.5mm
重量158g161g
バッテリー容量3,300mAh3,000mAh
ディスプレイサイズ6.1インチ5.8インチ
ディスプレイ解像度3,040×1,440dpi2,960×1,440dpi
ディスプレイタイプDynamic AMOLEDSuper AMOLED

Galaxy S10は前作Galaxy S9のスペックをベースにそのまま底上げしたモデルとなり、基本的なスペック面ではGalaxy S9の上位互換と見ていただいて差し支えございません。

スペックを重視するユーザーが選ぶなら、Galaxy S9よりもGalaxy S10を選ぶべきと言えるでしょう。

2-2 防水・防塵・ワンセグ等の万人向けする機能はそのまま継続

笑顔で納得する女性

前作Galaxy S9は海外製スマホメーカーにしては珍しく『防水・防塵機能』『ワンセグ・フルセグ』『おサイフケータイ』に対応したAndroidでした。

後継機に当たるGalaxy S10もこの路線を引き続いており『防水・防塵機能』『ワンセグ・フルセグ』『おサイフケータイ』全て対応済みで規格はGalaxy S9と同等です。

日本ユーザーでは特にこれらの機能があるスマホが好まれる傾向にあるので、日本ユーザー向けの海外スマホです。

次の章では、Galaxy S10の進化点について解説します。

2019/5/27 お詫びと訂正
本ページ内において、Galaxy S10/S10+の画面が”液晶画面”と記載しておりましたが、正しくは”有機ELディスプレイ”です。
間違った記載をしておりましたことお詫び申し上げます。

3 Galaxy S10の進化点はハード面にあり

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画像引用元:Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

Galaxy S10は前作Galaxy S9のスペックを底上げしたモデルになっておりますが、特に大きなハード面の進化点や違いとしては以下4点が挙げられます。

3-1 内蔵RAMが2倍に増えて処理能力が上がった

galaxy-s10

画像引用元:Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

Galaxy S10はCPUが上位モデルに換装され、Android OSも前作のAndroid 8からAndroid 9 Pieに上がりました。

しかし、最も大きいのは内蔵RAMが8GBと2倍に増加した点です。

CPUとOSだけが上昇したとしても肝心の処理を行う内蔵RAMの数値が低ければ、せっかく上昇したCPUとOSのパワーを最大限生かす事が出来ません。

Galaxy S10は全Androidの中でも頭一つ抜けた8GBの内蔵RAMを搭載しており、様々なアプリを並行して動かすような負荷の大きい処理をこなす事が出来ると予測されております。

正確なベンチマーク数値は発売前なので未計測ですが、公表スペック通りであれば2019年5月時点で発売されているスマホの中でも高い数値をたたき出してくれるでしょう。

3-2 画面で指紋ロック解除可能になった

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画像引用元:デザイン | Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan

Galaxyシリーズの指紋認証は本体背面に指紋センサーが設置されており、スマホを手に持ったら指紋センサーの位置を指で探る操作が必要でした。

Galaxy S10は、この操作を改善する為に液晶画面下部に超音波による指紋センサーを配置し液晶画面にタッチするだけで指紋認証が完了するようになりました。

目で見ながらタッチして指紋認証が可能な点が従来のGalaxyシリーズとの違いで、センサーの位置を探して指を動かすストレスから解放されるようになっております。

3-3 画面内にレンズを収納することでより大きく

スマホの画面

Galaxy S10と前作Galaxy S9の本体サイズは細かい差はあれど誤差のレベルで、基本的にほぼ同じ大きさのスマホだと考えて差し支えありません。

しかし、画面のサイズはGalaxy S9が5.8インチに対して、Galaxy S10が6.1インチとGalaxy S10の方が大きくなっております。

これは表記ミスではなく、実はGalaxy S9では液晶画面に入らなかったインカメラのレンズも画面内に配置できるようになり、インカメラがあった枠も液晶画面になった為です。

本体のサイズは据え置きのままで大画面のディスプレイになり、更に画面解像度も上がっているので液晶画面の表示もパワーアップしております。

3-4 冷却システムやAI管理によりゲームに向いたスマホになった

galaxy-s10

画像引用元:Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

ハイエンドスマホで搭載され始めたスマホ本体の冷却システムもGalaxyシリーズは採用し始めており、Galaxy S10ではヒートパイプ冷却システムを搭載されております。

この冷却システムにより長時間負荷をかけても熱を持ちにくいので熱暴走の危険が低いスマホになっており、更にAIによるパフォーマンス向上によりゲームプレイが快適になります。

ゲーミングスマホを探している人や長時間動画視聴などでスマホの熱に悩まされている方におすすめの機能です。

4 カメラの性能も大きな進化点

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画像引用元:カメラ | Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

Galaxy S10のもう一つ大きな進化点がカメラレンズの数で、Galaxy S10は従来のGalaxyシリーズと異なり3つのレンズを追加してトリプルレンズカメラになっている事です。

普段の撮影で使われるメインカメラの他に『望遠レンズ』『超広角レンズ』を追加しており、他にもソフト面含め大きく3つの点で進化しております。

4-1 望遠・広角時の高画質撮影が可能となった

カメラのレンズ

今までのGalaxyシリーズの単眼カメラではメインカメラ1つでズーム撮影や横向きでの撮影を行っており、ズームインすると画質が粗かったりパノラマ撮影モードでも超広角撮影ができませんでした。

Galaxy S10ではこの問題を解決する為に、

  • ズーム撮影用の望遠レンズ
  • パノラマ撮影用の超広角レンズ

採用し、それぞれの画質を高める事で望遠・パノラマ撮影時でも高画質撮影が可能です。

望遠レンズを使って高所から低所に向かって拡大撮影を行ったり、超広角レンズを使って雄大な自然を撮影する…という使い方もできるでしょう。

4-2 超広角レンズでプロ級の動画撮影が可能

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画像引用元:カメラ | Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

超広角レンズはパノラマ撮影のみに用いられるだけでなく、予測ソフトウェアを使い、アクションカメラのような活用が可能になったというのもGalaxy S10の進化点の1つです。

Galaxy S10公式ホームページでは実際にGalaxy S9と比較した動画を公開しており、Galaxy S9よりも広角で滑らかな動画になっております。

写真撮影だけでなく動きのある動画撮影にも強くなったので、スポーツ観戦など動きが滑らかに撮影できるカメラが欲しい方におすすめです。

4-3 シーン判別機能が改良された

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画像引用元:カメラ | Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan

AIカメラは、過去に搭載されたGalaxyシリーズもありますがGalaxy S10ではAIによるシーン判別機能に改良を重ねました。

周囲の明るさや被写体によって自動で最適なモードに切り替えてくれるので、カメラ撮影時にシーン毎による細かい設定が不要で初心者でもプロ級の写真撮影が可能です。

4-4 デュアルアパチャー等の機能は続投

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画像引用元:カメラ | Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

Galaxy S9で搭載された暗所でも適切なモードに切り替え鮮明な撮影が可能なデュアルアパチャー、1秒間に960フレームレートの撮影ができるスーパースローモーション。

被写体と背景の鮮明さに差を付けるライブフォーカス、これらの機能は取り外される事なくGalaxy S10でも継続して採用されております。

スペックでもGalaxy S9を継承しておりましたが、カメラでもGalaxy 9の良い所を継承しているようです。

次の章では、Galaxy S9とGalaxy S10どちらを選ぶべきなのか、について解説します。

5 Galaxy S9とGalaxy S10どちらを選ぶべきなのか

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画像引用元:パフォーマンス | Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan

Galaxy S10とGalaxy S9のスペック比較、Galaxy S10のスペックやカメラの進化点を紹介しましたが、どちらを購入すべきか?は気になるポイントです。

単純なスペックで選ぶならGalaxy S10ですが、Galaxy S9はGalaxy S10が発売されるので型落ち製品となり、家電量販店等では独自のキャンペーンを行い割引の対象となる可能性もあります。

「安くなるならGalaxy S9の方で良いか…」と思うかもしれませんが、筆者はGalaxy S9とGalaxy S10どちらをおすすめするかと聞かれたら断然Galaxy S10を推します。

その理由は以下2点です。

5-1 価格は同じだがスペックはGalaxy S10の方が上だから

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画像引用元:Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

実はGalaxy S9とGalaxy S10それぞれの販売価格は差額は1万円以内に収まっています。

Galaxy S9とGalaxy S10それぞれのキャリアとオンラインショップの価格をまとめると以下のようになります。

機種名と価格一括払い時価格分割払い時月額支払額
ドコモ Galaxy S994,608円
※SPECIAL特典適用時
3,942円×24回
※SPECIAL特典適用時
au Galaxy S995,040円1,980円×48回
ドコモ Galaxy S1089,424円2,484円
au Galaxy S10102,000円2,125円×48回

ご覧いただいた通りGalaxy S9とGalaxy S10には価格差がほとんどなく、スペックに関してはGalaxy S10の方が上回っているのでGalaxy S10を選んだ方がお得です。

もちろん店舗独自によってはGalaxy S9を対象に大幅な値引きキャンペーンを行う可能性はゼロではありませんが、公式の取扱い店舗で購入するならGalaxy S10を選ぶべきです。

5-2 レンズ増加でより写真・動画撮影が進化しているから

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画像引用元:カメラ | Galaxy S10 | S10+ | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan

Galaxy S10をおすすめ理由の2つ目がカメラレンズがGalaxy S10の方が増えており、カメラ撮影時のモードも改良が加えられておりGalaxy S10の方が高画質撮影が期待できる点です。

今のご時世は綺麗な写真を撮影してSNSに投稿したり、高画質で滑らかな動画を撮影してYouTube等にアップロードする方は決して珍しくありません。

価格がGalaxy S9と比較して大差ないならカメラ性能も優れているGalaxy S10を選んだ方が良いと言えます。

5-3 Galaxy S10を選ぶ方が断然おすすめ

グッドサインをする女性

Galaxy S9と比較して価格はほぼ互角だがスペックとカメラ性能で上回るGalaxy S10…以上の理由からGalaxy S9よりGalaxy S10を選ぶべきというのが筆者の考えです。

既存のGalaxyユーザーが選ぶ場合でも、Galaxy S9とGalaxy S10は発売開始時期は1年しか差はないので画面や操作感覚が大幅に変わった可能性も少ないと予想されます。

どうしてもGalaxy S9でなければ嫌だ!というこだわりがあるか、Galaxy S9が大幅に値下げされたという理由が無ければGalaxy S10を選ぶのがベターです。

2019年夏モデルのハイスペックの代表格はGalaxy S10

ドコモ galaxy-s10

画像引用元:Galaxy S10 SC-03L | スマートフォン | 製品 | NTTドコモ

Galaxy S10のスペックは2019年夏モデルの中でも群を抜いたハイエンドモデルになっており、ハイスペックスマホの機種変更候補に挙げられております。

Galaxy S10のスペックと価格
  • 取扱いキャリアはドコモとauの2社
  • 価格はドコモが約9万円、auが約11万円
  • Galaxy S9よりハード面でスペックアップしたモデル
  • Galaxy S9と価格は1万円以内の差なのでGalaxy S10を選ぶのがおすすめ

価格は10万円近くなっておりますが、トリプルレンズカメラや6.1インチの全面有機ELディスプレイ、ワンセグや防水・防塵・おサイフケータイなど価格相応の機能をみっちり詰め込んでおります。

スマホは長く使う物ですので、高機能なスマホを選べば長く実用に足りますので腰を据えて使いたい人は、Galaxy S10を選ぶと良いでしょう。

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この記事を書いた人
あと少しで平成生まれだった、昭和61年誕生のライター。 幼い頃からアーケードゲームにどっぷりハマり、攻略サイトやWikiの編集に手を出した結果、いつの間にやらライターとして活動することになった男。 高校時代に契約したauを長年利用していたが、料金の安さに目がくらみ格安SIMにあっさり乗り換え。 自分で開発環境を組む程のAndroid派…だったが、仕事で触れたiPhoneの使いやすさで鞍替えするなど、割とこだわりがない人間。 現在もお得なサービスがあれば即利用してやろうと息巻く日々。