
音楽アプリならApple Musicがおすすめ!
1億曲が聴き放題で、1ヶ月の無料トライアルも実施中!
この記事では、音楽配信サービスのSpotify Studentプランについて解説します。
Spotifyとは、スポティファイ・テクノロジーが運営する音楽配信サービスです。
数ある音楽配信サービスの中でも最大手といわれており、多くのユーザーが利用しています。
Spotifyは有料・無料で利用できるプランを用意していますが、大学生なら学割プランのSpotify Studentを利用できます。
本記事では、Spotify Studentは大学生は対象なのか、申し込み方法、学割ができない場合の対処法などについて詳しく解説していきます。
Spotify Studentの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
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- 18歳以上の大学生・専門学生が対象の学割プラン
- 月額480円で音楽が聴き放題
- オフラインでも音楽が楽しめる
- 学割適用にはSheerIDの認証が必要
- 割引適用は最大4年間
- 12ヶ月ごとに更新手続きが必要
トップ画像引用元: Listening is everything – Spotify
Spotify Student(スチューデント)とは
画像引用元:Premium Student – Spotify (JP)
Spotify Studentとは、音楽配信サービス「Spotify」の学生向けプランです。
通常は980円/月で提供している有料サービスが、480円/月で最大4年間利用できます。
Spotify Studentのプラン内容は以下の通りです。
- 480円/月で利用できる
- 割引期間は最大4年間
- 1つのアカウントが作成可能
- 広告なしで音楽が聴ける
- オフライン再生が可能
- オンデマンド再生に対応
Spotify Studentプランに申し込むと、数千万の楽曲と数十万のポッドキャスト番組が広告なしで好きなだけ楽しめます。
ダウンロードにも対応していて、事前にダウンロードしておけばオフライン再生も可能です。
インターネット環境がなくても音楽が聴けるので、通学中や外出先などでも通信量を消費せずに楽しめます。
Spotifyの無料プランとの違い
Spotifyには、無料プランもあります。
「音楽が聴けるなら無料プランの方がお得では?」と思いますが、有料プランStudentの方が利用できる機能が多く、より快適に音楽を聴けます。
具体的な違いは以下の通りです。
Spotifyの無料プランとStudentプランの違い
項目 | 無料プラン | Studentプラン |
---|---|---|
月額料金 | 無料 | 480円(4年間) |
フル再生 | 可能 | 可能 |
オンデマンド再生 | スマホ(数十秒のみ) タブレット・PCは可能 | 可能 |
シャッフル再生 | 可能 | 可能 |
バックグラウンド再生 | 可能 | 可能 |
オフライン再生 | 不可 | 可能 |
スキップ制限 | スマホ(1時間に6回まで) タブレット・PCは無制限 | 無制限 |
時間制限 | 無制限 | 無制限 |
広告 | あり | なし |
無料プランと有料プランの最大の違いは、広告があるかないかです。
無料プランの場合は数曲に1回、数十秒の広告が表示されます。
有料プランのStudentなら広告が出ないので、邪魔されることなく快適に音楽が楽しめます。
オフライン再生が可能なのも有料プランだけです。
また、スマホでのオンデマンド再生についても、無料プランは数十秒しか聴けません。
オンデマンド再生とは、好きな曲を自由に選択して聴ける再生方法のことです。
有料プランなら、オンデマンド再生で好きな曲をフルで再生できます。
スキップ制限についても、有料プランなら無制限で行えますが、スマホは1時間に6回までしかできません。
好きな音楽だけを楽しみたいという人は、有料プランがおすすめです。
Spotify Student(スチューデント)の対象学生は?
画像引用元:Spotify Premium – Spotify (JP)
Spotify Spotifyは、SheerID(シェリド)のリストにある高等教育機関に在籍する18歳以上の学生が対象です。
SheerID(シェリド)とは、在籍している大学などを認証するシステムです。
このリストには、さまざまな大学や専門学校が掲載されています。
ユーザーの在籍証明書と掲載情報を確認することで、簡単に在籍状態を確認できます。
なお、高等教育機関とは、以下の学校です。
- 大学
- 短期大学
- 大学院
- 専門学校
- 専門短期大学
- 専門大学院
中学生・高校生は対象外なので、Spotifyの学割は適用されません。
申し込みの際は、在籍を証明するために指定書類のアップロードが必要です。
対象となる主な申請書類は以下の通りです。
- 時間割表
- 成績証明書
- 履修登録確認書
- 学費の領収書
- 入学証明書
書類は3ヶ月以内に発行されたもので、名前と在籍している学校名が記載されているものを提出してください。
期限が決められているため、場合によってはいずれかの証明書を新たに交付してもらう必要があるでしょう。
Spotify Student(スチューデント)に申し込む方法
画像引用元:Spotify Premium – Spotify (JP)
Spotify Studentの申し込みは、通常の契約と同じようにオンラインで簡単に行えます。
ここでは、Spotify Studentに申し込む方法を紹介します。
- 公式サイトにアクセスし、プランを選ぶ
- アカウントを登録する
- 学生証に記載されている情報を入力する
- 書類をアップロードする
- 学割プランに申し込むをタップし、割引プランを選択する
- 支払い方法を選択する
下記で画像で詳しく説明します。
-
STEP.公式サイトにアクセスし、プランを選ぶ
まずは、Spotify Premiumの公式サイトにアクセスし、「今すぐ申し込む」をタップしてください。プランから「Student」を選択し「今すぐ始める」をタップします。
-
STEP.アカウントを登録する
すでにSpotifyの無料プランを利用している人は、ログインしてください。アカウントを持っていない場合は、Spotifyのアカウントを新規作成します。
画面下の「アカウントをお持ちでない場合は」の下にある「SPOTIFYに登録する」をタップしてください。
新規登録は、Facebook・Googleアカウント・Eメールを選んで登録できます。
Facebook・Googleアカウントがある場合は、入力を省略できるので便利です。
-
STEP.学生証に記載されている情報を入力する
ログインしたら、学生の証明を行います。「次へ」をタップしてください。
名前・国・学校名を入力し、利用規約にチェックを入れたら「次へ」をタップしてください。
-
STEP.書類をアップロードする
「書類をアップロードする」をタップし、証明書のアップロードを行います。書類は2つまでアップロード可能です。
「確認して送信」をタップしてください。
審査完了後、登録したメールアドレス宛に結果が通知されます。
-
STEP.学割プランに申し込むをタップし、割引プランを選択する学生証の認証後、学割プランの申し込みを行います。
「学割プランに申し込む」をタップしてください。
「12ヶ月利用するプラン」「1ヶ月利用するプラン」「毎月のプラン料金を携帯料金と合算するプラン」の中から選択します。
-
STEP.支払い方法を選択するクレジットカードかpaypalが選択可能です。
プラン料金と電話料金を合算するプランでは、ドコモ・au・ソフトバンクから選択できます。
キャリアを選択し、モバイル決済の手続きを行ってください。
-
終了
以上で申し込みは完了です。
Spotifyの有料プランを利用できるようになるので、さまざまな音楽を楽しみましょう。
Spotify Student(スチューデント)の注意点
画像引用元:Spotify Premium – Spotify (JP)
Spotify Studentの注意点についてまとめました。
Spotify Studentは定期的な更新手続きが必要など、注意すべきポイントがあります。
「いつの間にかプランが変更されていた」といったトラブルがないよう、しっかり確認しておきましょう。
- 12ヶ月ごとに更新が必要
- 学割は最大4年間まで
12ヶ月ごとに更新が必要
Studentプランは、1年ごとの更新です。
12ヶ月ごとの更新手続きを忘れてしまうと、Studentプランが使えなくなるので注意してください。
更新日が近くなるとSpotifyからメールで案内が届きます。
メールに記載されている手順に従って、更新手続きを行いましょう。
なお、更新には改めて在籍証明書が必要です。
スムーズに手続きができるよう、更新時期が近づいたら学校から証明書を取得しておきましょう。
学割は最大4年間まで
Studentプランが適用されるのは、最大4年間までです。
期間中に卒業または退学した場合は、更新から12ヶ月間は継続して利用はできます。
しかし、更新時に学生でなかった場合は対象外なので、必ずしも4年間Studetプランを利用できるわけではありません。
Studentプラン終了後は、月額980円のStandardプランに自動的に切り替わります。
Spotifyで学割が適用されない時の原因と対処法
最後に、Spotifyで学割が適用されない場合の原因と対処法について解説していきます。
「Spotify Studentの申し込みをしたのに学割が適用されなかった」という場合は、以下の3点をチェックしましょう。
- 在籍している学校が対象外
- 申請に必要な書類が足りない
- すでにSpotify Premiumに加入している
在籍している学校が対象外
在籍している大学や専門学校がSheerIDリストにない場合、学割が適用されません。
SheerIDリストに登録がなかった場合は、学校の追加をリクエストしてから申し込みを行ってください。
なお、申請してから承認されるまで30日以上かかる場合もあります。
申請に必要な書類が足りない
申請に必要な書類に必要な情報が足りない場合や、有効期限が過ぎている場合は適用されません。
3ヶ月以内に発行されたもので、名前と在籍している学校名が記載されている書類を提出してください。
すでにSpotify Premiumに加入している
Spotify Studentプランは、Spotify Premiumに未加入の人が対象です。
すでにSpotify Premiumに加入している場合は対象外となります。
Premium加入中の人がStudentプランを利用したい場合は、新たにSpotifyアカウントを作成して申し込みしてください。
Spotify Studentを学割のある他サービスと比較
画像引用元:Windows 用ダウンロード – Spotify
世の中にはSpotify以外にも多種多様な音楽サービスがあるため、学割プランがある他の音楽サービスと比較して紹介します。
- Apple Music
- Amazon Music Unlimited
- LINE MUSIC
- YouTube Music
- AWA
ここで紹介している5つの音楽配信サービスの特徴・違いを一覧でまとめると、以下のとおりです。
サービス | Spotify | Apple Music | Amazon Music Unlimited | LINE MUSIC | YouTube Music | AWA |
---|---|---|---|---|---|---|
学生向けプラン 月額料金 | 480円 | 580円 | 480円 | 480円 | 480円 | 480円 |
一般個人プラン 月額料金 | 980円 | 1,080円 | 880円 ※8,800円/年のプランあり | 980円 | 980円 | 980円 |
配信楽曲数 | 9,000万曲以上 | 1億曲以上 | 1億曲以上 | 9,000万曲以上 | 非公開 | 1億曲以上 |
特徴 | 無料プランもある | ロスレスオーディオに対応 | ロスレスオーディオ・空間オーディオに対応 | カラオケ機能あり LINEと連携可能 | YouTube Musicでしか聞けない楽曲あり | 邦楽に強い |
Apple Music
画像引用元:Apple Music – Apple(日本)
Apple Musicでは、大学生向けの割引サービスとして「学生プラン」を設定しています。
- 学生プランの料金は580円/月
- 1億曲以上を配信中
- ロスレスオーディオにも対応
料金は580円/月で、個人プランの1080円/月と比べると1ヶ月あたり500円安く利用可能です。
申し込むときに「学生」を選択し、UNIDAYSのサイトから在学証明を済ませれば学生プランを利用可能です。
2022年12月時点で、大学・短期大学・専門学校に在学している人を対象としているため、該当するなら利用するといいでしょう。
Apple Musicでは1億曲以上を配信しており、ロスレスオーディオにも対応しています。
BGMとして多くの楽曲を順番に再生したい人や、高音質な音楽を楽しみたい人におすすめです。
Amazon Music Unlimited
画像引用元:Amazon.co.jp: Amazon Music Unlimited
Amazon Music UnlimitedもApple Musicと同様に、ロスレスオーディオに対応した高音質が魅力の音楽配信サービスです。
2022年12月時点で1億曲以上を配信しており、学生プランであれば480円/月で利用できます。
- 学生プランの料金は480円/月
- 1億曲以上を配信
- ロスレスオーディオ・空間オーディオに対応
- Amazonユーザーなら利用が簡単
料金がSpotifyと同じでありながら、配信楽曲数が多く高音質な音楽を楽しめるのが特徴といえるでしょう。
Amazonのアカウントがあればそのまま利用できるため、普段からAmazonを利用している人なら契約手続きを済ませればそのまま使えます。
Amazonユーザーや音質を重視する人におすすめです。
LINE MUSIC
画像引用元:LINE MUSIC
9,000万曲以上を配信していて、MVをはじめとした映像コンテンツの配信も充実しているのがLINE MUSICの特徴です。
学生プランの料金は480円/月で、一般プランと同じように歌詞表示やカラオケなどの機能も使用できます。
- 学生プランの料金は480円/月
- 9,000万曲以上を配信
- 配信楽曲をLINEプロフィールのBGMとして使える
- LINEアカウントひとつで利用可能
Spotifyと同じ料金で利用できるため、検討してみてもいいでしょう。
LINEのプロフィールにMVやBGMを設定することも可能です。
数ある音楽配信サービスの中でも、ユニークなサービスといえるでしょう。
YouTube Music
画像引用元:YouTube Music
YouTube Musicは、YouTube上にアップロードされいてる音楽を配信しているサービスです。
学生プランの料金は480円/月で、個人プランの980円/月と比較して500円安く利用できます。
- 学生プランの料金は480円/月
- 配信楽曲数は非公開
- YouTube Musicでしか聞けない曲も多い
- YouTube Premium契約者は標準でYouTube Musicを利用可能
もちろん、各アーティストが公式にアップロードしている楽曲も含まれます。
利用可能な機能に差はなく、Spotifyをはじめとしたほかの音楽配信サービスと同程度の料金水準です。
YouTubeにしかない楽曲も存在するため、この点に魅力を感じるのであれば利用する価値は十分にあるでしょう。
なお、YouTube Premiumに加入しているユーザーは、別途契約することなくYouTube Musicを利用できます。
AWA
画像引用元:AWA | 1億曲の音楽ストリーミングと音声ライブ配信
AWAは1億曲以上を配信している音楽配信サービスで、多種多様なジャンルの曲を配信しています。
- 学生プランの料金は480円/月
- 配信楽曲数は1億曲以上
- 邦楽のラインナップが豊富
- アーティストの配信を楽しめる
数あるジャンルの中でも邦楽のラインナップが豊富という特徴があるため、邦楽をメインで聞く人はぜひチェックしてみてください。
学生プランは中学生以上で利用でき、料金は480円/月です。
一般プランの980円/月に比べて500円安く、Spotifyを含めた他社の音楽配信サービスを同水準の料金といえるでしょう。
AWA内にはLOUNGEと呼ばれる配信プラットフォームがあり、カラオケ配信などに利用できるのも魅力です。
アーティストの配信もあり、これらを見たい人にもおすすめといえるでしょう。
Spotify Studentなら快適に音楽が楽しめる!
画像引用元:spotify公式サイト
Spotify Studentは、音楽配信サービス「Spotify」のスタンダードプランと同じサービスをリーズナブルな価格で利用できる学生向けプランです。
18歳以上の学生が契約でき、最大4年間利用できます。
今回紹介したポイントをまとめると以下のとおりなので、この機会にチェックしておきましょう。
- 18歳以上の大学生・専門学生が対象の学割プラン
- 月額480円で音楽が聴き放題
- オフラインでも音楽が楽しめる
- 学割適用にはSheerIDの認証が必要
- 割引適用は最大4年間
- 12ヶ月ごとに更新手続きが必要
980円/月のSpotify Premiumが、最大4年間半額の480円/月で利用できます。
オフライン再生やオンデマンド再生に対応しているので、好きなときに好きな音楽が聴け、広告も表示されません。
初回は1ヶ月無料なので、気軽に試せるのもメリットです。
対象の学生であればお得に利用できるので、ぜひSpotify Studentを利用して、通学中や外出先でも快適に音楽を楽しみましょう。