
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
学生の方の多くは、インターネットでの動画視聴を楽しんでいるでしょう。
特にYouTubeで無料配信されている動画を楽しんでいる方は多いと思いますが、映画やドラマも見たいという方もいるかもしれません。
しかし、映画やドラマを視聴するとなると有料サービスを使用しなければなりません。
「興味はあるけどどれを選んだら良いのかわからない」「値段が高くて手を出せない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、学生の方に最適な動画配信サービスを紹介していきます。
たくさんある動画サービスの中から最適なものを選ぶポイントについても解説するので、是非チェックしてください。
- 目的にあった動画配信サービスを選択
- 暇つぶしがしたいだけなら迷わずAmazon Prime Video
- 無料お試し期間を有効利用
学割プランのある学生に最適な動画配信サービス
画像引用元:Apple TV+ – Apple(日本)
まずは、学割プランのある動画配信サービスを紹介します。
実は学割プランのある動画配信サービスはほとんどありません。
2020年6月現在、学割プランが利用できる動画配信サービスは下記の通りです。
- Amazon Prime Video
- Apple TV
それでは1つずつ見ていきましょう。
コスパ最強!Amazon Prime Video
画像引用元:「Amazon プライム・ビデオ」をApp Storeで
まずはコストパフォーマンスが非常に優れているAmazon Prime Videoを紹介します。
注目すべきはその価格設定です。
プラン | Amazon Prime (通常プラン) | Prime Student (学割プラン) |
---|---|---|
年会費 | 4,900円/年 | 1,900円/年 |
月額プラン会費 | 500円/月 | 200円 /月 |
なんと月額200円で見られちゃいます。
これは他の動画配信サービスと比べても圧倒的に安いです。
これに加えて、動画配信以外のサービスも充実しています。
- Amazonから配送される商品の送料が無料になる
- Amazonで当日お急ぎ便が無料で利用できる
- Amazonでお届け日時指定便が無料で利用できる
- Prime Musicで200万曲以上が聴き放題になる
- Amazon Photosで写真を容量無制限で保存できる
- Prime Readingで対象の本やマンガ・雑誌が読み放題になる
- Kindle・Fireタブレットを4,000円引きで購入できる
- タイムセール商品を通常より30分早く購入できる
- 一部の商品をプライム限定価格で購入できる など
このように、特典が盛り沢山のプランであることがわかります。
肝心の見放題のコンテンツ数は10,000本以上です。
独自コンテンツもバラエティ番組やドラマなど魅力的なものが充実しています。
「ウォーキング・デッド」や「24」などの超有名な海外ドラマももちろん視聴可能。
アメリカのケーブルテレビ局HBO制作のドラマを独占配信している上、Amazonオリジナル作品も取り揃えています。
また独自の機能として、Amazonならではのレビュー機能が挙げられます。
Amazonの商品レビューと同様のレビューが充実しており、評判を見ながら視聴するコンテンツを選ぶことができるのです。
- 月額料金が激安!
- 動画以外のサービスも充実
- オリジナル作品を含めた豊富なコンテンツ
- 動画選びで便利なレビュー機能
続いて、Apple TVについて見ていきましょう。
独自コンテンツが低額で楽しめる!Apple TV+
画像引用元:TV サポート – Apple サポート 公式サイト
日本では2019年11月にスタートした動画配信サービスです。
配信されているのはApple独自のコンテンツです。
Apple TV+の特徴は下記の通りです。
- Apple独自のコンテンツを視聴可能
- 月額料金は600円と安価
- 7日間の無料トライアル期間あり
- Apple製品購入者は1年間の無料トライアル期間あり
- Apple Musicの学生プラン(480円/月)に申し込めば無料で視聴可能
最大の特徴は、Appleの独自コンテンツ(映画やドラマ、アニメ、ドキュメンタリーなど)のみが配信される点です。
他の動画配信サービスと違い、一般の映画やドラマは配信されません。
広告が一切流れないのも特徴です。ダウンロードしてオフラインで視聴することも可能です。
また、iPhoneやiPad、Macでは「Apple TV」アプリで視聴ができます。
AndroidスマホやWindowsPCの場合はWebブラウザを使ってオンラインで視聴します。
独自コンテンツ配信のため、一般によく知られている映画やドラマを視聴したいという方には向きません。
逆に、新しいコンテンツを楽しみたいという方にとっては興味深いサービスでしょう。
Apple Musicの学生プランに申し込めば、音楽とともに月額480円で楽しめます。
Apple TV+の使い方と月額料金|他の動画サービスとの違いは何?無料で楽しめる動画配信サービスGYAO!
画像引用元:GYAO! | 無料でアニメ、映画、音楽、韓国ドラマの動画を見るなら
学割はありませんが、そもそも無料で楽しめる動画配信サービスもあります。それがGYAO!です。
GYAO!はずっと無料なので、学生であるなしに関わらず、費用面の負担を気にしないで動画が視聴できます。
GYAO!で配信されているコンテンツのジャンルは下記の通りです。
- テレビドラマ
- 映画
- アニメ
- 韓流
- ドラマ
- 海外ドラマ
- バラエティ
- 音楽
- スポーツ
- キッズ
これらの中にはテレビで放送中のアニメやドラマも含まれます。
さらにGYAO!でしか視聴できないオリジナル動画もあり、コンテンツの量はとても多いです。
よく似た名称の「GYAO!ストア」は有料サービスなので間違えないようにしてください。
ポイントをまとめると下記の通りになります。
- ずっと無料で動画が視聴可能
- 配信動画数がたくさん!
- テレビ放送中のアニメ・ドラマの一部も視聴可能
- 独自コンテンツが視聴可能
- スマホなどで気軽に視聴可能
- 煩雑な申し込み手続きなどは不要
続いては、学割はなくても学生が使いやすいサービスについて見ていきます。
学割はないけれど学生に最適な動画配信サービス
既述の通り、学割のある動画配信サービスはほとんどありません。
しかし、だからと言って全ての動画配信サービスが高額であるとは限らないのです。
中には学割はなくとも学生が十分楽しめるサービスもあります。
ここではそのようなサービスとして、以下のものを紹介していきます。
- dTV
- dアニメストア
- TELASA
- Hulu
それでは1つずつ見ていきましょう。
国内トップクラスのコンテンツ数!dTV
画像引用元:Amazon.co.jp: dTV
まず紹介するのは、圧倒的なコンテンツ数を誇るdTVです。
そのサービス名からドコモユーザーのみ対象というイメージを持つ人もいるでしょう。
しかし実際には2015年4月にキャリアフリー化がなされており、現在は誰でも利用できるものとなっています。
まず注目すべきはコンテンツ数です。総コンテンツ数は12万以上で国内最大級です。
映画を筆頭にドラマ、アニメ、MVなどさまざまなジャンルのコンテンツが充実しています。
特にエイベックス通信放送が運営会社ということで、音楽コンテンツの多さは他の追随を許しません。
MVだけでなく、ライブがまるごと見られる「LIVEまるごと」や「a-nation」など、2万本以上を視聴できます。
音楽好きにはたまらないですよね。好きなアーティストがいればこれだけでも大満足ではないでしょうか。
さらに、こんなにも充実したコンテンツ数でありながら価格設定が月額550円とリーズナブルです。
学生でも十分支払える金額になっています。
機能面で特徴的なのは、倍速再生機能でしょう。
画質を選べる動画配信サービスは多いのですが、再生速度を選べるサービスは希少です。
いろんなジャンルの動画を短時間で見たいという方には非常におすすめです。
- 国内最大級のコンテンツ数
- 他の追随を許さない音楽コンテンツラインナップ
- リーズナブルなワンコイン価格
- 時間節約に便利な倍速再生機能
アニメ好き必見!dアニメストア
画像引用元:Google Play
比較的自由に使える時間が多い学生とはいえ、時間は有限です。
できれば自分の好みにあった動画配信サービスに絞りたいですよね。
そこで、「自分はアニメしか見ない!」という方におすすめしたいのがdアニメストアです。
アニメは、数話で1つのDVD・BDにされて販売されていることが多いです。
そのため購入して全話分揃えようとすれば相当な出費になってしまいます。
またレンタルしようとしても1作品でかなりの枚数をレンタルしなければならず、学生にとっては厳しい現実があります。
さらに、他の動画配信サービスにもアニメコンテンツはあるのですが数が限られており、お目当てのアニメがあるとは限りません。
そんな中dアニメストアは、最新アニメから往年の名作まで、圧倒的なラインナップ数を誇っています。
「あのアニメがない!」ということはほとんど無いでしょう。
それでいて月額が440円という価格設定なのは、破格といっても過言ではありません。
2.5次元ミュージカルや声優ライブ映像なども充実!
dアニメストアのすごい点は他にもあります。
アニメだけでなく2.5次元ミュージカルやアニソンのミュージッククリップ、声優ライブ映像なども充実している点です。
アニメファンにとっては、「かゆいところに手が届く」といった感じでしょうか。
機能面では、1話から最終話まで自動で連続再生してくれる「連続再生機能」や、「オープニングスキップ機能」があります。
また、フォローした声優が出演している作品を通知してくれる「声優フォロー機能」も声優好きにとっては便利な機能でしょう。
- 名作から最新作まで充実したアニメラインナップ
- ワンコインでお釣りがくる月額設定
- アニメファン必見のアニメ関連コンテンツ
- 便利な機能の数々
ただ、ドコモ系動画配信サービスには注意すべき点もあります。
ドコモ系動画配信サービスの注意点
コストパフォーマンスの点では群を抜いて優れているドコモ系の動画配信サービスですが、注意点もあります。
それは支払い方法に関してです。
dTVもdアニメストアも、ドコモユーザーでなくとも利用可能です。
ただし、ドコモユーザー以外の支払い方法はクレジットカード、デビットカードに限られています。
ドコモユーザーであればキャリア決済として月々の携帯料金と一緒に支払うことができて便利です。
しかしそうでない場合、クレジットカードなどを作っておく必要があるので注意が必要です。
この点はドコモ系動画配信サービスの弱点とも言えるでしょう。
- ドコモユーザー以外は支払い方法がクレジット・デビットカードのみ
次はKDDIが運営するサービスについて見ていきます。
テレビ朝日のドラマ等が充実!TELASA
画像引用元:KDDI株式会社公式ページ
次に紹介するのは、KDDIが運営する動画配信サービス、TELASAです。
TELASAはauユーザーでなくても利用でき、動画のダウンロードも可能です。
名前の通りテレビ朝日が出資しており、テレビ朝日で過去に放映されたドラマや特撮ヒーロー作品が充実しています。
価格設定は月額618円でdTVとほぼ同価格であり、リーズナブルといえるでしょう。
dTVと異なるのは、550円分のコインがもらえる点です。
このコインは追加課金が必要なレンタル作品を視聴する際に使用でき、コインで毎月新作を1本レンタルできます。
その分dTVよりもお得感があるでしょう。
またTELASA独自のサービスとして、「auマンデイ」と「auシネマ割」という割引もあります。
「auマンデイ」は、TOHOシネマズ全劇場で毎週月曜日に映画鑑賞料金が1,300円(高校生以下900円)になります。
「auシネマ割」は、UNITED CINEMAS CINEPLEX対象劇場での映画鑑賞料金に対する割引です。
毎日、大学生は1,300円、高校生以下は900円になります。
「映画はやっぱり大スクリーンの映画館で見るのが一番!」という方におすすめです。
- テレビ朝日のドラマや特撮ヒーロー作品が充実
- dTVに引けを取らない低価格設定
- 追加課金なしで550円分のコインを獲得可能
- 映画ファン必見の劇場割引クーポン
- ダウンロードしてオフラインでの視聴も可能
TELASAの注意点
TELASAで注意したい点は、コンテンツ数が約1万本と、他のサービスに比べ少なめという点です。
この点はdTVなどと比べてしまうと見劣りしてしまいますね。
またコンテンツ内容についても、既述の通りテレビ朝日系のドラマや特撮ヒーローものには強い反面、映画や海外ドラマは弱いです。
動画の好みによって満足感が大きく変わってしまうので、その点に注意しましょう。
- コンテンツ数は1万本のみ
- 映画や海外ドラマのラインナップは少なめ
続いてはHulu(フールー)について見ていきましょう。
海外ドラマを見るならHulu
画像引用元:Amazon.co.jp: Hulu / フールー
動画配信サービスが普及したことによって、海外ドラマも気軽に楽しめるようになりました。
英語を学ぶため海外ドラマを利用したいという学生の方も多いのではないでしょうか。
このジャンルで人気があるのはHuluとNetflixですが、この両者でどちらを選ぶべきか迷っている人は多いでしょう。
そこでこの両者を比較しながら、学生にとってはHuluがおすすめの理由を解説します。
HuluとNetflixはどっちを選べばいい?
HuluとNetflixを比較すると、下表のような結果になりました。
サービス | Hulu | Netflix | ||
---|---|---|---|---|
プラン | 通常プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
月額料金 | 1,026円 | 880円 | 1,320円 | 1,980円 |
画質 | FHD (1,080p) | SD (480p) | HD (720p) | 4K (2,160p) |
コンテンツ 内容 | 名作 話題作 人気作品 が多い | オリジナル作品中心 |
月額料金の最低額で考えると、Netflixの方が魅力的に思われるかもしれません。
しかし、動画の画質に注目すると、評価は変わってくるのではないでしょうか。
まずNetflixのベーシックプランではSD画質でしか見られません。
HD画質で見るには1,320円のスタンダードプラン以上を選ばなければならないのです。
これに対し、Huluは1,026円でFHD画質での動画が楽しめます。
「どうせスマホで見るのだから画質なんて…」と思う人もいるでしょう。
しかし昨今のスマホの画面解像度は、FHDを超えるものが殆どです。
SD画質の動画を実際に見ると画質の粗さが相当目立ってしまいます。
せっかく貴重な時間を割いてドラマを見るのですから、高画質で見ることができるHuluを選んでおきたいですよね。
Huluは話題の最新作も見られる
画質だけでなく、コンテンツ内容でも学生にはHuluがおすすめです。
Netflixのコンテンツはオリジナル作品が中心で、コアな海外ドラマファン向けと言って過言ではありません。
これに対して、Huluはオリジナル作品よりも人気作品を手堅く押さえています。
また、Huluはリアルタイム配信や見逃し配信作品も豊富で、最新の話題作もすぐに楽しめます。
動画配信サービスでは最新作は少し遅れて配信されることがほとんどです。
しかしHuluではそれが少ないので「周りの友達の話題についていけない」ということはなくなるでしょう。
これらの点から、Huluの方が学生にはおすすめです。
- Netflixよりも良コスパ
- 海外ドラマの有名どころを手堅くラインナップ
- 最新作もリアルタイム配信で視聴可能
それでは最後に、自分に合った動画配信サービスの選び方を押さえておきましょう。
自分に合った動画配信サービスの選び方は?
ここまで学生に最適な動画配信サービスを紹介してきました。
学割のあるもの、無料のもの、学割がなく有料でコスパの良いものなど、種類は様々ですよね。
これらの中から自分に適したサービスはどのように選べば良いのでしょうか。
下記のポイントを押さえておけば大丈夫です!
- 目的にあった動画配信サービスを選択
- 暇つぶしがしたいだけなら迷わずAmazon Prime Video
- 無料お試し期間を有効利用
動画視聴の目的がはっきりしている場合には、その目的に合ったものを選ぶのが最適です。
例えば、英語を学習するために海外ドラマを見たいのであればHuluがおすすめです。
また、とにかくアニメをたくさん見たいのであればdアニメストアといった感じです。
逆に動画の種類は関係なく、ただ暇つぶしとして利用したいという人もいるかもしれません。
その場合は最も低コストであるAmazon Prime Videoを選ぶとよいでしょう。
まずは各サービスともに無料お試し期間が設定されていますから、とりあえずその期間使ってみるのがよいでしょう。
ただし、多くの場合は自動更新になっていますから解約を忘れないようにしてください。
一気にたくさん契約しすぎて多額の月額料金が発生してしまうリスクがあるからです。
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