「Sub6」と「ミリ波」2種類の5Gの特徴・違い・おすすめスマホを解説

  • 2021年3月10日
  • by.affiprecious

Galaxy A51 5G

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

2020年から始まった次世代通信「5G」。

実は5Gには種類があり、「Sub6」と「ミリ波」の2つに分けられることをご存知でしょうか?

これらは5Gを理解する上で非常に重要な言葉です。

本記事ではそんなSub6とミリ波の特徴に加え、これらを扱えるおすすめのスマホを解説します。

Sub6・ミリ波のポイント
  • 5Gには、「Sub6」と「ミリ波」の2種類がある。
  • Sub6:ミリ波よりも通信エリアが広く拡張も容易。4G LTEに比べれば速いものの、高速ではない。
  • ミリ波:非常に速いが、通信エリアが狭く拡張も難しい。
  • Sub6は全国で使えるようになる可能性がある。
  • ミリ波は一部の施設等での使用に限定されるかもしれない。

トップ画像引用元:Galaxy A51 5G(ギャラクシーA51 5G)- Galaxy公式(日本)

Sub6の特徴

ドコモ 5G

画像引用元:5G 2020 docomo collection スマホの最新機種特集 | 製品 | NTTドコモ

「Sub6(「サブロク」または「サブシックス」)」と「ミリ波」は、5Gで利用される電波の名称です。

Sub6という名前は、この電波が3.6~6GHzの周波数を使うことに由来しています。

各電波の周波数
  • 4G:700MHz~3.6GHz
  • Sub6:3.6~6.0GHz
  • ミリ波帯:30~300GHz

もともと「Sub6」は、6GHzに近い周波数帯のことを指す言葉でした。

つまり、5Gの登場を契機に「Sub6」という名前が生まれたわけではなく、昔からあった6GHz付近の呼び名が最近になって有名になった、ということです。

周波数には次のような特徴があります。

周波数の特徴
  • 周波数が高いほど、多くのデータを運べる=通信速度が速くなる
  • 周波数が低いほど、遠くまで電波が飛ぶ=通信エリアが広くなる

Sub6は4G LTEに比べ周波数が高いため、4G LTEよりも高速です。一方で、通信エリアの広さでは4G LTEに適いません。

通信エリアの広さに差が出てしまうのは、周波数が低い電波ほど障害物に強いためです。

Sub6は4G LTEに比べると速くて便利ではありますが、周波数が高くなった分、障害物には弱くなりました。またそれに伴い、エリア拡大の難易度も上がっています。

ミリ波の特徴

ミリ波の周波数は30~300GHzです。Sub6が6GHzですから、その5倍以上ですね。

つまり、ミリ波はSub6よりもはるかに速く、通信エリアは非常に狭い電波と言えます。
そのため、エリアを拡大するのはSub6よりもはるかに難しいでしょう。

現在、日本国内の5Gエリアは、そのほとんどがSub6のエリアであり、ミリ波を利用できる場所はほんの僅かです。

また、ミリ波は運用するための技術難易度も高いため、たとえSub6が日本全国で使えるようになったとしても、ミリ波を利用できる場面はかなり限られるでしょう。

例えば、人が集中しがちなエリアだけがミリ波に対応するかもしれません。

Sub6とミリ波の違い

Sub6とミリ波の違いを簡単にまとめました。

Sub6とミリ波の違い
  • Sub6の周波数は最大6GHz、ミリ波は最大300GHz
  • 通信速度はミリ波の方がはるかに速い
  • 通信エリアはSub6の方が広く、電波の安定性やエリア拡大スピードもSub6の方が上。

両者は一長一短です。

エリア拡大はSub6の方が早いため、全国に普及するのはSub6となるでしょう。

ミリ波より通信速度が遅いとはいえ、4G LTEよりは速く、普段使いには十分すぎるほどです。

一方、ミリ波はスタジアムなどの人が多い場所だけに普及する可能性が高いでしょう。人が多くSub6ではカバーしきれないような場所でも、ミリ波なら十分に役割をこなせます。

おすすめの5Gスマホ

ここからは、Sub6とミリ波に対応するおすすめの5Gスマホをご紹介します。

なお、ミリ波対応のスマホはSub6対応スマホに比べて、若干ですが本体価格が高いです。

Sub6対応スマホ

Sub6対応でおすすめのスマホは下記の3機種です。

Sub6対応おすすめスマホ

iPhone 12

iPhone12のグリーン

画像引用元:iPhone 12とiPhone 12 miniを購入 – Apple(日本)

iPhone 12のスペック

iPhone 12
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ高さ:146.7mm
幅:71.5mm
厚さ:7.4mm
重さ162 g
アウトカメラ1,200万画素
(超広角、広角)
インカメラ1,200万画素
ROM64GB・128GB・256GB
CPUA14 Bionic
認証Face ID (顔認証)
防水IP68等級
5G対応○(Sub6波のみ)
カラーホワイト・ブラック・
(PURODUCT RED)・
グリーン・ブルー・
パープル
詳細iPhone 12評価レビュー

2020年に発売された最新iPhoneのiPhone 12です。

本機種を含むiPhone 12シリーズは、ミリ波にも対応しています。

ただし、ミリ波機能が有効化されているのは米国版のみ。日本版はミリ波非対応です。

iPhone 12は前機種から特にカメラ機能が進化しています。広角・超広角レンズの両方で、夜間撮影のナイトモードの利用が可能です。

さらに、動画撮影では映画にも使われる「Dolby Vision」規格に対応。ホームビデオを映画さながらの画質で撮影することができます。

加えて、処理性能も最高峰。万人におすすめできるスマホに仕上がっています。

iPhone 12の価格

iPhone 1264GB128GB256GB
ドコモ通常101,376円109,296円123,552円
スマホおかえしプログラム67,584円72,864円82,368円
詳細ドコモ公式ショップを見る
au通常103,430円108,260円122,435円
かえトクプログラム55,430円57,500円65,435円
詳細au公式ショップを見る
ソフトバンク通常110,880円116,640円131,040円
トクするサポート+(特典A)55,440円58,320円65,520円
詳細ソフトバンク公式ショップを見る
Apple通常94,380円99,880円111,980円
詳細Apple公式サイトを見る

AQUOS sense5G

AQUOSsense5G

画像引用元:AQUOS sense5G(アクオス センスファイブジー)SHG03 | スマートフォン(Android スマホ)| au

AQUOS sense5Gのスペック

AQUOS sense 5G
画面サイズ約5.8インチ
本体サイズ高さ:148mm
幅:71mm
厚さ:8.9mm
重さ178g
アウトカメラ標準:約1,200万画素
広角:約1,200万画素
望遠: 約800万画素
インカメラ約800万画素
バッテリー4,570mAh
RAM4GB
ROM64GB
CPUQualcomm® Snapdragon™ 690 5G
認証顔・指紋
防水IPX5・IPX8
カラーライトカッパー・
オリーブシルバー・ブラック
詳細AQUOS sense5Gの実機レビュー

AQUOS sense5Gの最も魅力的な点はコスパです。

本体価格は約4万円、割引も利用すれば1~2万円台で購入できるため、5G対応スマホとしては安い部類に入ります。

大容量バッテリーや省電力性能に優れたIGZO液晶ディスプレイを搭載。電池持ちは抜群です。

指紋認証に対応しているほか、防水・防塵・おサイフケータイにも対応。普段使いに必要な機能はすべて揃っています。

AQUOS sense5Gの本体価格

キャリア機種代金割引適用時購入
ドコモ39,600円なし※ドコモドコモ公式ショップ
au39,890円26,450円au公式ショップ
ソフトバンク43,200円21,600円ソフトバンク公式ショップ
※乗り換え時は17,600円

Galaxy A32 5G

Galaxy A32 5G

画像引用元:Galaxy A32 5G(ギャラクシー エーサーティーツー ファイブジー)SCG08 | スマートフォン(Android スマホ) | au

Galaxy A32 5Gのスペック

Galaxy A32 5Gは、ディスプレイサイズが6.5インチと大きいです。

また、バッテリーも5,000mAhと大容量。15Wの急速充電にも対応しているため、電池まわりの使い勝手はかなり優れています。

さらに、3万円台のスマホながら、広角・超広角・マクロ・深度測位のクアッドカメラシステムを採用。

顔認証・指紋認証の両方に対応しているほか、防水・防塵機能もバッチリです。おサイフケータイにもしっかり対応しています。

総合的なコスパがかなり優れているスマホですね。

Galaxy A32 5Gの本体価格

項目機種代金割引適用時
au31,190円25,070円※
購入au公式ショップ

ミリ波対応スマホ

ミリ波対応のおすすめスマホは以下3機種です。

ミリ波対応おすすめスマホ

Galaxy Note20 Ultra 5G

Galaxy Note20 Ultra 5G

画像引用元:Galaxy Note20 Ultra 5G(ギャラクシー ノートトゥエンティ ウルトラ ファイブジー)SCG06 | スマートフォン(Android スマホ)| au

Galaxy Note20 Ultra 5Gのスペック

Galaxy Note20 Ultra
画面サイズ約6.9インチ
本体サイズ高さ:164.8mm
幅:77.2mm
厚さ:8.1mm
重さ213g
アウトカメラ標準:約1億800万画素
超広角:約1,200万画素
望遠: 約1,200万画素
インカメラ約1,000万画素
バッテリー4,500mAh
RAM12GB
ROM256GB/512GB
CPUSnapdragon 865+
認証顔・指紋
防水IP68
カラーミスティックブロンズ・
ミスティックブラック・
ミスティックホワイト
詳細Galaxy Note20 Ultraの評価レビュー

Galaxy Note20 Ultra 5Gの最も魅力的な点は、独自機能の「Sペン」です。

書いた時の反応時間が大幅に改善されており、書き心地は本物のペンとほぼ同じ。

また、本機種の基本性能は現在販売されているスマホのなかでも最高峰と、非常に優秀なスマホです。

カメラ機能も8K撮影が可能なほか、ズームは50倍にまで対応。

約6.9インチの有機ELディスプレイも備えています。

このようにあらゆる面で高性能である上に、ミリ波にも対応しているため、本体価格はかなり高いです。

Galaxy Note20 Ultra 5Gの本体価格

キャリア機種代金割引適用時※購入
ドコモ145,728円97,152円ドコモ公式ショップ
au159,830円94,070円au公式ショップ

Galaxy S20+ 5G

Galaxy S20+

画像引用元:Galaxy S20 5G SC-51A

Galaxy S20+のスペック

Galaxy S20+ 5G
ディスプレイ6.7インチ
本体サイズ高さ:約162mm
幅:約74mm
厚さ:約7.8mm
重さ約186g
アウトカメラ標準:1,200万画素
超広角:1,200万画素
望遠:6,400万画素
インカメラ1,000万画素
バッテリー4,500mAh
RAM12GB
ROM128GB
CPUSnapdragon 865 5G
OSAndroid 10
認証顔・指紋
カラーコスミック グレー・クラウド ブルー
詳細Galaxy S20+ 5G 実機レビュー

Galaxy S20+は2020年6月に発売されたスマホです。

Galaxy Sシリーズはフラグシップモデルであるため、Galaxy S20+も(発売当時の)最高峰の性能を備えています。

カメラは、光学ズームが最大3倍、デジタルズームは最大30倍まで可能。今でも十分最高峰の性能ですね。

ディスプレイは3,200 x 1,440のOLEDを搭載。ハイクオリティな映像を楽しめます。

ただし、本体価格は他のスマホよりも少々高めです。

Galaxy S20+の本体価格

キャリア機種代金割引適用時※購入
ドコモ114,840円76,560円ドコモ公式ショップ
au108,575円64,055円au公式ショップ

arrows 5G

arrows5G

画像引用元:arrows 5G F-51A

arrows 5Gのスペック

arrows 5G
ディスプレイ約6.7インチ
本体サイズ高さ:約164mm
幅:76mm
厚さ:7.7mm
重さ約171g
アウトカメラ広角:約4,800万画素
超広角:約1,630万画素
望遠:約800万画素
インカメラ約3,200万画素
バッテリー4,070mAh
RAM8GB
ROM128GB
CPUSnapdragon 865
OSAndroid 10
認証指紋
カラーネイビーブラック・チタニウムシルバー

arrows 5Gはこれまでのarrowsシリーズとは一線を画す、高性能なハイスペックスマホです。

CPUにはSnapdragon 865を採用し、RAMも8GB搭載。ストレージも128GBと、非常に豪華な仕様となっています。

また、これまでの使いやすいarrowsとしての一面もきちんと踏襲。本体は洗剤で洗うことができます。

アルコールタイプのウェットティッシュにも対応。衛生面がかなり優れています。

国産スマホでは唯一のミリ波対応機種です。

arrows 5Gの本体価格

項目機種代金割引適用時※購入
ドコモ118,008円78,672円~ドコモ公式ショップ

5Gのエリア拡大はSub6から!

Galaxy Note10+

画像引用元:Galaxy Note10+進化のポイントまとめ&比較! | Explore – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

本記事では、Sub6とミリ波について解説しました。

Sub6・ミリ波のポイント
  • 5Gには、「Sub6」と「ミリ波」の2種類がある。
  • Sub6:ミリ波よりも通信エリアが広く拡張も容易。4G LTEに比べれば速いものの、高速ではない。
  • ミリ波:非常に速いが、通信エリアが狭く拡張も難しい。
  • Sub6は全国で使えるようになる可能性がある。
  • ミリ波は一部の施設等での使用に限定されるかもしれない。

今後広く普及していく5Gは、ミリ波ではなくSub6です。また現在、ミリ波はごく一部の施設でしか使用できません。

ミリ波対応の施設へ頻繁に行く方を除けば、当分の間はSub6対応のスマホで十分でしょう。

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
affiprecious
affiprecious
青森県出身。大学卒業後は普通に就職するものの、趣味で始めたFXにドハマりし、軌道に乗ったのを機にアッサリ退職。せっかくの自由だからといろんなことにチャレンジした結果、トレーダー兼ライターという変な位置に落ち着く。iPhoneよりiPadが好き。