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今回は「THEO+docomo」の解約方法と、解約に関しての注意点や投資したお金の返還について解説します。
THEO+docomoはお任せ運用ができて初心者にも優しい資産運用サービスです。
ただ、大切なお金を預けることから、解約と資産の回収が問題なくできるのかは気になりますよね。
また、契約前の方も、利用してみて合わなかった場合の解約方法は気になるところでしょう。
利用中の方も契約前の方も、ここでTHEO+docomoの解約方法をチェックしておきましょう!
トップ画像引用元:「リバランス」がすごい|知ってトクするTHEOと資産運用の話 THEO Guide テオ・ガイド
THEO+docomoの解約手順
THEO+docomoは、資産運用を開始した後でもいつでも解約手続きができます。
ドコモのスマホのような最低利用期間や契約解除料金もないので、利用してみて肌に合わなければいつでも解約してOKですね!
ただ、解約に必要な手続きは資産運用の開始(ETF買い付け開始)前後で変わるので、解約時の状況に合わせる必要があります。
- 資産運用開始後:マイページから解約手続き
- 資産運用開始前:お問い合わせフォームから解約手続き
THEO+docomoでは、入金した金額が1万円以上になると自動的に資産運用(ETF買い付け)がスタートします。
特にdカードのおつり積立を利用する場合、預かり資産が1万円以上になっても気付きにくいですね。
おつり積立だけで運用する方は、解約前にどちらの解約手順になるかはしっかりチェックしましょう。
マイページからの解約手順
- THEOのマイページにアクセス
- 「THEO+docomoの方はこちら」をタップ
- 「dアカウントでログイン」をタップ
- dアカウントとパスワードを入力してログイン
- 上部にある「≡」をタップ
- 「設定」をタップ
- 「口座解約はこちら」をタップ
解約画面を開いたら、画面の指示に従って手続きを進めるだけです。
この時、資産返却のスケジュールや注意点も表示されるので、しっかりチェックしてから解約手続きを完了させましょう。
お問い合わせフォームからの解約手順
- THEOのお問い合わせフォームにアクセス
- メールアドレスや氏名を入力
- 件名は「出金・解約について」を選択
- お問い合わせ内容に解約の旨を入力して「登録」に進む
THEO+docomoを解約すると投資したお金はどうなる?
続いて、THEO+docomo解約時に投資したお金の返還について見ていきましょう。
特にチェックしたいポイントは次の通りです。
- 保有していたETFは全て売却される
- 約7営業日で口座に振り込まれる
- 解約後も積立金の引き落とし発生の可能性があるが全て返却される
保有していたETFは全て売却される
画像引用元:もっと知りたいETF 第一回「ETFってなんだろう?~株と投資信託との違いを知ろう~」 – Letter from THEO
THEO+docomoを解約すると、保有していたETFは全て売却されます。
つまり、THEO+docomoだけ解約してETFの保有を続けることはできないということですね。
保有ETFの売却は、解約受理された日の夜間、または翌日夜間の米国市場で行われます。
そのため、解約手続きを行ったタイミングの評価額と実際に返却される資産に若干の差が生まれることが多いので注意しましょう。
また、解約時であっても、ETFの売却利益が出た場合や配当金が支払われた場合は税の対象となります。
源泉徴収ありの特定口座を選択している場合は確定申告の必要は有りませんが、源泉徴収なしで運用している場合は申告漏れに注意しましょう。
約7営業日で口座に振り込まれる
THEO+docomoの解約後は、約7営業日で出金指定の銀行口座に資産が戻されます。
この時の出金手数料や振り込み手数料は無料です。
THEO+docomoの解約自体にも違約金等はないので、解約にあたってコストは一切かかりませんね!
ただ、出金先の銀行口座は解約手続き完了前に設定しておく必要があります。
まだ出金先を設定していない方は、THEOのマイページで忘れずに設定しておきましょう。
出金先の設定方法
メニュー上部の「≡」→「その他」→「ユーザー設定」→「出金先口座」
積立の引き落としが起こる可能性がある
THEO+docomoで毎月の積立を口座から引き落としている場合、解約のタイミングによっては、解約後に引き落としが行われる可能性があります。
2018年11月3日以降にTHEOの積立を開始した方は、利用開始時に次の4つの日程から引き落とし日を選択しています。
2018年11月3日以降に積立開始
- 毎月6日
- 毎月12日
- 毎月20日
- 毎月26日
2018年11月2日以前に積立開始
- 毎月5日
上記の引き落とし日から約9営業日前には、引き落としが確定してしまいます。
THEO+docomoを解約した場合でも、すでに引き落としが確定した分は止められません。
もし、解約が引き落とし確定日の後になる場合は、解約後に積立金の引き落としが発生することに注意しましょう。
もちろん解約後に引き落とされた積立金も、しっかり出金先口座に返還されます。
ただし、解約するタイミングによって預かり資産の返還と解約後に発生した引き落としの返還が別に行われることも。
解約する前に毎月の積立金引き落とし日はチェックして、後から引き落としされても慌てないようにしましょうね。
次の章では、THEO+docomoを解約関連の注意点を解説します。
THEO+docomoの解約に関しての注意点
ここからはTHEO+docomoの解約に関連した注意点を解説します。
解約した後に困らないよう、ここでお伝えする注意点はしっかりチェックしておいてくださいね!
口座解約後は翌年まで新規申し込みできない
THEO+docomoを1度解約すると、年をまたぐまで新たな口座開設ができなくなります。
例:2019年8月末に解約→2019年12月31日までは再契約不可
解約の翌年1月以降になれば、問題なく再契約できる状態に戻ります。
1度利用してみて、ご自身の資産運用方針に合わなかったという方は、再契約できなくても問題ないでしょう。
しかし、試しに他の資産運用サービスも利用して比較する等、今後再契約する可能性のある方は十分注意しましょう。
また、THEO+docomoは10万円以下の預かり資産の出金や全額出金は解約扱いになります。
利用継続したい方であっても、急な出費等で全額出金が必要になると、年内に再利用できなくなるので十分注意してくださいね。
海外赴任等で日本非居住者となる場合は解約必須
THEO+docomoは、日本国内に在住している方に限って提供されています。
そのため、海外赴任等で日本の非居住者となった場合はTHEO+docomoは解約する必要があります。
海外在住となる基準は渡航先によって変わりますが、例えば米国なら次の条件を全て満たすと法律上「米国の居住者」として扱われます。
- 歴年中の滞在日数が累計31日以上
- 当年の滞在日数 +(前年滞在日数÷3)+(前々年滞在日数÷6)の合計が183日以上
- 学生ビザ等の非居住者扱いになるステータス以外
そうそう条件を満たすことはないでしょうが、長期間の海外に在住することになる場合は忘れずに解約手続きを行いましょう。
解約後の資産返却はドコモ口座不可
画像引用元:ドコモ口座
THEO+docomoでは、利用している間は入出金先の口座に「ドコモ口座」が利用できます。
しかし、解約した後の出金先の指定に限り、ドコモ口座は利用できないので注意しましょう。
解約前に出金先の銀行口座を変更していない場合、預かり資産の返却ができません。
返却できなかった場合はTHEOからメールで連絡が入りますが、うっかり見落とすといつまでも資産が返ってこないことに。
ドコモ口座で入出金を行っている方は、解約前に忘れずに出金先口座をドコモ口座以外の銀行にしましょうね。
残高が10万円以下になる出金、全出金は解約扱いになる
先にも触れましたが、THEO+docomoからの出金処理には次の条件が設けられています。
- 出金後の預かり資産が10万円以下にならないこと
- 出金額は1万円単位での指定
上記の条件を満たさない出金を行う場合、THEO+docomoの口座を解約するしかありません。
つまり、預けている資産がまだ10万円に満たない方や全出金を希望する方は、解約して出金することになります。
先に触れた通り、THEO+docomoは1度解約すると年内の再契約はできません。
出金処理をする時は、THEO+docomoの出金可能な範囲をしっかり押さえておきましょうね。
ETFの配当が解約後に支払われる可能性がある
THEO+docomoを解約すると、解約した当日または翌日の夜間に保有ETFが売却されます。
この解約からETFを売却するまでの間に、ETFの配当が確定している可能性があります。
配当の確定から支払いまでの期間はETFによって異なるので、場合によっては解約した後に配当が支払われることも。
もし配当が解約後に支払われた場合、THEOからメールで連絡が入り振込先を聞かれます。
THEO+docomoを解約した後も、念のためTHEOに登録していたアドレス宛のメールはしばらくチェックしておいた方がいいかもしれませんね。
解約完了翌月までに必要な書類はダウンロードする
THEO+docomoの解約手続きが完了すると、翌月末にマイページにアクセスできなくなります。
マイページでは、様々な報告書が交付されているため、状況によっては確定申告に必要になることも。
口座解約の翌月に年間取引報告書は郵送されてきますが、それ以外の書類はダウンロードを忘れると困ってしまう可能性もあります。
- 配当金の案内
- 運用報酬のお知らせ
- 取引残高報告書
特に源泉徴収なしの特定口座・一般口座を利用する場合には、自分で確定申告が必要です。
THEO+docomoを解約する際は、マイページにアクセスできる内に必要な書類はダウンロードしておきましょうね!
THEO+docomoの解約まとめ
今回はTHEO+docomoを解約する方法と、解約後の資産返却や注意点について解説しました。
THEO+docomoは、資産運用開始後もいつでも解約可能で、違約金も出金手数料もかかりません。
ただ、利用状況に応じて解約手続きが異なりましたね。
- 資産運用開始後:マイページから解約手続き
- 資産運用開始前:お問い合わせフォームから解約手続き
また、解約後には預けていた資産はスムーズに返却されますが、積立の引き落としタイミングには注意が必要でした。
- 保有していたETFは全て売却
- 約7営業日で出金先の銀行口座に振り込まれる
- 解約後に積立金の引き落とし発生の可能性があるが全て返却される
つまり、THEO+docomoは余計なコストはかからずに、いつでも解約OKということですね!
ただ、解約に関してはいくつか注意点がありました。
- 1度解約すると翌年まで再契約不可
- 海外在住になる場合は解約が必須
- 解約後の出金はドコモ口座不可
- 残高10万円以下になる出金=解約
- ETF配当の支払いの可能性があるため、解約後もメールは要チェック
- 必要な書類がある場合は解約翌月末までにダウンロード
THEO+docomoの解約が必要になった方は、今回の記事を参考に解約手続きを進めてくださいね!