
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
ユニクロが自社で利用できるスマホ決済(QRコード決済)サービスとして、「ユニクロペイ(UNIQLO Pay)」をリリースしました。
2018年以降は日本国内でQRコード決済、バーコード決済が普及していますが、既存のサービスに近いものといえます。
そこで、今回はユニクロペイのサービス内容や使い方、キャンペーンをみていきます。
スマホ決済サービスを使い分けてよりお得に買い物したいと考えている人は必見です。
- ユニクロアプリ内に搭載されたQRコード決済サービス
- ユニクロ店舗で利用可能
- 決済方法は銀行口座とクレジットカードの2種類
- オンラインストアでは利用不可
- 独自のポイント還元はなし
トップ画像引用元:ユニクロ|UNIQLO Pay|公式オンラインストア(通販サイト)
ユニクロペイがサービス開始
画像引用元:【UNIQLO Pay】UNIQLO Payについて(ユニクロ店舗限定) | ユニクロ
ユニクロペイは、2021年1月19日にスタートしたスマホ決済サービスです。
ユニクロアプリ内にウォレット機能を実装することで決済に利用できるようになっていて、普段からユニクロを利用するユーザーなら便利・快適に使えます。
ポイント還元率が高いクレジットカードを登録すればお得になるので、利便性とお得さを両立したい人にもおすすめです。
ユニクロペイを利用したい人は、以下から「UNOQLOアプリ」をダウンロードして初期設定を行ってください。
登録方法や対応している決済手段については後述します。
ユニクロペイを使うメリット
画像引用元:UNIQLOアプリ-ユニクロアプリ
ユニクロペイを使うメリットにはどのようなものがあるのか気になっている人もいるのではないでしょうか?
2021年2月時点において、利用するメリットをまとめると以下の通りです。
- 会員証の提示と決済にアプリのみで対応できる
- 事前チャージ不要で決済できる
- 登録したクレジットカードのポイントが貯まる
それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。
会員証の提示と決済にアプリのみで対応できる
ユニクロでアプリとスマホ決済を使う場合、これまではユニクロアプリとスマホ決済用アプリの2つが必要でした。
ユニクロアプリで会員IDバーコードを表示してスキャンし、スマホ決済アプリに切り替えてスキャンする手間がかかったので、不便だと感じていた人もいるのではないでしょうか?
ユニクロペイを使用すると、会員IDバーコードと決済用のQRコードの双方をユニクロアプリ上で提示できるので、決済時の手間を大きく省けます。
ユニクロを利用する機会なら大きなメリットになります。
事前チャージ不要で決済できる
ユニクロペイは、あらかじめ登録した銀行口座もしくはクレジットカードを使用して決済します。
いずれの方法を使用するとしても、事前にチャージする必要はありません。
銀行口座払いの場合でも、残高から直接引き落とす仕組みです。
プリペイド式のQRコード決済を利用していた人なら、今までより便利に使えるでしょう。
登録したクレジットカードのポイントが貯まる
ユニクロペイにクレジットカードを登録すれば、普通にクレジットカードを使用する場合と同じようにポイントが貯まります。
ポイント還元率が高いクレジットカードを使用すれば、よりお得に使えます。
ただしユニクロではそのままクレジットカードで決済できるので、ユニクロペイを利用する大きなメリットとはいえません。
このようにユニクロペイの特徴をチェックすると、最大のメリットは「会員証の提示とQRコード決済を同じアプリで使用できること」です。
ユニクロペイの登録方法
画像引用元:【UNIQLO Pay】UNIQLO Payについて(ユニクロ店舗限定) | ユニクロ
ユニクロペイを利用するためには、事前にアプリをダウンロードして登録しなければなりません。
これからユニクロペイを使ってみようと考えている人は、以下の手順で登録してください。
- ユニクロアプリをダウンロードする
- 「会員証」を開く
- ユニクロアカウントでログインする
- SMS認証を完了させる
- 「新しい支払い方法を登録する」をタップする
- 決済に必要な情報を入力して登録する
これからそれぞれの手順を詳しく解説します。
手順1: ユニクロアプリをダウンロードする
最初にユニクロアプリをダウンロードしましょう。
すでにアプリを利用している人は、この手順は飛ばしてOKです。
まだスマホにアプリをインストールしていない人は、以下のリンクからダウンロードしてください。
手順2: 「会員証」を開く
アプリをインストールしたら、トップページ右下にある「会員証」アイコンをタップしてください。
ユニクロペイの登録は会員証ページ内から行います。
手順3: ユニクロアカウントでログインする
会員証アイコンをタップすると、ユニクロアカウントのログイン画面が表示されます。
普段利用しているアカウントがあれば、そのアカウントでログインすればOKです。
ユニクロアカウントがない人は、「新規会員登録」をタップして登録してください。
手順4: SMS認証を完了させる
続いて、携帯電話番号を入力してSMS認証を行ってください。
ユニクロペイを利用するためには、本人認証としてSMS認証が必須です。
SMSを受信できる電話番号を用意して手続きしましょう。
手順5: 「新しい支払い方法を登録する」をタップする
初めてユニクロペイを利用する場合は。「新しい支払い方法を登録する」をタップします。
銀行口座やクレジットカードの登録は、いずれもここから行う仕組みです。
手順6: 決済に必要な情報を入力して登録する
最後に決済に必要な情報を入力します。
ここで登録した銀行口座やクレジットカードをユニクロでの決済時に利用します。
登録したらトップページに戻り、会員証の下に支払い情報が表示されていることを確認してください。
正常に表示されていれば、ユニクロペイを利用可能です。
ユニクロペイ対応の銀行・カード
画像引用元:ユニクロ|UNIQLO Pay|公式オンラインストア(通販サイト)
ユニクロペイに登録する金融機関やクレジットカードは限られています。
どのようなものでも対応しているわけではないので、使いたいところが対応しているか確認してください。
対応している銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 関西みらい銀行
メガバンクでもみずほ銀行が対応していないので注意しましょう。
地方銀行や信用金庫、ネットバンクなどは全て非対応です。
対応している金融機関が少ないのが大きなデメリットです。
対応しているクレジットカード
- VISA
- MasterCard
- JCB
- AMEX
主要な国際ブランドのうち、Dinersには対応していません。
ユニクロ店舗のクレジットカード決済はVISA/MasterCard/JCBのみの対応なので、AMEXに対応しているのはメリットです。
ただし、ユニクロオンラインストアで対応しているDinersには対応していないので注意してください。
ユニクロでAMEXを使いたい人には唯一の選択肢になります。
ユニクロで使える他のスマホ決済
画像引用元:PayPay – QRコード・バーコードで支払うスマホ決済アプリ
ユニクロでは、ユニクロペイ以外にもいくつかのスマホ決済に対応しています。
具体的に対応しているスマホ決済は以下のとおりです。
- PayPay
- d払い
- auPAY
- 各種電子マネー
PayPay
PayPayは、日本国内で主流になっているQRコード決済の一種です。
普段からPayPayを利用している人や、キャンペーンに参加したい人は積極的に利用しましょう。
ただし、一部店舗はPayPayに対応していないので注意してください。
d払い
ドコモユーザーで、dポイントを貯めたい人はうまく利用しましょう。
ただし、PayPayと同様に一部の店舗がd払いに対応していません。
auPAY
au PAYは、auユーザーがお得になるQRコード決済です。
au PAYを利用するとPontaポイントを使えます。
そのため、Pontaポイントが貯まっていて消費したい人にもおすすめです。
各種電子マネー
ユニクロは下記の電子マネーに対応しています。
おサイフケータイはもちろん、上記のいずれかに対応したGoogle Pay/Apple Payも利用可能です。
電子マネーをメインに利用している人は、ぜひ使ってみてください。
- 楽天Edy
- QUICPay
- iD
- WAON
- nanaco
- 交通系電子マネー
ユニクロペイのキャンペーンはある?
画像引用元:SCAN DE CHANCE – UNIQLO ユニクロ
2021年1月時点において、ユニクロペイではキャンペーンを実施していません。
ユニクロペイには独自のポイント還元システムがないことを考えると、お得さという面ではメリットが少ないように感じます。
とはいえ、これから普及させるために何らかのキャンペーンを行う可能性も考えられます。
よりお得に使いたい人は、キャンペーン情報も定期的にチェックすることをおすすめします。
ユニクロでの利便性を求めるならユニクロペイを活用しよう!
今回は、2021年1月に新たに始まった「ユニクロペイ」を紹介しました。
ユニクロペイのメリット・デメリットをまとめて振り返ると以下のとおりです。
- 会員IDと決済をユニクロアプリ1つで管理できる
- 事前チャージ不要で決済できる
- 登録したクレジットカードのポイントが貯まる
- 独自のポイント還元プログラムがない
- 対応している銀行が非常に少ない
- Diners Clubに対応していない
2012年1月時点でユニクロペイを利用する最大のメリットは、ユニクロの会員IDと決済を1つにまとめられるというものです。
その他のメリットは少ないので、利便性を重視したい人におすすめといえます。
独自のポイント還元プログラムがないとはいえ、決済に利用するクレジットカードのポイントは貯まるので、ユニクロを頻繁に利用するなら積極的に活用しましょう!
より便利に使えるようになる可能性もあるので、今後どのようなキャンペーンが行われるかにも要注目です。