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UQモバイルへ乗り換えを考えている人の多くは、今利用しているスマホが対応機種なのか気になりますよね。
もちろんUQモバイルでもスマホのセット販売はあります。
しかし、欲しい機種がセット販売されていない場合は持ち込みをすることになります。
そこでこの記事では、UQモバイルで使えるスマホ・使えないスマホの判断基準と対応機種の確認方法を解説します。
- 動作確認端末一覧で対応が「○」のスマホ
- VoLTE対応スマホであることが必須
- auは基本的にそのまま使えるが一部はSIMロック解除が必要
- ドコモ・ソフトバンクはSIMロック解除必須
- SIMフリースマホもauの周波数に対応していればOK
UQモバイルに今利用しているスマホを持ち込み契約したい人はぜひ参考にしてください!
本記事ではUQモバイルの評判を徹底調査した結果をお伝えしていきます。 bitWave編集部では、UQモバイルの契約者に直接口コミアンケートを実施しました。 UQモバイルの評判は悪いという噂があるのですが、実際はどうなのでしょうか[…]
UQモバイルの対応機種を確認する方法
続いてUQモバイルの動作確認一覧で、お使いのスマホがUQモバイルに対応しているかチェックする流れをみていきます。
今回はau版のiPhone 12 Proの動作確認で動作確認してみました。
動作確認の流れ
- UQモバイルの動作確認一覧にアクセス
- 検索条件を絞り込む
- 機種名をタップ
- OSバージョンをタップ
- 動作確認状況をチェックする
これで動作確認は完了です。
例にしたau版iPhone 12 Proなら、SIMロック解除不要でUQモバイルのサービス全て問題なく使えますね。
UQモバイルで使えるスマホ・使えないスマホの条件
UQモバイルの対応機種か確認する際にチェックするポイントは次の5つです。
- 動作確認端末一覧で対応が「○」のスマホ
- VoLTE対応スマホであることが必須条件
- auは基本的にそのまま使える
- ドコモ・ソフトバンクはSIMロック解除必須
- auの周波数に対応したスマホが使える
1番確実なのは、UQモバイルの動作確認端末一覧で対応状況をチェックすることですね。
しかし、UQモバイルも全てのスマホを動作確認しているわけではありません。
発売直後のスマホやSIMフリースマホでも上記のポイントを押さえておけば、動作確認端末一覧に掲載されていなくても使えます。
動作確認端末一覧で対応エリアが「○」のスマホ
UQモバイルの動作確認端末一覧では、実機にUQモバイルのSIMカードを挿して動いたか否かをチェック項目ごとに表示してくれます。
この中で「対応エリア」が「○」になっていれば、UQモバイルで全く問題なく使えると考えてOKです。
UQモバイルに対応しているスマホ
画像引用元:動作確認端末一覧│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)
逆に「対応エリア」が「×」になっているスマホは、UQモバイルを契約しても利用できません。
UQモバイルに非対応のスマホ
画像引用元:動作確認端末一覧│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)
お使いのスマホがUQモバイルに対応しているか、まずは動作確認一覧でチェックしてみてくださいね!
動作確認一覧の使い方は、下記にて紹介しています。
>動作確認一覧で対応機種を確認する方法
VoLTE対応スマホであることが必須条件
2019年10月以降、UQモバイルはVoLTE対応のSIMカードのみの取り扱いになりました。
そのため、これからスマホ持ち込みでUQモバイルを契約する際は、VoLTE対応のスマホであることが必須となっています。
とはいえ、ドコモ・au・ソフトバンクが2015年以降に販売したスマホは、ほぼVoLTE対応なので問題ないでしょう。
一方、SIMフリースマホはモデルによりVoLTE対応状況はまちまちです。
UQモバイルにSIMフリースマホを持ち込む人は、事前にスマホのスペック表などでVoLTE対応かしっかりチェックしましょう。
なお、iPhone 6s以降は全てVoLTEに対応しています。
auは基本的にそのまま使える
auが最近販売したスマホは、基本的にUQモバイルでもそのまま使えると考えてOKです。
ただし、auのスマホでも古いモデルはSIMロック解除が必要になります。
- Android:2017年冬以前発売のスマホ
- iPhone:iPhone 7以前のiPhone
該当するスマホを使っている人は、UQモバイルに乗り換える前に忘れずにSIMロック解除を行ってくださいね。
ドコモ・ソフトバンクはSIMロック解除必須
ドコモとソフトバンクが販売したスマホをUQモバイルで利用するためには、必ずSIMロック解除を行いましょう。
ドコモとソフトバンクのSIMロック解除は、キャリアのマイページから無料で手続きできます。
ショップではSIMロック解除手数料3,300円が発生するので、Webで手続きを行うのがおすすめです。
- ドコモ:My docomo
- ソフトバンク:My SoftBank
ドコモのスマホをSIMロック解除する手順
ドコモでは、次の条件を満たした場合にSIMロック解除ができます。
- 2015年5月以降に販売されたスマホ
- ネットワーク利用制限やおまかせロックなどの各種ロックがかかっていない
- 次の1〜4いずれかの条件を満たす端末
1)購入から100日経過
2)同一回線でSIMロック解除を行ってから100日経過
3)一括払いで購入 or 分割払いの精算完了
4)ドコモ料金の支払い方法がクレジットカードの場合
具体的なSIMロック解除手順は次の通りです。
1スマホのIMEIを確認する
SIMロック解除手続きでは、スマホのIMEIが必要になります。
IMEIの確認方法は次の通りです。
- iPhone:
「設定」→「一般」→「情報」 - Android:
「設定」→「端末情報」→「端末の状態」
IMEIが表示できたら、メモ帳などにコピーしておきましょう。
なお、AndroidはスマホによってIMEIの確認方法が異なる場合があります。
上記手順で見つけられない場合は、お使いのスマホのマニュアルを参照してください。
2My docomoにログインする
3左上の「≡」をタップ
4「サービス一覧」をタップ
5「SIMロック解除」の「パソコン/スマホ共通」をタップ
なお、SIMロック解除の項目はかなり下の方にあります。
スクロールバーが画面半分より下辺りまで一気にスクロールしてからSIMロック解除の項目を探しましょう。
また、dアカウントに2段階認証を設定している場合は、2段階認証を行ってから次の画面に進みます。
6先ほど確認したIMEIを入力
IMEIの入力欄には、スペースなしのIMEIを入力しましょう。
7「SIMロック解除を申込む」と注意事項の同意欄にチェックを入れる
注意事項の同意欄は、初期状態ではチェックできません。
注意事項を表示し、1番下にある「閉じる」を押してから同意欄にチェックを入れましょう。
8受付完了連絡の方法を選択して「次へ」をタップ
9受付内容を確認して「手続きを完了する」をタップ
これでドコモのSIMロック解除は完了です。
ソフトバンクのスマホをSIMロック解除する手順
ソフトバンクでは、次の条件を満たした場合にSIMロック解除ができます。
- 2015年5月以降に販売されたスマホ
- ネットワーク利用制限や安心遠隔ロックがかかっていない
- 次のいずれかの条件を満たす端末
1)購入から100日経過
2)同一回線でSIMロック解除を行ってから101日目以降
3)一括払いで購入 or 分割払いの精算完了
4)ソフトバンク料金の支払い方法がクレジットカードの場合
具体的なSIMロック解除手順は次の通りです。
1スマホのIMEIを確認する
SIMロック解除手続きでは、スマホのIMEIが必要になります。
IMEIの確認方法は次の通りです。
- iPhone:
「設定」→「一般」→「情報」 - Android:
「設定」→「端末情報」→「端末の状態」
IMEIが表示できたら、メモ帳などにコピーしておきましょう。
なお、AndroidはスマホによってIMEIの確認方法が異なる場合があります。
上記手順で見つけられない場合は、お使いのスマホのマニュアルを参照してください。
2My SoftBankへログイン
こちらからログインすれば、直接SIMロック解除手続き画面に遷移します。
以降の画像引用元:よくあるご質問(FAQ) | サポート | ソフトバンク
3IMEIを入力して「次へ」をタップ
4表示内容を確認して「解除手続きする」をタップ
5(Androidスマホのみ)「解除コード」の控えをとる
ソフトバンクのAndroidスマホの場合、SIMロック解除を行うと「解除コード」が発行されます。
UQモバイルのSIMカードに入れ替えた後に解除コードの入力が必須となるので、忘れずにメモなどに控えをとっておきましょう。
6スマホのSIMロック解除後の設定を行う
SIMロック解除が完了したら、スマホでSIMロック解除後の設定が必要になります。
- iPhone:Wi-Fiに接続して再びアクティベーションを行う
- Google Pixcel:設定不要で自動的に完了
- その他Android:再起動・SIMの挿し替え後に解除コードを入力
それぞれ設定が完了したら、ソフトバンクのSIMロック解除は完了です。
auの周波数に対応したスマホが使える
UQモバイルはauのサブブランドで、利用する電波もauと同じです。
そのため、SIMフリースマホを持ち込み契約する人は、auの周波数に対応しているか忘れずにチェックしましょう。
- バンド1(2.0GHz帯)
- バンド3(1.7GHz帯)
- バンド11(1.5GHz帯)
- バンド18/26(800MHz帯)
- バンド28(700MHz帯)
- バンド42(3.5GHz帯)
この中でも、バンド1(2.0GHz帯)とバンド18/26(800MHz帯)がメインで利用されています。
他のバンドに対応していても、上記2つのバンドに非対応のスマホでは電波が掴みにくくなるので要注意ですね。
ネット通販の海外モデルは対応周波数に注意!
最近は日本国内のユーザーをターゲットにしたSIMフリースマホが多くなったことで、auの周波数に対応したモデルも増えてきました。
しかし、ネットショップで販売されているSIMフリースマホなど、海外モデルの並行輸入品が結構あります。
海外モデルは国内モデルとは対応周波数が異なることが多く、auの周波数に全く対応していないモデルも見受けられます。
海外モデルのSIMフリースマホを購入する際は、auの周波数への対応状況をしっかりチェックしましょうね。
iPhoneは周波数の対応バッチリ!
UQモバイルに対応しているiPhone 6s以降のiPhoneはauの周波数にバッチリ対応しています。
iPhone 6s / 6s Plus / SE(第1世代)はバンド11(1.5GHz帯)に非対応ですが、バンド11が必要なエリアはほとんどなく、実際の使用に全く問題ありません。
また、海外版iPhoneもバンド11(1.5GHz帯)とバンド28(700MHz帯)に非対応ですが、主要バンドをしっかり押さえているので問題なく使えます。
総じてiPhoneならどこでSIMフリーモデルを購入しても、UQモバイルで問題なく使えると考えていいでしょう。
使い慣れたスマホでUQモバイルに乗り換えよう!
今回はUQモバイルで使えるスマホの条件と、UQモバイルの対応機種を確認する方法について解説しました。
UQモバイルの動作確認一覧に掲載されているなら1発でわかりますが、動作確認一覧に掲載されていないスマホでも条件が揃えば問題なく利用できます。
- 動作確認端末一覧で対応が「○」のスマホ
- VoLTE対応スマホであることが必須
- auは基本的にそのまま使えるが一部はSIMロック解除が必要
- ドコモ・ソフトバンクはSIMロック解除必須
- SIMフリースマホもauの周波数に対応していればOK
この記事を書きながら様々な機種のスペックをチェックしましたが、最近のスマホなら大抵はUQモバイルで使えますね。
お持ちのスマホでUQモバイルの契約を検討している人は、今回の解説を参考に対応機種なのかしっかりチェックしてから申し込んでくださいね!