
格安SIMなら月々のスマホ代が圧倒的にお得
格安SIMのUQモバイルに乗り換えたり、逆に解約したりする際に気になるのは、日割り請求についてではないでしょうか。
日割り請求ができないと、タイミングによっては損してしまうことがあります。
今回はUQモバイルの解約月の請求について、また解約時に気をつけたい項目について詳しく解説していきます。
さらに契約時の日割りについても解説しますので、これからUQモバイルを契約しようと検討している人も、ぜひチェックしてくださいね。
- 解約月の月額料金は日割り計算が可能
- 他社へ乗り換える場合も解約月の月額料金は日割りが可能
- UQモバイルの解約時に端末の残債が残っていた場合は毎月の支払いは継続
- 契約月の月額料金も日割り計算が可能
トップ画像引用元:【公式】UQ mobile・UQ WiMAX|UQコミュニケーションズ
UQモバイルの解約月の請求は日割り!
基本的に格安SIMでは、解約月の料金請求は日割り計算ができず、満額支払うことになります。
解約する日が1日でも31日でも請求される金額は満額ですので、解約のタイミングによっては大きな損をしてしまうのです。
しかし、UQモバイルの解約月の請求は日割りとなっているため、いつ解約してもOKです。
ただし、日割り計算が可能なプランが決まっているので、注意しましょう。
日割り計算可能プランは下の通りです。
-
スマホプラン
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おしゃべりプラン
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ぴったりプラン
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データ高速(無制限)プラン
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データ高速(無制限)+音声通話プラン
ほとんどのプランが日割り計算に対応しています。
また、旧プランであるおしゃべりプランとぴったりプランでは、契約解除料が別途発生するため、解約は更新月に行いましょう。
新料金プランに変更の場合は日割り?
2021年2月1日にスタートした「くりこしプラン」は非常にお得なプランのため、現プランから変更したいという人が多くいます。
このとき、プラン変更をした場合は日割り計算にならず、翌月から新プランが適用されるので注意が必要です。
例えば、3月1日にプラン変更をした場合、新プランが適用されるのは4月1日からということになります。
これからプラン変更を考える場合は気を付けましょう。
ちなみに、スマホプランは2021年1月31日で新規申し込み受付を終了しています。
他社への乗り換えの場合の請求はどうなる?
UQモバイルから他社への乗り換えの場合も、UQモバイルを解約することになるため、解約月の請求は日割りです。
契約解除料については、通常の解約時と同じで、発生するプランと発生しないプランがあります。
乗り換えを検討している人は、契約解除料が発生しないか、タイミングに注意しましょう。
UQモバイルを契約する時も日割りが可能
UQモバイルから解約・乗り換えをする場合は日割り計算が適用されますが、逆にUQモバイルを新たに契約するときはどうなるのでしょうか?
UQモバイルを新規契約した場合も、解約などの時と同様に、日割り計算が適用されます。
そのため、特別タイミングを見極める必要はありません。
都合の良いタイミングで、新規契約ができます。
UQモバイルの解約で注意すべきこと
解約月の料金は心配する必要がありませんが、解約する際は下記の5点に注意してください。
- 更新月以外の解約では契約解除料が発生する場合がある
- 解約は契約者本人のみ可能
- UQモバイルのメールアドレスは使用不可になる
- 端末の残債
- 他社への乗り換えでかかる手数料
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
プラン次第では契約解除料が発生する!
2019年10月1日以後にUQモバイルと契約した場合、契約解除料は発生しません。
しかし、それ以前に契約している場合は、契約解除料が発生します。
2019年9月30日以前と2019年10月1日以後では契約できるプランが異なります。
現在契約しているプラン名から契約解除料の有無を知ることができるので、解約を検討している人は一度チェックしておきましょう。
- くりこしプラン:契約解除料なし
- スマホプラン:契約解除料なし
- おしゃべりプラン:契約期間は2年。更新月以外の解約は10,450円の契約解除料が発生
- ぴったりプラン:契約期間は2年。更新月以外の解約は10,450円の契約解除料が発生
- データ高速・無制限+音声プラン:1年間の最低利用期間あり。期間内の解約は10,450円の契約解除料が発生
- データ高速・無制限プラン:契約解除料なし
現行のくりこしプランや最近まで申し込み可能だったスマホプランには契約解除料はありません。
しかし、2019年9月30日以前に主流だったおしゃべりプラン・ぴったりプランには10,450円の契約解除料があります。
また、おしゃべり・ぴったりプランはすでに申し込みが終了しており、現在では申し込むことはできませんが、更新月に解約しなければ自動更新されます。
そのため、契約解除料はずっと10,450円のままということです。
長年そのプランを契約していたり、プランの申し込みが終了しているからといって、契約解除料免除にはならないので、注意しましょう。
おしゃべり・ぴったりプランからくりこしプランへの移行について
UQモバイルをより快適に使うためにも、おしゃべり・ぴったりプランを現在契約中の方は、早めにくりこしプランへ移行した方が良いでしょう。
おしゃべり・ぴったりプランからくりこしプランへの移行には、契約解除料はかかりません。
解約は契約者本人のみ可能
UQモバイルで解約手続きができるのは契約者本人のみとなります。
また、解約手続きができるのは、下記の電話のみです。
- 電話番号:0120-929-818
- 営業時間:9:00~21:00(年中無休)
※ 現在はコロナウイルス感染対策のため20:00まで
電話での解約は手軽で便利ではあるのですが、解約できるのは本人のみである点には十分注意しましょう。
コールセンターに電話するタイミングに注意
UQモバイルのコールセンターは、年中無休で9:00~21:00まで(現在は20:00まで)営業しています。
しかし、SNSには「UQモバイルのコールセンターに何回かけてもつながらない!」という投稿もあります。
特に正午や夕方は仕事の休憩や仕事終わりでかける人が多いようで、つながりにくいと言われています。土日も同様です。
何度かけてもつながらないまま営業時間が終了してしまうと、翌日になってしまう可能性があります。
そうすると、プランによっては月をまたいでしまい、契約解除料が発生する場合があるでしょう。
手続きは余裕を持っておこなうことをおすすめします。
UQモバイルのメールアドレスは使用不可に!
UQモバイルでは「○○○@uqmobile.jp」形式のメールアドレスを月額220円で提供しています。
もしUQモバイルを解約した場合は、このメールアドレスは使うことができなくなります。
ここで気をつけたいのが、このメールアドレスを登録しているサービスです。
iPhoneを使っている人の中には、UQモバイルのメールアドレスをApple IDとして登録している人もいるでしょう。
UQモバイルのメールアドレスが使用不能になったからといって、Apple IDが使えなくなるわけではありません。
しかし、Appleからの通知はすべて破棄されてしまいます。
特に、最も怖いのがパスワードを忘れたときです。
UQモバイルのメールアドレスが使えなくなれば、当然ながらパスワードの変更通知も届きません。
結果、パスワードを忘れてしまうとApple IDが使えなくなるため、非常に不便です。
回避する方法は簡単で、Apple IDに登録されているメールアドレスをフリーアドレスなどに変更するだけ。
このように回避することは簡単なのですが、変更の手間が発生することだけは覚えておきましょう。
端末の残債は引き続き支払う必要がある
UQモバイルを解約する時点で端末の残債がある場合、これまで通り毎月支払うことになります。
解約時に一括請求されるということはありません。
乗り換え先などで新たに端末を購入した場合、乗り換え先のプラン料金+新しい機種の端末代+UQモバイルの端末代を毎月払わなければならないので十分注意しましょう。
他社への乗り換えでかかる手数料
他社への乗り換えでは、下記の手数料がかかる場合があります。
- MNP転出手数料:解約する側で発生する手数料(2021年4月以降は無料)
- 契約解除料:特定のプランを利用している場合に発生する料金
- 乗り換え先の新規契約手数料:業者によっては発生する手数料
- 乗り換え先のSIMカード発行手数料:業者によっては発生する手数料
2021年2月現在では、乗り換え時にかかる料金は上記のとおりです。
このうち、必ずかかるのはMNP転出手数料のみ。
乗り換え先の業者によっては、最大4,000円前後の手数料がかかります。他社への乗り換えは意外と出費がかさむものです。
最も高額な契約解除料は、解約タイミングを見極めれば回避できるため、計画的に行動したいですね。
MNP転出手数料
MNP転出手数料は、3,300円です。
しかし、2021年春から大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクはMNP手数料を無償化することを決定しました。
2021年2月時点のスケジュールは以下の通りです。
- ドコモ…2021年4月1日から
- au・UQモバイル…2021年4月1日から
- ソフトバンク・ワイモバイル…2021年春以降
- 楽天モバイル…すでに無償化済み
楽天モバイルは2020年の秋から無償化していますが、その他大手キャリアは春から無償化をスタートします。
これまでと比べてMNPがしやすくなり、キャリア移行が活発になることが期待されています。
契約解除料
契約解除料は、解約をするときの違約金のようなものです。金額は10,450円。
契約違約金がかからない月があるので、あらかじめ調べてから計画を立てることをおすすめします。
乗り換え先の新規契約手数料
新規契約手数料は、乗り換えをした新しい携帯会社で発生します。基本的には約3,300円です。
翌月の携帯電話料金と合算して請求されます。
乗り換え先のSIMカード発行手数料
乗り換え先でSIMカードのみ購入する場合、SIMカード発行手数料がかかることがあります。
基本的には約400円です。
日割りで請求されるので、いつ解約しても大丈夫
本記事では、UQモバイルの解約時の請求について解説しました。
- 解約月の月額料金は日割りで計算される
- 他社へ乗り換える場合も解約月の月額料金は日割り
- 契約する場合も契約月は日割りで計算される
- 旧プランのおしゃべりプラン・ぴったりプランは契約解除料が発生するため解約時は注意
- 解約できるのは契約者本人のみ
- UQモバイルの解約時に端末の残債が残っていた場合はこれまでどおり毎月払い続ける必要がある
多くの格安SIMの場合、解約月の請求は日割りではありませんが、UQモバイルは日割りです。
しかし、UQモバイルの解約には、契約解除料をはじめとした注意点がいくつかありますので、しっかり確認しておきましょう。
お得に契約できるUQモバイルは、新料金もスタートして益々人気が出ることが予想されます。
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