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UQモバイルに乗り換えたり、逆に解約する際に気になるのは、日割り請求についてではないでしょうか。
日割り請求がないと、タイミングによっては損してしまうこともあります。
今回はUQモバイルの解約月の請求と、解約時に気をつけたい項目について詳しく解説していきます。
- 解約月の月額料金は日割りで計算される。いつ解約しても損しない
- 他社へ乗り換える場合も同じ。解約月の月額料金は日割りになる。
- UQモバイルの解約時に端末の残債が残っていた場合は、これまでどおり毎月払い続ける必要がある。
OCN モバイル ONEの詳細については「UQモバイルの評判は悪い?口コミからわかるメリット・デメリット」をご覧ください。
UQモバイルの解約月の請求は日割り!
基本的に格安SIMでは、解約月の料金請求は満額です。
解約する日が1日でも31日でも請求される金額は満額ですので、解約のタイミングには注意が必要となります。
しかし、UQモバイルの解約月の請求は日割りとなっているため、いつ解約してもOKです。
なお、日割りとなる料金プランは下記のとおり。
-
スマホプラン
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おしゃべりプラン
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ぴったりプラン
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データ高速(無制限)プラン
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データ高速(無制限)+音声通話プラン
現在主流であるスマホプランのほか、データ高速プランや無制限プランも対象となっています。
また、旧プランであるおしゃべりプランとぴったりプランでは、契約解除料が別途発生するため、解約は更新月に行いましょう。
他社への乗り換えの場合の請求はどうなる?
UQモバイルから他社への乗り換えの場合も、UQモバイルを解約することになるため、解約月の請求は日割りです。
UQモバイルの解約では他に注意すべき事もあるため、そちらの方に目を向けたいですね。
UQモバイルの解約で注意すべきこと
解約月の料金は心配する必要がありませんが、解約する際は下記の5点に注意してください。
- 更新月以外の解約では契約解除料が発生する場合がある
- 解約は契約者本人のみ可能
- UQモバイルのメールアドレスは使用不可になる
- 端末の残債
- 他社への乗り換えでかかる手数料
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
プラン次第では契約解除料が発生する!
去年までは更新月以外の解約で請求された契約解除料ですが、2019年10月1日以後にUQモバイルと契約した場合、契約解除料は発生しません。
2019年9月30日以前と10月1日以後では契約できるプランが異なります。現在契約しているプラン名から契約解除料の有無を知ることができるので、一度チェックしてみてください。
- スマホプラン:契約解除料なし
- おしゃべりプラン:契約期間は2年。更新月以外の解約は10,450円の契約解除料が発生する。
- ぴったりプラン:契約期間は2年。更新月以外の解約は10,450円の契約解除料が発生する。
- データ高速・無制限+音声プラン:1年間の最低利用期間あり。期間内の解約は10,450円の契約解除料が発生する。
- データ高速・無制限プラン:契約解除料なし
現行のスマホプランには契約解除料はありませんが、2019年9月30日以前の主流だったおしゃべりプラン・ぴったりプランには10,450円の契約解除料があります。
また、現在ではおしゃべり・ぴったりプランに申し込むことはできませんが、更新月に解約しなければ自動更新となるため、契約解除料はずっと10,450円のままです。
おしゃべり・ぴったりプランからスマホプランへの移行について
UQモバイルをより快適に使うためにも、おしゃべり・ぴったりプランを現在契約中の方は、早めにスマホプランへ移行した方が良いでしょう。
ただし、おしゃべり・ぴったりプランからスマホプランへの変更は、1回目の更新月が来るまでは行うことができません。
つまり、最低でも2年間はおしゃべり・ぴったりプランを使い続けなければならないということです。
1回目の更新月を迎えさえすれば、以降は更新月でなくとも自由にスマホプランへ移行できます。
解約は契約者本人のみ可能
UQモバイルで解約手続きができるのは契約者本人のみとなります。
また、解約手続きができるのは、下記の電話のみです。
- 電話番号:0120-929-818
- 営業時間:9:00~21:00(年中無休)
電話で解約は手軽で便利ではあるのですが、解約できるのは本人のみである点には十分注意しましょう。
UQモバイルのメールアドレスは使用不可に!
UQモバイルでは「○○○@uqmobile.jp」の形式のメールアドレスを月額200円で提供していますが、UQモバイルを解約するとこのメールアドレスは使う事ができなくなります。
ここで気をつけたいのがこのメールアドレスを登録しているサービスです。
iPhoneをお使いの方は、UQモバイルのメールアドレスをApple IDとして登録している方もいるのではないでしょうか。
UQモバイルのメールアドレスが使用不能になったからといって、Apple IDが使えなくなるわけではありませんが、Appleからの通知はすべて破棄されてしまいます。
特に、最も怖いのがパスワードを忘れたときです。
UQモバイルのメールアドレスが使えなくなれば、当然ながらパスワードの変更通知も届きません。
結果、パスワードを1回でも忘れてしまうと以後はApple IDを使えなくなるため、非常に不便です。
回避する方法は簡単で、Apple IDに登録されているメールアドレスを変更するだけ。
このように回避することは簡単なのですが、変更の手間が発生する可能性があることだけは覚えておきましょう。
端末の残債は引き続き支払う必要がある
UQモバイルを解約する時点で端末の残債がある場合は、これまでどおり毎月支払うことになります。
解約時に一括請求されるということはありません。
乗り換え先などで新たに端末を購入した場合、乗り換え先のプラン料金+端末代+UQモバイルの端末代を毎月払わなければならなくなるので十分注意しましょう。
他社への乗り換えでかかる手数料
他社への乗り換えでは、下記の手数料がかかる場合があります。
- MNP転出手数料:必ず発生する手数料で、金額は3,300円。
- 契約解除料:特定のプランを利用している場合に発生する可能性のある。金額は10,450円。
- 乗り換え先の新規契約手数料:業者によっては発生する。基本的には約3,300円。
- 乗り換え先のSIMカード発行手数料:業者によっては発生する。基本的には約400円。
2020年12月現在では、乗り換え時にかかる料金は上記のとおりです。
このうち、必ずかかるのはMNP転出手数料のみ。
乗り換え先の業者によっては、最大4,000円前後の手数料がかかります。他社への乗り換えは意外と出費がかさむものです。
最も高額な契約解除料は、解約タイミングを見極めれば回避できるため、計画的に行動したいですね。
日割りで請求されるので、いつ解約しても大丈夫
本記事では、UQモバイルの解約時の請求について解説しました。
- 解約月の月額料金は日割りで計算される。いつ解約してもOK。
- 他社へ乗り換える場合も同じ。解約月の月額料金は日割りになる。
- 旧プランのおしゃべりプラン・ぴったりプランには、契約解除料が発生するため、解約時は注意。
- 解約できるのは契約者本人のみ。
- UQモバイルの解約時に端末の残債が残っていた場合は、これまでどおり毎月払い続ける必要がある。
多くの格安SIMの解約月の請求は日割りではありませんが、UQモバイルは日割りとかなり良心的です。
しかし、UQモバイルの解約は契約解除料とはじめとした注意点がいくつかありますので、しっかり確認してください。
UQモバイルの解約をスムーズに行う手順と違約金を発生させないポイント