UQモバイルのターボ機能とは|切り替え方法からメリットデメリットまで

  • 更新日:2023年9月4日
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UQモバイルターボ機能

スマホを利用していて、データ利用量過多による通信制限に悩んだことがある人は多いでしょう。

そこでおすすめなのが、UQモバイルのターボ機能による節約モードです。

節約モードをうまく使えば、通信制限を心配することなくインターネットを使うことができます。

この記事では、格安SIMのUQモバイルのターボ機能や節約モードについて解説していきます。

UQモバイルのターボ機能とは
  • 高速通信と低速通信を切り替える機能
  • データ容量を節約できる
  • 節約モード時でも一般的なWebサイト閲覧には問題ない
  • 節約モード時はデータ容量を消費しない
  • データ容量が大きい場合は高速通信に切り替えるのがおすすめ

ぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人
スマホ(iPhone・Android)やドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど通信キャリア情報を扱うメディア「bitWave」の編集部。携帯キャリアの料金プランや割引キャンペーン情報をはじめ、最新スマホの評価レビューから使い方までスマホ・通信にまつわる記事を幅広く制作。

UQモバイルのターボ機能とは

UQモバイルのターボ機能切り替え

画像引用元:UQモバイル公式サイト

UQモバイルのターボ機能とは、高速通信と低速通信を切り替える機能です。

UQモバイルアプリに搭載されており、低速通信(節約モード)にすることでデータ利用量を節約できます。

節約モードは低速通信になる代わりに、データ用容量を一切消費せずにインターネットを利用することが可能です。

日常的に動画を視聴しており、月の途中で容量制限に引っかかって翌月まで待たなければならない…といった方に最適ですね。

UQモバイルの節約モードの特徴

節約モードとは、ターボ機能をOFFにしている状態を指します。

UQモバイルの節約モードの特徴は以下の通りです。

UQモバイルの節約モードの特徴
  • データ容量を節約できる
  • 節約時でも下り300kbpsの速度
  • ワンボタンで簡単に切り替え可能

それぞれについて詳しく解説します。

データ容量を節約できる

最大の特徴がデータ容量の節約です。

節約モードにすることでデータ容量を気にせずインターネットを利用できます。

ターボ機能がオフになっている状態が節約モードです。この状態では通信が低速になります。

  • ターボ機能がオフ(節約モード)→低速通信状態(最大300kbps)
  • ターボ機能がオン(高速モード)→高速通信状態(最大225Mbps)

通常時はターボ機能がオンに設定されており、オフに切り替えるとデータ容量を消費しなくなります。

データ容量の上限を気にしたり、制限がかかってしまって容量の買い足しをする必要が無くなります。

節約時でも下り300kbpsの速度

低速通信でも最大300kbpsという速度が出ます。

他社のモバイルWi-Fiは速度制限がかかると最大でも200kbps程度です。

300kbpsという速度は動画を見るにはやや不便を感じるでしょうが、LINEやSNSを使う分には十分で、ストレスなく利用できます。

ワンボタンで簡単に切り替え可能

ターボ機能の切り替えはワンボタンで簡単に可能です。

切り替えには、UQモバイルユーザーの方であれば誰でも使える「ポータルアプリ」を利用します。

UQモバイルのスマホであればあらかじめインストールされています。

このアプリを起動して「節約」ボタンをタップするだけで切り替え完了です。

また、『UQ mobile データチャージサイト』でも切り替えることができます。

ただし、アプリを利用する方がお手軽なので、アプリをおすすめします。

節約モード時にできること

節約モードの説明

画像引用元:UQモバイル公式サイト

節約モード時にできることは多く、一般的なインターネット利用であればストレスなく利用できます。

具体的にどのようなことが節約モードの低速通信時にストレスなく利用できるのか、具体例を挙げて解説します。

節約モード時にできること
  • 標準的なWebサイトの閲覧と検索
  • メールやSNSの送受信
  • Googleマップの利用
  • Amazonや楽天のアプリを利用した買い物
  • 動画視聴サービスの利用(低画質)
  • アプリゲーム

1つずつ見ていきましょう。

Webサイトの閲覧、検索

一般的なテキスト中心のWebサイトであればストレスなく閲覧、検索ができます。

ただし画像は読み込むデータ量が多くなるので、極端に画像が多いWebサイトでは表示に時間がかかってしまいます。

メールやSNSの送受信

LINE、Twitter、FacebookといったSNSは、高速通信時とほとんど変わらない快適さで利用できます。

テキストをベースにしたちょっとしたつぶやきなどを定期的に投稿する方は問題なく使えるでしょう。

しかし、タイムラインに動画などがある場合は表示に少し時間がかかることがあるので、その点だけは注意が必要です。

また、LINEの通話に関しても音声が途切れるということはないので安心して使えます。

Googleマップの利用

初回にやや読み込みの時間を要しますが、一度表示してしまえばストレスなく利用できます。

待ち時間は数秒~10秒程度となるのでそこまで長く待つことはありません。

Googleマップは何度も開いたり閉じたりするものではないので、そこまでストレスを感じることはないでしょう。

Amazonや楽天のアプリを利用した買い物

Amazonや楽天といったショッピングサイトの利用もスムーズに行えます。

画像は多いですが、そこまで表示に時間がかかる画像は希です。

類似商品の比較も行いやすいので、スムーズな買い物ができるでしょう。

動画視聴サービスの利用(低画質)

YouTubeなどの動画視聴サービスも低画質であれば快適に利用できます。

画質は高画質の動画と比べれば荒いですが、スマホのように小さな画面であればそこまで気にならないでしょう。

アプリゲーム

アプリゲームでも問題なく遊ぶことができます。

アプリゲームは1人でコツコツと遊ぶタイプのものが多いので、そういったジャンルのゲームであれば問題ありません。

ただし、バトルロワイヤルのように1つのサーバーに同時に多くのプレイヤーが共存するタイプのゲームは多少ラグが生じる可能性はあります。

ラグを減らさなければならない類のゲームは高速通信に切り替えた方が良いでしょう。

節約モードのメリットとデメリット

節約モードにはメリットとデメリットがあります。

両者を把握し、モードを上手く使い分けましょう。

メリット

メリットは下記の通りです。

節約モードのメリット
  • データ使用量を節約できる
  • 余ったデータ容量を繰り越しできる

最も大きいメリットはデータ使用量を節約できることです。

高速通信と低速通信をワンボタンで切り替えることができるので、不必要なときは節約モードにし、速度制限の心配から解放されます。

毎月動画を見過ぎて速度制限がかかってしまうという方にはおすすめです。

余ったデータを繰り越しできるのも大きなメリットです。

節約モードにして容量を節約した結果、データ容量が余ったという方もいるでしょう。

その場合は翌月に繰り越すことができます。データを無駄にすることが無く、損をすることがありません。

デメリット

デメリットは以下の点です。

節約モードのデメリット
  • データ量の多いWebサイトは閲覧しにくい
  • 容量の多いアプリなどはダウンロードしにくい
  • 高画質な動画の再生がスムーズにできない

データ量の多いWebサイトの閲覧や、アプリなどのダウンロード、高画質な動画の再生などはスムーズにできません。

ターボ機能の切り替え方法

UQモバイル節約モード切替

画像引用元:UQモバイル公式サイト

UQモバイルのターボ機能の切り替え方法は下記の2種類あります。

ターボ機能の切り替え方法
  • アプリを使って切り替える
  • Webサイトにアクセスして切り替える

どちらを利用するにしてもmy UQ mobile IDとパスワードが必要になります。

あらかじめ用意しておきましょう。

アプリを使って切り替える

iPhoneの方はApp store、Androidの方はGooglePlayから「UQ mobile ポータル」アプリダウンロードします。

アプリダウンロードはこちら
アップルストア グーグルプレイ

ダウンロードしたらmy UQ mobile IDとパスワードを入力してログインをします。

マイページ画面が表示されたら画面下部の「データ通信」のタブをタップしてください。

ターボ機能の項目でスイッチを「節約モード」にすれば設定完了です。

Webサイトを使って切り替える

まずは下記のデータチャージサイトにアクセスしてください。

→UQモバイルデータチャージサイトはこちら

my UQ mobile IDとパスワードを入力してログインしてください。

マイページの画面の右側部分でターボ機能のONとOFFを切り替えることができます。

ここでOFFにすることで節約モードにできます。

節約モードがおすすめの場面

節約モードがおすすめの場面は、データ容量をあまり消費しないWebサイトを閲覧するときです。

普通にインターネットを使うだけであれば、節約モードで十分です。

節約モードがおすすめの場面
  • Webサイトで調べ物をするとき
  • SNSを使うとき
  • 画質を気にせず動画を視聴するとき

具体的にどんな場面なのかを解説していきます。

Webサイトで調べ物をするだけの方

Webサイトで情報を集めるためにインターネットを使うという場合、節約モードで問題ありません。

節約モードは他社のモバイルWi-Fiよりも速度が速く、テキスト中心のwebサイトであればサクサクと表示してくれます。

画像が多いニュースサイトでもスムーズに閲覧可能です。

動画が埋め込まれているようなWebサイトでなければ問題ありません。

また、動画が埋め込まれていたとしても、その動画の読み込みが遅いだけで他のテキストは読めることがほとんどです。

SNSを使うとき

TwitterやFacebookといったSNSを利用するときにも節約モードはおすすめです。

節約モードでも閲覧・送信とも十分な速度で問題なく行えます。

ただし、動画が多い場合は読み込みに時間がかかってしまうので注意が必要です。

読み込みが遅い場合は一時的に高速通信に切り替えると良いでしょう。

画質を気にせず動画を視聴するとき

YouTubeを利用する場合、720pや1080pの動画はスムーズに再生できません。

従って再生する場合は画質を落とす必要があります。

画質の設定は144pか240p、360pであれば再生はスムーズです。

NetflixやAmazonプライムの場合、HD画質の動画はスムーズに再生できません。

しかし、標準的なスタンダード画質であれば動画の流れが途切れることなく視聴可能です。

再生開始時だけ少し時間はかかりますが、一度再生されてしまえば動画をスムーズに楽しめます。

高速モードがおすすめな場面

高速モードにしておいた方がいい場面は以下の通りです。

高速モードがおすすめの場面
  • 高画質で動画を楽しみたいとき
  • 画像・動画の多いSNSを利用するとき
  • インストールやアップデートが必要なとき

データ容量はテキストよりも画像、画像よりも動画の方がより必要となります。

それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。

高画質で動画を楽しみたいとき

動画を高画質で楽しみたいときは高速モードをおすすめします。

節約モードのまま1080pや720pで視聴しようとすると、読み込みに時間が相当かかります。

ストレスになるので、しっかりとした画質で見たいときは高速モードにしましょう。

画像・動画の多いSNSを利用するとき

画像・動画の多いSNSを利用するときは高速モードにした方が良いでしょう。

例えばInstagramを利用するときです。

InstagramはTwitterやFacebookと比べて画像・動画が圧倒的に多いです。

画像のサイズも大きく、データ容量が他のSNSよりも大きいので、Instagramを使うときには高速モードをおすすめします。

インストールやアップデートが必要なとき

スマホは定期的にセキュリティ対策などのためにOSのアップデートを繰り返します。

アップデート時は大きなデータを受信するので、節約モードだとかなりの時間がかかります。

スマホが使えない時間が長くなってしまうので、アップデート時は高速モードに切り替えておくといいでしょう。

また、アプリのインストール時も高速モードに切り替えておくといいでしょう。

アプリによっては数100MB~数GBになることもしばしばですので、節約モードではいつまでたってもインストールされません。

一時的に高速モードに切り替えることでストレスなくインストールができます。

UQモバイルを使うなら普段は節約モードにしておこう

UQモバイルのターボ機能の特徴やメリット・デメリットについて解説しました。

まとめると以下のようになります。

UQモバイルのターボ機能とは
  • 高速通信と低速通信を切り替える機能
  • データ容量を節約できる
  • 節約モード時でも一般的なWebサイト閲覧には問題ない
  • 節約モード時はデータ容量を消費しない
  • データ容量が大きい場合は高速通信に切り替えるのがおすすめ

ターボ機能を上手に使い、データの節約とスムーズなインターネット利用を両立してください。