USBメモリのデータを復旧・復元する方法を解説|復旧業者・復元ソフトを紹介

USBメモリが認識しない場合の原因と症状、対処法についてまとめました。エラーメッセージが表示されたり、USBメモリが認識されない場合など、様々なケースに沿った対処法を解説しています。データを取り出したい方向けにおすすめのデータ復旧業者も紹介しています。
  • 2022年11月11日
  • by.bitdds

USBメモリ

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「突然読み込めなくなったUSBを復旧したい」「故障してしまったUSBを復元したい」

USBメモリは非常にコンパクトで便利ですが、持ち運びする機会が多く、ちょっとした衝撃で折れ曲がってしまったり、飲み物をこぼして水没させる等のトラブルが発生しやすい機器です。

また、HDDやSSDと比べて寿命が短く、特に思い当たる理由がなくても経年劣化で不具合が生じる場合もあります。

自力で解決しようとやみくもに復旧・復元作業をしてしまうと、データが取り出せなくなるかもしれません。

この記事では、USBメモリのデータ復旧・復元方法、データを失うリスクを下げるための注意点、おすすめのデータ復旧業者を詳しく解説します。

USBメモリをデータ復旧・復元する時の対処法3ポイント
  • 何度も抜き差しせず慎重に対処する
  • 原因によってデータ取り出しの流れが異なる
  • 全く復旧・復元できない時はデータ復旧のプロに相談
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目次

USBメモリの異常の原因

USBケーブル

USBメモリに異常が発生しているときには、何らかのトラブルが原因となっています。

対処を間違えると、データの保存状態が悪化したり、データの消失が進んでしまうことがありますので、対処する前に以下の原因をチェックしましょう。

USBメモリの異常の原因
  • USBメモリに論理障害が発生している
  • USBメモリに物理障害が発生している
  • その他の原因

USBメモリに論理障害が発生している

論理障害とは、USBメモリの中のデータ自体が破損している状態です。

論理障害発生の主な原因
  • データの保存処理中にUSBメモリを抜いてしまった
  • 「安全な取り外し」をせずにUSBメモリを抜いた
  • 誤って削除やフォーマットしてしまった

こうした原因によって論理障害が発生すると、パソコンでUSBメモリを正常に認識できなくなることがあります。

この場合、USBメモリに通電するだけで負担がかかり、障害がひどくなることがあります。

論理障害は症状の判断が難しく、複数の症状が併発しているケースも考えられるので、異常を感じた時はデータ復旧業者に依頼することをおすすめします。

USBメモリに物理障害が発生している

物理障害とは、USBメモリが衝撃によって物理的に破損したり、経年劣化でデータが飛んでしまったりした状態です。

物理障害発生の主な原因
  • パソコンごと落としてUSBメモリが曲がってしまった
  • うっかり飲み物をこぼして水没させてしまった
  • 異常が発生した状態でしばらく放置していた

こういった場合は、物理障害が原因でUSBメモリが認識されていない可能性が非常に高いです。

また、USBメモリの接触部分(端子)が折れている・曲がっているなどの、物理的な破損が原因で、認識されないことがあります。

物理障害の場合は、自力での復旧が不可能ですので、もし上記のような物理障害の可能性があるのであれば、データ復旧業者に相談しましょう。

USBメモリに発生するその他の原因

USBメモリに発生するその他の原因として、以下のようなものがあります。

USBメモリに発生するその他の原因
  • 接触不良・USBポートへしっかり挿し込めていない
  • 端子のタイプが違う
  • 供給電力が不足している
  • BIOS設定の問題
  • USBメモリが壊れている
  • USBメモリ以外の機器が壊れている

USBメモリに接触不良が起きていたり、パソコンなどのUSBポートにしっかり挿し込まれていないと、認識されません

USBメモリの他に、外付けHDDやマウスなど、USB接続によって動作するデバイスを複数接続している場合には、電力供給が不足してしまいやすくなります。

また、BIOS(バイオス)と呼ばれる、パソコン本体やパソコンに接続されているデバイスを管理するシステムの設定が適切でない場合には、USBメモリが認識されなくなってしまいます。

物理障害や論理障害だけでなく、身近な環境の設定が間違っていないかを確認することも重要です。

USBメモリを復旧・復元する時の注意点

USBメモリのデータを復元したい場合には、以下の4つに注意しましょう。

余計な操作を加えると、更に状態を悪化させ、データの復元率が下がるリスクがあります。

USBメモリを復旧・復元する時の注意点
  • 通電・再起動を繰り返すことを避ける
  • フォーマットしない
  • 曲がったUSBメモリを無理に戻さない
  • BIOSを変更する場合は慎重に実行する

通電・再起動・USBメモリの抜き差しを繰り返さない

USBメモリを通電し続けたり、パソコンなどの再起動を繰り返す、何度もパソコンからUSBメモリを抜き挿しすることは避けましょう。

USBメモリに限らずHDDなどの記憶媒体は、故障していない状態でも、適切な手順を踏まずに通電や再起動、USBメモリの抜き挿しすると、データが破損しやすくトラブルの原因になります。

機器に大きな負荷がかかる行為のため、不具合が生じている場合には、状態を更に悪化させてしまいます。

確実にデータを取り出したい方や不安な方はデータ復旧業者に相談しましょう。

初期化・フォーマット・上書きしない

「フォーマットしてください」などの用に、初期化・フォーマット・上書きを促すエラーメッセージが表示されることがありますが、安易に実行しないでください。

初期化・フォーマット・上書きを実行すると、中のデータを取り出すのが困難になります。

ただし、データ復旧業者であれば、初期化・フォーマット・上書きしてしまったからといって、データが完全にデータが取り出せる可能性はあります。

もし保存したデータの取り出しが必要な場合はフォーマットせず、データ復旧を検討しましょう。

曲がったUSBメモリを無理に戻さない・端子に息や風を送り込まない

USBメモリが曲がってしまったとき、元の形に戻そうと力を加えたり、叩いたりするのは危険です。

無理な衝撃を加えると、USBメモリ内部の基板や接続端子により大きなダメージを与えてしまう可能性があります。

同様に、USBメモリにゴミやホコリが溜まっている状態で、息を吹きかけたりドライヤーで送風すると、ゴミやホコリがUSBメモリの奥に入り込み、状態を悪化させる原因になります。

また、パソコン側のUSBポートも同様に風を送り込むのは避けましょう。ほこりが溜まらないよう、定期的に掃除するのが望ましいです。

このような物理障害は自分で対処するのはまず不可能ですので、できるだけ衝撃を与えないように保管し、専門業者に相談してみましょう。

BIOSを変更する場合は慎重に行う

パソコンの操作に慣れており、リテラシーに自信のある方以外は、BIOSの設定変更は控えましょう。

下手にBIOSの設定を行ってしまうと、パソコンの他の機能や別の機器にも影響を与える可能性があり、新たなトラブルが生じるリスクが高くなります。

不安な方はなるべくBIOS設定はそのままの状態で、データ復旧業者に相談するようにしましょう。

USBメモリを復旧・復元する方法

USBメモリは軽度の論理障害であれば自力で復旧する可能性があり、その他の症状はデータ復旧業者でなければ復旧することができません。

原因をしっかり確かめたうえで、以下のUSBメモリを復旧・復元する方法を試してみましょう。

USBメモリを復旧・復元する方法
  • チェックディスク(chkdsk)で修復する
  • ディレクトリを修復する
  • BIOS設定を見直す
  • ドライバーの再インストールを行う
  • エラーチェッカーで自動修復する
  • 再起動する
  • フォーマット(初期化)する
  • 復元ソフトを利用する
  • データ復旧業者に依頼する

チェックディスク(chkdsk)で修復する

チェックディスク(chkdsk)とは、ファイルシステムのエラーを修復するPCの機能のことです。

ファイルシステムとは、データの所在を管理しているシステムのことを指し、強制終了などが原因でファイルシステムの整合性が乱れると、USBが認識できなくなります。
チェックディスクの実行手順は以下のとおりです。

チェックディスクの実行手順
  1. Windowsマークから、「Windows システム ツール」を選択する
  2. 「ローカルディスク」を右クリックし、「プロパティ」を選択
  3. 「ツール」から「チェック」を選択
  4. 「ドライブスキャン」を選択
  5. エラーチェックが開始し、作業完了

注意点として、物理障害や重度の論理障害など、チェックディスクでの修復ができない症状をスキャンしてしまうと、USBメモリの状態を悪化させる危険性があります。

症状の判断が難しい場合や確実にデータが取り出したい場合にはチェックディスクを実行せず、データ復旧業者に相談しましょう。

ディレクトリを修復する

Windows10以降のPCに搭載されている、「Windows File Recovery」というツールを使ってディレクトリ(フォルダ)を修復することが可能です。

ディレクトリの修復手順
  • 「Windows File Recovery」を用いて、管理者権限でコマンドプロンプトを起動
  • コマンドプロントに「コード:winfr [復元元ドライブ]: [復元先ドライブ]: [/switches]」を打ち込む

注意点として、コマンドプロントでの作業はPCの知識がなければ難しいので、確実にデータが取り出したい方や不安な方はデータ復旧業者に依頼しましょう。

BIOS設定を見直す

BIOS設定上で、USBメモリが無効になっていないかを確認しましょう。

BIOSとは、パソコン等の使用機器に繋いでいる部品や機器の管理・設定・制御を行うプログラムです。このBIOS設定上でUSBメモリが無効になっていると、使用機器に認識されません。

BIOS設定の確認方法
  1. BIOS設定画面上で、「USB」が付く項目(例:「USB Support」「USB Port」など)が、「Enable」「Disable」どちらの表示になっているかを確認する。
  2. 「Disable」の場合、USBメモリが無効になっているため、「Enable」に変える

注意点として、BIOSを見直すための作業はPCの知識がある方でないと難しいです。

誤って設定を変更してしまうと、PCが正常に起動しなくなるなどの二次被害が発生する場合があります。

不安な方でデータを取り出したい方はなるべく編集せずに、データ復旧業者に相談してみる方が可能性が高いです。

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ドライバーの再インストールを行う

ドライバーの再インストールによってUSBに保存していたデータを修復できる可能性があります。

ドライバーの再インストール手順
  1. デバイスマネージャーを開く
  2. USBメモリの項目を右クリック
  3. 「デバイスのアンインストール」をクリック
  4. 確認画面で「アンインストール」をクリック
  5. USBメモリを挿し直す
  6. 自動的にドライバーがインストールされるのを待つ

ドライバーの再イントールをすることで、USBメモリの不具合が改善される場合があります。

エラーチェッカーで自動修復する

壊れているファイルがある場合には、エラーチェッカーで問題箇所を特定し、自動修復を行うことができます。

エラーチェッカーで自動修復する手順
  1. タスクバーからエクスプローラーを表示する
  2. ドライブ表示から、修復したいUSBメモリを選択する
  3. プロパティを選択する
  4. エラーチェックのチェックボタンを選択する
  5. ドライブのスキャンと修復を選択
  6. 正常にスキャンされましたと表示されたらスキャン終了

エラーチェッカーを使うときの注意点として、スキャンを伴う作業はUSBメモリ自体にも保存しているデータにも負荷を与えます。

症状が悪化すると、データを取り出す際に一部のデータしか取り出せない、すべて取り出せなくなる可能性が高いです。

確実にデータを取り出したい方は作業を控えてデータ復旧業者に相談しましょう。

再起動する

一度だけパソコン等の使用機器の再起動を試してみましょう。

USBメモリやその他の記憶媒体は、適切な手順を踏まずに使用機器から抜き差しを行うと、記憶媒体側の動作が中止しないまま(使用機器と通信された状態)になってしまいます。

この場合、使用機器を再起動する必要があります。

しかし、再起動は、使用機器やUSBメモリに大きな負担がかかる行為である為、不具合が起きている状態で何度も行うと、状態を悪化させてしまいます。

再起動してもUSBメモリが認識されない場合には、USBメモリの不具合が生じている可能性が高いです。

それ以上手を加えずに、早めにデータ復旧の専門業者に相談することをお勧めします。

データ復旧ソフトを使用する

復元ソフトを使うと、個人作業でも軽度の論理障害であれば、データの復元ができる可能性があります。

データ復元ソフトのメリット
  • 軽度の論理障害なら復旧可能なケースがある
  • WEB上で簡単にダウンロードできる
  • 自分で復旧ができる
復元ソフトのデメリット
  • 中度~重度の障害、物理障害には対応できない
  • データのフォーマットや上書きのリスクがある
  • 失敗して復旧可能性が低下するリスクが高い

個人復旧はリスクを伴う作業ですので利用する際には自己責任で作業を行い、不安な方はデータ復旧業者に相談しましょう。

データ復旧業者に相談する

確実にデータを取り出したい場合にはデータ復旧業者に依頼しましょう。

データ復旧業者のメリット
  • データを取り出せる確率が一番高い
  • 重度障害にも対応できる
  • ソフトより早くデータが取り出せることもある
データ復旧業者のデメリット
  • 業者によって技術力に差がある
  • ソフトより高額なことが多い

データ復旧業者に依頼することが、一番復元できる確率の高いデータ復旧方法です。

データ復旧業者では、専門のエンジニアや復旧設備があり、自力での作業では対応が不可能な物理障害や重度の論理障害にも対応することが可能です。

ただし、業者は全国に多数ありますが、USBメモリのデータ復旧は難易度が高いため、対応できる業者は限られているため、対応可能なデータ復旧業者を厳選する必要があります。

また、USBメモリの復旧に対応している業者の中でも、技術力に差があるため、より確実に復旧してくれる業者を選ぶようにしましょう。

USBメモリの復旧業者を選ぶポイント

データ復旧業者に依頼をする時に、条件に合った業者を選択することが重要になります。

USBメモリを復旧するための業者を選択する重要なポイントは以下の3点です。

データ復旧業者を選択するポイント
  • 復旧率や復旧技術を公開している
  • USBメモリの復旧実績が多い
  • サポート体制が充実している

中でも一番重要なポイントは、復旧率や復旧技術を公開していることです。

また、USBメモリに対応している業者であることがとても重要なポイントになります。

復旧率と復元設備を公開している

データ復旧業者は、意外にも復元率や復元設備を掲載しているデータ復元業者は少ないようです。

USBメモリを復元する上では、少しでもデータが取り出せる可能性の高い方法で依頼したいですが、復元率や復元設備が公開されていなければ判断できません。

また、復元率や復元設備を見れば、その業者が復元の技術力が高く、復旧実績豊富で信頼できる業者かというのが一目で判断できます。

HP上などに復元率や復元技術を掲載している業者を比較し、確実にデータが復元できる業者に依頼しましょう。

USBメモリの復旧実績が多い

そのデータ復元業者が信頼できるか確認するには、USBメモリを過去に復元した実績豊富かを調査しましょう。

USBメモリの復元実績が豊富な業者の特徴
  • USBメモリの相談事例をHPなどに掲載している
  • 官公庁や警察・捜査機関、大手法人からの依頼実績がある
  • 他社で復元に失敗した機器の復元事例がある

USBメモリは、復元のノウハウがある業者でなければ、復元不可と診断されてしまう可能性があります。

官公庁や大手法人からの依頼を頻繁に受けているデータ復元業者は、実績面から信頼できると考えていいでしょう。

HPなどでUSBメモリの復元実績があるかを確認し、復元作業のノウハウがある業者に依頼しましょう。

サポート体制が充実している

初期診断から相談、見積までを無料で対応など、サポート体制が充実している業者もあります。

また、24時間365日年中無休で対応している業者だと、朝夜、土日祝日に関わらず、イレギュラーな問合せにも対応してもらえます。

データ復元をストレスなく、お得に依頼するためにも、サポート体制が充実しているかをHPなどで確認しましょう。

おすすめのデータ復旧業者

ここで、編集部おすすめのデータ復旧業者の特徴やサービス内容について解説していきます。

データ復旧の依頼を検討している人は是非チェックしてみてください。

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USBメモリとは

USBメモリは大容量・低価格・コンパクトという優れた記録メディアで、最近ではパソコンだけでなくタブレットやスマホにも接続して使えるタイプも登場しています。

手軽に持ち運べるぶん、うっかり水をこぼす・PCごと落として破損する等のトラブルも発生しやすいメディアです。

さらに、USBメモリは「フラッシュメモリ」と呼ばれる半導体メモリの1つで、何も操作していなくてもしばらく放置しているとデータが消えてしまうこともあり、長期保存にはあまり向きません。

USBメモリが突然認識しなくなった際には、特に思い当たる原因がなくても内部では内部では障害が発生している可能性があるため注意しましょう。

USBメモリの種類と寿命

USBメモリの寿命は1~2年程度といわれていて、大部分はデータの書き換え回数によって決まるといわれています。

USBメモリは「フラッシュメモリ」と呼ばれる半導体メモリであることから、データの書き換え回数に限度があり、書き換え回数の限度はUSBメモリの種類によって変化します。

USBメモリ(書き換え回数)
  • SLC:約10万回
  • MLC:1~3万回
  • TLC:5000回程度

USBメモリは消耗品なので、長期のデータ保存には向いておらず、こまめにデータのバックアップを取るか、交換する必要があります。

寿命で故障してしまうと、物理障害の可能性が高くなり、個人での復旧はほぼ不可能ですので、データ復旧業者に依頼しましょう。

USBメモリに発生する症状

USBメモリに異常が発生した時によくある症状は、以下のようなものがあります。

USBメモリに発生する症状
  • 認識しない・読み込めない
  • フォーマット(初期化)の要求などのエラーメッセージが表示された
  • データが文字化けした
  • 物理的に壊れた

認識しない・読み込めない

USBメモリを接続しても、接続先のパソコンのエクスプローラー上(マイコンピュータ上)でUSBメモリが表示されないパターンがあります。

マイコンピュータ上でUSBメモリが表示されない場合には、「USBポートやUSBハブの不具合」「USBメモリの物理的な破損」「デバイスドライバの破損」が原因である可能性があります。

また、USBメモリに通電してもランプが点灯しない場合、単純に電力供給不足が原因である可能性があります。

周辺機器を全て外して再接続してみる、USBハブ経由ではなくUSBメモリを直接PCに接続してみるといった方法を試してみてください。

解決しない場合には、自力での復旧は難しい可能性があるので、何度も試さずにデータ復旧業者に依頼しましょう。

「フォーマットする必要があります」などのエラーメッセージが出る

USBメモリをパソコンに接続した際に、以下のようなフォーマットを要求するエラーメッセージが出る場合があります。

フォーマットを欲求するエラーメッセージ
  • 「フォーマットする必要があります」
  • 「USBメモリをフォーマットしますか?」
  • 「ドライブ:○を使うにはフォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」
  • 「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか?」
  • 「アクセスできません」
  • 「USBデバイスが認識されません」
  • 「このデバイスを接続し直してください」
  • 「このコンピューターに最後に接続された USB デバイスが正しく機能していないため、Windows によって認識されていません。」

このようなエラーメッセージが出たとしても、すぐにフォーマットしないよう注意しましょう。

また、USBメモリに論理障害や物理障害が発生している場合はフォーマットしても解決しないので、どちらにせよ買い替えが必要になります。

データ復旧業者では、エラーメッセージが出てアクセスできないUSBメモリからもデータ復旧できる可能性があるので、一度データ復旧業者に相談してみるのもよいでしょう。

データが文字化けした

USBに保存していたはずのデータが突然文字化けしてしまい、正常に読み込めなくなることがあります。

データが文字化けしてしまうと、その修復のためには文字化け専用のツールを使用する必要があります。

しかし、文字化けする原因として、USBメモリに何らかの障害が発生している可能性が高く、障害が判断できない状態で対処してしまうと、文字化けが悪化したりデータが取り出せなくなってしまう可能性があります。

特に容量の多いデータが文字化けしている時は、自分で対処せずデータ復旧業者に相談する必要があります。

物理的に壊れた

USBは小さくて持ち運びしやすい分、落下や水没などの外的要因によって影響を受ける機会が多いため、物理的に壊れている可能性があります。

USBメモリは構造的にコネクタ部分と基板部分が一体となっているため、物理衝撃によって折れ曲がったり、壊れてしまうことが多いです。

内部のコントロールチップやフラッシュメモリまで物理的に壊れてしまうと、データ復旧業者であってもデータが取り出せない場合があります。

USBメモリが物理的に壊れてしまうと、自力で復旧することはできないため、持ち歩いているUSBに異常を感じたら、データ復旧業者に相談しましょう。

USBメモリは自力(データ復元ソフト)で復元できる?

USBメモリのデータを復元する時に、復元ソフトを用いた自力での復元作業について解説します。

データ復元ソフトのメリットデメリット

データ復元ソフトを利用して、データを復元する際のメリットは、以下のようなものがあります。

データ復元ソフトのメリット
  • 自力で復元作業ができる
  • WEBでダウンロード・購入することができる
  • 無料のものから有料のものまである
  • 軽度の論理障害であれば復旧することが可能

手軽に作業できるという意味では、データ復元ソフトはメリットも多いです。

しかし、データ復元ソフトのデメリットは以下のようなものがあります。

データ復元ソフトのデメリット
  • 中度~重度の障害、物理障害には対応できない
  • PCの知識なしでは難しい可能性がある
  • スキャン作業によって機器に負荷がかかってしまう
  • データが一部しか取り出せない・文字化けしてしまう

このように、復元ソフトを用いたデータ復元は、データを取り出せなくなってしまうリスクがあります。

データが確実に取り出したい方や、自力での作業が不安な方は、むやみに作業するのではなく、データ復旧業者に依頼するようにしましょう。

無料で使用できるデータ復元ソフト

USBのデータ復元を行うための手段であるデータ復元ソフトのうち、おすすめの無料のデータ復元ソフト3つを紹介します。

おすすめの無料復元ソフト
  • EaseUS Data Recovery Wizard Free
  • Recuva
  • ファイナルデータ復元

EaseUS Data Recovery Wizard Free

データ復元ソフトの中では主要なデータ復元ソフトのうちの一つで、無料版と有料版があります。

SDカードの復元は無料版だと最大2GBまでしか復元できないのは大きなデメリットですが、有料版を購入検討している場合には復元できるかどうかを判断する指標になるのではないでしょうか。

WindowsだけではなくMacPCにも対応できるので、自分で復元する際には試してみてください。

Recuva

ファイルのデータ復元ソフトの中で最もメジャーで、WEBサイトじょうでは英語版、ソフトウェア上では日本語で表示することが可能です。

PCが苦手な方でも作業がおこなえるように「ウィザード形式」をとっており、、手順の指示が表示されるため、その指示に従うことで復元作業ができるというのが強みです。

自分で復元するのが心配な方はなるべく自己復元は控えた方がいいですが、どうしても自分で作業しなければいけない場合にはこちらのデータ復元ソフトを使ってみてください。

ファイナルデータ復元

優良の製品版がメインで、無料で行えるのは体験版のみになりますが、日本の企業が販売しているデータ復元ソフトですので安心感が持てるのではないでしょうか。

無料版では復元可能かを診断することができますが、復元作業を行う場合には製粉版の購入が必要になります。

復元ソフトでの作業の失敗事例

データ復元作業で失敗してしまった結果、以下の状態になるリスクがあります。

復元ソフトでの作業の失敗事例
  • 一部だけ・全くデータが取り出せなかった
  • データが文字化けしてしまった
  • スキャンにかけて障害が悪化して二度とデータが取り出せなくなった
  • 機器・症状が対象と異なる復元ソフトを使用してしまった

データ復元ソフトで失敗を繰り返すと、機器の症状はどんどん悪化し、データ復元業者での復元可能性も低くなってしまいますので、1度失敗したら繰り返し行うのは控えましょう。

データ復元ソフトで復元に失敗してしまった場合には、データ復元業者に復元を依頼しましょう。

こんな時はデータ復旧業者に相談

復元ソフトで復元できない可能性の高い症状では、データ復旧業者に相談することをおすすめします。

復元ソフトの利用をおすすめしない症状は以下のようなものが挙げられます。

復元ソフトの利用をおすすめしない症状
  • 誤ってデータ削除した
  • フォーマットした
  • データが文字化けした
  • USBやSDカードが折れた
  • 内部の基板がはがれてしまっている
  • 経年劣化(重度)

これらの症状は物理障害や重度の論理障害、またその併発が考えられます。

これらの症状は、データ復旧業者に依頼することによってデータの復旧できる可能性がある症状ですが、自力の作業で誤った対処をしてしまうと、取り出せたはずのデータが取り出せなくなってしまう可能性があります。

なるべく自力での作業をせずに、技術力の高いデータ復旧業者に依頼するようにしましょう。

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USBメモリがデータ復旧・復元する時まとめ

今回はUSBメモリのデータを復旧・復元する時の対処法を紹介しました。

USBメモリのデータを復旧・復元する時は原因を正確に特定し、適した対処方法をとる事が、データを安全に復元することに繋がるポイントです。

自力で復元作業をしてしまうと、さらに状況が悪化してしまう可能性が高くなります。

確実にデータが取り出したい方、大切なデータを取り出したい方は、技術力の高いデータ復旧業者に依頼するようにしましょう。

USBメモリをデータ復旧・復元する方法
  • USBメモリや使用機器の確認を行う
  • 再起動を行う
  • デバイスマネージャーで設定を変更する
  • ドライバーの再インストールを行う
  • 使用機器のBIOS設定を見直す
  • データ復元ソフトを使用する
  • データ復旧の専門業者に相談する

不具合が生じている原因が他にないか確認し、慎重に対処を行いましょう。

少しでも不安な場合には、データ復旧の専門業者に相談しましょう。

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