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Androidスマホでキーボードを使用する…というのはキーボード付きのケースが発売されているiPhone・iPadと比べてあまりポピュラーではありません。
しかし、Androidスマホでもキーボードを接続すると、普段の文章入力はもちろんOfficeソフトを使って表作成や文書作成も行いやすくなり、Androidでやれる事が一気に増えます。
今回はAndroidスマホでキーボードを使う方法やメリット、どんなキーボードが良いか紹介します。
- AndroidスマホとキーボードはBluetoothで接続
- 外出時にOfficeソフトや文書作成するユーザーにおすすめ
- キーボードを持ち運ぶならサイズや重量を特に重視したい
- おすすめのBluetoothキーボードはiClever『BK03』
Androidスマホでもキーボードは使用できる
Androidスマホでキーボードを使用するのは雑誌や各種メディアで取り扱われる事は少なく、フリック入力や音声入力と比べても知る人ぞ知るという入力方法です。
- LINEやTwitterで入力する短文程度ならフリック入力で充分
- キーボードを使用するような長文を打ち込む事が滅多にない
上記のようにAndroidスマホユーザーが思っていることがキーボードにあまり魅力を感じない要因かもしれません。
しかし、Androidスマホとキーボードを接続したユーザーからは概ね好評で、外出先でも仕事が捗る、文章入力が楽になったという声も多く聞かれています。
Androidスマホとキーボードの接続方法はBluetooth
Androidスマホとキーボードの接続は主にBluetoothを用いた無線接続が主流で、USBケーブルを用いたキーボードは一般的に使用されません。
Bluetooth接続は1台のスマホに1つのBluetooth対応機器になるので、キーボード使用中は無線でイヤホンやスピーカーをつなぐ事は出来ません。
「出先でワイヤレスイヤホンを使って音楽を聴きながら、優雅にスマホで文書作成…」という使い方は残念ながら出来ませんが有線イヤホンなら可能ですのでそちらを実行しましょう。
主な使用用途は外出先でのOfficeソフトや文書作成
- 外出先でアプリのMicrosoft WordやExcelで文書作成を行う
- 長文のメールを作成・返信時に利用する
Androidスマホでキーボードを利用するシチュエーションとしては主に上記2点があり、ビジネスパーソン向けの機能とも言えます。
あちこち飛び回るフットワークの軽さを重視するビジネスマンとしてはタブレットより、重く嵩張るノートパソコンは可能な限り持ち運びたくない物です。
キーボードは折り畳めるサイズの物だとポケットサイズにもなるので、いつものスマホがノートパソコンと同じようにOfficeソフトを使えるのでビジネス向きにより進化します。
外出時に文書を書くノマドワーカーやブロガーにおすすめ
ビジネスパーソン以外にも、外出時に文書を書くノマドワーカーやブロガーといった物書きの人にもAndroidスマホとキーボードの組み合わせはおすすめです。
最近のブログ投稿はスマホから投稿も出来るので「急に良いネタを思いついたので、その内容で一本執筆したい!」という使い方が出来ます。
フリック入力だとどうしてもキーボードに比べて長文が入力しにくい弱点がありますし、帰宅後に執筆しようと思っても失念したり、やる気が無くなってしまう事もあります。
速攻で記事を書きたい物書きのAndroidスマホユーザーなら、持っておいて損は無いでしょう。
Androidスマホとキーボードを接続する方法
AndroidスマホとキーボードをBluetoothで接続する方法は、キーボードの種類にもよりますが概ね下記のような手順になります。
Androidスマホとキーボードを接続する代表的な手順
- キーボードの電源を入れBluetoothのペアリングモードに変更
- Androidスマホの設定アプリを開き『Bluetooth』の項目をタップ
- キーボードの型番が表示されるのでタップしペアリング
- ペアリング完了後入力したい項目をタップしキーボードで文字入力
入力完了後はAndroidスマホ側からBluetooth接続をOFFにするか、キーボードの方で電源を切る等で接続を切ります。
一度、Androidスマホとキーボードをペアリングしておけば、次回以降は認証不要で接続できるキーボードもありますが、自動で接続出来なければ再度同じ手順を試しましょう。
Bluetoothキーボードを選ぶ際に考慮する4つのポイント
Androidスマホとペアリングできるキーボードは、Bluetooth接続が可能なキーボードというのは既にお伝えした通りです。
では世の中全てのBluetoothキーボードがAndroidスマホとの接続に最適なのか?と言われると決してそうではなく、Androidスマホとの接続に不向きなタイプもあります。
Androidスマホとの接続を目的とするならば、最低限以下の4つに注意してキーボードを比較・購入をしましょう。
外出時に利用するならキーボードのサイズに気を付ける
BluetoothでAndroidスマホと接続できるキーボードは、一般的な横長タイプの物からコンパクトに仕舞える折り畳みタイプの2種類になり、以下のような特徴があります。
- 横長タイプ…サイズが大きく携行に不向きだがキートップが大きく入力がしやすい
- 折り畳みタイプ…折り畳むとポケットサイズになるので携行がしやすいがキートップは小さめ
外出時に利用するならポケットに収まる程の折り畳み型が便利ですが、指の大きな男性だとキートップが小さいので入力に不便を感じる事もあります。
逆に一般的な横長タイプのキーボードは、キートップが大きいので入力はしやすいですが持ち運びに鞄等が必須で携行にはあまり適していません。
外出時に利用するなら「どのサイズなら自分が妥協できるか?」このポイントがキーボード選びの最も重要となっています。
キーボードがAndroidスマホに対応しているか
画像引用元:Amazon|ゴミ箱6501|ペダル式ゴミ箱 オンライン通販
BluetoothキーボードがAndroidスマホに対応している事もサイズに匹敵するぐらい重要で、Bluetoothキーボードはパソコン専用のモデルも少なくありません。
パソコン専用BluetoothキーボードをAndroidスマホと接続しても、入力出来なかったり入力出来てもキーボードで打ち込んだ文字とスマホで表示される文字に違いが出る事もあります。
Androidスマホ対応のキーボードはパッケージに、
- 『Androidスマホ対応』と記載
- Androidスマホのマーク(通称ドロイド君)が記載
されているので確認をしましょう。
電源は何?充電式ならバッテリーはどのくらい持つか?
Bluetoothキーボードは基本的にワイヤレスタイプなので、電源は乾電池を利用するかUSBケーブル等で充電する充電式のどちらかになります。
- 乾電池式…予備の乾電池の購入と乾電池を持ち運ぶ手間はかかるが、急なバッテリー切れに対処しやすい
- 充電池式…充電の手間や急なバッテリー切れの際に対処が難しいが、電池を持ち歩く必要が無く荷物は減るのがメリット
ワイヤレスキーボードはバッテリーの減りはかなり緩やかなので長持ちしやすく、乾電池1本で数ヶ月~半年以上持つモデルも珍しくありません。
どちらを選んでもそこまで大きな差はありませんが、急なバッテリー切れ等の対処がしやすい方を選ぶなら乾電池式がおすすめです。
Androidスマホを設置するスペースがあるか?別途ケースが用意されているか
Androidスマホの文字入力をキーボードで行う際に、キーボードにAndroidスマホやタブレットを立て掛けるスペースや別途Androidスマホを立てられるケースが付随していると便利です。
Androidスマホにスマホリングを付けている方はそちらで代用しても構いませんが、スマホリングもキーボードに立て掛けるスペースも無いとスマホを置いて入力する事になります。
ノートパソコンでディスプレイをほぼ水平にして入力しているのと同じで、画面が見えづらくなるのでAndroidスマホを立て掛けるスペースやケースが付随しているのを選びたいものです。
次の章では、Androidスマホで使えるおすすめのBluetoothキーボードを6モデル紹介します。
Androidスマホで使えるおすすめのBluetoothキーボード6モデル
それではここからは実際にAndroidスマホで使うのにおすすめのBluetoothキーボードを6モデルほど紹介していきます。
EBEAUTYDAY 『BT-ZP001』
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー名 | EBEAUTYDAY |
型番 | BT-ZP001/B07R4J6Q1S |
価格 | 3,780円 |
サイズ | 14.5×9.9×1.2cm |
重量 | 222g |
タイプ | 2つ折り畳みタイプ |
バッテリータイプ | 充電式 |
折り畳みタイプのBluetoothキーボードのおすすめが、EBEAUTYDAY製の『BT-ZP001』で、折り畳んだ状態だとiPhone X並の大きさになります。
付属品に収納バッグと充電用のUSBキーボードも付いているので、届いたその日からすぐに使う事が出来ます。
フル充電時には最大60時間使用できるのでバッテリーの持ちが良く、ビジネスマンの外出時の作業におすすめです。
欠点としてAndroidスマホやタブレットを立て掛けるケース等は無いので、別途ケースを用意するかAndroidスマホならスマホリングを装着した方が使いやすくなります。
GOOJODOG『A2301-A2100』
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー名 | GOOJODOQ |
型番 | A2301-A2100/B07L4MLLZM |
価格 | 2,000円 |
サイズ | 24.7×15×0.6cm |
重量 | 358g |
タイプ | 横長タイプ |
バッテリータイプ | 充電式 |
Androidスマホでもスマホよりタブレットを使っている人におすすめなのが、GOOJODOQが製造している『A2301-A2100』です。
タブレット対応で角度調節が可能なスタンドケースが付属しているのでタブレットとの相性が良く、タブレットで文書作成を行いたいユーザーにおすすめです。
横長タイプなので持ち運びのしやすさは折り畳みタイプには一歩劣りますが、大きくなった分、ショートカットキーの追加やABS素材を使った手触り感の良いキーボードになっています。
Logicool 『K480BK』
画像引用元:K480 Keyboard – Multi-Device – Logicool
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー名 | Logicool |
型番 | K480BK |
価格 | 4,500円 |
サイズ | 29.9×19.5×2cm |
重量 | 816g |
タイプ | 横長タイプ |
バッテリータイプ | 単4乾電池×2 |
横長タイプのBluetoothキーボードの中でも、スマホやタブレットと接続する事を前提としたキーボードがLogicool製の『K480BK』です。
『K480BK』の最大の特徴がキーボード上部の黄色の個所、キーボード横幅に広がるクレードルでここにスマホやタブレットを差し込むだけで文書作成の作業中に見やすくなります。
また無料のLogicool Optionsでキーボードにショートカットキーやファンクションキーを利用する事も出来るのでプロ向けとも言えます。
ただ重量が815gと持ち運びするには少し厳しい所があるので、積極的に持ち運ぶよりは自宅内でタブレットをサブPCとして使いたい方におすすめです。
iClever『BK03』
画像引用元:IC-BK03
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー名 | iClever |
型番 | BK03/B01M12DEQX |
価格 | 4,999円 |
サイズ | 19.6×15.4×3.2cm |
重量 | 413g |
タイプ | 3つ折り畳みタイプ |
バッテリータイプ | 充電式 |
折り畳み式のBluetoothキーボードは中央部分で2つ折りするのが多く見られますが、3つ折りのキーボードがiClever製の『BK03』です。
3つ折り製で外側がアルミ合金素材で作られており、更にスタイリッシュなレザー調のケース兼スタンドも付いているので、剛性と持ち運びに優れた折り畳みキーボードです。
連続利用時間もフル充電で90時間ほどですので、事前に充電しておけば外出時の作業中でもバッテリー切れに悩まされる事無く作業できるのでビジネスマンに最もおすすめできます。
『BK03』のキーボード面にはひらがな表記が無いタイプなので、ローマ字入力は問題ありませんが、かな入力をメインとしている方には向かないのが唯一のデメリットです。
Ewin『AM021』
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー名 | Ewin |
型番 | AM021/B07988PMJW |
価格 | 3,980円 |
サイズ | 30.5×9.7×0.8cm |
重量 | 231g |
タイプ | 3つ折り畳み式 |
バッテリータイプ | 充電式 |
iCleverの『BK03』と同じく3つ折り製のキーボード『AM021』もBluetoothのキーボードとして高い評価を得ているモデルです。
『AM021』の最大の特徴はBluetoothキーボードでは非常に珍しいタッチパッドを搭載している点で、タブレットと接続するとまるでノートパソコンのように操作出来ます。
折り畳んだ時のサイズも官製はがき程のサイズとなり、重量も200gなので取り回しの良さに優れている点もメリットなので、外出時に本格的に作業したい方におすすめです。
キーパッドに目が向きがちな『AM021』ですが、逆にキーパッドがある分、キーボードの打鍵部分は小さめなので指の大きな方には若干向かない点には注意しましょう。
オーディオファン『Bluetooth ワイヤレスキーボード』
画像引用元:Amazon | オーディオファン ワイヤレスキーボード Bluetooth 薄型 ホワイト iOS/Android/Mac/Windows | オーディオファン | パソコン用キーボード 通販
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー名 | オーディオファン |
型番 | Bluetoothワイヤレスキーボード/B01M9DICT8 |
価格 | 1,430円 |
サイズ | 12×28.5×2.1cm |
重量 | 200g |
タイプ | 横長タイプ |
バッテリータイプ | 単4乾電池×2 |
「とにかく価格の安いBluetoothキーボードを購入して、Androidスマホとの接続を試してみたい!」という方におすすめがオーディオファンのBluetoothワイヤレスキーボードです。
価格は1,430円とBluetoothキーボードの中でも格段に安いモデルなので、Androidスマホとの接続した感触を確かめてみたい人におすすめです。
Androidスマホでの使い心地があまり納得のいくものでなくても、Bluetooth対応のパソコンやレシーバーがあればパソコンにも使用できるので安物買いの銭失いになる事も少なめです。
単4電池を2本使う事と、横長タイプで28cmあるので外出時の使用にはあまり向きませんがまずは使い心地を試してみたい方におすすめです。
Androidスマホとキーボードを接続し快適に文書作成をしよう
Androidスマホとキーボードの接続はiOS搭載機種と比べて、まだまだメジャーな使いどころではありませんが一度試した方からの根強い人気はあります。
特にビジネスパーソンやブロガーにとっては、外出時の文書作成が捗るのでAndroidスマホを使っているなら導入する価値は充分あります。
- AndroidスマホとキーボードはBluetoothで接続
- 外出時にOfficeソフトや文書作成するユーザーにおすすめ
- キーボードを持ち運ぶならサイズや重量を特に重視したい
- おすすめのBluetoothキーボードはiClever『BK03』