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この記事では、おすすめの中古iPhoneを紹介しています。
iPhoneは高性能で使いやすいことから国内で非常に人気の高いスマホです。
しかし、年々価格が上昇しており、なかなか購入に踏み切れないという人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、中古iPhone。
中古iPhoneであれば、新品より安く入手できる・すでに販売終了しているモデルが購入できるなどの利点があります。
また、SIMフリーモデルを購入すれば、SIMカードをセットするだけですぐに使うことができます。
本記事では、中古iPhoneを選ぶときのポイントや注意点についても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- iPhone 12
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 8
- iPhone XR
トップ画像引用元:Apple Event — September 14 – YouTube
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- 24時間予約可能
- 自宅で受け取れる
中古iPhoneにSIMフリーはある?
中古iPhoneにSIMフリーモデルはたくさんあります。
中古スマホを販売するイオシスを参考に、SIMフリーモデルの取り扱い数を調べてみました。
※2022年8月9日時点のSIMフリー中古iPhone取り扱い数
モデル | 在庫数 |
---|---|
iPhone 14 Pro/Pro MAX | 13台 |
iPhone 14/Plus | 41台 |
iPhone SE(第3世代) | 1,472台 |
iPhone 13 Pro/Pro Max | 304台 |
iPhone 13/mini | 229台 |
iPhone 12 Pro/Max | 520台 |
iPhone 12 /mini | 859台 |
iPhone SE(第2世代) | 1,142台 |
iPhone 11 Pro/Max | 377台 |
iPhone 11 | 314台 |
iPhone XR | 335台 |
iPhone XS/Max | 520台 |
iPhone X | 345台 |
iPhone 8/Plus | 1,155台 |
iPhone SE | 2台 |
iPhone 7/Plus | 1,817台 |
iPhone 7 | 35台 |
iPhone 6s/Plus | 125台 |
iPhone 6/Plus | 0台 |
カラーや状態に違いはありますが、最新機種から型落ち機種まで幅広いSIMフリーモデルが販売されています。
SIMフリーモデルならSIMロックされている心配がなく、どこの通信事業者でも利用が可能です。
中古iPhoneを購入するなら、SIMフリーモデルを選びましょう。
中古iPhoneを選ぶ時のポイント
中古iPhoneは、型落ち機種から最新機種まで幅広く取り扱われています。
価格も手ごろなものが多いので、どれを購入するか迷ってしまう人も多いでしょう。
ここでは、中古iPhoneを選ぶ時のポイントについてまとめました。
- 予算から選ぶ
- 自分に合ったスペックのiPhoneを選ぶ
- 端末の状態から選ぶ
予算から選ぶ
中古iPhoneを選ぶ際、価格をチェックするのは非常に大切です。
中古iPhoneの価格は、以下の3点を総合的に評価して決められています。
- 発売時期や人気
- スペックや容量
- 端末の状態
価格の安さで選ぶなら、発売時期が古いものや人気のなかった機種を狙いましょう。
iPhoneは毎年新機種が発売されており、機種が新しいほど性能が良くなっています。
性能が高い機種ほど価格が高いので、発売時期が古いものは安く手に入れることが可能です。
また、端末の状態によっても価格は左右します。
端末に傷がついているものや付帯パーツが欠品しているものは、美品より安く購入できます。
ご自身の予算に合わせて中古iPhoneを選びましょう。
自分に合ったスペックのiPhoneを選ぶ
使い勝手の良さを重視するなら、スペック選びも重要です。
iPhoneの場合、最新機種ほどスペックが高いです。
2022年10月時点で最もスペックが高いのは、2022年9月に発売されたiPhone 14 Pro/14 Pro Max。
処理性能の高さはもちろん、カメラ性能も非常に高く、プロ並みの美しい写真が撮影できます。
ただし、カメラ性能にこだわりがない場合は必要以上にスペックが高い機種でもあるため、最新機種がベストとは限りません。
処理性能の高さなら、iPhone 13と同じチップを搭載しているiPhone SE(第3世代)も非常に優れています。
スペックを比較し、自分に最適なiPhoneを選びましょう。
端末の状態から選ぶ
当然ですが、中古iPhoneは前利用者がある程度使ったものなので多少の使用感があります。
長く同じ機種を使いたい場合は、できるだけ状態の良いものを選びましょう。
中古販売店では、状態に応じてランク分けされています。
イオシスのランクを参考に見てみましょう。
- 新品:通電・動作されていない未開封品
- 未使用品:使用されていない開封済み商品
- 中古Aランク:傷などが少ない美品
- 中古Bランク:目立つ傷はないが、使用感が見られる商品
- 中古Cランク:傷やひび割れ、付帯パーツの劣化・欠品などが見られる商品
状態の良い中古iPhoneを購入するなら、新品・未使用品・中古Aランクのものがおすすめです。
一方、状態よりも価格の安さで選ぶなら、中古Bランクや中古Cランクをチェック。
傷が多かったり、付帯パーツが欠品だったりしますが、状態の良い端末より安く購入できます。
オークションサイトやフリマアプリを利用するなら写真を細かくチェック!
オークションサイトやフリマアプリを利用する場合は、たくさん写真をアップしている商品の購入がおすすめです。
前面・背面・側面など、こまかく写真をアップしているものなら、全体の傷の状態を確認することがあります。
気になる箇所があれば、出品者に確認を取りましょう。
中古iPhoneおすすめ5選
ここからは、おすすめの中古iPhoneを5機種紹介していきます。
中古iPhone選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
iPhone 12
画像引用元:iPhone 12とiPhone 12 mini – Apple(日本)
iPhone 12は、2020年10月に発売されたiPhoneです。
iPhone 12 | |
---|---|
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.4mm |
重さ | 162 g |
アウトカメラ | 1,200万画素 (超広角、広角) |
インカメラ | 1,200万画素 |
ROM | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A14 Bionic |
認証 | Face ID (顔認証) |
防水 | IP68等級 |
5G対応 | ○(Sub6波のみ) |
カラー | ホワイト・ブラック・ (PURODUCT RED)・ グリーン・ブルー・ パープル |
詳細 | iPhone 12評価レビュー |
iPhone初の5G対応モデルで、従来より高速大容量の通信が行えます。
高性能チップA14 Bionicを搭載しており、高負荷なデータも高速で処理でき、サクサク快適に操作できます。
カメラは超広角と広角のデュアルカメラを搭載。
ナイトモードに対応しており、暗い場所でも明るくきれいに写真を撮影できるのが特徴です。
カラーバリエーションも豊富で、幅広い人にマッチしやすいモデルといえるでしょう。
- iPhone初の5G対応モデル
- 高性能チップA14 Bionic搭載
- カメラは超広角と広角のデュアルカメラ
- ナイトモード対応
- 有機ELディスプレイ「Super Retina XDRディスプレイ」搭載
- 全画面に耐落下性能が高いCeramic Shield搭載
iPhone 12がおすすめなのは、スペックの高さだけではありません。
iPhone 12は世界情勢や円安の影響を受け、2022年7月に値上がりしてしまいました。
iPhone 12の発売当初の価格は94,380円~購入できましたが、現在は102,800円~と約1万円も値上がりしています。
中古なら4万円台~※で購入が可能なため、新品よりかなり安く手に入れられますよ。
※イオシスの2022年10月時点の価格
iPhone SE(第3世代)
画像引用元:Apple公式サイト
iPhone SE(第3世代)は、2022年3月に発売され、Apple公式や各種キャリアでも絶賛販売中のモデルです。
9月の販売台数が前月の2倍に増えるなど人気急上昇しているiPhone SE(第3世代)。中古でもおすすめです。
iPhone SE(第2世代) | |
---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ |
本体サイズ | 高さ:138.4 mm 幅:67.3 mm 厚さ:7.3 mm |
重さ | 148 g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 700万画素 |
バッテリー | iPhone 8とほぼ同じバッテリー駆動時間 |
RAM | 3GB(非公式) |
ROM | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A13 Bionicチップ |
OS | iOS13 |
認証 | 指紋認証 |
カラー | ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED |
詳細 | iPhone SE(第2世代)実機レビュー |
本体デザインはiPhone SE(第2世代)とほぼ同じで、ケースも使いまわしが可能。
チップはiPhone 13と同じA15 Boionicを搭載しています。また、5G対応です。
iPhone SE(第2世代)と比較すると、Deep Fusionやスローモーションビデオといった新たなカメラ機能を搭載したことや、バッテリー持ちが大幅に向上したことなど、処理性能以外にもメリットは多数。
そして、iPhone SEシリーズの根強い人気の理由にはホームボタンがあります。
iPhone X以降のモデルはフルスクリーンを採用しており、ホームボタンが廃止されました。
そのため、Touch IDが使えず、指でロック解除することができません。
Face IDも便利ですが、マスクやサングラスをつけた状態では正常に認識されないことが多いのが難点。
Touch IDが使えるiPhoneがいいなら、iPhone SEシリーズの購入がおすすめです。
- iPhone 11と同じA13 Bionicチップ搭載
- SEでは初となる5G対応
- カメラ機能・バッテリー持ちが向上
- ホームボタン搭載でTouch IDに対応
できるだけ安く買い替えたいけど、性能の高いiPhoneが良いという人にはiPhone SE(第3世代)がぴったり。
中古人気が高く在庫数も増えているので、きれいな中古端末を手に入れやすいのもポイントです。
中古品は新品の62,800円~よりさらに安く購入でき、イオシスでは40,800円~※で購入できます。
※イオシスの2022年10月時点の価格
iPhone SE(第2世代)
画像引用元:iPhone SE – 仕様 – Apple(日本)
iPhone SE(第2世代)は、2020年4月に発売された廉価版iPhoneです。
iPhone SE(第2世代) | |
---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ |
本体サイズ | 高さ:138.4 mm 幅:67.3 mm 厚さ:7.3 mm |
重さ | 148 g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 700万画素 |
バッテリー | iPhone 8とほぼ同じバッテリー駆動時間 |
RAM | 3GB(非公式) |
ROM | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A13 Bionicチップ |
OS | iOS13 |
認証 | 指紋認証 |
カラー | ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED |
詳細 | iPhone SE(第2世代)実機レビュー |
本体デザインはiPhone 8をベースにし、チップはiPhone 11と同じA13 Boionicを搭載しているのが特徴。
処理速度が速く、重たいデータも素早く処理することができますよ。
iPhone SE(第3世代)と同じく、ホームボタンが搭載されているのも魅力です。
- 第3世代より更に安いモデル
- iPhone 11と同じA13 Bionicチップ搭載
- カメラはシングルカメラ
- ホームボタン搭載でTouch IDに対応
iPhone SE(第2世代)は廉価版モデルのため、49,280円~の格安価格で発売されました。
中古品は新品よりさらに安く購入でき、イオシスでは21,800円~※購入できます。
※イオシスの2022年10月時点の価格
iPhone 8
画像引用元:iPhone 8またはiPhone 8 Plusを購入する – Apple(日本)
iPhone 8は、2017年9月に発売されたiPhoneです。
iPhone 8 | |
---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ |
本体サイズ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm |
重さ | 約148g |
アウトカメラ | メイン:約1,200万画素 |
インカメラ | サブ:約700万画素 |
ROM | 64/128GB |
RAM | 非公開 |
CPU | A11 bionicチップ |
OS | iOS 11 |
バッテリー | 非公開 |
解像度 | 1,334 × 750 |
認証 | 指紋 |
カラー | ゴールド・シルバー・スペースグレイ |
5年前に発売されたモデルですが、現在も最新のOSに対応しており、まだまだ現役で使えます。
iPhone 8は機能が充実しており、初心者にも利用しやすいのが魅力です。
チップはA11 Bionicを搭載しており、日常生活で使用する程度であれば十分すぎるほど快適に操作できます。
カメラは12MPのシングルカメラで、4Kビデオ撮影に対応。
高画質で美しい写真や動画を撮影することが可能です。
ワイヤレス充電にも対応しており、Qi対応の充電台に置くだけで手軽に充電できます。
防水性能も備えており、濡れた手や雨が降る中でも安心して使えるのがうれしいですね。
- 最新のOSに対応している
- A11 Bionicチップ搭載
- 4Kビデオ撮影に対応
- Touch ID対応
iPhone 8はすでに販売終了しているため、これから手に入れるには中古で購入するしかありません。
5年落ちの型落ち機種のため、中古なら格安価格で購入が可能です。
iPhone 7は2022年6月のiOS16からOSアップデート非対応となってしまいましたが、iPhone 8ならおそらく2024年頃まで最新OSで利用できるはずです。
イオシスの中古なら、14,800円~※で購入できますよ。
※イオシスの2022年10月時点の価格
iPhone XR
画像引用元:iPhone XRを購入 – Apple(日本)
iPhone XRは、2018年に発売されたiPhoneです。
iPhone XR | |
---|---|
ディスプレイ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:150.9 mm 幅:75.7 mm 厚さ:8.3 mm |
重さ | 194g |
アウトカメラ | 1,200万画素(広角/望遠) シングルカメラ |
インカメラ | 700万画素 |
RAM | 3GB |
ROM | 64GB/128GB/256GB |
CPU | A12Bionicチップ |
OS | iOS12 |
解像度 | 1,792 × 828 |
認識 | 顔認証 |
カラー | ゴールド・ブラック・ブルー・ レッド・コーラル・イエロー |
詳細 | iPhone XR実機レビュー |
チップはiPhone XSと同じA12 Bionicを搭載しており、重たいデータもサクサク快適に処理することができます。
ディスプレイは6.1インチのフルスクリーンを搭載しています。
大画面で動画やゲームを楽しむことができますよ。
カメラは12MPのシングルカメラですが、ポートレートモードに対応。
背景をボカして被写体を際立たせることができ、印象的な写真に仕上げることができますよ。
また、iPhone XRはiPhone XSよりバッテリー持ちが良いのも利点です。
インターネット利用時のバッテリー駆動時間は、iPhone XSは最大12時間なのに対し、iPhone XRは最大15時間と3時間も長く使えます。
外出先でもたっぷり使うことができますよ。
- A12 Bionicチップ搭載
- 6.1インチの大型ディスプレイ搭載
- カメラはポートレートモードに対応
- iPhone XSよりバッテリー駆動時間が長い
iPhone XRは同じ年に発売されたiPhone XSより安価に購入できる機種で、コスパの高さが魅力です。
しかし、iPhone XSの人気が高く、あまり売れ行きはよくありませんでした。
そのため、中古でも値段が安く設定されており、性能の割に安価で手に入るのが利点。
イオシスでは、24,800円~※で購入できます。
※イオシスの2022年10月時点の価格
最新!中古iPhoneランキング【2022年11月】
ここでは、どのiPhoneが人気なのか、2022年10月時点で最新の中古iPhoneランキングを調査しました。
参考サイト:にこスマ2022年9月中古スマホ販売ランキング
順位 | モデル名 | 平均中古価格 | 新品発売時価格 |
---|---|---|---|
1位 | iPhone 8(64GB) | 22,394円 | 85,104円 |
2位 | iPhone SE(第2世代)(64GB) | 33,768円 | 49,280円 |
3位 | Xpera XZ2(64GB) | 7,331円 | 94,608円 |
4位 | iPhone SE(第3世代)(64GB) | 49,999円 | 62,800円 |
5位 | iPhone 7(32GB) | 14,848円 | 78,624円 |
6位 | iPhone SE(第3世代)(128GB) | 60,024円 | 69,800円 |
7位 | iPhone SE(第1世代)(16GB) | 9,923円 | 57,024円 |
8位 | iPhone 11(64GB) | 51,121円 | 82,280円 |
9位 | iPhone XR(64GB) | 30,662円 | 91,584円 |
10位 | iPhone 6s(32GB) | 10,335円 | 66,744円 |
にこスマの2022年9月の販売数ランキングでは、iPhone 8(64GB)が1位でした。
2位はiPhone SE (第2世代)。
どちらもコンパクトサイズでTouch IDが利用できるという共通点があります。
片手でも操作しやすく、マスクやサングラスをしたままでもロック解除できる利便性の高さが人気の理由と考えられます。
価格も非常にリーズナブルで、iPhone 8は1万円台、iPhone SE(第2世代)は2万円台で購入が可能です。
安くて使い勝手の良いiPhoneが欲しい人にマッチしたモデルといえるでしょう。
2022年発売モデルもランクイン
また、2022年3月に発売したiPhone SE(第3世代)も新品・中古共に人気が急上昇しています。
2022年に発売した最新モデルiPhone 14シリーズが最安モデルでも11万円越えと高価格だったことから、iPhone 14への乗り換えを見送り中古iPhoneを選択する人も増えているようです。
iPhone 13と同じチップを搭載し高負荷なデータもサクサク処理できるiPhone SE(第3世代)は、より性能の高いiPhoneを求める人に人気です。
新品で購入できるiPhoneも在庫あり
その他、iPhone 11など、まだ新品でも購入できる機種も多数ランクインしています。
iPhone 11なら新品より約3万円も安く手に入れることが可能です。
また、ランクインはしていませんがiPhone 12の中古価格も以前に比べて更に下がっています。
性能が良いiPhoneを少しでも安く手に入れたい場合は、中古品の購入を検討してみましょう。
中古iPhoneを買う時の注意点
中古iPhoneを購入する際の注意点について解説していきます。
「せっかく購入したのに使えない」というトラブルを避けるためにも、注意点はしっかり確認しておきましょう。
- 赤ロムの端末は購入しない
- 端末代金の残債金がないものを選ぶ
- アクティベーションロックがかかっていないものを選ぶ
- 独自の保証サービスを行っているショップで購入する
赤ロムの端末は購入しない
中古iPhoneを購入する際は、必ず「白ロム」を選びましょう。
中古iPhoneには、白ロムと赤ロムと呼ばれるものがあります。
- 白ロム:完全に初期化された状態の端末
- 赤ロム:利用停止状態の端末
赤ロムは、端末代金の未払いや不正な契約で購入された端末などの理由で、キャリア側が利用制限をかけている端末のことです。
利用制限がかかっていると画面上のアンテナが赤く表示されることから「赤ロム」と呼ばれています。
赤ロム状態の端末は、キャリアが制限を外さない限り、電話の発着信やインターネットへの接続ができません。
つまり、赤ロムの中古iPhoneを購入しても、まったく使うことができないということです。
中古販売店で赤ロムを販売しているところは少ないですし、赤ロム保証を行っているところもあります。
そういったところで購入すれば、購入した端末に利用制限がかけられていても返品などの対応してもらえるので安心です。
フリマアプリでの購入は要注意
画像引用元:フリマアプリはメルカリ(メルペイ)-フリマアプリ&スマホ決済 – Google Play のアプリ
しかし、オークションサイトやフリマアプリでは、赤ロムが販売されている可能性があります。
個人間のやり取りとなるため、利用制限がかかっていても対応してもらえない恐れがあるので注意してください。
中古iPhoneを選ぶ際は、赤ロムでないか事前にしっかり確認することが重要です。
端末代金の残債金がないものを選ぶ
中古iPhoneの中には、端末代金の残債金がある状態で販売されているものがあります。
残債金がある状態の端末を購入しても、問題なく利用することは可能です。
ただし、端末の残債金は完済するまで残っています。
前利用者が残債金を支払わない場合、購入した端末は利用制限(赤ロム)がかかってしまうことも。
白ロムだと思って購入したはずが、「急に使えなくなった」というトラブルは少なくありません。
中古iPhoneを購入する際は、残債金がないものを選びましょう。
中古販売店では購入後に赤ロムになってしまった際も保証してくれるところが多いので、不安な人は保証制度がある中古販売店がおすすめです。
アクティベーションロックがかかっていないものを選ぶ
iPhoneには、盗難防止対策のために「アクティベーションロック」という機能が備わっています。
アクティベーションロックはiCloudの設定にある「iPhoneを探す」をオンにすると有効になります。
アクティベーションロックが有効になっていると、Apple IDのパスワードを入力してロックを解除するまでiPhoneを使うことができません。
iPhoneを紛失・盗難した際、内部の情報を抜き取られたり不正使用される心配がないので非常に便利ですね。
アクティベーションロックは発送前に確認
しかし、中古iPhoneのアクティベーションロックが有効になっていた場合、前利用者にロックを解除してもらうまで利用できません。
中古iPhoneを購入する際は、アクティベーションロックが無効になっているか確認するようにしましょう。
特に、個人間で売買を行うオークションサイトやフリマアプリでは要注意。
アクティベーションロックという機能を知らずに販売している可能性があり、購入後トラブルになってしまう恐れがあります。
オークションサイトなどを利用する場合は、出品者にアクティベーションロックが解除されている状態か確認してから購入してください。
独自の保証サービスを行っているショップで購入する
iPhoneのメーカー保証は、購入時から1年間です。
購入から1年以内の中古品なら、故障しても保証で直すことができます。
しかし、保証期間内の中古品はかなり数が少ないため、なかなか手に入れることができません。
保証を1年間延長できるAppleCare+が付いている中古品もありますが、こちらも入手するのは難しいでしょう。
中古iPhoneを長く安心して使いたいなら、独自の保証サービスがある中古販売店で購入するのがおすすめです。
- イオシス:最長6ヶ月保証
- にこスマ:1年保証
- ハピネスネット:1年保証
- ブックオフ:3ヶ月保証
- ゲオ:30日間保証
- エコたん:30日間保証
購入後も手厚いサポートが受けられるので、安心して購入できますよ。
中古iPhoneを買えるおすすめサイト
中古iPhoneを購入する方法はいくつかありますが、中でもおすすめなのが中古販売事業者が運営するオンラインストアです。
スマホやパソコンで欲しい機種を選ぶだけで簡単に購入できる手軽さが魅力。
お店に行く必要もないので、忙しくて外出できない時にも便利です。
中古iPhoneが買えるおすすめのサイトを3つピックアップしました。
- イオシス
- にこスマ
- ハピネスネット
イオシス
画像引用元:中古スマホ・タブレット販売の【イオシス】|けっこう安い。
イオシスでは、中古スマホ・タブレットを販売しています。
創業25年以上の老舗で、年間46万台以上の販売実績がある信頼性の高いサイトです。
常時12,000台以上のスマホを取り扱っており、中古iPhoneも豊富です。
仕入れから販売まで一括で管理することで、格安での販売を実現しているのも特徴。
人気の中古iPhoneを安く手に入れることができますよ。
アフターサービスも充実しており、中古品なら3ヶ月、未使用品なら6ヶ月の長期間保証してもらえます。
購入後に不具合があってもしっかり対応してもらえるので安心ですね。
なお、購入後にネットワーク利用制限がかかってしまった場合は、保証期間に関係なく永久保証。
交換または全額返金してもらえます。
東京・大阪・名古屋・福岡には実店舗もあるので、実際に機種を見てから購入することもできますよ。
にこスマ
画像引用元:中古iPhone・Androidのスマホ通販なら【にこスマ】| 中古スマホ販売専門店
にこスマは、伊藤忠商事のグループ企業が運営する中古スマホ販売サイトです。
販売している中古品には厳格な検査を実施しており、品質の高い機種が適正価格で購入できます。
また、1年間の無料返品交換保証サービスもあり、購入した商品に不具合があっても返品・交換してもらえるので安心です。
14時までに購入手続きが完了すれば、当日に発送してもらえるのも魅力。
スマホが壊れてしまったすぐに必要というときも、速く受け取ることができますよ。
配送料や代引き手数料が無料なのもうれしいポイントです。
エコたん
画像引用元:利用案内|エコたん ONLINE
エコたんは、中古スマホ・タブレット専門ショップです。
オンライン中心で販売を行っており、iPhoneからAndroidスマホまでラインナップは様々です。
もちろんすべてSIMフリー端末なので、どこのキャリアでも使用できます。
リユースモバイル事業者認証制度にも認定されているため、品質もバッチリ。
また、未使用・整備済後のSAランク端末もあるため、新品同様の端末を低価格で購入可能です。
ランクにより日数は異なりますが、保証期間もしっかり用意されています。
中古iPhoneを買えるおすすめショップ/店舗
実際に機種を見て購入したい場合は、実店舗があるショップを利用しましょう。
機種を実際に触ってみてから購入できます。
写真では確認できないような小さい傷や汚れなどもしっかり確認できるので、安心して購入できますよ。
- ゲオ
- ブックオフ
ゲオ
ゲオは全国展開しているリサイクルショップ。
日本各地に約1,000店舗展開しています。
購入後30日間の保証サービスがあるので、万が一不具合が起こっても手厚くサポートしてもらえます。
赤ロム保証も行っているので、購入した商品に利用制限がかかってしまっても安心です。
ブックオフ
ブックオフも全国に800店舗を展開する大手リサイクルショップです。
購入後のサポート体制が充実しており、購入者向けの問い合わせ窓口などを用意しています。
保証期間も3ヶ月と長いので、中古品の購入に不安を感じている人にも利用しやすいショップです。
iPhoneの中古買い取り額はどれくらい?
画像引用元:イオシス公式サイト
最後に、使っているiPhoneを中古に出す場合、どのくらいで買い取ってもらえるのか調査しました。
イオシスの買取価格を参考に解説していきます。
モデル名 | 買取価格 |
---|---|
iPhone SE(第3世代)(64GB) | 23,000円~28,000円 |
iPhone 13 Pro Max(128GB) | 85,000円~105,000円 |
iPhone 13 Pro(128GB) | 67,000円~83,000円 |
iPhone 13(128GB) | 59,000円~73,000円 |
iPhone 13 mini(128GB) | 48,000円~58,000円 |
iPhone 12 Pro Max(128GB) | 63,000円~77,000円 |
iPhone 12 Pro(128GB) | 53,000円~65,000円 |
iPhone 12(64GB) | 44,000円~54,000円 |
iPhone 12 mini(64GB) | 35,000円~43,000円 |
iPhone SE(第2世代)(64GB) | 13,000円~18,000円 |
iPhone 11 Pro Max(64GB) | 43,000円~53,000円 |
iPhone 11 Pro(64GB) | 36,000円~44,000円 |
iPhone 11(64GB) | 28,000円~34,000円 |
iPhone XR(64GB) | 17,000円~22,000円 |
iPhone XS Max(64GB) | 26,000円~32,000円 |
iPhone XS(64GB) | 18,000円~323,000円 |
iPhone X(64GB) | 16,000円~21,000円 |
iPhone 8 Plus(64GB) | 13,000円~18,000円 |
iPhone 8(64GB) | 8,000円~11,000円 |
iPhone 7 Plus(32GB) | 9,000円~13,000円 |
iPhone 7(32GB) | 6,000円~9,000円 |
iPhone 6s Plus(16GB) | 5,000円~8,000円 |
iPhone 6s(16GB) | 3,000円~5,000円 |
iPhone 6 Plus(16GB) | 2,000円~3,000円 |
iPhone 6(16GB) | 1,000円~2,000円 |
iPhone SE(16GB) | 1,500円~3,000円 |
iPhoneはOSアップデートの対応期間が長く、6年前に発売されたモデルも現役で使うことができます。
そのため、型落ち機種でも高額で買い取ってもらうことが可能です。
例えば、2016年に発売されたiPhone 7は、9,000円~6,000円で買い取ってもらえます。
人気の高いiPhone 8は、14,000円~10,000円と高額です。
今使っているiPhoneを中古で買い取ってもらえば、新しくiPhoneを購入する資金に充てることができます。
新しいiPhoneに買い替える際は、ぜひ中古買取を利用しましょう。
中古iPhoneなら高性能モデルが格安で手に入る!型落ちモデルもおすすめ
おすすめの中古iPhoneや購入時の注意点について解説してきました。
- iPhone 12
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 8
- iPhone XR
iPhoneはOSの対応期間が長いため、6年も前に発売された機種も現役で使うことができます。
すでに販売が終了してしまった型落ち機種なら、1~2万円程度の格安価格での購入も可能。
機種によってスペックが異なるため、自分に合った機種を選べるのも中古iPhoneの魅力です。
今回、紹介した中古iPhoneの選び方や注意点を参考に、自分にぴったりのiPhoneを見つけましょう。