VoLTEとは|オン設定の確認方法は?オフにするとどうなる?

  • 2021年12月13日
  • by.annacom14

au VoLTE

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この記事では、VoLTE(ボルテ)のオン設定の確認方法やオフにするとどうなるのかについて解説しています。

ドコモやau、ソフトバンクでは、高品質な通話が可能となるVoLTEを提供しています。

しかし、VoLTEとは何なのか、詳しく知らないという人が多いのではないでしょうか。

VoLTEを利用するメリット・デメリットについても気になりますよね。

VoLTEに興味がある人は、ぜひチェックしてみてください。

VoLTEはスマホで快適な通話をするための仕組み
  • 高速モバイル通信「LTE」を利用した通話方式
  • 音声周波数帯域が広くクリアな通話が可能
  • 通話中も高速データ通信が行える
  • VoLTEで通話するには双方が対応機種を利用していることが条件
  • VoLTEをオフにすると通話品質が下がる

トップ画像引用元:au VoLTE(ボルテ) | サービス・機能 | au

VoLTEとは

ドコモVoLTE

画像引用元:VoLTE/VoLTE(HD+) | サービス・機能 | NTTドコモ

VoLTE(Voice over LTE)は、高速モバイル通信のLTEを利用した通話方式です。

音声データをデジタルデータに変換してから発信しています。

それによって従来よりも音声周波数帯域が広くなり、クリアな通話が可能となりました。

2021年現在では、大手キャリアが販売するほとんどのスマホがVoLTEに対応。

VoLTEの対応エリアも日本全国に広がっており、人口カバー率は99%を達成しています。

そのため、ほとんどの場合でVoLTEでの通話が可能です。

さらに、VoLTEより広範囲の音声周波数帯域をカバーできるVoLTE(HD+)も提供されています。

VoLTE(HD+)対応エリア内なら、より肉声に近い声での通話が可能です。

なお、デジタル化されてはいますが、従来どおり通話した時間に応じて通話料が発生します。

データ通信料には含まれませんので注意してください。

VoLTEはキャリア間で相互接続できる

VoLTEは、国内サービスではドコモが最も早く実用化しており、2014年6月からサービスの提供をスタートしています。

次いでauが2014年10月に、ソフトバンクは2014年12月から提供を開始しました。

開始当初は同じキャリア同士でなければ利用できませんでしたが、現在はドコモ・au・ソフトバンク間で相互接続が可能です。

別のキャリアとの通話でも、

  • 双方がVoLTE対応エリア内にいること
  • 双方がVoLTE対応機種を利用していること

上記2つの条件を満たしていれば、キャリア関係なくVoLTEでの通話ができます。

VoLTEはMVNOでも利用可能

MVNOでもVoLTEでの通話が可能です。

MVNOとは、仮想移動体通信事業者のことで、格安SIMとも呼ばれています。

MVNOは自社で通信設備を持たず、ドコモ・au・ソフトバンクから通信回線の一部を借りてサービスの提供をしています。

そのため、各社が借りているキャリアの通信サービスに対応したVoLTEの利用が可能です。

たとえば、ドコモ回線を借りているMVNOならドコモのVoLTE、au回線を借りているMVNOではauのVoLTEが利用できます。

VoLTEのメリット・デメリット

考える女性
VoLTEは高音質でクリアな通話が可能といわれています。

従来の携帯電話では声がこもったように聞こえがちでしたが、VoLTEでははっきりと聞き取りやすくなりました。

今まで聴き取りにくかった音まで聞き取れるため、耳の聞こえが悪い高齢者などはより快適に通話できるようになります。

ただし、VoLTEを利用するデメリットもあります。

VoLTEのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット1:高音質通話が可能となる

VoLTEの最大の特徴は、高音質通話が可能となることです。

従来より対応する音声周波数帯域が広くなるため、よりクリアな音声通話ができるようになります。

VoLTEの音声周波数帯域
  • VoLTE:50Hz~7kHz
  • VoLTE(HD+):50Hz~14.4kHz
  • 従来の周波数帯域:300Hz~3.4kHz

人が聞くことのできる音域は20~20kHzですが、従来の3G回線ではほんの一部分しかカバーできていませんでした。

そのため、声がこもったように聞こえたり、聴き取れなかったりすることが多々ありました。

しかし、VoLTEでは音声周波数帯域が大幅に広がっているため、従来よりもクリアな通話が可能です。

さらに、VoLTEを高音質にしたVoLTE(HD+)では14.4kHzまで周波数帯域が広がるので、よりクリアで聞き取りやすくなっています。

メリット2:高画質のテレビ電話ができる

VoLTEではテレビ電話も可能です。

デジタルデータ通信を利用しているため、高画質な映像をリアルタイムで送ることができます。

音声通話とテレビ電話の切り替えも可能なので、状況に合わせたスタイルでの通話が可能です。

メリット3:呼び出し時間が短縮される

VoLTEでは、呼出時間も短くなります。

3G回線では、電話をかけてから呼出されるまで6秒程度のタイムラグがありました。

これは、電話をかけるたびにLTE回線から3G回線に切り替える必要があったのが原因です。

それがVoLTEでは元からデジタル化して発信するので、イチイチ切り替える必要がありません。

LTE回線のまま発信できる分呼出時間が短縮され、迅速に電話をかけられるようになりました。

メリット4:音声通話と高速データ通信が同時に行える

VoLTEでは、音声通話と高速データ通信が同時に行えます。

VoLTE登場前は、通話中のデータ通信は低速の3G回線でしか接続できませんでした。

しかし、現在は通話中もLTE回線を利用した高速データ通信が可能です。

例えば、ハンズフリーの状態で電話をしながら、ウェブページなどのチェックができます。

VoLTEのメリット
  • 高音質通話が可能となる
  • 高画質のテレビ電話ができる
  • 呼び出し時間が短縮される
  • 音声通話とデータ通信が同時に行える

デメリット1:4G LTE対応エリアでしか使えない

VoLTEは、LTE回線を利用しているため、LTEエリアでしか使えません

とはいえ、キャリアのLTEエリアは日本全国に拡大しています。

現在の人口カバー率は99%となっているので、そこまで問題にはならないでしょう。

ただし、山間部や県境、地下など、LTE回線が届いていない場所もあります。

そういったところではVoLTEではなく、3G回線での通話しかできないので注意してください。

デメリット2:VoLTEは双方がLTE対応機種を利用していないと使えない

VoLTEは双方がLTE対応機種を利用し、かつ対応エリア内にいることが条件です。

そのため、自分がVoLTE対応機種を利用していても、相手が非対応機種だったり固定電話への通話だったりした場合は利用できません。

VoLTE のデメリット
  • 4G LTE対応エリアでしか使えない
  • VoLTEは双方がLTE対応機種を利用していないと使えない

VoLTEがオン設定になっているか確認する方法

iPhone13 Pro
ここからは、VoLTEがオン設定になっているか確認する方法について解説します。

VoLTEは初期設定の段階で有効になっているので、利用するための特別な設定はありません。

しかし、操作を誤ってしまい、無効のまま利用している可能性も考えられます。

利用している端末のVoLTEがオン設定になっているのか心配な人は、一度確認してみましょう。

iPhoneの場合

  1. 「設定」をタップ
  2. 「モバイル通信」をタップ
  3. 「通話オプション」をタップ
  4. 「音声通話とデータ」を選択

4G、VoLTEオンまたはVoLTEが選択されていればOKです。

なお、iPhone 12以降の5G対応機種では設定自体が不要なため、確認方法はありません。

VoLTE対応エリア内であり、相手もVoLTEの利用条件を満たしていれば自動的にVoLTEで発着信が行われます。

Androidスマホの場合

  1. 「設定」をタップ
  2. 「ネットワークとインターネット」をタップ
  3. 「モバイルネットワーク」をタップ
  4. 「優先ネットワークの種類」を選択

4G/3G/GSM(自動)・4G(推奨)・5G/4Gなどの表示が有効になっていればOKです。

なお、Androidスマホは機種によって画面や項目の名称が異なるので注意してください。

VoLTEをオフにするとどうなる?

iPhone 13 Proのシエラブルー
VoLTEをオフにすると、3G回線での通話となります。

先ほど解説したとおり、3G回線はVoLTEより音声周波数帯域が狭くなっています。

したがって、通話時の音質が低下し、聞き取りにくくなってしまう可能性があります。

相手の声がはっきり聞こえるよう、VoLTEはオン設定で利用するようにしましょう。

また、通話中のデータ通信も低速になってしまいます。

通話中も高速データ通信が行えるのは、VoLTEが使えるからこその機能です。

場合によってはLTEと3Gの切替がうまくできず、データ通信ができない可能性もあります。

VoLTEをオフにしたまま使用する問題点
  • 高音質での通話ができなくなる
  • 通話中のデータ通信が低速になってしまう

VoLTEで高音質でクリアな通話ができる!

電話をする女性
今回は、VoLTEのオン設定の確認方法や、オフにするとどうなるのかについて解説してきました。

VoLTEは、スマホで高音質な通話を可能とした通話方式のことです。

従来よりも音声周波数帯域が広いため、クリアではっきりと聞き取れるようになります。

通話中にウェブページやSNSなどのチェックができるのもVoLTEがあってこそ。

スマホで快適な通話をするための重要な機能です。

VoLTEをオフにしてしまうと、通話品質が下がる・通話中のデータ通信が低速になるなどの問題が出てきてしまいます。

VoLTE対応機種をご利用の際はオン設定のまま利用し、高音質な通話を楽しみましょう。

VoLTEはスマホで快適な通話をするための仕組み
  • 高速モバイル通信「LTE」を利用した通話方式
  • 音声周波数帯域が広くクリアな通話が可能
  • 通話中も高速データ通信が行える
  • VoLTEで通話するには双方が対応機種を利用していることが条件
  • VoLTEをオフにすると通話品質が下がる
モバイルデータ通信とは|モバイルネットワークをオフにするとどうなるのか

キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

この記事を書いた人
宮城県出身の元キャリアショップ店員。ドコモ・au・ソフトバンクでの勤務経験があり、その知識を活かしウェブライターに転身。 契約中のキャリアはドコモ。スマホはiPhone、タブレットはiPadを使用。 漫画やアニメを観るのが毎日の楽しみ。ダイエッターでもあり、3ヶ月で10kgの減量に成功。美ボディを目指して奮闘中!