
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
ソフトバンクユーザーにとって見逃せないキャッシュレス決済手段のひとつに、「ソフトバンクカード」があります。
ソフトバンクカードはVISAブランドのプリペイドカードで、利用金額に応じてTポイントが貯まるのでお得です。
事前にチャージしなければならないなどの手間がありますが、安心・お得に利用したい人には有用なサービスといえるでしょう。
今回はソフトバンクカードについてチャージ方法や解約、使い方や明細の確認方法まで徹底解説します!
- ソフトバンクが発行するVISAブランドのプリペイドカード
- 使えば使うほどTポイントが貯まってお得
- おまかせチャージはサービスを終了したので注意しよう
トップ画像引用元:ソフトバンクカードとは?(料金・年会費) | カード | ソフトバンク
ソフトバンクカードとは?
画像引用元:プリペイドカードとは? | カード | ソフトバンク
最初に、ソフトバンクカードとはどのようなカードなのかについてみていきましょう。
カードを作ろうかどうか迷っている人は必見です。
ソフトバンクカードの概要
名称 | ソフトバンクカード |
---|---|
発行元 | ソフトバンク株式会社 |
カード種別 | プリペイド |
国際ブランド | VISA |
付帯サービス | iD |
ポイントプログラム | Tポイント |
チャージ上限 | 1,000,000円 |
公式サイト | ソフトバンクカード |
ソフトバンクカードの仕様を簡単に紹介すると上記の表の通りです。
VISAブランドを搭載しているのでさまざまな場所で幅広く使え、チャージ上限額が多いのもメリットといえるでしょう。
プリペイドカードは50,000円程度が上限のものも多い中で、1,000,000円までチャージできるのは魅力的に感じるかもしれません。
以前はポストペイ式でしたがプリペイド式に変更になりました。
ソフトバンクカードの特徴をチェック!
画像引用元:ソフトバンクカードとは?(料金・年会費) | カード | ソフトバンク
ソフトバンクカードを利用する上で覚えておきたいポイントは下記の通りです。
- プリペイド式のVISAカードへ
- 入会金・年会費無料
- VISA加盟店で利用可能
- Tポイント還元率は0.5%
それぞれのポイントについて簡単にチェックしておきましょう。
プリペイド式のVISAカードに生まれ変わる!
前述の通り、ソフトバンクカードはプリペイド式のVISAカードです。
以前はおまかせチャージというポストペイ式のサービスも展開していましたが、2019年に廃止されています。
そのため、ソフトバンクカードを利用する場合は事前にチャージしなければならないことを覚えておきましょう。
入会金・年会費無料
ソフトバンクカードを利用するために入会金や年会費を支払う必要はありません。
一般的なクレジットカードなどとは異なり、ランニングコストがかからないのは大きなメリットといえるでしょう。
ソフトバンクユーザーであれば作っておくと支払手段が増えて便利になります。
VISA加盟店で利用可能
ソフトバンクカードはVISAブランドのプリペイドカードとして発行されているため、世界中のVISA加盟店で利用できます。
VISA加盟店の数は非常に多いため、汎用性が高く便利な決済手段です。
ただし、サブスクリプション型のサービスの一部など、プリペイドカードが利用できないところが存在しています。
そのようなところではソフトバンクカードを利用できないため、別の決済手段を併せて利用するのがおすすめです。
Tポイント還元率は0.5%
2020年7月時点で、ソフトバンクカードの還元率は0.5%で、Tポイントで還元されます。
支払金額200円につき1ポイントが貯まるので、頻繁に利用する人ほどお得です。
Tポイントは使える所も多いため、ポイントを有効活用したい人にとっても見逃せません。
ソフトバンクユーザーでTポイントをお得に貯めたいと考えている人は、ぜひソフトバンクカードを利用してみてはいかがでしょうか?
ソフトバンクカードのポストペイサービスは終了
ソフトバンクカードでは、2019年8月31日までおまかせチャージと呼ばれるポストペイ型の支払いサービスを実施していました。
おまかせチャージは残高が不足している時でも不足分が後日請求される仕組みで、残高不足の心配をしなくてもよくなるサービスです。
Tポイントの還元率が1%になるなどいくつかのメリットがありましたが、2019年8月31日で廃止されています。
ソフトバンクの利用料金にも使える便利なサービスだったので、これが使えなくなっているのは残念なポイントです。
なお、代替サービスとしてはYahoo! JAPANカードがアナウンスされています。
ソフトバンクカードにチャージする方法
画像引用元:かんたんにチャージできる!ソフトバンクカード アプリ | カード | ソフトバンク
ソフトバンクカードを決済に利用するためには、事前に十分な金額をチャージしておかなければなりません。
いざ使う時になって慌てないためにも、ここでチャージする手順を詳しくチェックしておきましょう。
今回は一例として代表的なチャージ方法であるアプリからのチャージ(ソフトバンク料金との合算支払い)方法を紹介します。
- ソフトバンクカードアプリを起動する
- 「チャージ」をタップする
- 「ケータイ料金と合算」を選択する
- チャージ金額を選択する
- パスコードや生体認証で認証する
手順1: ソフトバンクカードアプリを起動する
画像引用元:ソフトバンクカード-Google Play
スマホからチャージ手続きを行う場合は、「ソフトバンクカードアプリ」を利用します。
アプリをダウンロードしていない場合は、以下のリンクからダウンロードしておいてください。
手順2: 「チャージ」をタップする
アプリを起動すると月ごとの利用額や保有しているTポイント数が表示されているトップページが表示されます。
トップページ右下にあるご利用可能残高の横に「チャージ」と書かれたボタンがあるため、最初にこれをタップしてください。
手順3: 「ケータイ料金と合算」を選択する
この章の画像引用元:チャージ(入金)方法 | カード | ソフトバンク
次にチャージ方法を選択するメニューが表示されます。
今回はこの中から「ケータイ料金と合算」を選択しましょう。
もし、選択後に初期設定ページが表示されたら指示に従って初期設定を完了させてください。
手順4: チャージ金額を選択する
チャージ金額を選択する画面が表示されたら、チャージしたい金額を選択します。
チャージ額は2,000円/6,000円/10,000円の3パターンから選択する仕組みです。
チャージしたい金額が決まったらタップしてください。
手順5: パスコードや生体認証で認証する
チャージ金額を選択すると認証ページが表示されます。
パスコードや指紋認証など、デバイスに登録している認証方法を利用して認証を行いましょう。
認証が通れば指定した金額がチャージされ、翌月の通信料金と合算して請求されます。
合算請求以外のチャージ方法を利用したい場合は、手順3で利用したい支払い方法を選択して手続きを行ってください。
ソフトバンクカードの使い方
画像引用元:ご利用方法・使い方 | カード | ソフトバンク
チャージが完了したら、実際に買い物などに利用しましょう。
利用する方法は以下の通りです。
街中の加盟店で利用する方法
街中の加盟店で利用する方法は下記の通りで、一般的なクレジットカードと同様です。
- 加盟店で買い物する
- 支払い時にVISAカードを利用することを伝える
- カードリーダーにカードを挿入して決済する
支払い時にVISAカードを利用することを伝えると「ここにカードを挿入してください」と案内されるので、店員の指示通りに挿入してください。
支払回数を聞かれた場合は「1回払い」を指定してください。
プリペイドカードなので1回払い以外は利用できません。
オンライン上の加盟店で利用する方法
オンライン加盟店で利用する場合も、一般的なクレジットカードで購入する場合と同様です。
- いつもどおり商品を選択してショッピングカートに入れる
- 支払い方法で「クレジットカード」を選択する
- カード番号や名義、有効期限などを記載通りに入力する
- 3Dセキュアの認証を行う
- 購入完了
こちらもプリペイドカードなので、利用できるのは1回払いのみです。
3Dセキュアを必要とするサイトの場合は事前に登録しておかなければならないため、アプリから忘れずに登録しておきましょう。
- インターネット上でクレジットカード決済をより安全に行うために推奨する本人認証サービス。2段階認証のようなもので、セキュリティがアップします
ソフトバンクカードの明細を確認する手順
画像引用元:ご利用方法・使い方 | カード | ソフトバンク
ソフトバンクカードの明細はアプリから簡単に確認できます。
詳しい手順は下記の通りなので、アプリを起動してすぐに確認できるのがメリットです。
- ソフトバンクカードアプリを起動する
- トップページ中央にある「利用明細」をタップする
- 明細を確認したい月を選択する
- 内容を確認する
それぞれの手順について簡単にチェックしておきましょう。
手順1: ソフトバンクカードアプリを起動する
チャージする時と同様にソフトバンクカードアプリを起動します。
ソフトバンクカードを利用するためにアプリはほぼ必須なので、ダウンロードしていない場合やアンインストールしている場合はきちんとダウンロードしておきましょう。
手順2: トップページ中央にある「利用明細」をタップする
アプリを起動すると、当月の利用額が大きく表示されています。
その下に「利用明細」と書かれたボタンがあるため、これをタップしてください。
なお、トップページには保有しているTポイント残高も表示されているため、必要に応じてこちらも確認しておくといいでしょう。
手順3: 明細を確認したい月を選択する
利用明細をタップすると、日付や利用店舗、金額などの明細が表示されます。
必要に応じてカテゴリ別にソートすることも可能です。
手順4: 内容を確認する
明細が表示されたら、確認したい月を選択しましょう。
確認したい月の明細が表示されたら内容をチェックします。
ソフトバンクカードを解約する方法
2020年7月時点でソフトバンクカードの解約は電話でしかできません。
- ソフトバンクコールセンター(0570-882-015または03-6865-1127)に電話する
- IVRのガイダンスに従って「4」>「#」の順に押す
- オペレータに繋がったら解約手続きを行う
ソフトバンクコールセンターに電話を掛け、オペレータの指示にしたがって解約しましょう。
解約手続きを行うとソフトバンクカードは直ちに利用できなくなります。
- 残高を0にする
- ソフトバンクにTポイントを貯める設定にしている場合は変更する
解約する場合は上記の注意点をあらかじめチェックしておきましょう。
解約すると残高は無効になるため、事前に0にするのを忘れないようにしてください。
加盟店によっては残高と現金やTポイントを併用できるので、そのような加盟店を利用すれば0にできるでしょう。
ソフトバンクカードを利用してお得にTポイントを貯めよう!
今回はソフトバンクユーザーにおすすめのプリペイドカード「ソフトバンクカード」を紹介していきました。
Tポイントをお得に貯められてアプリから簡単にチャージや明細確認ができるため、ソフトバンクユーザーなら見逃せないカードです。
ソフトバンクカードのメリットやデメリットをまとめると以下の通りです。
- チャージや明細の確認がアプリで完結して簡単
- 利用金額の0.5%がTポイントで還元される(Tポイント加盟店では2重取りが可能)
- 入会金・年会費が無料
- VISA加盟店で利用できるので使える店舗が非常に多い
- ポストペイサービス「おまかせチャージ」がサービス終了した
- 解約が電話でしかできない
- Tポイント以外のメリットが少ない
ソフトバンクカードは、ソフトバンクユーザーかつTポイントを貯めたい人におすすめのカードです。
Tポイントをあまり使わない人にとってはメリットが少なくなるでしょう。
逆に、Tポイントを活用したい人にとっては見逃せません。
入会金や年会費がかからないため、ソフトバンクカードを作ることによる金銭面でのデメリットはないといえます。
ソフトバンクユーザーであれば、この機会にソフトバンクカードを作るのがおすすめです!