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スマホのバッテリーの消費が激しい・そんなに使っていないのにデータ通信の制限がかかってしまったという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
今回は、その原因として考えられるバックグラウンド通信とは一体何なのか、 止める方法はあるのかという点について詳しく解説していきます。
スマホのバッテリーがすぐに減ってしまう・使えるデータ量が少ないと感じる人は、是非参考にしてください。
- アプリを起動していない状態でも行われている通信
- バックグラウンド通信によってSNSなどの情報を素早く手に入れることができる
- バッテリーの消耗が激しくなる傾向がある
- データ量の消費も多くなるので節約したい人にはネック
- iPhone・Androidスマホ共にバックグラウンド通信を止める方法はある
トップ画像引用元:iPhone 13とiPhone 13 mini – Apple(日本)
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バックグラウンド通信とは
バックグラウンド通信とは、アプリを起動していない状態で行われる通信のことです。
アプリを閉じれば通信も終わると思っている人も多いと思いますが、実はほとんどのアプリが閉じても通信を行っています。
バックグラウンド通信を行うアプリが多ければ多いほど、バッテリーやデータ量の消費が激しくなるので、充電がすぐに減る・通信制限がかかる原因になっている可能性もあります。
その一方で、アプリを起動していない状態でも最新の情報を得ることができるという利点もあります。
バックグラウンド通信のメリット
画像引用元:Apple
次に、バックグラウンド通信のメリットについて解説していきます。
- スマホやアプリの情報が常に同期される
- 通知で素早く最新の情報を確認できる
下記にて詳しく見ていきましょう。
スマホやアプリの情報が常に同期される
バックグラウンド通信は、アプリが起動していない状態でも行われています。
バックグラウンド通信を行うことで、アプリやスマホ内の情報を同期したり、位置情報サービスが利用できます。
つまり、バックグラウンド通信を止めてしまうと、データのバックアップや位置情報サービスを使う地図などのアプリを使う際に支障が出る恐れがあります。
故障や破損があった時にデータのバックアップが取れているとホッとしますよね。
バックグラウンド通信を行うことでスマホやアプリの情報を同期できるので、万が一の時にも安心できます。
通知で素早く最新の情報を確認できる
アプリを閉じている時にもデータ通信を行うので、常に最新の情報を受け取ることもできます。
受け取った最新の情報は、通知として表示されてすぐに確認することができるので、ゲームアプリやSNSなど最新情報やメッセージ・いいねなどの通知が気になるアプリでは大変便利です。
バックグラウンド通信のデメリット
画像引用元:iPhone 13|Apple(日本)
次に、バックグラウンド通信のデメリットについて詳しく解説していきます。
- バッテリーの消費が激しくなる
- データの通信量が多くなる
スマホの充電の減りが速い・通信制限がかかる原因になっている可能性があります。
バッテリーの消費が激しくなる
起動していないアプリですら常に通信している状態になるので、もちろんその分充電の消耗が激しくなります。
そのため、バッテリーの減りが早いと感じたり、気付かない間に充電が切れてしまっているということもあります。
バッテリーの消耗が激しいと思った時にバックグラウンド通信を止めることで、症状が改善されるかもしれません。
データの通信量が多くなる
常に最新の情報を得ようと通信が行われているので、当然データ通信量の消費も多くなります。
そこまで使っているつもりではないのにデータの通信量が多い場合は、バックグラウンド通信やアプリの自動更新を疑うべきでしょう。
データ量の消費を減らしたいのであれば、不要なアプリのバックグラウンド更新を止めるという手段もあります。
バックグラウンド通信を止める方法【iPhone】
まず、iPhoneでバックグラウンド通信を止める方法について解説していきます。
現在手元にiPhoneがないため今回はiPadの画面で操作しました。
仕様は若干異なりますが、手順は同じです。
- 「設定」をタップ
- 「一般」→「Appのバックグラウンド更新」をタップ
- 「Appのバックグラウンド更新」をタップして「オン」「Wi-Fi」「Wi-Fiとモバイルデータ通信」のいずれかを選ぶか、下部のアプリを個別にタップしてオフにする
iPhoneでは、バックグラウンド更新をWi-Fiのみにするか、Wi-Fiとモバイルデータ通信にするかなど設定することができます。
さらに、下部のアプリ一覧からバックグラウンド更新のオンオフの切り替えができるので、不要なアプリのバックグラウンド更新をオフにすることも可能です。
自分の用途に合った設定を行いましょう。
バックグラウンド通信を止める方法【Android】
では次に、Androidスマホでバックグラウンド通信を止める方法について解説していきます。
Androidスマホでは、データセーバーを使うことで指定したアプリ以外のバックグラウンド通信を止めることが可能です。
手順は下記の通りです。
- 「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「データ使用」をタップ
- 「データセーバー」をタップ
- 「データセーバーを使用」をオンにする
- 「データ通信を制限しないアプリ」を選択
- 「データ通信を制限しないアプリ」の中から停止したいものを選んでオフにする
- 完了
データセーバーをオンにした上で、「データ通信を制限しないアプリ」でオンになっているものから、不要だと思ったものをオフに切り替えるようにしてください。
この設定を行えば、必要なもの以外バックグラウンド通信が行われなくなります。
バッテリーやデータ量の消費が心配ならバックグラウンド通信を停止しよう
画像引用元:iPhone 13とiPhone 13 mini – Apple(日本)
最後に、バックグラウンド通信についてまとめます。
- アプリを起動していない状態でも行われている通信
- バックグラウンド通信によってSNSなどの情報を素早く手に入れることができる
- バッテリーの消耗が激しくなる傾向がある
- データ量の消費も多くなるので節約したい人にはネック
- iPhone・Androidスマホ共にバックグラウンド通信を止める方法はある
バックグラウンド通信とは、アプリを起動していない状態でも行われている通信だということがわかりました。
このバックグラウンド通信によって、アプリの更新情報やSNSのメッセージなどの通知をいち早く手に入れることが可能です。
そのため、アプリの通知を早く受け取りたい人にとって、バックグラウンド通信は非常に便利な機能だといえます。
一方で、バックグラウンド通信はアプリが起動されていない状態でも常に情報を更新するため、バッテリーの消耗が激しくなりデータ量もかなり使います。
スマホのバッテリーの消費が激しい、そこまでデータ量を使っていないのに制限がかかったという人は、バックグラウンド通信が原因かもしれません。
iPhoneもAndroidスマホもバックグラウンド通信を止めることはできるので、気になる人は一度バックグラウンド通信を停止し、バッテリーやデータ量の消費がどのように変化するのか確かめてみてください。