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どんなときもWiFiは、WiFiルーターをレンタルして利用できる通信サービスです。
月額3,480円で使える非常にリーズナブルな通信サービスとして話題となっています。
海外での利用も1日あたり定額料金で利用することができ、非常に使い勝手が良いので海外に頻繁に行く機会がある人にもぴったりではないでしょうか。
加えて、もしもの時に『あんしん補償』と呼ばれるオプションがあります。
- 月額料金は400円で初月無料
- どんなときもWiFi契約と同時加入が条件
- 盗難・紛失は補償対象外
- 故障した端末と新品または中古品Aランクの交換ができる
今回は、どんなときもWiFiのあんしん補償について詳しく解説していきます。
加入条件や補償対象範囲などのオプションの詳細から、WiFiルーターに補償オプションをつけるべきなのかどうかという点も考えていきます。
どんなときもWiFiの利用を検討している人は、是非参考にしてください。
トップ画像引用元:オプション|【公式】どんなときもWiFi
あんしん補償の加入条件・補償対象範囲
まず、どんなときもWiFiのあんしん補償の加入条件や補償対象範囲について解説していきます。
どんなときもWiFiのあんしん補償とは、簡単に言うとWiFiルーターが壊れてしまった時に交換するための補償オプションです。
つまり、この補償オプションがないと故障したときに有償での交換になってしまうということです。
絶対に故障しないと自信がある人もいると思いますが、いつ何が起こるかわからないということを考えると、入っておいた方が無難です。
月額料金は400円
あんしん補償の月額料金は400円です。
WiFiルーターの補償オプションの相場は大体300円~500円です。
あんしん補償の月額料金は相場通りといって良いでしょう。
どんなときもWiFiの契約期間は2年間なので、合計2年間のランニングコストは9,600円です。
あんしん補償は初月無料
契約初月はオプション料金が発生しないので、とりあえず加入しておくというのもできます。
また、初月中にあんしん補償を外せば翌月以降オプション料金は発生しません。
補償対象
補償対象は下記の通りです。
- 水濡れで故障した場合
- 破損した場合
- 全損した場合
取扱説明書やその他の注意事項に従って正常な使い方をしていることが前提となります。
故意による故障は対象にはならないので注意してください。
補償対象外
補償対象外は下記の通りです。
- 盗難・紛失
- 改造による故障
- 使用による劣化や色落ちなど
上記の場合は有償交換となります。
有償交換の費用は18,000円なので決して安くはありません。
改造による故障は自業自得ですが、盗難・紛失だけは本当に注意してください。
あんしん補償は交換対応のみ
あんしん補償に修理対応はなく、交換対応のみとなります。
一部破損や外損、メーカー保証外の自然故障の場合、新品の端末と交換することができます。
ただし、水濡れ・全損の場合は中古品Aランクとの交換になります。
そのため、あんしん補償には修理代金割引のような補償サービスがありません。
加入条件
加入条件は、「どんなときもWiFi契約と同時加入する」です。
つまり、どんなときもWiFiと同時に加入する以外ではあんしん補償に加入することはできません。
「後からやっぱりつけよう」と、あんしん補償をつけることはできないということになります。
スマホもWiFiルーターも、ほとんどの補償オプションが同じです。新しいスマホやWiFiルーターを購入した時にしか補償オプションをつけることができません。
そのため、とりあえず最初はつけておいて、後から外すという方法がおすすめです。
- 月額400円で初月無料
- 補償対象は故障全般
- 盗難・紛失、改造による故障や使用による劣化は補償対象外
- あんしん補償は交換対応のみ
- どんなときもWiFi契約と同時に加入するのが条件
次の章では、どんなときもWiFiのあんしん補償の注意点を解説します。
あんしん補償の注意点
あんしん補償は交換対応ができるWiFiルーターの補償オプションであり、基本的に故障の時には無償交換ができる補償オプションです。
そんなあんしん補償には、利用するにあたっていくつか注意点があります。
あんしん補償の注意点を1つ1つ詳しく説明していくので、加入を検討中の人は是非チェックしてください。
水濡れ・全損時は中古品Aランクとの交換
一部破損や外損の場合は新品に交換することができますが、水濡れや全損の時は中古品Aランクとの交換になります。
中古品Aランクというのは、『中古品の中でも状態が良く動作確認が行われているWiFiルーター』です。
そのため、普段使うことに支障はないと思いますが、多少傷がついていたり使用感があると思われます。
どんなときもWiFiのWiFiルーターはレンタル品なので、水濡れ・全損で新品がどんどん減るのを防ぐために、中古品Aランクが渡されるのだと思われます。
補償の対象期間=あんしん補償の加入期間
あんしん補償の補償対象期間は、あんしん補償に加入している期間のみとなります。
これも、どのスマホやWiFiルーターの補償オプションと変わりません。
オプション料金を払い続けている間が、あんしん補償の対象期間となります。
1度補償を利用してから6ヶ月以内に再度補償は有償になる可能性も
1度あんしん補償を利用してから、6ヶ月以内に再度補償を受ける場合は有償になると思ってください。
有償交換代は18,000円となります。
1度故障して6ヶ月のうちに再度故障することないと思いますが、また壊さないように気をつけましょう。
- 水濡れ・全損時は中古品Aランクとの交換になる
- 補償対象期間はあんしん補償に加入している間のみ
- 1度補償を利用してから6ヶ月以内に再度補償を受ける場合は有償になる可能性がある
- 有償交換代は18,000円
WiFiルーターって壊れるの?
スマホは落として画面を割ってしまったり、水没して使えなくなってしまうなど、故障したという声が後を絶ちません。
一方で、WiFiルーターは壊れるのでしょうか?
WiFiルーターはメインで操作するものではなく、あくまでWiFiを飛ばしてスマホやパソコン、タブレットなどをWiFi接続させるための機器です。
鞄やバッグから頻繁に外に出すこともないでしょうし、外出の間入れっぱなしという人も多いでしょう。
そこで、以前キャリアショップでWiFiルーターを取り扱っていたこともある筆者が、WiFiルーターは壊れるものなのかどうか解説していきます。
壊れる頻度はスマホよりも遥かに少ない
筆者は他社製品でしたが、2台ほどWiFiルーターを以前使っていたことがあります。
働いていたのがキャリアショップだったので、自分も使ってみようと思い契約してみたのですが、契約期間の2年間何も問題なく使うことができました。
筆者も大丈夫だろうと思い、補償オプションをつけずに契約しましたが、故障したと感じることも一切ありませんでした。
実際に働いていた時も、WiFiルーターが壊れたと修理に来るお客様はかなり少なかったように思えます。
スマホが多すぎたためにそう感じただけかもしれませんが、少なくともスマホの5分の1にも満たない数でした。
「これ壊れてるんじゃない?」とお店に来るお客様のWiFiルーターも、設定がおかしくなっていただけなど故障の症状ではなかったことが多いです。
外に出す機会が少ないので落下や衝撃による破損が少ない
WiFiルーターは、スマホのように手で持って長時間操作をしたり、必要に応じて頻繁に使うことはありません。
WiFiに繋ぎたい時に電源をONにして、そのまま放置しておくだけです。
つまり、鞄の中に入れっぱなしにしていても問題ありません。
スマホは手に持って操作する頻度が高く、落としてしまったり衝撃を与えてしまったことによって壊れるケースが大半ですが、WiFiルーターは外に出す頻度がかなり少ないです。
そもそも手に持つ回数も時間も少ないので、その分壊れるリスクはかなり低いといえます。
WiFiルーターの故障で多いのは通信不良
そんな故障の事例が少ないWiFiルーターですが、その中でも多かったのはWiFiルーターの通信不良です。
内部基盤が故障したことが原因でWiFiが飛ばせなくなった、接続できなくなったなどの症状が多く見られました。
しかし、そんな故障の大半が「身に覚えがない」というものでした。
つまり、ユーザーが自覚している故障ではないということです。
そのため、「普通に使っていたのに何で?」「修理代金が発生する理由がわからない」など、クレームも多かったです。
自然故障としてメーカー保証期間内で無償修理できたものもありますが、ユーザー過失として修理代金が発生した事例もあります。
内部基盤の水濡れによる腐食損傷もある
WiFiルーターだけでなくスマホも同様ですが、水に濡れた覚えがない又は防水なのに水濡れ反応が出ることもあります。
水濡れ反応が出るのはWiFiルーターやスマホの内部基盤です。
寒い場所から急に温かい場所に移動すると、スマホやWiFiルーターの内部が結露することがあります。
温度変化が激しいとこのようなことが起こる可能性があります。
また、スマホが熱くなった時に保冷剤で急激に冷やすのがNGといわれているのはこれが理由です。
内部で結露することで基盤が腐食損傷してしまい、故障になってしまうケースがあります。
このように、自分は意識していなくても、知らない間に水濡れになって故障してしまうリスクもあります。
そのため、壊れにくいといわれているWiFiルーターですが、使う場所や環境によっては壊れることもありますし、絶対に壊れないというわけではありません。
自然故障はメーカー判断になる
メーカー保証内であれば無償修理が可能ですが、あくまで対象は自然故障です。
自然故障とは、ユーザー過失がなく、ただ正常に利用している間に起きてしまった故障であり、ぶつけた・水没させてしまったなどの故障のことではありません。
その故障が自然故障かどうかの判断をするのはメーカーです。
つまり、自分は自然故障だと思っていても、メーカーは自然故障だと判断しない場合もあります。
少し理不尽だと思うかもしれませんが、メーカーが自然故障だと判断しない限りメーカー保証で無償修理はできません。
次の章では、あんしん補償は必要なのかどうか、ということを考えていきます。
あんしん補償は必要なのか?
WiFiルーターはあまり壊れるリスクが高くないということを前章で述べましたが、ではあんしん補償は必要ないのでしょうか。
あんしん補償をつけるかどうかで迷っている時に考えて欲しいのは、『あんしん補償はどんなときもWiFiの契約時に同時加入しなければいけない』という点です。
契約時に加入しなければ、今後一切加入することはできず、後付けができないオプションなのです。
だからこそ、不安な人はとりあえず加入しておいて、後から外すという流れにすることをおすすめします。
壊れにくいとは言いましたが、何があるかはわからないので、不安な人は是非加入をおすすめします。
どんなときもWiFiと同時加入でしか加入できない
あんしん補償は、どんなときもWiFiと同時加入でしか加入できません。
つまり、最初しか加入することができないのです。
契約してしばらくしてから「やっぱり入ろう」と加入することはできませんし、もちろん壊れてから加入することもできません。
だからこそ、最初はとりあえず加入しておくことをおすすめします。
初月無料なのでとりあえず入っておくべき
あんしん補償は初月無料です。
契約した月は無料になるので、とりあえず最初は入っておきましょう。
もし不要だと感じた場合は、その時に外せば問題ありません。
課金されたくないのであれば、初月中に外してしまえばその後課金されることはありません。
ただし、1度外すと再加入はできません。
内部の腐食損傷さえ気をつければ故障する可能性は低い
内部の腐食損傷のように、気付かない間にユーザー過失になるような故障にさえ気をつければ、故障する可能性は非常に低いです。
現に、筆者も2台WiFiルーターを契約していましたが、どちらも2年間問題なく使えました。
不具合を感じたことも、傷をつけたこともありません。
基本的にWiFiルーターは鞄の中から出さなかったり、電源のON/OFFの操作のみで放置するような機器なので、壊れるリスクはかなり低いです。
そのため、初月に加入しても「大丈夫」だと思った時に、思い切って外してしまうのも良いでしょう。
とにかく大事に使うように心掛ける
WiFiルーターを故障させないように使うに越したことはありません。
WiFiルーターはそもそも壊れにくいので、よほどのことがない限り故障することはないでしょう。
内部の腐食損傷も、かなり大きな温度差でもない限り故障に至る可能性も低いですし、あとは落としたりぶつけたりするような外損に注意すれば良いだけです。
あんしん補償をつけたくない、料金は最低限にしたいというのであれば、大事に使うことを心掛けるのが大切です。
どんなときもWiFiのあんしん補償は初月無料!とりあえず入っていて損はない
最後に、あんしん補償は必要かどうかについてまとめます。
- どんなときもWiFi契約と同時加入でないと加入できない
- 初月無料なのでとりあえず加入しておいた方が安心
- 内部の腐食損傷さえ気をつければそこまで故障する可能性は高くない
- とにかく大事に使うように心掛ける
WiFiルーターは基本的に鞄の外に出す機会も少なく、スマホのように常に手に持っているものでもありません。
だからこそ故障のリスクはスマホよりも低く、あんしん補償のような補償オプションは要らないと考える人も多いでしょう。
ただ、WiFiルーターも何があるかわかりません。
温度差のある場所を行き来して、気付かない間にWiFiルーターの内部で結露してしまい、水濡れ判定されてしまうこともあります。
どんなときもWiFiのあんしん補償は初月無料なので、契約時にとりあえず加入し、不要だと感じたら初月中に外せば翌月以降課金されることはありません。
あんしん補償は初月無料なので、とりあえず加入しておいても損はないですし、月額400円なので、数ヶ月は試しにつけておくというのも良いでしょう。