クラウドWiFiとは?通常のWiFiとの違いとメリット・デメリット

クラウドWiFiとは?通常のWiFiとの違いとメリット・デメリット

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ポケットWiFiも浸透し、ネット固定回線を自宅に引く代わりにポケットWiFiサービスを利用する家庭も増えてきました。

そんな中、最近話題の「クラウドWiFi」というものをご存知でしょうか?

通常のWiFiとは違い、「SIMカードの入れ替えなしに1台だけで国内や世界各国で使える」という便利さから注目を浴びているポケットWiFiサービスです。

クラウドWiFiとは何なのか、そして通常のWiFiとの違いやメリットとデメリットを解説します。

クラウドWiFi5つのメリットと2つのデメリット

メリットとデメリット

まずは、クラウドWiFiの5つのメリットと2つのデメリットを簡単にまとめました。

クラウドWiFiのメリット
  • 1台の端末で世界各地のキャリアが使える
  • 面倒な設定やレンタル手続きが必要ない
  • 現在地で最も繋がりやすい回線が使える
  • 通常のポケットWiFiとしても使用可
  • 海外利用時はオンにした日のみ利用料発生
クラウドWiFiのデメリット
  • 渡航先によってはSNSなどが使えないことも
  • 通信速度が遅い

クラウドWiFiとは何なのかという点やメリットデメリットについてはこの後詳しく解説していきます。

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クラウドWiFiとは?通常のWiFiとの違い

クラウドWiFiとは、「クラウドSIM」という次世代型通信技術が使われているポケットWiFiのことを指します。

通常のポケットWiFiは、回線の契約情報が記録されたSIMカードを端末に直接差すことで、その回線のインターネットが使えるようになります。

一方、クラウドWiFiでは端末ではなく、クラウドサーバー上で世界各地のキャリアのSIMカードが管理されています。

端末にはクラウドサーバーに現在地を知らせる役割を果たすSIMカードが装着されており、その現在地の情報を基に、クラウドサーバーが最適なSIMカードの情報を端末に送ることで、世界各国でインターネットが可能になります。

クラウドWiFiのメリット

クラウドWiFiを使うことで具体的にどんなメリットがあるのか解説していきます。

1台の端末で世界各地のキャリアが使える

クラウドWiFiの1つ目のメリットは、先にも紹介した通り、1台の端末だけで世界中の様々な地域でインターネットを利用できるようになることです。

通常のポケットWiFiだと、国を移動する度に現地のSIMカードを購入し差し替える必要があります。

また、レンタルポケットWiFiサービスを利用する場合でも、複数の国にまたがって利用する場合は1国ごとに1台のポケットWiFiをレンタルしないといけません。

その点、クラウドWiFiなら色々な国を移動する際も、複数のSIMカードやレンタルポケットWiFiを用意する時間や手間が必要ありません

面倒な設定やレンタル手続きが必要ない

クラウドWiFiでは、どの国でどのSIMカードを使うのかはクラウドサーバー側で自動的に選択し、割り当ててくれます。

ユーザー側は、使いたい時に端末の電源をオンにするだけでOKです。

海外に行く際も購入したSIMカードのようにAPN設定をする必要はありませんし、端末のレンタル手続きも必要ありません。

また、海外に行く前にプランの変更や申請手続きをしなくても良いクラウドWiFiサービスもあります。

現在地で最も繋がりやすい回線が使える

現在地で複数の回線が利用できる場合、クラウドWiFiでは自動的に「最も電波が強い=繋がりやすい」回線のSIMカードを割り当てます。

例えば、日本国内ならドコモとauが利用できるエリアでドコモの方が繋がりやすい状態なら、自動的にドコモの回線に繋がるようにしてくれます。

海外でも同様に、一番電波状況の良い回線を自動で選んでくれるので、慣れない海外の回線の中から自分で選ぶ手間はありません。

これにより、1つの回線だけが使えるサービスよりも快適に使えるエリアが広くなります。

通常のポケットWiFiとしても使用可

クラウドWiFiを利用するのに、SIMカードを装着しなくても良いと紹介しました。

しかし中には、SIMカードスロットを備えた端末もあり、そうした端末は格安SIMやプリペイドSIMカードを差し込んで通常のポケットWiFiのように使用することもできます。

普段は格安SIMのモバイルルーターとして使用し、海外に行く時だけクラウドWiFiを使うというような使い方も可能です。

海外利用時はオンにした日のみ利用料発生

多くのクラウドWiFiでは、月額料金の他に、海外で利用した日数分だけ海外利用料が追加で請求されることになります。

海外WiFiレンタルサービスに似ていますが、少し違います。

というのは、多くの海外WiFiレンタルサービスは日本で端末を借りた日から返却するまでの日数分費用が発生しますが、クラウドWiFiでは海外でオンにした(=海外の回線に繋いだ)日分しか費用が発生しないためです。

例えば、7日間海外に行って4日しかクラウドWiFiを使わなかった場合は、「月額料金+海外利用料×4日」が請求されることになります。

海外で長期滞在する場合は、使わない日はオフにしておけば、レンタルサービスよりも費用を節約できます。

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クラウドWiFiのデメリット

色々とメリットを書いてきたクラウドWiFiですが、もちろんデメリットもあります。

次は、通常のWiFiや海外レンタルサービスと比較した時のクラウドWiFiのデメリットを見てみましょう。

渡航先によってはSNSなどが使えないことも

クラウドWiFiは現地のSIMカードの情報を適用するため、中国などのインターネットに規制をかけている国ではGoogleやLINE、Facebookなどが使えないことがあります。

海外でクラウドWiFiを利用する際は、日本にいる間に現地のインターネットに関する規制について調べた上で、注意して利用しましょう。

通信速度が遅い

2019年8月現在、クラウドWiFiで使用できる端末は、WiMAXやソフトバンクで扱っているポケットWiFiよりも最大通信速度(理論値)が遅いものばかりです。

また、クラウドWiFiの端末は、回線が混雑しやすい2.5GHz帯の「IEEE802.11b/g/n」の電波帯にしか対応しておらず、回線が混雑しにくい5GHz帯の「IEEE802.11ac/a/n(5GHz)」は利用できません。

理論上の通信速度がそのまま回線の速度に表れるわけではありませんが、通信速度を何より重視する方はクラウドWiFiの利用はあまりおすすめできません

次のページでは、クラウドWiFiの例として、『どんなときもWiFi』と『Y!mobile Pocket WiFiプラン2+海外データ定額』の2つのクラウドWiFiを紹介します。

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どんなときもwifi
この記事を書いた人
yuu5yoshikawa
yuu5yoshikawa
関西在住のお茶をこよなく愛するライター。得意ジャンルはWebサービス・ガジェット・アプリのレビュー、日常のお役立ち情報など。長年タブレット+ガラケー2台持ちだったが、ようやくスマホ(ZenFone 5)を購入を決意。買ったからにはとことん役立てようと探求中。

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