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Androidスマホのスペックを調べているときにでてくる「Snapdragon(スナップドラゴン)」という言葉。
その名前を見ても、その後に並んでいる数字を見ても、どういう意味なのかわからない人はかなり多いのではないでしょうか。
SnapdragonはAndroidスマホの頭脳にあたる部品で、スペックの高さを表す指標としてスマホ選びの際はかなり重要です。
そこで今回は、Snapdragonとは一体何なのか、どのように数字を見れば良いのかという点について詳しく解説していきます。
- SnapdragonとはAndroidに搭載されるSoC=人間でいうなら頭脳
- 日本国内では「スナドラ」と呼ばれることが多い
- Snapdragon○○○の数字表記が大きい程スペックも値段も高くなる
- ごく普通にスマホを使うだけならSnapdragon 600台でも問題ない
- ゲームや動画をより快適に使いたいならSnapdragon 855以上がおすすめ
- 現在最も高性能なのはSnapdragon 8 Gen 1
- 最新Snapdragonから命名法則が変更
※本記事中の価格は総額表示
トップ画像引用元:Qualcomm 5G Products and Chipsets | Devices With Integrated 5G | Qualcomm
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Snapdragonとは?
画像引用元:Qualcomm FastConnect
Snapdragonについて、まずはざっくり説明します。
- Androidに搭載されているSystem-on-a-Chip(SoC)のこと
- アメリカ企業のクアルコム社が製造元
- スマートフォンのスペック表ではCPUの部分に記載
- 主にスマホの処理と指令を担当する部分
Snapdragonは多くのAndroidに搭載されています。
iPhone・iPadはA15やA14といったシリーズが同じ役割を果たしています。
また、Androidの中でもHUAWEIはKirin、Google Pixel6はTensorなど、他のSoCを搭載しているものもありますが、多くはSnapdragonです。
Androidに搭載されているSoC(System-on-a-Chip)
SnapdragonはAndroidの処理や指令を担当する部分なので、例えるなら人間の脳にあたります。
人間が行いたい動作をAndroidで実行する為の仲介役です。
実行する操作としては下記例が挙げられます。
- アプリの起動・実行→起動プログラムを実行してアプリを表示後、処理のプログラムを実行
- 画像や音声・動画を保存→内部ストレージの保存場所を指定してデータを書き込む
- カメラ撮影・保存→シャッター押下時の撮影プログラム実行後、内部ストレージにデータ書き込む
SoCが搭載されていないスマホは、人間でいうなら脳が無い状態なので、操作しようとしても当然何も処理が出来ません。
そのため、SoCすなわちSnapdragonはAndroidにとって最も大切な働きであると言えるでしょう。
SnapdragonはSoCだがまとめてCPUと表記されていることも多い
スマートフォンのスペック表だと、SoCと呼ばれずに、CPUの項目に記載されていることが多いです。
しかし、厳密にはSoCはCPUではありません。
CPUは主にパソコンやスマートフォンの処理を担当する演算装置です。
これに対し、SoCはCPUが担当する演算装置も含めて様々な機能を載せたチップという位置づけになります。
ただし、日本ではSoCという名称は馴染みが薄いので、SoCに搭載された演算装置という考えで、SnapdragonをCPUと表記していることが多いです。
最近では、SoCという言葉も徐々に浸透してきて表記するところが多くなっていますが、これで混乱しているのも悩みどころです。
スナドラやスナップドラゴンとも
Snapdragonは英語で表記されるのが正式名称です。
しかし、日本ではスナドラ・スナップドラゴンと表記されることも多いです。
ネット上では「このスマホはスナップドラゴン○○○を搭載している!」「機種代金は高いのにスナドラ型落ちか」といったように使われています。
なお、日本ではSnapdragonの略称はスナドラで通じますが、Snadraと表記しても通じないので注意が必要です。
Snapdragonの数字の見方
画像引用元:Qualcomm Snapdragon 888 Plus 5G Mobile Platform | Qualcomm
スマートフォンのスペック表を見ると、どのメーカーでも大概「Snapdragon 888」などと、名前の後ろに数字が表記されています。
中にはSnapdragon 690だったり888の後ろに+が付いていたりします。
+とかなんのことなんですかね?もう意味不明ですよね。
それに加えて、表記の数値が変わったり、機種によってはSnapdragonではなかったり…
この数字の表記の区別がわからずに、Snapdragonの理解を諦める方が多いのですが、見るべきポイントは実にシンプルです。
はい、「数字の大きさ」です。
Snapdragon○○○:数字が大きい=性能が高い
Snapdragonに限った話ではありませんが、CPU等のIT分野では基本的に、後に出た物(最新作)の数字がどんどん大きくなるのが一般的です。
Snapdragonであれば855→865→870→888のように、後ろの「数字が大きい=処理性能が高い」と見てOKなのです。
その為、高性能なAndroidが欲しい人は、数字が大きい物を選ぶのが基本になります。
最新Snapdragonは命名規則が変更された
ただし、最新のSnapdragonから命名規則が変更され、従来の「Snapdragon 888」といった数字のみでの表現ではなくなりました。
- Snadpragon 8 Gen 1
- Snapdragon 8+ Gen 1
- Snapdragon 7 Gen1
Genは「generation(世代)」の略で、「Snapdragon 8 Gen1」は「Snapdragon 8シリーズの第1世代」という意味です。
スペックの高さは7<8<8+という順に高くなり、さらに世代の数字が大きくなるほど新しく高性能と捉えればいいでしょう。
安価なスマホはSnapdragonの数字が小さく
Snapdragonの数字が大きい=高性能なAndroidですが、その分機種代金も比例して高くなる傾向にあります。
逆に、安価なスマホはSnapdragonの数字が小さく、スペックも抑えめの機種となっています。
実際に、ここ最近発売された5G対応スマホで比較してみました。
機種名 | Snapdragon 型番 | 価格 |
---|---|---|
Galaxy S22 Ultra | Snapdragon 8 Gen 1 | 183,744円 |
Xperia 5 III | Snapdragon 888 | 113,256円 |
AQUOS sense6 | Snapdragon 690 | 57,024円 |
arrows We | Snapdragon 480 | 22,000円 |
価格差が一目瞭然ですよね。
Snapdragonの数字を低く機種代金の安い物を選ぶか、数字が大きく機種代金も高いが高性能な物を選ぶかは、ユーザーの価値観によって変わるでしょう。
AndroidによってはSnapdragon以外のSoCを搭載していることもある
Androidに搭載されているSoCはSnapdragonですが、Snapdragon以外のSoCを搭載している物もあります。
メーカー名 | SoC名 | 代表的なスマートフォン |
---|---|---|
サムスン | Exynosシリーズ | Galaxyシリーズの一部 |
Apple | Aシリーズ | iPhone・iPad |
HUAWEI | Kirinシリーズ | HUAWEI製スマートフォンの一部 |
Tensorシリーズ | Pixel 6以降のモデル | |
廉価版各モデル | HelioなどMediaTek製 | SIMフリースマホや廉価版スマホの一部 |
ExynosはGalaxyシリーズで、KirinはHUAWEI社製のスマートフォンに搭載されている事が多く、日本でも何種類かがリリースされています。
また、Google Pixel 6以降はGoogle独自の「Tensor」が、iPhoneやiPadにはAppleのAシリーズやM1チップが搭載されています。
なお、最近は低価格なスマホが増えた関係で、価格の安いMediaTek製のSoCを搭載するモデルも増えました。
とはいえ、Androidスマホの主流はまだまだSnapdragonです。
異なるSoCの性能比較はベンチマークアプリで比較
Snapdragonシリーズを搭載したスマートフォン同士のスペック比較は、単純に型番(数字)の大小を比較するだけでも可能です。
しかし、SnapdragonとExynos、Aシリーズなど異なるSoCを比較する場合、単純に型番の数字で比較してもどちらが高性能かを比較できません。
この場合はスマートフォンのベンチマークアプリを使って比較するのが一般的です。
ベンチマークアプリで計測した数字が大きい方がより高性能な結果になります。
ベンチマークの結果を公開しているサイトも多いので、機種変更時にSoCが異なるスマートフォンを比較する際は、そういったサイトの数値を確認してみるのが良いでしょう。
のSnapdragonは?
画像引用元:Qualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platform
次に、のSnapdragonを9つ紹介します。
発表された日時が近い順にピックアップしました。
- Snapdragon 8+ Gen 1:2022年5月20日
- Snapdragon 7 Gen 1:2022年5月20日
- Snapdragon 8 Gen 1:2021年11月30日
- Snapdragon 888+:2021年6月28日
- Snapdragon 778G:2021年5月19日
- Snapdragon 780G:2021年3月25日
- Snapdragon 480:2021年1月4日
- Snaprdagon 888:2020年12月1日
- Snaprdagon 690:2020年6月16日
現在発売されている主要スマホの多くに、上記のSnapdragonが搭載されています。
1番新しいのはSnapdragon 8+ Gen 1ですが、搭載モデルは2022年9月〜12月発売モデルからです。
そのため、現状1番スペックが高いスマホは、Snapdragon 8 Gen 1搭載モデルということになります。
では、Snapdragon 8 Gen 1の特徴について下記にて簡単に見ていきましょう。
Snapdragon 8 Gen 1の特徴
Snapdragon 8 Gen 1の特徴は下記の通りです。
- Snapdragon 888の後継
- Snapdragon 888と比較してCPU性能が20%・電力効率が30%向上
- GPUは従来世代と比較して性能が30%・電力効率が25%向上
- ベンチマークではiPhone13のA15 Bionicと同程度
- 電池消費が多い傾向にある
Snapdragon 8 Gen 1は、Snapdragon 888の後継品であり、CPUもGPUも大幅に性能が向上しています。
ベンチマークアプリによって結果が若干変わりますが、概ねiPhone 13に搭載されているA15と同程度の性能があると捉えていいでしょう。
ただし、A15との比較で電池消費が多いと言われているため、ガッツリ使うならモバイルバッテリーも持ち歩いた方がいいかもしれません。
歴代Snapdragonの比較
画像引用元:Snapdragon 865 5G Mobile Platform | Qualcomm
Snapdragonは初めてが発売された2007年から2022年に至るまで、約12世代がリリースされてきたロングセラーのSoCです。
歴代のSnapdragonの型式名や搭載して日本で発売されたスマホの例を出すと下記表のようになります。
Snapdragon | コア | 搭載スマホ (抜粋) |
---|---|---|
S1 | 1 | IS04 |
S2 | 1 | Xperia arc SO-01C |
S3 | 2 | Xperia NX SO-02D |
S4 | 2~4 | HTC J ISW13HT |
200/400 600/800 | 2~4 | TORQUE G01 |
210/410 610/810 | 2~4+4 | AQUOS U SHV35 Xperia Z4~Z5 |
425/652 820 | 4~4+4 | Galaxy S7 edge Xperia X Xperia XZ Xperia XZs |
430/450 625/630 660/835 | 4+4~8 | URBANO V03 AQUOS sense2 Xperia XZ1 |
429/439 632/710 845 | 4~4+4 | Galaxy S9+ Xperia XZ2 Google Pixel 3・XL |
215/665 712/730 730G/855 855+/8cx | 4~6 | Xperia 1 Google Pixel 4・XL Galaxy S10 |
460/765 765G/865 865+/870 | 8 | Galaxy S20 AQUOS R5G Xperia 5 Ⅱ |
480/690 888 | 8 | AQUOS sense6 Xperia 10 III Zenfone 8 GalaxyS21 Ultra 5G Xperia 1 III |
8 Gen 1 | 8 | Galaxy S22 AQUOS R7 Xperia 1 IV |
7 Gen 1 | 8 | 2022年3Qモデル |
8+ Gen 1 | 8 |
上記表の中でコア数は実際に処理を行う個所の事を表しています。
2007年発売当初のSnapdragon S1はコア数が1つだけで、スマートフォン黎明期という時代を考慮しても性能は低めでした。
しかし、2020年になるとコア数は8つ(オクタコア)で並行処理が可能になるモデルがリリースされました。
今後も更に進化していくでしょう。
では、2007年から2022年までの15年間で、特に日本でも影響が大きかったSnapdragonをピックアップしてみます。
Snapdragon黎明期のS1(2007年)
2007年のスマートフォン黎明期の時代に産声を上げた初代Snapdragon S1。
このスナドラはスマホが出た直後とスペック不足ということで、使い辛いという印象でした。
スマホのアプリで操作しても、SoCの処理が追いつかずにいました。
また、バッテリーの節約機能も今ほど十分でなかったので、バッテリー切れやシャットダウンが多発していました。
今でも語り継がれる伝説の迷機「IS04」もこの時代にリリースされた1台で、様々なメーカーがSnapdragonと慣れないスマートフォンの開発に四苦八苦しながらスマホを作っていた時代です。
使い勝手が大幅に上昇したSnapdragon S4(2011年~2012年)
S2~S3と新しいSoCがリリースされていましたが、スマホの大きな欠点「処理がもたついてフリーズする・再起動する」という現象は中々改善されていませんでした。
そんな中、デュアルコアになったS4がリリースされると、処理速度が大幅に改善され、スマホの動作がサクサクになったのです。
このデュアルコアのS4がリリースされたのは2011年~2012年でした。
この時期にドコモ・au・ソフトバンクで4G LTE回線の普及を本格的にスタートさせました。
日本でスマートフォンを普及させた立役者とも言えるのがこのSoCです。
長年現役に使えるSnapdragon 430等(2015年~2017年)
2015年にSnapdragon 430が発売されて以来、長期間の利用でも現役で通じる第8世代の430・450・625・630・660・835が登場しました。
このSnapdragonを搭載している代表的なAndroidはauのURBANO V03やSHARPのAQUOS sense3、SONYのXperia XZ1が該当します。
2022年現在はかなり厳しいスペックですが、ライトユーザーでまだまだ現役で使っている方が多い機種です。
2020年以降は低価格モデルのスペックが超安定
2020年モデルには、主にSnapdragon 460・765・690・888等が搭載されています。
Snapdragon 888が高スペックなのはもちろん、低価格モデルに搭載されている460や690も十分な性能を有しています。
そんため、最近は低価格スマホのスペックも安定し、普段使いでは全く問題なく使えます。
格安SIMや格安プランとあわせてスマホ代も安く抑えたい方は、スマホ本体代も安心して安くできるでしょう。
5G対応のSnapdragonも続々登場し始めている
2020年から各キャリアで5G通信が開始し、スマホ本体も5G対応モデル中心になりました。
これに伴い、2020年初めから2022年5月現在まで発表されているSnapdragonの新シリーズは、基本的に5G対応となっています。
【2023年最新】おすすめのSnapdragonと搭載スマホはこれ!
次に、おすすめのSnapdragonと搭載されているスマホについて紹介します。
それぞれのSnapdragonとスマホのスペック・特徴について解説していくので、是非チェックしてください。
普通に使う分にはSnapdragon 600台で問題ない
画像引用元:AQUOS sense6 SH-54B
国内で販売されているスマホで「ミドルレンジ」と呼ばれるスペックのスマホには、大体600台のSnapdragonが搭載されています。
ミドルレンジのスマホは、ネットで調べ物をしたりSNSをチェックするなどごく普通の使い方であれば支障なく快適に使うことができます。
処理速度があまり気にならない人や一度に複数のアプリを使うなどのヘビーな使い方をしないのであれば、600台のSnapdragonで充分でしょう。
600台のSnapdragonが搭載されている機種でおすすめなのはAQUOS sense6です。
AQUOS sense6 | |
---|---|
画面サイズ | 約6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:約152mm 幅:約70mm 厚さ:約7.9mm |
重さ | 約156g |
アウトカメラ | 標準:約4,800万画素 広角:約800万画素 望遠: 約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,570mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 690 5G |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IPX5・IPX8/IP6X |
カラー | ライトカッパー・シルバー・ブラック・ブルーメタリック※ |
詳細 | AQUOS sense6 実機レビュー |
※ブルーメタリックはドコモオンラインショップ限定カラー
ミドルレンジのスマホは価格が安いことにも定評があり、AQUOS sense6は実質3万円台で購入できます。
キャリア | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 57,024円 | 39,864円 | ドコモ公式サイト |
au | 40,470円 | 32,430円 | au公式サイト |
3万円台で優秀な防水機能やおサイフケータイなど、必要な機能は一通り搭載されています。
コスパ重視で使い勝手がいいスマホが欲しいなら、AQUOS sense6は非常にお勧めの1台です。
ゲームも動画もがっつりヘビーに使いたい人はSnapdragon 800番台がおすすめ
画像引用元:Xperia 5 III | Android Smartphone | Powerful 4500mAh Battery | Sony US
動画もゲームもたくさん楽しみたい!タイムラグも少なくサクサクと快適に使いたい!という人には、ハイエンド向けのSnapdragon 800番台を搭載しているスマホを選びましょう。
600番台のSnapdragonと比べてもCPU・GPU共に非常に性能が高くなっているので、アプリを同時に複数利用することが多い人や、負荷のかかるスマホゲームをたくさんプレイする人にもおすすめです。
Snapdragon 8 Gen 1などさらに高スペックなスマホもありますが、Snapdragon 888など1型前のSnapdragonも十分な高性能モデルばかりです。
Snapdragon 800番台で人気の高いおすすめスマホは、Xperia 5 IIIです。
Xperia 5 IIIのスペック | |
---|---|
SoC | Snapdragon 888 5G |
OS | Android 11 |
5G対応 | ○ |
内蔵RAM/ROM | 8GB/128GB |
ディスプレイサイズ/ 解像度 | 6.1インチ/ 2,520×1,080 FHD+ |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
本体サイズ/ 重量 | 157x68x8.2(mm)/ 168g |
メインカメラ構成 | 1220万画素×3 トリプルレンズカメラ |
フロントカメラ | 800万画素カメラF値2.0 |
ハイレゾオーディオ対応 | ○ |
PS4リモートプレイ対応 | ○ |
イヤホンジャック | 有り |
防水・防塵 | 防水(IP5X/IPX8)、防塵(IP6X) |
SIMカード | nanoSIM |
カラー | フロストブラック、フロストシルバー、グリーン、ピンク |
詳細 | Xperia 5 IIIのレビュー |
21:9の画面比率で縦長サイズのスマホなので2画面操作が可能となり、1つの画面で2つのアプリを使うこともできます。
調べ物やゲームの攻略サイトを見る時などにも重宝するでしょう。
また、音源をハイレゾ相当の高音質で聴くこともできるので、音質重視の人にもおすすめです。
項目 | 価格 | 詳細 |
---|---|---|
ドコモ | →販売終了 | |
ソニーストア | →販売終了 | 公式サイトを見る |
Snapdragon 800番台の新しいスマホは、通常価格が10万円超えと高額です。
しかし、キャリアの購入プログラムを利用すれば、実質約7万円とお得に購入できます。
Snapdragonは見方を覚えればスペックを推し量ることも出来る!
画像引用元:AQUOS R5G SH-51A | スマートフォン(5G) | 製品 | NTTドコモ
Snapdragonは発売されたバージョンこそ多いものの、「基本的に数字が大きくなればスペックも値段も高くなる」というのがほとんどのモデルにあてはまります。
この法則を覚えておけば、新しいAndroidの価格発表前にスペック表のSnapdragonを見るだけで価格の予想も可能です。
また、最新Snapdragonは命名規則がかわり、最新モデルはSnapdragon 8 Gen 1です。
- SnapdragonとはAndroidに搭載されるSoC=人間でいうなら頭脳
- 日本国内では「スナドラ」と呼ばれることが多い
- Snapdragon○○○の数字表記が大きい程スペックも値段も高くなる
- ごく普通にスマホを使うだけならSnapdragon 600台でも問題ない
- ゲームや動画をより快適に使いたいならSnapdragon 855以上がおすすめ
- 現在最も高性能なのはSnapdragon 8 Gen 1
- 最新Snapdragonから命名法則が変更
Androidを使い倒す人や機種変更時のスマホ選びには、Snapdragonの理解は必須です。
新しいAndroidスマホを購入する際は、ぜひ今回の解説を参考にスマホのスペックをチェックしてください。