温度計アプリはどれがいい?iPhone/Adnroidで使えるおすすめ8選

  • 更新日:2023年8月28日
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スマホを持つ女性

「暑いと思ったら予想以上に寒かった」「寒いと思って厚着をしたら暑かった」など、気温や天候に左右されて服装選びを失敗したことはありませんか?

ここ数年は天候が安定していることの方が少ないですから、気圧の変化で体調を崩したり、服装を間違えて1日過ごすのが苦痛になってしまう人も多いと思います。

そこでおすすめなのが、スマホで手軽に温度や湿度がチェックできる温度計アプリです。

今回は、上記のおすすめ温度計アプリの特徴について詳しく解説していきます。

また、併せて温度計アプリの選び方についても言及するので、是非チェックしてください。

この記事を書いた人
ライター歴5年。 iPhoneとXperiaの2台持ちで現在はドコモ。 ライターになる前は3年間携帯ショップの代理店で勤務。 愛猫と戯れるのが最大の癒し。

温度計アプリの選び方

青空と気温計

まず、温度計アプリの選び方について解説していきます。

温度計アプリといっても、ただ温度を計測するだけではありません

  • 湿度や体感温度
  • 気圧や風向き
  • 1週間先の天候

までわかるものがあったりと、種類は大変豊富です。

そこで、どのように温度計アプリを選べば良いのか詳しく見ていきましょう。

自分がどの情報を知りたいかでアプリを選ぶ

ただ単に温度だけを知りたいのか、湿度や体感温度を知りたいのかによって選ぶ温度計アプリは変わります。

日本は実際の気温と体感温度にあまり差がある国ではないですが、中には体感温度を見誤ってしまい命取りになるような国もあります。

また、気圧によって体調が悪くなる人は、気圧の変化をチェックしたいと思うでしょう。

このように、自分がどの情報を知りたいかによって温度計アプリを選ぶことが大切です。

日本で使いたいのか海外でも使いたいのか

日本だけに対応している温度計アプリもあれば、世界中の地域の気温や天候もチェックできる温度計アプリもあります。

海外出張や海外旅行中に確認したいという時には、海外でも使える温度計アプリがおすすめです。

また、家族や友人が海外に行っている時など、「現地の天気は大丈夫だろうか?」と日本から確認することもできます。

リアルタイムでのチェックをしたいのかこの先の天気情報を知りたいのか

過去の天気情報やこの先の天気情報を知りたいのか、それともリアルタイムだけ確認できれば良いのかによっても選ぶ温度計アプリは異なります。

基本的にリアルタイムでの気温や湿度を教えてくれる温度計アプリが大半ですが、中には前日の気温を教えてくれたり、この先1週間の天候を教えてくれる温度計アプリもあります。

温度計アプリを使う人の多くは天気アプリも別に使っていることが多いですが、1つにまとめたいという人は、この先の天気の確認ができる機能のある温度計アプリを選ぶと良いでしょう。

温度計アプリの選び方
  • 気温や湿度、気圧など自分がどの情報を知りたいのか
  • 日本で使うのか、海外でも使いたいのか
  • リアルタイムでチェックしたいのか、この先の天気情報を知りたいのか
  • 体感温度や風向き、日照時間など細かい情報を提供してくれるアプリもある

次の章では、おすすめ温度計アプリを8つ紹介します。

おすすめ温度計アプリ8選

今回は、下記の8つのおすすめ温度計アプリについて紹介します。

おすすめ温度計アプリ
  • Thermo
  • スケスケ温度計
  • 温度計!!
  • 真の温度計
  • 温湿度計(体感温度・気圧計・不快指数)
  • 温度計
  • デジタル温度計
  • 温度計++

評価が高い温度計アプリを探していた結果、Androidスマホ対応の温度計アプリが少ない傾向になっています。

温度計アプリといっても、ただ気温を計測するだけでなく、天候や湿度、気圧などさまざまな情報をチェックすることができます。

アプリによって機能はさまざまなので、是非チェックしてみてください。

Thermo【iPhoneのみ】

温度計アプリのThermo

画像引用元:‎「Thermo」をApp Storeで

Thermoの特徴
  • 任意の位置の温度を計ることができる
  • 体感温度もチェックできるので服装を決める時にも便利
  • 前日の気温も確認できる
  • 課金すれば週単位、年単位でデータを記録することが可能

天気予報だと県や地域別に気温が表示されます。

しかし、実際には場所によって気温差が大きく異なりますよね。

そんな時にThermoであれば、任意の場所の気温と体感温度を計測してくれるので、その場所に合わせた服装を決めることができます。

外出先や職場などに位置を設定すると非常に便利。

また、前日の気温もチェックできるので、前日と比べて厚着をするべきか、薄着になるべきか判断できるでしょう。

アップルストア

スケスケ温度計【iPhone/Android対応】

温度計アプリのスケスケ温度計

画像引用元:‎「スケスケ温度計」をApp Storeで

スケスケ温度計の特徴
  • カメラと連携した温度計アプリ
  • カメラで撮影した場所の温度や天候、湿度がわかる
  • 撮影した写真に天候や温度、湿度が表示されるのでSNSの投稿にもおすすめ
  • フィルターが3種類あって必要に応じて写真の雰囲気を変えられる

スケスケ温度計は、写真に温度と湿度、天候がでかでかと表示されるアプリです。

自分が撮影した風景に気温などの情報が表示されるので、「ここはこんなに暑いです!」と旅行先で誰かに伝えたい時にもぴったりです。

SNSなどで写真を投稿する時にも便利です。

アップルストア グーグルプレイ

温度計!!【iPhoneのみ】

温度計アプリの温度計!!

画像引用元:‎「温度計!!」をApp Storeで

温度計!!の特徴
  • 通知設定することでアプリを起動する必要なく天気レーダーの情報が見れる
  • 天候によって変わる背景や温度によってアイコンが移動する仕様で、一目見ただけで天気の情報が把握しやすい
  • 欧州と北米のみ対応しているが、雨雲レーダーを見ることもできる
  • 明日の天気を時間ごとにチェックできる
  • 1つの画面で気圧や気温、天候などの情報をすぐに確認できる

通知設定することで、アプリを開くことなく天気情報をチェックできるのが非常に便利なアプリです。

また、天候によって背景が変わったり、温度によってアイコンの位置が移動するので、1日でどのように気温が変化するのかも非常に見やすいです。

1つの画面で気圧や天候、気温などの細かい情報が見られるのも嬉しいポイントです。

アップルストア

真の温度計【iPhoneのみ】

温度計アプリの真の温度計

画像引用元:‎「真の温度計」をApp Storeで

真の温度計の特徴
  • 位置情報によって、その場の気温がわかる温度計アプリ
  • 青、赤、緑からテーマを選ぶことができ、自分の好きなカラーを選んで見た目も楽しめる
  • 摂氏温度と華氏温度のどちらかを選べるので、海外の人にも使いやすい
  • 体感温度もチェックすることができる

真の温度計は、位置情報を基にその場の気温が確認できる温度計アプリです。

温度だけでなく体感温度も確認できるので、服装選びにも役立つでしょう。

また、摂氏温度と華氏温度のどちらかを選ぶことができます

日本は摂氏温度(℃)表示ですが、海外では華氏温度表示が一般的な国もあります。

世界中の人に合うように設計された温度計アプリといって良いでしょう。

アップルストア

温湿度計(体感温度・気圧計・不快指数)【iPhoneのみ】

温度計アプリの温湿度計

画像引用元:‎「温湿度計 (体感温度,気圧計,不快指数)」をApp Storeで

温湿度計(体感温度・気圧計・不快指数)の特徴
  • 120円の課金が必要
  • 位置情報から、温度、湿度、気圧、不快指数を一気に表示
  • 正確さに定評がある
  • カラフルで可愛らしいデザインだが、シンプルで必要な情報しか表示されないので見やすい
  • ウィジェット登録も可能なので、アプリを起動せずに確認することもできる

今回紹介する温度計アプリの中で、唯一の課金アプリとなります。

課金が必要である分、正確さに定評のあるアプリで人気も非常に高いです。

位置情報から気温や湿度、気圧、不快指数まで一気に表示してくれるので、どのように過ごすのが快適か判断することができます。

また、ウィジェットに登録することもできるので、アプリをわざわざ起動する必要もありません。

アップルストア

温度計【iPhoneのみ】

温度計アプリの温度計

画像引用元:‎「温度計」をApp Storeで

温度計の特徴
  • 摂氏温度と華氏温度に対応
  • 実装されている機能が少ないので読み込みも早い
  • 指定した地名の温度や湿度、天候、風向きを表示することができる
  • 世界規模でチェックすることが可能
  • リアルタイムの情報を確認したい時に重宝できるアプリ

温度計は、リアルタイムの天気情報を教えてくれる温度計アプリです。

他の温度計アプリのように過去の天気情報が見られるなど多彩な機能が少ない分、読み込みが非常にスピーディーという点がメリットです。

摂氏温度と華氏温度にも対応しており、現在地以外にも世界中の天気を確認することが可能なので、シンプルでありながら十分な機能が備わっています。

リアルタイムの情報をすぐに確認したい時におすすめの温度計アプリです。

アップルストア

デジタル温度計【iPhoneのみ】

温度計アプリのデジタル温度計

画像引用元:‎「デジタル温度計」をApp Storeで

デジタル温度計の特徴
  • シンプルなデジタルディスプレイの非常に見やすいデザイン
  • 温度や湿度、体感温度が一気に確認できる
  • 更新ボタンを押せばすぐに現在の温度や湿度の確認ができる
  • 現在地以外の場所も登録しておけばすぐに確認できる
  • 海外にも対応

アナログ仕様の水銀温度計のイラストが表示されている温度計アプリが多い中で、デジタル温度計は名前の通りシンプルなデジタルディスプレイの温度計アプリです。

必要な情報をすぐに確認できる仕様で、とても見やすいと好評です。

現在地の情報はもちろん、事前に登録しておけば登録した地域の情報もチェックできます。

海外にも対応しているので、知り合いや家族が住んでいる国や地域を設定するのも良いかもしれませんね。

アップルストア

温度計++【iPhone/Android対応】

温度計アプリの温度計++

画像引用元:‎「温度計++」をApp Storeで

温度計++の特徴
  • 気温と湿度が確認できる非常にシンプルな温度計アプリ
  • 摂氏温度と華氏温度の切り替えが可能
  • 地図から確認したい地域を選ぶことができ、自由度が非常に高い

黒の背景に水銀温度計のイラストと、気温と湿度が表示された非常にシンプルな温度計アプリです。

摂氏温度と華氏温度の切り替えができるので、海外の人にも使いやすいでしょう。

また、観測地点の自由度が非常に高く、地図から好きな場所を選んで調べることができます。

アップルストア グーグルプレイ

おすすめの温度計アプリ8選【iPhone/Android】
  • Thermo
  • スケスケ温度計
  • 温度計!!
  • 真の温度計
  • 温湿度計(体感温度・気圧計・不快指数)
  • 温度計
  • デジタル温度計
  • 温度計++

次の章では、筆者が実際に温度計アプリ「Thermo」と「スケスケ温度計」を使ってみました!

実際に温度計アプリ「Thermo」と「スケスケ温度計」を使ってみた

スマホを操作する男性

今回紹介した温度計アプリの中で、筆者も実際に「Thermo」と「スケスケ温度計」を使ってみました

実際の使い心地や、どのように気温や湿度が調べられるかなどを、画像を使いながら紹介していきます。

是非参考にしてください。

「Thermo」を使ってみた感想

まず、Thermoを使ってみた感想から。

ちなみに筆者が使っているのはiPhone XRです。

アプリをインストールして開くと、位置情報へのアクセスを許可するかどうかの表示が出ました。

許可をしなければ現在地の気温をチェックすることができないので、許可をタップして先に進みます。

Thermoの画面

真っ赤な水銀温度計の左右に温度が書かれています。

右側に大きく「35°」と書かれているのが現在の気温で、下の「Feels」と書かれた気温が体感温度となります。

日本は基本的に湿度が高い国なので、体感温度と実際の温度にそこまで変化はありません。

しかし、国によっては乾燥地帯で実際の気温よりも体感温度の方が寒くなる場合もあります。

筆者がカナダに滞在していた時は、実際の気温が-20℃で体感温度が-40℃という恐ろしいことがありました・・・。

Thermoの画面

このアプリを使った時には冷房の効いた室内にいたので、どうやら室外の気温を表示しているようですね。

左側にある「yesterday」が前日の気温となります。

そして左上にある歯車のマークをタップすると、下記のような画面が表示されます。

Thermoの画面

左から3つ目にある「History」で週単位、年単位で気温の記録ができるようになりますが、課金が必要になります。

「スケスケ温度計」を使ってみた感想

次に、「スケスケ温度計」を使ってみました。

先ほどと同じようにアプリをインストールすると、やはり位置情報やカメラのアクセス許可の画面が表示されました。

スケスケ温度計はカメラで撮影ができるので、カメラロールやカメラにアクセスしなければ使えません。

スケスケ温度計の画面

位置情報やカメラへのアクセスを許可すると、下記のようにすぐにカメラ画面に切り替わりました。

本当に大きく気温と天気マークが表示されています。

そして、位置情報のアクセスを許可したので、町名まで見事に記載されていました。

湿度や気圧の表記があるのも嬉しいですね。

問題は気温です。この時間帯の気温は28℃となっていますが、筆者のiPhoneのSiriは「30℃」と言っていました。

室内は冷房が効いているので、28℃ということはないと思われます。

そのため、恐らく若干表示と実際の気温に差があるのかもしれません。Siriが間違っている可能性もありますが。

スケスケ温度計の画面

試しに写真も撮ってみました。

写真の撮り方は、上記の画像のカメラのマークをタップするだけです。

近くに飼っている猫がいたので試しに撮ってみましたが、ブレがすごいです。

動いている被写体を撮るのはおすすめできません。

旅行先の風景など、動いていない被写体を撮るには適しているでしょう。

スケスケ温度計の画面

温度計アプリはスマホで気軽に温度がわかる!快適に過ごすために有効活用を!

最後に、今回紹介したおすすめ温度計アプリの特徴についてまとめます。

おすすめ温度計アプリの特徴
  • 体感温度をチェックでき前日の気温も確認できる『Thermo』
  • 撮影した写真と一緒に気温が確認できる『スケスケ温度計』
  • 天候や気温によって背景やアイコンの位置が変わるのでとても見やすい『温度計!!』
  • 摂氏温度と華氏温度が選べる『真の温度計』
  • 課金が必要だが正確な温度や湿度、不快指数がチェックできる『温湿度計(体感温度・気圧計・不快指数)』
  • 指定した地域の温度や湿度、風向きがチェックできる『温度計』
  • デジタル温度計仕様のデザインで知りたい情報が一気に確認できる『デジタル温度計』
  • 観測地点の設定の自由度が非常に高く世界中で使える『温度計++』

1年中天気が安定していないと言っても過言ではないくらい、近年の天候は非常に不安定です。

今年の夏もかなり暑さが厳しく、体調を崩してしまった人もいるのではないでしょうか。

温度計アプリは、手軽に気温や湿度、気圧をチェックすることができ、1日の服装選びに大変重宝します。

また、気圧の変化による体調不良を予想することもできるので、自分の体調に合った過ごし方をすることもできるでしょう。

毎日を快適に過ごすためにも、是非一度温度計アプリを使ってみてはいかがでしょうか。