Wi-Fiが遅い時の原因って?簡単に速度を上げる解決策をご紹介!

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通信速度が低下する問題を解決するのであれば、まずは原因を見極めることが重要です。

原因箇所を特定するために有効な手段は、簡単に調査できるところから順番に辿っていくと良いでしょう。

そこでWi-Fiの速度低下の原因と解決策を、やるべきこと順に解説しました。

速度低下が発生した場合は、本記事の順番どおりにチェックしていくと、効率的に解決することができますよ。

Wi-Fiの速度の改善方法
  • 他の端末で接続状況を確認してみる
  • スマホが悪い場合、すべてのアプリを終了してスマホを再起動
  • Wi-Fiルーターの有線LANポートにパソコンを接続して、インターネットの速度を確認
  • Wi-Fi部分に原因がある場合、ルーターの設置箇所やまわりの家電などをチェック
  • Wi-Fiルーターに原因がある場合、Wi-Fiルーターを再起動
  • インターネット回線に原因がある場合、まず障害の有無を確認してみる

トップ画像引用元:TP-Link Wi-Fi 無線LAN ルーター 11ac 1733 + 800 Mbps MU-MIMO

速度低下は原因箇所の特定が重要!

RT-AC85U

画像引用元:Amazon|RT-AC85U

では、Wi-Fiの速度低下の調査方法と、原因について見ていきましょう。

調査が簡単な順番に記載していますので、速度低下が発生している場合は上から順番に試してみてください。

他の端末で接続状況を確認してみる

まずは、ご自身のスマホだけが速度低下しているのか、それとも他の機器すべてで速度が低下しているのか切り分けます。

よって、Wi-Fiを利用している他の機器を使い、正常にWi-Fiが使用できるか確認しましょう。

できれば、他のご家族のスマホやタブレットを使い、同じ地点で確認すれば、より正確に事態を把握できますよ。

スマホが悪い場合の解決方法

もし、自分のスマホだけ通信速度が低下している場合は、スマホが原因となります。

考えられる最も多い原因は、アプリを複数立ち上げていることです。

複数のアプリを同時に起動していると、スマホの処理能力が追いつかないことがあります。

結果的に動画がカクカクになったり、最悪切断されてしまうでしょう。

ユーザーから見ると、通信速度が急激に低下したかのように見えます。

まずはアプリの立ち上げ状況を確認し、すべてのアプリを終了してください。

またスマホの中で何らかの不具合が生じているときも、処理能力が落ちて同様の現象になることがあります。

不具合はスマホを再起動することで治る場合もあるため、再起動も同時に実施してみてください。

Wi-Fi部分・Wi-Fiルーターに原因がある場合

WSR-A2533DHP2-CB

画像引用元:Amazon | BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-A2533DHP2-CB

他のスマホやタブレットでも通信速度が低下している場合は、Wi-Fiルーターが電波を飛ばすWi-Fi部分に原因がある可能性があります。

Wi-Fiルーターの有線LANポートにパソコンを接続し、インターネットの速度測定(スピードチェック)を確認してください。

その結果、パソコンの通信速度が正常だった場合は、Wi-Fi部分に原因があります。

後述の「Wi-Fi部分の原因特定は1つずつ丁寧に」をご覧ください。

一方、パソコンもスマホと同じく低速である場合は、Wi-Fiルーターに原因があると考えられます。

Wi-Fiルーターを再起動して、再びパソコンで確認してみましょう。

これで通信速度が元通りになれば、すべて解決です。

もし、Wi-Fiルーターを再起動しても改善しない時は、インターネット回線に原因があるのかもしれません。

この場合は、後述する「インターネット回線が悪い場合も」の章をご覧ください。

Wi-Fi部分の原因特定は1つずつ丁寧に

Wi-Fi部分で考えられる原因は多いため、簡単に確認できるところから1つずつ順番に見ていきましょう。

Wi-Fiルーターの設置場所を再確認

まず確認したいことは、Wi-Fiルーターの設置箇所の確認・変更です。

Wi-Fiルーターの電波は、360度あらゆる方向に均等に放出されています。

設置場所

画像引用元:ホントはもっとつながるWi-Fi | バッファロー

よって、Wi-Fiルーターの理想的な置き場所は家の中央です。

さらに、無線通信の電波は障害物にとにかく弱いため、障害物が少ない高い場所に設置しましょう。

Wi-Fiルーターのまわりの家電にも注意!

Wi-Fiルーターのまわりにある家電製品にも気を配ってください。

Wi-Fi電波が干渉を受けてしまう恐れがあるためです。

Wi-Fiは「2.4GHz」と「5GHz」という2つの周波数帯を使っており、必ずどちらかの周波数帯を利用して通信しています。

2.4GHz帯は他の家電でも使用されており、電波が干渉して通信が不安定になることがあります。

Wi-Fiルーターと相性が悪い家電の例
  • 電子レンジ
  • Bluetoothスピーカー
  • コードレス電話機

電波干渉は通信速度の低下や切断の原因となります。

Wi-Fiルーターはこれらの機器の近くに設置しないようにしましょう。

電波が弱い場所は中継器で解決

buffalo中継器

画像引用元:Wi-Fi中継機 : AirStation | バッファロー

家の構造によっては、どうしてもWi-Fiの電波が届かない場所ができてしまうことがあります。

そんなときは「中継器」の出番です。

中継器はその名のとおり、Wi-Fiルーターから受信した電波を増幅し、周辺に電波を放出します。

電波が弱い箇所の中継地点に中継器を設置すれば、電波状況はかなり改善されるでしょう。

中継器はその性質上、廊下に設置することが多いため、コンセントに直接取り付けられる製品も多いです。

その他、さまざまな形状の製品が存在するので、気になる方はチェックしてみてください。

Wi-Fiで利用する周波数帯の混雑

設置箇所の次にチェックしたいのは、使用している周波数帯です。

上述したとおり、Wi-Fiでは「2.4GHz」と「5GHz」という2つの周波数帯を使用しています。

Wi-Fiルーターの商品紹介を見ると、「1733Mbps+800Mbps」といった具合に、2つの通信速度を分けて表記していますよね。

これは、5GHzの合計通信速度が1,733Mbps、2.4GHzの合計通信速度が800Mbpsという意味です。

また、これは「たとえ何台接続しようと、2.4GHzでは合計800Mbpsまでしか速度が出ません」という意味でもあります。

つまり、片方の周波数帯に接続する端末が多くなるほど、1台の端末で使える通信速度はどんどん減っていく、つまり通信速度が低下していくということです。

これを解決するためには、使用する周波数帯を変更する必要があります。

周波数の変更は、スマホから簡単に行えます。

今回はiPhoneを例に、周波数帯の変更方法を見ていきましょう。

Wi-Fiの使用周波数の変更方法

Wi-Fiルーターはエレコム製の「WRC-1167GHBK-S」を使用しています。

1iPhoneの設定画面を開き、「Wi-Fi」をタップ。
Wi-Fiの使用周波数の変更方法

2赤枠の「elecom2g-6c9271」が現在使用している2.4GHz、青枠の「elecom5g-6c9271」が利用していない5GHz。周波数帯を変更するために、利用していない青枠の「elecom5g-6c9271」をタップする。
Wi-Fiの使用周波数の変更方法

3赤枠の「elecom5g-6c9271」にチェックが付けば変更完了。
Wi-Fiの使用周波数の変更方法

初めて変更する場合はパスワードの入力を求められます。

あらかじめパスワードを確認しておきましょう。

また「バンドステアリング機能」が搭載されているWi-Fiルーターでは、自動的に空いている周波数帯に接続してくれます。

上の手順のように手動で変更する必要がないので大変便利です。

ご近所のWi-Fiによる電波干渉の可能性も

周波数帯を変更しても速度の改善が見られないときは、電波干渉を疑ってみましょう。

これは、ご近所のWi-Fiの電波が原因となります。

Wi-Fiは厳密に言うと2.4GHzには13個、5GHzには19個の「チャンネル」を持っています。

Wi-Fiを利用する際はこのチャンネルを1つ選んで通信を行います。

もしご近所の方が使っているチャンネルと被ってしまった場合、干渉が発生して通信が不安定になることがあります。

これが速度低下の原因である場合は、チャンネルを変えれば解決します。

では、チャンネル変更の手順を見ていきましょう。

Wi-Fiルーターのチャンネルの変更方法

チャンネルの変更は、Wi-Fiルーターの設定画面から行えます。

今回はエレコム製Wi-Fiルーター「WRC-1167GHBK-S」を例に、変更方法をチェックしていきましょう。
1Wi-Fiルーター設定のトップ画面から、赤枠の「無線設定」をクリック。
Wi-Fiルーターのチャンネル変更の方法

2現在は2.4GHzを使用しているので、2.4GHzの欄から赤枠の「基本設定」をクリック。
Wi-Fiルーターのチャンネル変更の方法

3赤枠の「チャンネル」のドロップボックスをクリックし、任意のチャンネルを選択すればチャンネルの変更は終了。
Wi-Fiルーターのチャンネル変更の方法

5GHzの場合でも基本的な手順は同じです。

また、他社のWi-Fiルーターでも、設定画面で無線設定に関するメニューを選べばチャンネルを変更できます。

詳しくはWi-Fiルーターのマニュアルなどでご確認ください。

インターネット回線が悪い可能性も

パソコンを触る女性の手

Wi-Fiルーターを再起動しても、パソコンとスマホ両方の通信速度が改善しない場合は、インターネット回線に原因があるのかもしれません。

とはいえ、インターネット回線は回線業者の設備のため、ユーザー側にできることは多くありません。

まずは、簡単に調査できる部分から見ていきましょう。

インターネット回線の障害

インターネット回線に何らかの障害が発生して、通信速度が低下している可能性があります。

インターネット回線を提供している業者の公式サイトを確認して、障害情報がないかチェックしましょう。

障害が発生していた場合、復旧を待つことになります。

インターネット回線の混雑時間

最もよくある原因が、インターネット回線の混雑です。

テレワークのテレビ会議や、オンライン飲み会、動画視聴などの影響でインターネット回線は混雑しがちです。

特に夕方から夜は「混雑時間」と呼ばれており、普段よりも著しく通信速度が低下する傾向にあります。

速度低下の原因が回線の混雑によるものである場合、対応は難しくなります。

プロバイダを変えるという手もありますが、基本的にはどのプロバイダでも起こり得るトラブルです。

他の手段としては、IPv6に移行してIPoE接続などを使う方法が考えられます。

IPv6への移行とは?

IPv6とは、インターネット接続に使用するIPアドレスの新しい規格です。

IPv6への移行をプロバイダに申し込み、IPoE接続など混雑しづらい接続方式に変える対策があります。

しかし、IPv6への移行は、Wi-FiルーターがIPv6に対応していることが必須条件です。

また、移行しても確実に効果が出るわけではありません。

これからWi-Fiルーターを購入する方は、ひとまずIPv6に対応した製品を購入しておくと良いでしょう。

Wi-Fi速度の改善は手順に従うのが近道!

今回は、Wi-Fi速度の改善方法について解説しました。

Wi-Fiの速度の改善方法
  • 他の端末で接続状況を確認してみる
  • スマホが悪い場合、すべてのアプリを終了してスマホを再起動
  • Wi-Fiルーターの有線LANポートにパソコンを接続して、インターネットの速度を確認
  • Wi-Fi部分に原因がある場合、ルーターの設置箇所やまわりの家電などをチェック
  • Wi-Fiルーターに原因がある場合、Wi-Fiルーターを再起動
  • インターネット回線に原因がある場合、まず障害の有無を確認してみる

Wi-Fi速度低下の原因は、これまで見てきたようにさまざまです。

今回説明した原因が重複して発生している可能性もあるので、調査は手順を踏みながら1つずつ丁寧に行ってくださいね。

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この記事を書いた人
affiprecious
affiprecious
青森県出身。大学卒業後は普通に就職するものの、趣味で始めたFXにドハマりし、軌道に乗ったのを機にアッサリ退職。せっかくの自由だからといろんなことにチャレンジした結果、トレーダー兼ライターという変な位置に落ち着く。iPhoneよりiPadが好き。

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