WindowsパソコンでAirDropは使えない!iPhoneから写真を送る方法5つ

  • 2021年11月11日
  • by.araki

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本記事では、iPhoneからWindowsパソコンに写真を送る方法について解説します。

「スマホはiPhoneでもパソコンはWindows」という人は、恐らくとても多いのではないでしょうか。

大学や企業、役所などでは基本的にWindowsが使われていますし、あえてMacにする理由が日本(世界中?)ではなかなかないですよね。

しかしiPhoneと相性が良いのは、やはり同じApple製品であるMacです。

特にiPhoneからMacへはAirDropで写真を送ることができて非常に便利なのですが、Windowsパソコンだとそうはいきません。

それでは、iPhoneからWindowsパソコンへ写真を送るには、どうすれば良いのでしょうか。

iPhoneからWindowsパソコンに送るには
  • 直接送ることはできない
  • 間接的に送ることはできる
  • クラウドサービスやSNSなどを使おう
  • SDカードやUSBメモリを使う方法もある

トップ画像引用元:新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft

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WindowsパソコンでAirDropは使えない!

Windows 11のロゴ

画像引用元:新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft

Macと違い、WindowsパソコンはAirDropでiPhoneから写真を受信することはできません。

また、それ以外の方法でも、iPhoneからWindowsパソコンに直接写真を送信する方法はありません。

このことはまず理解し、その上で選べる手段を考えてみましょう。

Windowsパソコンに写真を送る方法5つ

Windows 11を待つ女性

画像引用元:新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft

iPhoneからWindowsパソコンに写真を送るには、必ず間に何かしらをはさむ必要があります。

その方法をまとめました。

Windowsパソコンに写真を送る方法5つ
  • iCloudなどのクラウドサービス
  • SNS
  • メール
  • SDカード
  • USBメモリ

iCloudなどのクラウドサービス

iCloud

画像引用元:iOS 15が、つながりを保ち集中できる、探索できる、パワフルな新機能を提供 – Apple (日本)

iPhoneとWindowsパソコンの間にクラウドサービスをはさむのは、もっとも一般的で楽な方法です。

この方法さえ抑えておけば、残りの方法は別に考えなくて良いと言っても過言ではありません。

使うクラウドサービスは、iPhoneからもWindowsパソコンからもアクセスできるものなら、何でも大丈夫です。

iCloudでもOneDriveでもGoogleドライブでもGoogleフォトでもAmazon PhotosでもDropBoxでも、本当に何でも。

自分の普段使っているものを使うのがベストでしょう。

一応ここでは、iPhoneユーザーにとってもっとも身近であろうiCloudを例に説明します。

iCloudを使ってWindowsパソコンに写真を送る手順は以下の通りです。

大まかな流れは、iCloudを他のクラウドサービスに置き換えても変わりません。

iCloudを使った手順
  1. iPhoneからiCloudに写真をアップロード
  2. WindowsパソコンからiCloudにアクセス
  3. iCloudからWindowsパソコンに写真をダウンロード

iPhoneからiCloudに写真をアップロード

以下の手順でiPhoneからiCloudに写真をアップロードできます。

  1. 「設定」アプリを開く
    iCloudに写真をアップロードする方法
  2. 「ユーザー名」をタップする
    iCloudに写真をアップロードする方法
  3. 「iCloud」をタップする
    iCloudに写真をアップロードする方法
  4. 「写真」をタップする
    iCloudに写真をアップロードする方法
  5. 「iCloud写真」をオンにする
    iCloudに写真をアップロードする方法

こうするとiPhone内の写真がiCloudにアップロードされます。

なお、iCloudを無料で使えるのは5GBまでです。

写真が5GBを超える場合は課金して容量を増やしましょう。

以下の手順でiCloud+にアップグレードできます。

  1. 「iCloud」の「ストレージを管理」をタップ
    iCloudのプランを変更する方法
  2. 「ストレージプランを変更」をタップ
    iCloudのプランを変更する方法
  3. プランを選択して「iCloud+にアップグレード」をタップ
    iCloudのプランを変更する方法

WindowsパソコンからiCloudにアクセス

今度はWindowsパソコンからiCloudにアクセスし、Apple IDでログインしましょう。

ログインしたら「写真」をタップします。

icloud.comから写真をダウンロードする方法

するとiCloudにアップロードした写真が表示されます。

iCloudからWindowsパソコンに写真をダウンロード

iCloudの「写真」からWindowsパソコンにダウンロードしたいものを選択してください。

選択した状態で右上の雲のマークをクリックすると、Windowsパソコンにダウンロードできます。

icloud.comから写真をダウンロードする方法

これでiPhoneの写真をWindowsパソコンに送ることができました。

SNS

LINE Keep

画像引用元:トークのKeep機能を利用する|LINEみんなの使い方ガイド

iPhoneからSNSに写真を投稿して、WindowsパソコンからそのSNSアカウントにログインすれば、そこから写真をダウンロードできます。

例えばLINEには、自分しか見れない「Keepメモ」というトークルームもあります。

そこにiPhoneから写真を投稿したら、WindowsパソコンからLINEにログインして、Keepメモを開きましょう。

最後にWindowsパソコンでその写真を「名前を付けて保存」すれば完了です。

LINEから写真をダウンロードする方法

メール

Gmail

画像引用元:Gmail – Google のメール

iPhoneからメールを新規作成し、それに写真を添付して、下書きとして保存しましょう。例えばGmailなどが利用できます。

Gmailから写真をダウンロードする方法

メールはどこにも送信する必要はありません。

今度はWindowsパソコンでGmailにログインし、下書き一覧を開けば、以下のように添付した写真が開いて保存できる状態になっています。

Gmailから写真をダウンロードする方法

SDカード

Apple Lightning - SDカードカメラリーダー

画像引用元:Amazon

iPhoneにSDカードを直接挿入することはできません。

が、iPhone対応のSDカードリーダーをiPhoneに挿せば、SDカードを間接的に挿入することができるようになります。

挿入したらiPhoneの写真をSDカードに保存し、そのSDカードを今度はWindowsパソコンに挿入しましょう。

これでWindowsパソコンにSDカードから写真を送ることができるようになります。

ちなみにAppleが純正のiPhone対応SDカードリーダーを出しています。

USBメモリ

Apple Lightning - USB 3カメラアダプタ

画像引用元:Amazon

USBメモリをiPhoneに挿入するための製品もあります。

それを使ってiPhoneにUSBメモリを挿し、写真をUSBメモリに保存して、そのUSBメモリをWindowsパソコンに挿入しましょう。

これもAppleが純正USBメモリリーダーを出しています。

有線接続でデータ転送するもう1つの方法は、直接USBケーブルで接続した後にファイラー(Windows Explorerなど)で操作するというものです。

手順は次の通りです。

WindowsパソコンとスマホをUSBケーブルで接続する

まずはWindowsパソコンとスマホをUSBケーブルで接続してください。
なお、接続モードを聞かれた場合は「データ転送モード」に設定します。

充電モードに設定されていると転送できないので注意してください。

ファイラーを開いてファイルを操作する

Windows Explorer

パソコンとスマホを接続し、モードを設定したらWindows Explorerなどのファイラーを開き、接続したスマホを選択します。

データ転送モードで接続した場合、ドライブの1つとして上記画像のように表示されているはずです。

Windows Explorer

あとは通常のドライブ操作と同様に、転送したいデータが保管されているフォルダを目指してどんどん進んでいきましょう。

データがみつかったら、パソコン内でデータを操作する時と同様にコピー&ペーストで転送先のフォルダに送ります。

データの容量によっては時間がかかるかもしれませんが、終わるまで待つようにしてください。

途中でUSBケーブルを抜くとデータが破損する可能性があるので注意してください。

無事に転送が完了したら、転送先のフォルダを確認して正常にファイルを閲覧できれば完了です。

なお、この方法を用いる場合は転送したいデータがどこに保管されているかを把握している必要があります。

クラウドサービスがもっともおすすめ

以上、iPhoneからWindowsパソコンに写真を送る方法についてでした。

iPhoneからWindowsパソコンに送るには
  • 直接送ることはできない
  • 間接的に送ることはできる
  • クラウドサービスやSNSなどを使おう
  • SDカードやUSBメモリを使う方法もある

WindowsパソコンにはMacと違いAirDropの機能はないので、iPhoneからWindowsパソコンに直接写真を送ることはできません。

しかし間にクラウドサービスやSNSなどをはさめば、間接的にWindowsパソコンにiPhoneの写真を送れます。

もっとも一般的でおすすめなのはクラウドサービスを使うことです。

またiPhone対応の製品を使えば、SDカードやUSBメモリを利用することも可能です。

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この記事を書いた人
ライター歴3年。クラウドワークスでは「TOPプロクラウドワーカー」に認定される。 常に最新のAndroidとiOSを使うのがモットーで、5GやWi-Fi 6にもすぐ飛びついた新しいもの好き。iPadやApple Watchも愛用中。ただしパソコンはWindowsがメイン。 暇さえあればYouTubeを見ている。
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