【Windows10】PCが起動しない場合の原因・対処法を徹底解説

WindowsのPCが起動しなくなった、などPCの立ち上げに関するトラブルに見舞われたことありませんか?立ち上がらない原因は多岐に渡り、自力で修復できる場合もあれば専門業者に依頼しなければいけないケースもあります。画面は付かないが電源は付く方の対処法やおすすめの専門業者を紹介しています。
  • 2022年10月28日
  • by.bitdds

Windows

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正常に動いていたWindows10PC(パソコン)が突然起動しない、黒い画面で止まるなどのトラブルが発生することがあります。

PCが起動しなくなることは多くみられますが問題の特定が難しく、機器内部に障害が発生している可能性があるため、的確に対処する必要があります。

そこで本記事では、Windows10が起動せずPCが動作しない場合の原因や対処法、データを確実に取り出したい方向けの対処法などを紹介します。

確実にデータが復旧したい方のためにも、編集者がおすすめするデータ復旧業者を紹介しています。

起動しないWindows10PCの対処・復旧方法
  •  原因はシステムファイルの破損やHDD・SSDの「物理障害」や「論理障害」などがある
  •  まずは電源ケーブルや周辺機器を見直したり、放電を行う
  • それでも解決しない場合にスタートアップ修復やリカバリーなどを行う
  • PCの動作回復が目的な場合はメーカー修理
  • データを最優先する場合はデータ復旧業者
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目次

Windows10でPCが起動しないときの症状

Windows10のPCは消耗品ですので、突然起動しなくなることや、故障の前兆が現れることがあります。

Windows10でPCが起動しないときの症状として、以下のような症状があります。

Windows10でPCが起動しないときの症状
  • 画面が真っ暗(電源ランプは点灯)・マウスポインターだけ見えている
  • Window10のロゴマークの回転が終わらない
  • 黒や青の画面にエラーメッセージが表示される
  • 「自動修復を準備しています」または「お待ちください」と表示され起動しない
  • ロック画面で画面がフリーズした
  • アップデート後に起動できない

画面が真っ暗(電源ランプは点灯)でマウスポインターだけ見えている

マウスポインターが画面上に表示されているが、画面が真っ暗なまま、前に進まず起動しない状態になることがあります。

この時は、PC内のシステムの不調やプログラムアップデートのエラーによってグラフィックドライバーにトラブルが発生している可能性が高くなります。

マウスポインタ―が表示されない場合には、そもそも電源自体が起動していないことが考えられます。

Windows10のロゴの回転が終わらない

起動した後にメーカーロゴが表示され、下部に表示されている、何らかの処理をしていることを指す丸いロゴの回転が終了しないため、正常に起動できないことがあります。

丸いロゴの回転が終了しないのは、PC上で何らかのトラブルが発生していることが考えられるため、強制終了や再起動してしまうと症状が悪化する可能性があります。

丸いロゴの回転が終わらないときには強制終了や再起動をせず、そのままの状態で時間を置いて待ちましょう。

黒や青の画面にエラーメッセージが表示される

青い画面(ブルースクリーン)や黒い画面に白い文字でエラーメッセージが表示されることがありますが、このエラーメッセージが原因でPCが起動できないことがあります。

エラーメッセージの例
  • フォーマットする必要があります
  • 予期せぬエラーが発生しました
  • ファイルが見つかりません など

この場合、エラーメッセージに沿って対処することも必要ですが、フォーマットや初期化などを伴う場合には、保存しているデータが削除されてしまう可能性があります。

データが必要な場合には、データ復旧業者などでデータを取り出してから対処することをおすすめします。

「自動修復を準備しています」「お待ちください」と表示され起動しない

前回強制終了した影響で不具合が発生しているときに、「自動修復を準備しています」「お待ちください」と表示されて起動しない場合があります。

PCの操作可能であれば、再起動ができるかどうかを試してみましょう。

ただし、再起動は外付けHDDにも負荷をかけてしまう可能性があるので、試す場合は一度きりにしましょう。

ロック画面で画面がフリーズした

ロック画面までは起動できたが、その先は各操作をしてもサインイン画面に進めないことがあります。

この場合には一度再起動してみて、それでも改善されない場合にはWindows10の修復機能を利用して復元する必要があります。

Windows10の修復機能を試して解決できなかった場合には、なるべくそのままの状態でデータの取り出しを優先しましょう。

アップデート後に起動できない

Windows10をアップデートした後に、PCが正常に起動しなくなっている場合には、アップデートの影響で不具合が発生している可能性があります。

スリープ状態でも自動でアップデートされる設定をしている場合には、突然起動が遅くなってしまうこともあります。

アップデート後の再起動であれば、通常の起動よりも時間がかかる場合があるので、時間をかけて待ってみてください。

長時間待っても正常に起動できない状態の場合には、一度電源を切り、専門業者に相談しましょう。

Windows10のPCが起動しない場合の原因

PC

Windows10のPCが起動しない場合の原因として以下のようなものが挙げられます。

Windows10のPCが起動しない原因の例
  • HDD・SSDの故障している
  • システムファイルの破損
  • 周辺機器の不具合
  • ドライバーの不具合
  • ソフトウェアトラブル
  • 液晶ディスプレイの故障
  • PC内部のホコリの堆積

HDD・SSDが故障している

HDDやSSDはPCのデータを記録する記憶装置ですが、この記憶装置に不具合が生じていると、PCが正常に起動できないケースがあります。

HDDやSSDの障害は主に「論理障害」と「物理障害」の2つに分けられます。

HDDやSSDに発生する主な障害
  • 論理障害
  • 物理障害

論理障害

論理障害は、保存されているデータが論理的に破損している状態で、論理障害が発生する原因として以下のようなものが挙げられます。

論理障害が発生する原因例
  • OSのシステム不良
  • データを削除してしまった
  • フォーマットした
  • パーティション削除
  • リカバリーした

一般的に軽度の論理障害であれば、復元ソフトを使用して自力での対処が可能な場合がありますが、復旧ツールのほとんどはHDD用であり、SSDの論理障害は個人で対応することは難しいです。

また、HDD・SSD共に安易に復旧ツールを使用すると、データの上書きやフォーマットする、発生している障害を悪化させるなどのリスクが発生してしまう可能性が高いです。

確実にデータを復旧したい方や、自力での復旧が不安な方は、データ復旧業者に依頼することをおすすめします。

物理障害

物理障害は、ハードウェア自体が物理的に破損している状態で、物理障害が発生するのは以下の原因が考えられます。

物理障害が発生する原因例
  • 静電気や熱によるショート
  • 落とすなどの強い衝撃
  • 経年劣化による摩耗
  • 異音・異臭がする など

物理障害が生じているにもかかわらず、操作や通電・修復を加えるとPCや保存データが完全に消失してしまうリスクがあります。

物理障害はHDDを解体しての繊細な作業が必要で専門技術やノウハウが必要なので、自力での復旧作業は不可能です。

HDD・SSDの障害が原因で、Windows10が起動していない可能性が疑われる場合は、一度データ復旧業者に相談しましょう。

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システムファイルが破損している

システムファイルが破損すると、サービスやアプリケーションが正しく機能しなくなり、ブルースクリーンなどのエラーメッセージが発生したりWindows10が正常に起動しない原因になります。

システムファイルが破損する原因として、以下のようなものが挙げられます。

システムファイルが破損する原因
  • ハードディスクの故障
  • ウイルス感染
  • 突然の電源終了

システムファイルが破損してしまうと、PC自体の動作が不安定になるため、本来保存していたはずのデータが正しく保存されない・上書きされるといったトラブルが発生します。

周辺機器の不具合

HDDやPC自体ではなく周辺に接続している機器の影響でPCが正常に起動しなくなってしまっている可能性があります。

電源ケーブルやUSBケーブルなどの周辺機器がしっかり接続されているかどうかを確認してみてください。

ドライバーの不具合

Windows10PCにインストールされているドライバーに不具合が起きている場合には、Windows10PCが正常に起動しない場合があります。

この場合本来はPCに対応したドライバーをインストールしたり、ドライバー自体をアップデートすることによって解決することができます。

しかしPCが起動できない状況だとドライバ―を操作することもできないため、対処することが難しくなります。

ソフトウェアトラブル

ソフトウェアのアップデート状況などによっては、Windows10PCが正常に起動しないことがあります。

長年放置したWindows10PCではバージョンに対応できないことがあり、またアップデートに失敗してしまうとうまく起動できません。

ソフトウェアのエラーコードが表示された場合には、Microsoftのサポートで検索することで失敗の原因や対処法を確認することができます。

液晶ディスプレイの故障

PCやHDDなどに異常はないが、PCの液晶ディスプレイに異常が発生してWindows10PCが正常に起動しないことがあります。

この場合はディスプレイを修理したり別のモニターに接続することによって正常に起動する場合があります。

注意として、別の機器に繋いで通電を繰り返すことは内部のHDDなどが故障していた時に大きな負荷を与えてしまうため、確認する時は一度限りにしましょう。

PC内部のホコリの堆積

PCは内部の熱を逃がすなどの目的で通気口がいくつか存在しますが、長年使っていると、ごみやホコリが入り込んでしまうことがあります。

ごみやホコリは静電気が発生する原因になり、静電気に弱いHDDやSSDの故障やPCが起動できなくなる原因になります。

PC環境はこまめに清掃しておくことが、起動できない・故障してしまう予防策になります。

Windows10のPCが起動しないときの注意点

Windows10のPCが起動しないときの注意点として、以下のようなものが挙げられます。

Windows10のPCが起動しないときの注意点
  • 過度な電源のオン/オフや再起動はNG
  • HDDをフォーマットしない
  • 個人で対処するのはリスクがある
  • データが不要なら修理業者、必要な場合はデータ復旧業者に相談する

過度な電源のオン/オフや再起動はNG

通電や電源の切り替えをすることによってPCにもHDDにも保存しているデータにも大きな負荷を与えます。

負荷によって発生している症状が悪化すると、最悪の場合にはデータが二度と取り出せなくなる可能性があります。

異常が発生したら、なるべく通電や電源の切り替えをせず、そのままの状態でデータ復旧業者に相談することが重要です。

HDDをフォーマットしない

異常が発生していると、「フォーマットする必要があります」というエラーメッセージが表示されることがあり、指示に従ってフォーマットしてしまう方が多いです。

フォーマットしてしまうとドライブ内に保存されているデータがすべて消えてしまいまい、復旧できる可能性が低くなってしまいます。

外付けHDDに異常が起きているときにはフォーマット作業は控えましょう。

HDDを解体しない

HDDは精密機器のため、外付けHDDを解体してしまうと内部にゴミやチリが混入してしまい、部品が破損してしまうことが考えられます。

また、一度解体してしまった外付けHDDの復旧はデータ復旧業者であっても復旧が難しくなります。

外付けHDDの解体作業は絶対に行わないでください。

自力で対処するのはリスクがある

個人での復旧で対応できる障害は軽度な論理障害に限られるため、物理障害や重度の論理障害の時には、発生している症状を悪化させることがあります。

また、一度自力で復旧すると、その後にデータ復旧業者に復旧依頼する場合の復旧率が低くなってしまいます。

データが確実に復旧したい方は自力の作業は控え、なるべく早くデータ復旧業者に依頼するようにしましょう。

Windows10のPCが起動しない場合、最初に試すこと4つ

Windows10が起動しない原因はいくつかに分けられますが、最初に以下の4つをチェックしましょう。

Windows10が起動しない場合、最初に確認すること
  •  電源ケーブルを見直す
  • 周辺機器を取り外す
  • 別のディスプレイに繋げる
  • 放電を行う

電源ケーブルを見直す

電源ケーブルがコンセントやPCに正常に差し込まれているか確認しましょう。

また、タコ足配線を使用している場合は、電圧の低下が原因で動作に必要な電力を供給できていないことがあります。

できるだけ直接コンセントに差し、断線が疑われる場合にはケーブルごと交換しましょう。

周辺機器を取り外す

周辺機器が影響している場合には、USBポートの不具合、またはPC側の不具合が考えられます。

この場合は、接続している電源・USBケーブルやマウス・キーボードなどの周辺機器を一度すべて取り外し、何も接続されていない状態で再起動してください。

それでもWindows10PCが起動できない時には他の作業を控え、データ復旧業者でデータを取り出すことを優先しましょう。

別のディスプレイに繋げる

ディスプレイの電源が入っていなかったり、故障しているとPCが起動しても画面に表示されません。

一度PCを別のディスプレイに接続し、問題なく表示されるようであれば、液晶部分が故障している可能性があります。

この場合はディスプレイの交換または液晶の交換が必要になります。

放電を行う

PCの動作不良の原因として帯電が多くみられ、コンデンサや基盤上の部品に電力が溜まり、それが原因で「起動しない」「マウスやキーボードなどの周辺機器が反応しない」などの不具合が発生します。

帯電が起きていると考えられる場合、放電作業を行うことで解決することがあります。

放電の手順
  1.  電源ボタンを数秒間押し、PCを終了させる
  2.  電源ケーブルを抜く(ノートPCの場合はバッテリーも外す)
  3.  5~10分程度放置する
  4. バッテリーや電源ケーブを接続し、再度起動してみる

最初の手順で強制終了をしますが、PCに大きな負担がかかる作業になり、状態が悪化する恐れがあるので、やむを得ない場合以外の強制終了は控えましょう。

Windows10のPCが起動しない場合の対処法

上記の4つを実施しても改善しない場合の対処法です。

Windows10のPCが起動しない場合の対処法
  • エラー処理が終わるまで放置する
  • スタートアップ修復を実行する
  • BIOSを初期化する
  • セーフモードで起動できるか確認する
  • F1キーを押して起動させる
  • リカバリーを行う
  • コマンドプロンプトを実行する

エラー処理が終わるまで放置する

エラー処理が続いている場合は、処理が終わるまで待つようにしましょう。

「ファイルを検査しています」「CHKDSK is verifying」が表示されていると、エラー処理が実行されています。

エラー処理が何時間経っても正常に起動しない場合は、HDDやSSDが故障している可能性が高いので、データ復旧業者に相談しましょう。

スタートアップ修復を実行する

スタートアップ修復とは、Windows10のシステムに起きたトラブルや問題を、自動で修復を行う機能です。

ですが、スタートアップ修復は簡単な問題のみに有効で、修復成功の確率はあまり高くありません。

スタートアップ修復の実行手順
  1.  電源を入れた後、電源ボタンを押して強制終了する動作を2回行う
  2. 「自動修復を準備しています」表示後「詳細オプション」をクリック
  3. 「回復」表示後「詳しい詳細オプションを表示する」をクリック
  4. 「オプションの選択」表示後「トラブルシューティング」をクリック
  5. 「トラブルシューティング」表示後「詳細オプション」をクリック
  6. 「詳細オプション」表示後「スタートアップ修復」をクリック

スタートアップ修復は時間のかかる作業です。

途中で間違って強制終了してしまうと、最悪の場合システムが壊れ、修復できなくなる場合があるので注意してください。

BIOSを初期化する

BIOSの破損が原因でPCが起動しない、PC本体のメーカーロゴが表示されるがフリーズして次の画面に進まないことがあります。

BIOSが破損している場合は、BIOSを初期化する必要があります。

BIOSはPC本体に搭載されているハードウェア(キーボード・マウス・メモリ・CPU・ハードディスク等)の管理と制御を行います。

BIOSを初期化する手順
  1. 起動時のメーカーロゴが表示されている間に「F2」ボタンを押す
  2. BIOSの設定画面が開いたらLoad Defaultと書かれた項目を選択する
  3. 「Yes」を選択してEnterキーを押す
  4. 「Save configuration and reset?」の表示後「Yes」を選択しEnterキーを押す

以上の手順でBIOSの初期化を行うことができます。

BIOSの操作はPCの知識なしでは難しいので、不安な方や確実にデータが取り出したい方はデータ復旧業者に依頼しましょう。

セーフモードで起動できるか確認する

正常に起動しなくなっても、セーフモードを使用することで起動できることがあります。

セーフモードとは、必要最低限のシステム環境を確保できる回路部分やOS部分だけを使って使って起動するモードです。

セーフモードでも起動できない場合、「重度の論理障害」または「物理障害」が起きていると考えられます。

セーフモードを起動する手順(Windows 8.1/10/11)
  1. PCの電源を入れる
  2. 起動画面が表示された後すぐに電源ボタンを長押し、強制終了(起動画面が表示されない場合でも、電源ボタンを長押しし強制終了する)
  3. 「自動修復を準備しています」という表示後「PCを診断中」という表示がされたらそのまま放置
  4. 「自動修復」という画面が表示されたら、「詳細オプション」をクリック
  5. 「トラブルシューティング」に進み「詳細オプション」から「スタートアップ設定」をクリック後に「再起動」をクリック
  6. 番号付きのメニューが表示されたら、キーボートで「セーフモードを有効にする」の番号を押す

また、Windows7ではセーフモードの起動手順が異なるため、注意してください。

セーフモード起動する手順(Windows7)
  1. PCの電源を入れる
  2. メーカーのロゴが表示されている間、キーボードのF8を押し続ける
  3. 詳細ブートオプションという画面とともにメニューが表示されたらメニュー内のセーフモードを選択
  4. Enterキーを押す

セーフモードの起動ができるということは、プログラムやドライバーがPCの動作に影響を与えている可能性があります。

PCの動作に影響を与えている可能性があるものを、セーフモード起動後に削除できますが、わからない場合や操作に不安な方は行わないようにしましょう。

F1キーを押して起動させる

黒い画面に文字表示がされている場合、キーボードの「F1」キーを押すように指示していることがあります。

「F1」キーを押すよう表示しているメッセージ
  • Press F1 to Resume
  • Strike the F1 Key to continue
  • Press F1 to Run SETU

上記が表示されている場合には画面に従いましょう。

内部のパーツや電池が消耗していることにより、これらが表示されている可能性があります。

起動ができた場合でも、内部に生じている問題は継続している可能性があるので、一度専門業者に相談することをおすすめします。

リカバリーを行う

Windows10の起動中や起動直後に発生することが多い「STOPエラー」は、青い画面に白文字でエラーコードが書かれています。

ブルースクリーンが表示される原因
  • ソフトウェアの不具合
  • ドライバーのエラー
  • ウイルス感染
  • セキュリティソフトの不具合

ブルースクリーンが表示される原因は様々です。

対処法として、PCのリカバリー領域からPCを初期化することで、改善されることがあります。

メーカーや機種によってリカバリー手順が異なるため、付属のマニュアルを参照しながら進めてください。

リカバリー手順(Windows 8.1/10/11の場合)
  1. 電源を入れた後、電源ボタンを押し続けて強制終了する動作を2回行う
  2. 「自動修復を準備しています」表示後「詳細オプション」をクリック
  3. 「回復」表示後「詳しい詳細オプションを表示する」をクリック
  4. 「オプションの選択」表示後「トラブルシューティング」をクリック
  5. 「トラブルシューティング」表示後「このPCを初期状態に戻す」をクリック

この作業では、状況によってPC内に保存していた全てのデータが消える可能性があります。

PCの操作に慣れていない方や、保存データが必要な場合はデータ復旧業者に依頼しましょう。

コマンドプロンプトを実行する

コマンドプロンプトでは厳密なエラーチェックができるため、起動できる可能性が高まります。

コマンドプロンプトを実行する手順
  1. 電源を入れた後、電源ボタンを押し続けて強制終了する動作を2回行う
  2. 「自動修復を準備しています」表示後「詳細オプション」をクリック
  3. 「回復」表示後「詳しい詳細オプションを表示する」をクリック
  4. 「オプションの選択」表示後「トラブルシューティング」をクリック
  5. 「トラブルシューティング」表示後「詳細オプション」をクリック
  6. 「詳細オプション」表示後「コマンドプロンプト」をクリック
  7. コマンドプロンプトで「sfc /scannow」と入力してEnterキーを押す
  8. スキャンが完了してメッセージ表示後、「exit」を入力してEnterを押す

注意点として、この対処法は少しでも間違うと完全に故障する可能性があるため、PCの操作に慣れていない方はあまりおすすめできません。

システム復元を実行する

システムの復元を行うと、PCをWindows10であらかじめ作成した復元ポイントの状態に戻すことができます。

システム復元の手順
  1. スタートボタンの「設定」から、「システム」を選択
  2. 「詳細情報」から「システムの保護」を選択
  3. 「システムの復元」から、「次へ」を選択
  4. 一覧から復元したいポイントを選択し、「影響を受けるプログラムの検出」を選択
  5. 「システムの復元の準備をしています…」と表示されるので、終了したら復元

注意点として、システム復元を実行すると、復元ポイント以降に更新したデータはすべて削除されてしまいます。

必ずバックアップを取ってから実行し、データが取り出せない場合にはデータ復旧業者に相談しましょう。

PCを初期化する

PCを初期化することによって、「起動できない」という状況からの脱却は可能です。

しかし、PCを初期化してしまうと保存しているデータはすべて削除されてしまうため、データの取り出しをしてから試す必要があります。

まずはデータ復旧が可能かどうかを専門業者に相談し、どうにもならなくなってから初期化するようにしましょう。

データ復元ソフトで復元する

データ復元ソフトとはアクセス出来なくなったデータを検知し、元の状態に復元させることができます。

しかし、データ復元ソフトで復元することができるのは、軽度の論理障害に限られ、物理障害や重度の論理障害には対応できません。

誤って作業してしまうとHDD自体に負荷がかかり、上書き・フォーマットのリスク、内部の部品の状態悪化のリスクがあります。

自力での作業はデータを失っても構わない場合に試すにはいいですが、データを確実に取り出したい方は、復旧業者への依頼をおすすめします。

それでも起動しない場合

上記の対処法を試してみても、解決しない場合は業者に依頼しましょう

ですが、PC本体を優先するのかデータの確保を優先するのかで、依頼する業者が変わってきます。

PCの状態やどちらを優先するか、目的に合わせて選ぶようにしましょう。

メーカー修理に依頼する

PCの動作回復が目的の場合はメーカー修理に依頼しましょう。

メーカー修理であればHDD・SSDの論理障害に対応しており、業者によってはパーツの交換も可能です。

ただし、修理業者に修理を依頼すると、機器の動作を復旧できますが、保存しているデータはすべて削除されてしまいます。

データ復旧業者に依頼する

データの確保を最優先する方はデータ復旧業者に依頼しましょう。

専用設備や専門知識などのノウハウがあり、HDD・SSDに物理障害が発生していてもデータを取り出せる可能性があります。

データ復旧業者を選ぶメリット
  • あらゆる症状に対応できるため、データ復旧できる確率が高い
  • スピード感のある対応が可能

軽症ならば復旧ソフトを使用して自力で復旧できる可能性がありますが、処理を間違えると症状が悪化するリスクがあります。

データ復旧業者に依頼するのは、他の対処法と比較して一番確実にデータを復旧することが可能です。

おすすめのデータ復旧業者

ここで、編集部おすすめのデータ復旧業者の特徴やサービス内容について解説していきます。

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起動しないWindows10PCの対処法・復旧方法まとめ

Windows10が起動せず、PCが正常に動作しない場合の対処法について解説しました。

最初に試す4つの対処法で改善できることもありますが、複雑な問題が生じている場合、スタートアップ修復やBIOSの初期化、セーフモードで起動するなどの作業が必要になってきます。

ですが、今回紹介した対処法は知識やリテラシーが必要になるので、自分での修復が不安だったり、不可能だと感じたら修理のプロに依頼することをおすすめします。

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