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この記事では、完全ワイヤレスイヤホンのおすすめランキングを紹介しています。
2020年の最新ラインナップの中から、様々な価格帯ごとのイチオシをピックアップしました。
最高のものが欲しい人から、なるべく出費を抑えたい人まで、幅広い層に参考にして頂けたらと思います。
- 連続再生時間はどうか
- 付け心地はどうか
- 音質は良いか
- ノイズキャンセリング機能はあるか
- 防水性はどうか
- 予算に合っているか
トップ画像引用元:AirPods – Apple(日本)
完全ワイヤレスイヤホンとは
画像引用元:Amazon.co.jp
完全ワイヤレスイヤホンとは、イヤホン同士がケーブルで繋がれていないワイヤレスイヤホンのことです。
上の画像のように、まるでふたつの耳栓のような形をしているのが完全ワイヤレスです。
ケーブルが一切ないので軽く、断線の心配もないというメリットがあります。
2020年完全ワイヤレスイヤホンランキング
画像引用元:ソニー公式サイト
それでは、2020年最新版の完全ワイヤレスイヤホンおすすめランキングを紹介します。
- 1位:AirPods Pro
- 2位:WF-1000XM3
- 3位:Sound Sport Free wireless headphones
- 4位:TE-D01g
- 5位:truefree+
すべてiPhoneでもAndroidでも使えます。
音質にこだわりたい人におすすめのものから、安く済ませたい人におすすめのものまで「これ!」というものを厳選しました。
次の章から、それぞれ順番に紹介していきます。
1位:AirPods Pro
画像引用元:air-pods-pro
1位はAppleのAirPods Proです。
iPhoneユーザーなら買って後悔することはないでしょう。
その最大の特徴は、旧型のAirPodsにはないノイズキャンセリング機能。
装着した途端、音楽を流していなくても有効になっていることがはっきりわかるくらい、スッと周囲の雑音が軽減されます。
- 対応コーデック:SBC/AAC
- ノイズキャンセリング:あり
- 防水性能:防滴
- 連続再生時間:4.5時間
- 重量:5.4g
- 価格:30,580円
サイズも小さく、極めてシンプルなデザインなので装着も楽ちんです。防滴なのも地味ながら嬉しいですね。
そしてiPhoneなら「Hey Siri」と声をかければ瞬時にSiriにアクセスできるなど、他のApple製品との相性の良さは抜群です。
つまり完全ワイヤレスイヤホンとして優れているだけでなく、iPhoneをますます便利に使えるアイテムでもあるのです。
価格こそ30,580円と高いですが、それだけの価値があります。
2位:WF-1000XM3
画像引用元:Amazon.co.jp:WF-1000XM3
2位はSONYのWF-1000XM3です。
WF-1000XM3もノイズキャンセリングを搭載しています。
そしてバッテリーはAirPods Proより長持ちし、音質はハイレゾ相当です。
そのため音質にもこだわりたい人には、WF-1000XM3のほうがおすすめです。
- 対応コーデック:SBC/AAC
- ノイズキャンセリング:あり
- 防水性能:なし
- 連続再生時間:6時間
- 重量:8.5g
- 価格:28,400円
ただ、ノイズキャンセリングはAirPods Proのほうが優れているという評判をよく耳にします。
また重量もAirPods Proより片耳あたり3g以上重たく、装着したときにその差をはっきりと感じてしまいました。
音質にそこまでこだわらないライトユーザーにとっては、AirPods Proのほうが使いやすいと思います。
また、WF-1000XM3はAirPods Proと違い防滴ではないので、水のある場所で使用するのは避けるべきでしょう。
価格は28,400円なので、AirPods Proよりは若干安いです。
3位:Sound Sport Free wireless headphones
画像引用元:soundsport-free
3位はBOSEのSound Sport Free wireless headphonesです。
このイヤホンの特徴は、BOSEらしくとにかく高音質なこと。
特にBOSE特有の重低音が素晴らしく、まるでライブ会場にいるかのような体験ができます。
- 対応コーデック:SBC/AAC
- ノイズキャンセリング:なし
- 防水性能:防滴
- 連続再生時間:5時間
- 重量:9g
- 価格:19,140円
価格は19,140円と、1位のAirPods Proや2位のWF-1000XM3と比べると安価です。
価格に対する音質の良さが際立っています。
ただ、Sound Sport Free wireless headphonesには、ノイズキャンセリング機能がありません。
また、片耳あたり9gと重たいのも気になります。
防滴には対応しているので、これらの要素が気にならない方や、不要である場合はおすすめできるアイテムです。
4位:TE-D01g
画像引用元:Amazon.co.jp
4位は、AVIOTのTE-D01gです。
このイヤホンの特徴は、マイクにノイズキャンセリング機能が付いていることです。
そのため、こちらの声をよりクリアに届けることができます。
- 対応コーデック:SBC/AAC /aptX
- ノイズキャンセリング:なし
- 防水性能:IPX7
- 連続再生時間:4時間
- 重量:5g
- 価格:7,980円
また防水の保護等級が「7」と強力で、耳に装着したままシャワーを浴びることができます。
さらに片耳あたり5gという軽さも魅力にも関わらず、価格は7,980円とお手頃です。
ただ音質は特に優れているわけではなく、イヤホンとしてのノイズキャンセリング機能もありません。
通話や防水を重視したい人にはとてもおすすめの製品ですが、これらの要素にそこまで重きを置いていない人には、より安い5位のtruefree+で十分だと思います。
5位:truefree+
画像引用元:ビックカメラ.com
5位は、SoundPEATSのtruefree+です。
このイヤホンの特長は、4,370円ながら十分な音質を備えた、コストパフォーマンスの高さでしょう。
完全ワイヤレスイヤホンの入門として購入し、不満なくそのまま使い続ける人がとても多いようですね。
しかし、当然ノイズキャンセリング機能はありません。
- 対応コーデック:SBC/AAC
- ノイズキャンセリング:なし
- 防水性能:なし
- 連続再生時間:4時間
- 重量:9g
- 価格:4,370円
片耳あたり9gと重たいですし、防滴にも対応していないので注意が必要です。
一番の魅力は、あくまでも安さにあります。
この製品より安いものは他にもたくさんありますが、価格のために性能をかなり犠牲にしているので、あまりおすすめはできません。
音質がいい完全ワイヤレスイヤホンのおすすめは?
画像引用元:ソニー公式サイト
ここからは、タイプ別におすすめイヤホンをご紹介します。
まずは、音質がいい完全ワイヤレスイヤホンです。
- WF-1000XM3
- Sound Sport Free wireless headphones
音質の良さで選ぶなら、「WF-1000XM3」か「Sound Sport Free wireless headphones」がおすすめです。
WF-1000XM3は、ハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングする高音質技術DSEE HXを完全ワイヤレスイヤホンとしては初搭載しています。
Sound Sport Free wireless headphonesは、BOSEらしい重低音が素晴らしく、ライブ会場で聞いているかのような迫力が楽しめます。
ただ、音質のいい完全ワイヤレスイヤホンはどうしても価格が高くなるので、お財布との相談が必要ですね。
安くてコスパがいい完全ワイヤレスイヤホンのおすすめは?
画像引用元:ビックカメラ.com
次は、安くてコスパがいい完全ワイヤレスイヤホンのおすすめをご紹介します。
- truefree+
安さで選ぶなら、truefree+がおすすめです。
税込でも4,370円という低価格ながら、音質も「値段の割に十分」と好評です。
良くも悪くも目立った特徴がないオーソドックスなスペックで、完全ワイヤレスイヤホンの入門としておすすめできます。
中には気に入ってそのまま使い続けている人も多いようです。
実際、高い完全ワイヤレスイヤホンと聴き比べてみても、「違いがよくわからない」という人は珍しくありません。
音質に対する印象は、個人の感覚によるところも大きいので、不安な場合は実際に聴き比べてみることをおすすめします。
ランニング向きの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめは?
ランニングする人におすすめの完全ワイヤレスイヤホンは、こちらの2つです。
- TE-D01g
- Sound Sport Free wireless headphones
ランニングで使うことを中心に考えるなら、TE-D01gかSound Sport Free wireless headphonesがおすすめです。
ランニングに雨や汗は付きもの。これらの水気でイヤホンが壊れてしまわないように、水への耐性を持った製品を使うようにしましょう。
Sound Sport Free wireless headphonesは防滴、TE-D01gはIPX7の防水なので安心して使用できます。
TE-D01gに至っては、耳に装着したままシャワーを浴びることができるほどです!
Sound Sport Free wireless headphonesはイヤーフック付き
Sound Sport Free wireless headphonesにはイヤーフックが付いているので、他の完全ワイヤレスイヤホンより耳から外れにくいという強みもあります。
ちなみにAirPods Proも防滴ではありますが、やや外れやすいので要注意です。あまりランニングには向いていません。
30,580円のAirPods Proをランニング中に落として失くしでもしたら、そのショックは相当大きいと思います。
完全ワイヤレスイヤホンを選ぶときのポイント
画像引用元:ソニー公式サイト
ここまで、2020年最新版のおすすめ完全ワイヤレスイヤホンを紹介してきました。
しかし世の中には、他にも数え切れないほどの完全ワイヤレスイヤホンが存在し、これからも新製品が登場し続けることでしょう。
そこでここからは、自分で完全ワイヤレスイヤホンを選ぶときのポイントを解説します。
- 連続再生時間はどうか
- 付け心地はどうか
- 音質は良いか
- ノイズキャンセリング機能はあるか
- 防水性はどうか
- 予算に合っているか
連続再生時間はどうか
私は普段、完全ワイヤレスイヤホンを使っているのですが、バッテリー切れのトラブルは日常茶飯事です。
スマホと違い、バッテリー残量をすぐに確認できないのは、完全ワイヤレスイヤホンの弱点と言えます。
使用前に1回の充電でどれくらい再生できるのか、しっかり意識しておきましょう。
ただ今は、大体どの完全ワイヤレスイヤホンも5時間ほど稼働します。
製品ごとに大きな差はほとんど見られません。
付け心地はどうか
音質以上に重要なのが付け心地です。
これはどうしても、人それぞれ相性があるでしょう。
家電量販店などで実際に付けさせてもらうことをおすすめします。
音質は良いか
音質の良し悪しも、やはり実際に装着して聴かないことにはわかりません。
スペック表のコーデック欄からある程度は予想することも可能です。
しかし今はどの製品も大体「SBC」と「AAC」に対応しているため、ここだけ見ても差がわかりにくくなっています。
また完全ワイヤレスイヤホン自体、有線のイヤホンなどと比べるとどうしても音質面で劣る傾向にあります。
音質にこだわる人は、一度試聴してから買いましょう。
ちなみに、主なコーデックの種類は以下の3種類です。
- SBC:標準的で平凡なコーデック
- AAC:Apple製品と相性がいいコーデック
- aptX:Android製品と相性がいいコーデック
ノイズキャンセリング機能はあるか
ノイズキャンセリング機能がある完全ワイヤレスイヤホンは、それだけでも価値が大きく上がります。
ノイズキャンセリングとは、周囲の騒音を拾ってそれと真逆の音の波を作ることで、騒音を相殺する機能です。
有名なのはAirPods ProやSONY製品のノイズキャンセリングです。
機能を有効にすると音楽をかけていなくても騒音がスッと軽減されていることがわかるくらい効果があります。
ノイズキャンセリング機能の付いている完全ワイヤレスイヤホンは値段も一気に高くなりますが、しっかりそれだけの価値はあります。
防水性はどうか
防水性能を有する完全ワイヤレスイヤホンは、そんなに多くはありません。
防水性は「IPX○」の数字で判断できます。
等級 | 防水性能 |
---|---|
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 垂直に水滴が落ちて支障なし |
IPX2 | 鉛直15度以内の傾きで水滴が落ちて支障なし |
IPX3 | 鉛直60度以内の角度で水が降っても支障なし |
IPX4 | 全方向からの水しぶきを防ぐ |
IPX5 | 全方向からノズルでかかった水を防ぐ |
IPX6 | 全方向からジェット噴流でかかった水を防ぐ |
IPX7 | 連続的に水の中に入れても支障なし |
IPX8 | 水の中に潜った状態でも支障なし |
予算に合っているか
やはり予算は、もっとも重要なポイントですよね。
完全ワイヤレスイヤホンも他の製品と同様、価格とスペックは概ね比例します。
より良いものが欲しいなら、予算も多く見積もらなくてはいけません。
高いものを買って後悔するのが怖い人や、そこまで強いこだわりがない人は、まずtruefree+のような安いものを買いましょう。
実際に使っているうちに、自分のこだわりたいポイントがわかってくると思います。
予算に合わせた完全ワイヤレスイヤホンを選ぼう
画像引用元:AirPods Pro – Apple(日本)
以上、2020年最新版の完全ワイヤレスイヤホンおすすめランキングでした。
- 1位:AirPods Pro
- 2位:WF-1000XM3
- 3位:Sound Sport Free wireless headphones
- 4位:TE-D01g
- 5位:truefree+
基本的にはやはり、価格の高いものほど性能や評判も良い傾向にあります。
特にノイズキャンセリング機能の有無は、実際の使い心地にもダイレクトに影響してきます。
筆者も実際、メインでAirPods Proを使っているのですが、常にノイズキャンセリングをオンにしているくらい欠かせなくなりました。
一方、5,000円未満の完全ワイヤレスイヤホンでも、実は十分なスペックを有しています。
予算と相談しながら、自分が何にこだわりたいのか明確にすることが、完全ワイヤレスイヤホンを選ぶコツです。
また、買う前には家電量販店などで実際に装着させてもらうことをおすすめします。
付け心地や音質などは、最終的には自分で判断するのが一番だからです。
「聴き比べても違いがわからなかった」とか「安いやつで十分だった」という場合も珍しくありませんからね。