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コストパフォーマンスが良いスマホを販売しているXiaomiが、最新スマホとしてXiaomi 11T/11T Proの販売を開始しました。
そこで、今回はXiaomi 11%/11T Proの価格やスペック、機能などを詳しくチェックしていきましょう。
普段遣いに何ら支障がないスペックとハイクオリティなカメラを備えたスマホを5万円台~6万円台で購入できるので、コスパ重視でスマホを選びたい人は必見です。
- 価格が5万円台~6万円台と安価
- 十分なスペックを備えていてさまざまな用途に使える
- 180MPの広角カメラやテレマクロカメラを搭載していて動画・写真撮影に最適
- 指紋認証・顔認証の両方に対応
トップ画像引用元:xiaomi-11t
Xiaomi 11T/11T Proの発売日
画像引用元:xiaomi-11t-pro
日本版のXiaomi 11T/11T Proは、いずれも2021年11月5日に発売されました。
Xiaomiが運営する公式ストア「mi.com」だけではなく家電量販店やECサイトでも販売されているため、比較的入手しやすいデバイスです。
なお一部のMVNOではセット販売を取り扱っています。
こちらについては後ほど紹介するので、MVNOの契約を検討している人はあわせてチェックしてみてください。
Xiaomi 11T/11T Proの価格
画像引用元:Xiaomi 11T Pro | 格安スマホセット | OCN モバイル ONE
Xiaomi 11Tはmi.comやMVNO経由で販売されており、それぞれの価格は以下の通りです。
なお、以下の価格は2021年11月9日時点のものになっています。
販路 | 11T | 11T Pro |
---|---|---|
mi.com | 54,800円 | 69,800円 |
OCN モバイル ONE | 43,409円 | 56,769円 |
IIJmio | 49,800円 | 62,800円 |
Xiaomi 11Tシリーズはいずれのデバイスも、直販よりMVNOのセット販売のほうが安いのが特徴です。
OCN モバイル ONEもしくはIIJ mioを利用中でXiaomi 11Tシリーズを購入している人は、セット販売で購入することをおすすめします。
Xiaomi製スマホ全体の特徴ともいえますが、性能に比べて価格が安く、全体としてコスパの良いデバイスです。
Xiaomi 11T/11T Proのスペックを評価レビュー
画像引用元:Qualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platform
続いて、Xiaomi 11T/11T Proのスペックについて詳しくチェックしていきましょう。
それぞれのスペックを一覧で掲載すると以下のとおりです。
Xiaomi 11T/11T Proのスペック
項目 | Xiaomi 11T | Xiaomi 11T Pro |
---|---|---|
サイズ | 幅: 76.9mm 高さ: 164.1mm 厚さ: 8.8mm | 幅: 76.9mm 高さ: 164.1mm 厚さ: 8.8mm |
重量 | 203g | 204g |
画面サイズ | 6.67インチ | 6.67インチ |
OS種類 | MIUI 12.5 ※Andoird 11ベース | MIUI 12.5 ※Andoird 11ベース |
CPU | MediaTek Dimensity 1200-Ultra | Qualcomm Snapdragon 888 |
CPUコア数 | 8コア | 8コア |
ストレージ(ROM) | 128GB | 128GB 256GB |
メモリ(RAM) | 8GB | 8GB |
インターフェース | USB Type-C | USB Type-C |
画面解像度 | 2,400x1,080 | 2,400 × 1,080 |
背面カメラ | 180MP(広角) 8MP(超広角) 5MP(テレマクロ) | 180MP(広角) 8MP(超広角) 5MP(テレマクロ) |
バッテリー | 5,000mAh | 5,000mAh |
前面カメラ | 16MP | 16MP |
防水・防塵 | 非公表 | 非公表 |
カラー | セレスティアルブルー ムーンライトホワイト メテオライトグレー |
|
発売日 | 2021年11月5日 | 2021年11月5日 |
このスペック表からわかるポイントをチェックしていきましょう。
基本スペックはミドルレンジ~ハイエンド
Xiaomi 11Tと11 Proで大きく異なるのはSoCの性能です。
11TはMediaTek Dimensity 1200-Ultraを搭載。
このSoCはSnapdragon 855もしくはSnapdragon 780G相当の性能を備えています。
したがって、Xiaomi 11Tはミドルレンジに位置するスマホです。
Xiaomi 11T Proはハイエンドモデル
一方でXiaomi 11T ProはSnapdragon 888を搭載しています。
こちらは2021年11月時点において最新のハイエンドSoCなので、他社のハイエンドスマホと遜色ないパフォーマンスを発揮してくれます。
価格重視なら11Tを、性能重視なら11T Proを購入するのがおすすめです。
どちらを選ぶにせよ、日常利用から3Dゲームまでパフォーマンス面で困ることはありません。
ディスプレイの性能は標準的
ディスプレイはどちらのデバイスも6.67インチのOLEDを搭載しています。
解像度はFHD+(2,400 × 1,080)と一般的なもので、安価だからといって解像度が低いディスプレイが使われているわけではありません。
WQHD+ディスプレイを搭載したデバイスと比べれば解像度が低いものの、差を実感することはほぼないでしょう。
2019年頃から主流になっている可変120Hzリフレッシュレートにもしっかり対応しています。
バッテリー容量は十分
2021年のハイエンドスマホは4,000mAh台交換のバッテリー容量のものが多くなっていますが、Xiaomi 11Tシリーズは5,000mAhです。
バッテリー容量が多ければその分長時間スマホを使えるので、充電できない環境で使う機会が多い人に向いています。
ハイエンドスマホは消費電力量も多く、バッテリー持ちが悪くなる傾向があるため、大容量バッテリーを搭載しているのは嬉しいポイントです。
防水・防塵性能は非公表
Xiaomi 11Tシリーズの防水・防塵性能は、製造元のXiaomiからは発表されていません。
通常、防水・防塵に対応していればどの程度の性能を備えているか公表するため、Xiaomi 11Tシリーズは防水・防塵に非対応だと考えたほうがいいでしょう。
雨の日に屋外で利用するときや、水没リスクがある場所で利用するときは十分に注意してください。
ストレージ容量は最低128GB
Xiaomi 11Tシリーズのストレージ容量は128GBもしくは256GB(11T Proのみ)で、いずれのデバイスもmicroSDには対応していません。
大容量データを保存する場合は容量不足に陥る可能性があるので懸念点です。
クラウドストレージを活用したり、必要に応じてUSBメモリを使用したりする必要があります。
Xiaomi 11Tシリーズのスペックを簡単にまとめると以下の通りです。
- ミドルレンジ~ハイエンドで必要十分
- ディスプレイ解像度も標準的
- バッテリーも大容量で安心
- ストレージ容量に注意
Xiaomi 11T/11T Proのカメラを評価レビュー
画像引用元:xiaomi-11t-pro
次に、カメラの性能を詳しくチェックしていきます。
Xiaomi 11T/11 Proは全く同じ性能のカメラを搭載しています。
そのため、これから紹介するポイントは両方に当てはまります。
- 180MPのメインカメラ搭載
- 8Kの動画撮影も可能
- テレマクロカメラで接写も可能
180MPのメインカメラで超高精細な写真を撮影できる
Xiaomi 11Tシリーズのメインカメラ(広角カメラ)は180MPで、一般的なスマホのカメラと比べると非常に高精細な写真を撮影できます。
広角カメラは使う機会が多いので、これの性能が高いのは嬉しいポイントです。
Xiaomi 11Tシリーズは写真を撮影する機会が多い人向けのスマホともいえます。
8Kの動画撮影も可能
動画機能も強化されており、8K動画の撮影に対応しました。
こちらは高解像度の動画を撮影できるのはもちろん、動画から画像を出力する際のクオリティも高くなります。
動画を撮影しておき、気になるシーンを抜き出して静止画にするという使い方もできるため、さまざまなシーンで応用できるでしょう。
また、Xiaomi 11TシリーズはAIを搭載しているので、AIを活用して被写体を分離したり視点を変更したりできます。
動画も静止画もハイクオリティなものが撮影できるスマホなのでとてもおすすめです。
テレマクロカメラで被写体に寄れる
テレマクロカメラを搭載しているのも特徴的なポイントです。
このカメラは、被写体によって撮影するときに役立ちます。
物撮りするときや細かい部分を写したいときにも役立つので、ぜひ活用してみてください。
Xiaomi 11T/11T Proの機能を評価レビュー
画像引用元:xiaomi-11t-pro
機能面についても詳しくチェックしていきましょう。
Xiaomi 11Tシリーズにはユーザーにとって嬉しい機能もあれば、改善してほしい機能もあります。
購入してから後悔しないためにも、ここで紹介するポイントを確認しておくのがおすすめです。
- ターボチャージ対応で超高速充電が可能
- 側面の指紋認証は不便なことも
- Dolby Atmosに対応で音響は◎
ターボチャージ対応で超高速充電が可能
Xiaomi 11Tシリーズは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載していますが、短時間で充電するためにターボチャージに対応しています。
67W入力に対応しており、36分間で100%まで充電可能です。
外出直前に充電忘れに気づいたケースでも、短時間で充電できるのでバッテリー切れに悩まされるリスクを減らせます。
側面の指紋認証は使いにくい
Xiaomi 11Tシリーズの指紋認証は電源ボタンに内蔵されており、本体側面に付いています。
側面の指紋認証は背面やディスプレイ内に搭載しているデバイスと比べて使いにくいことも。
指紋認証をメインの認証手段として使っている人は十分に注意してください。
なお、フロントカメラを活用した簡易顔認証も搭載しているので、シーンに応じて指紋認証と顔認証を使い分けるのがおすすめです。
ただし、顔認証も何故か認証されなかったりエラーが発生したりするケースがある点に注意してください。
Dolby Atmosに対応
オーディオはDolby Atmos対応のデュアルスピーカーを搭載しています。
スマホはモノラルスピーカーしか搭載していないものも多いため、音響を重視する人にもXiaomi 11Tシリーズはおすすめです。
外部スピーカーを使用せずにある程度のオーディオクオリティを求めるなら、ぜひチェックしてみてください。
Xiaomi 11T/11T Proは買うべき?
画像引用元:xiaomi-11t-pro
最後に、Xiaomi 11T/11T Proがどのような人におすすめなのかをみていきましょう。
以下に該当する人に特におすすめなので、該当する人は購入を検討してみてはいかがでしょうか?
- エントリーモデルやSnapdragn 845以前のハイエンドモデルからの乗り換え
- スマホでハイクオリティな動画や写真を撮影したい人
- コスパ重視の人
- 大容量バッテリー/高速充電を求める人
一方で以下に該当する人にはXiaomi 11T/11T Proをあまりおすすめできません。
- Snapdragon 865以上のハイエンドモデルを使っている人
- microSDに対応していることが必須条件の人
自分がスマホに何を求めるのかをはっきりさせた上で購入するか判断しましょう。
5万円台~6万円台でハイエンドスマホを購入できるのはとても魅力的です。
古いスマホを使っているならこの機会に買い換えてしまうのがおすすめです。
Xiaomi 11T/11T Proはコスパ重視の人におすすめ!
画像引用元:xiaomi-11t-pro
Xiaomi 11T/11T Proはコスパに優れたミドルレンジ~ハイエンドスマホで、一般的な用途から3Dゲームまで多彩な用途に使えます。
スペックに比べて価格も安価なので、古いデバイスやエントリーモデルから買い換えるのにおすすめです。
Xiaomi 11T/11T Proの特徴を振り返ると以下のとおりです。
- 価格が5万円台~6万円台と安価
- 十分なスペックを備えていてさまざまな用途に使える
- 180MPの広角カメラやテレマクロカメラを搭載していて動画・写真撮影に最適
- 指紋認証・顔認証の両方に対応
特にXiaomi 11T Proは、これまでのミドルレンジスマホの価格でハイエンドスマホを購入できるお得なデバイスです。
3Dゲームでも十分に使えるスペックなので、お得にしっかり使えるスマホを購入したい人はぜひご検討ください!
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