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中国のスマホメーカーとして近年、知名度が急上昇中のXiaomiから発売された『Xiaomi Mi Max 3』。
このスマホが高スペック高コスパの優良SIMフリースマホであると定評があるのはご存知ですか。
2018年7月に発売され、比較的まだ新しいモデルの『Xiaomi Mi Max 3』。
今回は、この『Xiaomi Mi Max 3』のスペックや価格、デザインなどについて詳しく紹介します。
また、Xiaomiがどのような企業なのか、Xiaomi Mi Max 3は日本で発売しているかについても解説をしていきますので是非参考にしてください。
トップ画像引用元:Mi Global Home
1 Xiaomi Mi Max 3の製造メーカー「Xiaomi」とは?
画像引用元:Mi Global Home
まず、Xiaomi Mi Max 3の製造元であるXiaomi(シャオミ)について解説をします。
Xiaomiの概要
- 2010年に中国でスマホメーカーとして創業
- 2014年には中国シェア1位を獲得
- 中国市場のみでありながら現在世界3位のシェア率を誇る
- 高スペックスマホを単一で取り扱うことから中国のAppleと呼ばれる
- ハイエンド品として内部パーツの情報開示を積極的に行っている
Xiaomiのスマホは中国市場のみで販売なので、日本ではあまり馴染みのない名前かもしれません。
しかし、Xiaomiのスマホは高スペック高コスパであると定評があり、日本からも発売を望む声が多くあります。
創業からわずか4年で中国シェア1位を獲得し、高いデザイン性で尚且つ高スペックのスマホを取り扱う、Xiaomiは中国のApple、創業者は中国のジョブスと呼ばれることもあります。
現在に至るまで高スペックのスマホを取り扱っているという意識が強く、内部パーツの詳細について積極的に情報を開示していることでも知られています。
中国と聞くと世界シェアのHUAWEIなどが知名度が高いですが、Xiaomiもまた近年世界的に知名度が上がりつつあります。
Xiaomi Mi 8レビュー|最強スペックのモンスタースマホの評価
2 Xiaomi Mi Max 3のスペックレビュー
まず、簡単にXiaomi Mi Max 3のスペックを表にしてみました。
項目 | Xiaomi Mi Max3 |
---|---|
価格 | 64GB 約27,000円 128GB 約32,000円 |
カラー | ブラック/ブルー/ゴールド |
対応OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 636 |
ROM/RAM | 64GB/4GB 128GB/6GB |
サイズ・重さ | 176.2mm×87.4mm×8mm 221g |
ディスプレイ | 6.9インチ |
バッテリー容量 | 5,500mAh |
カメラ画素数 | アウトカメラ 1,200万画素+500万画素 インカメラ 800万画素 |
Xiaomi Mi Max 3の特筆すべき点は、価格の安さです。
128GBの大容量でありながら日本円に換算すると32,000円で購入することができます。
また、一部ではファブレットと呼ばれるほど大画面でタブレットのように大きめのスマホであるということも特徴です。
このように、Xiaomi Mi Max 3の特徴を1つ1つ解説していくので是非参考にしてください。
2-1 Xiaomi Mi Max 3 | 画面占有率85.19%!6.9インチの大画面
画像引用元:Xiaomi
画面占有率85.19%の6.9インチの大画面でスマホを操作することができます。
とても大きいサイズなので、男性でも片手で操作するのが難しいかもしれません。
一部ではファブレットと呼ばれる、スマホとタブレットの中間くらいのサイズであるといわれています。
少しコンパクトなタブレットだと思えばしっくりくるかもしれません。
画面占有率85.19%ということで、ほぼ全画面ディスプレイだと思って構いません。
本来であれば6.9インチのスマホとなるともっとサイズ感が大きかったかもしれませんが、フレームがほとんどない全画面ディスプレイなので比較的コンパクトに仕上がっているともいえます。
スマホで動画を観たり、ゲームや音楽のPVを大画面で楽しむことが可能になります。
2-2 Xiaomi Mi Max 3 | 1,200万画素+500万画素のデュアルカメラ搭載
画像引用元:Xiaomi
上記の写真はXiaomi Mi Max 3で撮影された写真です。
アウトカメラが1,200万画素と500万画素のデュアルカメラとなっており、とても鮮明で美しい写真を撮影することができます。
1,200万画素と500万画素と聞くとかなり少ない画素数に思えるかもしれませんが、人間の目で認識できる画素は多くても300万画素程度だといわれています。
そのため、拡大をして現像しない限り綺麗な写真を楽しむことができます。
そもそもスマホの写真を現像する方は少ない傾向にありますし、Xiaomi Mi Max 3は画面が大きいので、大きな画面で旅行先で撮った風景などをそのまま楽しめるはずです。
Xiaomi Mi Max 3では明暗のはっきりした写真が撮影できる
画像引用元:Xiaomi
このように、明暗がはっきりとした写真が撮影できます。
また、インカメラは800万画素でアウトカメラ同じように鮮やかな写真を撮ることができます。
普段からインスタグラムを使っている方や自撮りをする方にも重宝されるのではないでしょうか。
【2022年】大画面スマホおすすめ人気ランキング!6インチ以上が続々登場次の章では、「Xiaomi Mi Max 3の価格と日本での発売」について説明します。
2-3 Xiaomi Mi Max 3 | 5500mAhの超大容量バッテリー
画像引用元:Xiaomi
他のスマホではほとんど見ることのない5,500mAhの超大容量バッテリーも搭載されています。
充電MAXの状態で動画が最大17時間連続再生できるといわれており、充電の持ちがかなり良いスマホとして定評があります。
もちろん経年劣化はしてくるので徐々に充電の消耗は激しくなりますが、元が5,500mAhなので比較的長い間ストレスなく充電をあまり気にせずに使うことができます。
2-4 Xiaomi Mi Max 3 | 64GB+4GBか128GB+6GBが選べる
画像引用元:Xiaomi
Xiaomi Mi Max 3は64GBと128GBから本体容量を選ぶことが可能です。
また、RAMに関しても64GBは4GB、128GBは6GB搭載されており、ある程度複数のアプリを同時に起動させていてもサクサク進みやすい設計となっています。
スマホのRAMはアプリの起動の肝
本体にアプリやデータを入れる容量のことがROMであることに対し、RAMは一度にアプリを起動できる容量のことをさします。
RAMの数値が大きければ大きいほど同時に複数のアプリを起動させることができ、重くならずに快適に使いやすくなります。
一般的なRAMの数値だと3GBから4GB程度で、少し性能が良くなると6GBから8GB程度になります。
PC(パソコン)の中には32GBという大容量のRAMを搭載したものもあります。
2-5 Xiaomi Mi Max 3 | スタイリッシュなデザインと3色のカラーバリエーション
画像引用元:Xiaomi
シックな色合いのブラック・ブルー・ゴールドの3色が展開されています。
とてもスタイリッシュなデザインで、アジアを中心としてiPhoneに似せて作るメーカーが多い中、Xiaomiは上品でシックな雰囲気に仕上げていると思われます。
男女関係なく使いやすいデザインと色合いであり、さまざまなスマホケースとも合わせやすい点も魅力的です。
3 Xiaomi Mi Max 3の価格と日本での発売
既にスペック表でご紹介していますが、Xiaomi Mi Max 3はかなり安い価格で購入することができるという点も大きな魅力です。
しかし、肝心な点は日本で発売されているのかというところです。
Xiaomiは中国市場で活躍しているスマホメーカーで、海外進出を積極的に行っている様子はあまり見られません。
どこで、日本で購入することができるのか、できない場合どのように手に入れるべきなのかを紹介していきます。
3-1 Xiaomi Mi Max 3の価格は日本円で3万円程度!コスパ抜群!
64GBのXiaomi Mi Max 3は日本円にして27,000円で購入することができ、128GBは日本円にして、なんと32,000円で購入することができます。
ちなみにHUAWEI P20に関しては、本体容量128GBのXiaomi Mi Max 3と同様にRAM6GBの超高性能なスマホですが、HUAWEI P20の価格は約65,000円程度です。
つまり、同じようにRAMやROMが備わっているHUAWEI P20よりも遥かに安いスマホであるということがわかります。
それだけ安いのであれば何かあるのではないか?と思ってしまいがちですが、Xiaomiは中国版Appleと呼ばれるくらいに高性能なスマホの開発を重視しています。
少なくとも、同じくらいの価格帯のスマホの中では群を抜いて高スペック高コスパのスマホと考えても良さそうです。
3-2 Xiaomi Mi Max 3 | 日本での発売は発表されていない
日本で発売されているかどうか確認をしてみましたが、Xiaomi Mi Max 3は残念ながら日本では未発表・未発売のスマホです。
つまり、日本のスマホを取り扱っているショップでは手に入りにくいということになります。
どうしても日本で使いたいということであれば、ネット通販を利用して購入するなどの方法があります。
運が良ければオークションでも出品されているかもしれません。
日本語対応していないので漢字が変になるかも
日本でも購入が不可能ではないので、日本で購入してXiaomi Mi Max 3を使うことはできます。
しかし気をつけてほしいのが、日本では未発表のスマホであるため、日本語対応がしっかりと備わっているかわからないという点です。
以前あったアジア圏から入荷されたスマホでは、一応日本語対応はあったものの、濁点が句得点の位置にあったり、漢字が中国語の特有のものを使用しているなど、日本で購入したスマホのようには使えない印象がありました。
英語表記は恐らく問題ないかと思うので、英語力に自信のある方は英語で使うのも1つの方法です。
しかし、慣れ親しんだ日本語で使わないということで少しストレスに感じてしまうかもしれません。
まだ2018年7月に開発された新しいスマホなので、今後日本に上陸することを期待しましょう。
スマホにするならiPhoneかAndroidのどっちがいい?初心者のスマホの選び方
次の章では、「Xiaomi Mi Max 3のメリット・デメリット」について紹介します。
4 Xiaomi Mi Max 3のメリット・デメリット
これまでXiaomi Mi Max 3のスペックを中心に紹介してきましたが、実際使った時にどのようなメリットがあってデメリットがあるのか細かく見ていきましょう。
Xiaomi Mi Max 3は、大画面で尚且つ高い性能のCPUを搭載している高スペックスマホですが、それが必ずしもメリットだけになるわけではありません。
自分のスマホに対するニーズと比べてみて、Xiaomi Mi Max 3は自分に適しているかどうかチェックしてみてください。
4-1 メリット | 電池持ちが良く大画面なので動画やゲームにぴったり
6.9インチの大画面ディスプレイは、3Dの色鮮やかなゲームにも非常に適しています。
小さな画面で操作が難しかったRPGやミリタリー系のゲームなども非常にやりやすくなるのではないでしょうか。
スマホゲームを頻繁にするからという理由で、大きめのディスプレイのスマホを好んで使う方はたくさんいます。
そのため、普段からスマホゲームを楽しんでいる方もより快適にゲームを楽しむことができると思われます。
また、画面が大きいので空き時間にスマホで動画を良く観る人にもより観やすくなるでしょう。
Xiaomi Mi Max 3に搭載のSnapdragon 636はゲームにもピッタリ
また、Xiaomi Mi Max 3に搭載されているCPUのSnapdragon 636は、前モデルのXiaomi Mi Max 2に搭載されたCPUよりもサクサク度や快適さが約40%向上しているといわれています。
CPUだけでなく、RAMも6GBまたは4GBのどちらかを選ぶことができ、どちらのRAMも比較的容量の重いゲームでもサクサク進みやすい程度の量を備えています。(4GBの場合は同時に起動するアプリの量を減らす)
そのため、容量が重い3Dゲームや、解像度の高い綺麗な映像があるゲームも比較的快適にプレイしやすいといえます。
Xiaomi Mi Max 3は普段から動画の視聴やスマホゲームを楽しんでいる方に適しているといえます。
4-2 メリット | ROMとRAMが2段階あるので自分に合った方を選べる
また、Xiaomi Mi Max 3は64GBのタイプと128GBのタイプの2種類用意されており、自分のスマホの用途に合わせて選ぶことができます。
64GBの場合はRAMが4GB備わっているので、ごく一般的にスマホを使う分には支障なくサクサクと操作できる程度だと思われます。
128GBの場合はRAMが6GB備わっていて、高性能だと定評のあるHUAWEI P20と同じRAM数です。
ある程度複数のアプリを同時に起動してもサクサク進みやすく、自分の好きなように使いやすいでしょう。
自分が普段どのように使っているのか、今使っているスマホで重くなるなどのストレスがないか、本体の容量は今のスマホで足りているか、足りていないかなど確認してみましょう。
128GBと64GBで本体代金の差額は約5,000円
128GBと64GBで本体代金は約5,000円程度しか変わりません。
5,000円変わって本体容量が倍になるのならかなりお得だと思われます。
128GBと64GBのスマホがそもそもここまで安いのはほとんどありませんので、機種代金を気にして本体容量少なめのスマホを選んでいた方は、この機会に思い切って128GBを購入してしまうのも良いでしょう。
4-3 デメリット | 少し大きすぎるので持ち運びは不便かも
Xiaomi Mi Max 3は性能も申し分なく、価格も安い。
メリットだらけに思えるXiaomi Mi Max 3ですが、1つだけ人によってはデメリットになる点があります。
それは、スマホのサイズが大きすぎるという点です。
上部のスペック表をチェックしたらわかると思いますが、Xiaomi Mi Max 3のサイズ感は極端に言うと『少し小さめのサイズのタブレット』です。
女性にとってXiaomi Mi Max 3は小さいバッグには入れにくく、スマホを外に持ち出す時に使うバッグが限られてしまう可能性があります。
さらに、女性は手が小さい方が多いので、片手で操作することが難しいでしょう。
コンパクトなスマホがほしいと考えている方にとってはおすすめできないスマホです。
とは言っても、スマホの流れ自体が最近コンパクト思考ではなくワイド思考が強いので、どのメーカーも大きいサイズ感のスマホを売り出しています。
スマホ業界の流れとしては正しいのかもしれませんが、タブレットにも思えるくらい大きいので使う人を選ぶという点がネックではないでしょうか。
5 Xiaomi Mi Max 3は高スペック高コスパのSIMフリースマホ!
最後にXiaomi Mi Max 3についてまとめたいと思います。
- 6.9インチの超大型ディスプレイ
- 5,500mAhの大容量バッテリー
- デュアルカメラで鮮明で美しい写真撮影が可能
- Snapdragon 636でゲームもある程度サクサク進む
- 128GBで30,000円台と超格安価格で購入できる
- 日本での販売はしていないので通販やオークションで手に入れるべき
Xiaomi Mi Max 3は非常に性能が高いスマホでありながら、128GBで30,000円程度で購入できるなど、まさに高スペック高コスパのスマホです。
スマホのサイズ感がタブレット並に大きいので、持ち運びがしにくい点や片手で使うことができないなどのネックがありますが、動画や映画を観たり、映像の綺麗なスマホゲームをプレイするには最適です。
また、5,500mAhの大容量バッテリーも非常に魅力です。最大17時間は動画を連続再生できる程度のバッテリー容量なので、普段から動画や音楽を頻繁に再生して楽しんでいる方にもピッタリです。
残念ながらまだ、日本で購入することはできませんが、現在であればネット通販やオークションなどでも手に入る可能性があります。
日本語対応に不安は残りますが、興味がある方は是非一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
日本で正式に発売になることを期待しましょう。
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