Xperia 1レビュー|シネマワイドディスプレイ搭載の最強フラグシップ!
オンラインショップは事務手数料がお得
ドコモ人気スマホの2019年夏モデルとしてXperia 1が遂に登場です。
Xperia 1は人気Xperiaシリーズのフラグシップモデルで最高スペックを誇ります。
今回Xperia 1(パープル)を入手したので端末の写真を交えながら、気になるポイントをチェックしましょう。
Xperia 1はドコモ、au・ソフトバンクから発売中です。
Xperia 1 | |
---|---|
ディスプレイ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:167 mm 幅:72 mm 厚さ:8.2 mm |
重さ | 178g |
アウトカメラ | 約1,220万画素 トリプルカメラ |
インカメラ | 約800万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 855 |
OS | Android 9 |
解像度 | 3,840 × 1,644 |
バッテリー | 3200mAh |
認識 | 指紋認証 |
カラー | ブラック・ホワイト・グレー・パープル |
詳細 | Xperia 1 実機レビュー |
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Xperia 1 開封の儀! 入手したのはドコモ版のパープル
今回入手したXperia 1はドコモモデルでカラーはパープルです。
Xperia 1のカラーは他にブラック・ホワイト・グレーがあり4色展開。
カラーに関してはキャリアによって扱っているものが違う点は注意。
キャリア | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
カラー | パープル ブラック | パープル ブラック ホワイト グレー | パープル ブラック ホワイト |
パープルはXperiaを象徴するカラーで、今回のパープルも深めの紫で高級感があります。
写真で見るとブルーに近いように感じますが、実機はしっかりパープルです。
Xperia 1の中身は以下の5つ
Xperia 1の中身をみていきましょう。
- 注意事項
- クイックスターターガイド
- 本体
- 外箱
- イヤフォン変換ケーブル
近年は電源アダプタや電源コードを同梱しないのが主流になりました。
充電するにはUSB-typeCコードが必要になりますので、持っていない方は事前に用意する必要があります。
イヤフォンジャックはありませんので付属の変換ケーブルを利用することで、有線イヤフォンが使えるようになります。
外箱は紙で出来ているため処分がしやすく良いですね。
Xperia 1のスペックをチェック!
画像引用元:Xperia 1(エクスぺリア ワン)SOV40|au NEW SELECTION|au
Xperia 1 | |
---|---|
ディスプレイ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:167 mm 幅:72 mm 厚さ:8.2 mm |
重さ | 178g |
アウトカメラ | 約1,220万画素 トリプルカメラ |
インカメラ | 約800万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 855 |
OS | Android 9 |
解像度 | 3,840 × 1,644 |
バッテリー | 3200mAh |
認識 | 指紋認証 |
カラー | ブラック・ホワイト・グレー・パープル |
詳細 | Xperia 1 実機レビュー |
最強スペックとの呼び声の高いXperia 1。大まかなスペックをチェックしてみましょう。
CPUはSnapdragon855 オクタコアプロセッサです。Android最強クラスですのでストレスのない操作が出来ます。
RAM6GBとROM64GBとハイスペック。
ディスプレイは4K有機ELを引き続き採用しており、高精細なのは間違いありません。
実機で確認したとろ、これ以上綺麗になるのか?というほど。
Xperia 1の特徴はなんといっても21:9のシネマワイドディスプレイ。今までのスマホに比べて縦にすごく長いです。
これにより、ディスプレイ用途が格段に広がっています。
Xperia 1の価格
項目 | 機種代金 (一括) | 購入 |
---|---|---|
ドコモ | 103,032円 | ドコモ公式ショップ |
au | 112,320円 | au公式ショップ |
ソフトバンク | 136,320円 | ソフトバンク公式ショップ |
Xperia 1チェックポイント1:各種配置をみていきましょう
Xperia 1をあらゆる角度からチェックしてみましょう。
Xperia 1の正面をチェック
Xperia 1の正面にはボタンなどはありません。
上部もっとも左に通知LED、隣に近接/照度センサー、フロントカメラ、受話口/スピーカーが配置されています。
近接センサーとは通話中に顔の接近を検知して誤作動を防止したり、画面の明るさを自動調節してくれます。
正面には「SONY」ロゴも全くないシンプルな作りです。
iPhoneなどで主流になったノッチがないのはスッキリしていて好印象です。
Xperia 1の右サイドをチェック
Xperia 1の右サイドは音量キーと指紋センサー、電源キー、カメラキーが配置されています。
本体の起動は電源ボタン長押し。
指紋認証は電源ボタンとは別
Xperia 1は指紋認証ボタンと電源キーが分離しています。
指紋センサーは中央に、電源キーは中央よりやや下に配置。
電源ボタンが下部に配置されているのは使いやすさの向上に貢献しています。
ディスプレイ自体は縦に長くなりましたが、電源キーが下にあるため操作はしやすいですね。
Xperia 1の左サイドをチェック
Xperia 1の左サイドには何も配置されていません。
何も配置されていない面があるのは左側を意識する必要がないということなので、初めて操作する人には親切ですね。
右側の配置だけ覚えてしまえば良いので。
Xperia 1の上部をチェック
Xperia 1の上部にはセカンドマイクとドコモ版ではnanoUIMカードのスロットがあります。
nanoUIMカードのスロットは爪で簡単に引っ張り出すことができます。
Xperia 1の下部をチェック
Xperia 1の下部にはUSB type-C接続端子が中央にあり、その両脇には送話口とスピーカーが配置されています。
USB type-C接続端子は Androidの主流になりつつありますね。
Xperia 1の背面をチェック
Xperia 1背面には「SONYロゴ」「docomoマーク」「フェリカマーク」「XPERA」「品番」が印字されています。
カメラ部分は縦に3つ並んでいます。
その他、フラッシュライトや自動でホワイトバランスを整えてくれるセンサーなどがあります。
背面は高級感がありますが、やはり指紋は付きやすいと感じました。
Xperia 1チェックポイント2:「21:9」のシネマワイドディスプレイ
Xperia 1が今までの端末と大きく違うのは21:9のシネマワイドディスプレイを搭載した点です。
どのくらいのサイズなのか例のごとくXperia XRと比較してみましょう!
iPhone XRは最新iPhoneの中では2番目に大きな端末です。
左からXperia 1、iPhone XR。
- Xperia 1:6.5インチ
- iPhone XR:6.1インチ
- Xperia 1:約167(H) × 約72(W) × 約8.2(D) mm 重さ約178g
- iPhone XR:約150(H) × 約76(W) × 約8.3(D) mm 重さ約194g
iPhone XRの方が横幅は広くなっています。
一方、縦に関してはXperia 1の方が17mmも長いことがわかります。
横幅は狭い方がグリップ感が上がるため、持ちやすさは圧倒的にXperia 1に軍配が上がります。
この縦長サイズである「21:9」は映画を見るのに最適です。
また重さに関してはディスプレイサイズが大きいにも関わらずXperia 1の方が16gも軽くなっています。
映画とほぼ同じ比率のディスプレイ
Xperia 1で搭載したシネマティックワイドディスプレイは21:9で映画とほぼ同じ比率になっています。
通常の16:9のディスプレイでは上下に黒帯が入ってしまいます。
ところがこのシネマワイドディスプレイでは黒帯が入ることなく映画を観ることができるため、インチ以上の迫力で楽しめますね。
実際にプリインストールされていたスパイダーマンの予告もバッチリ画面全体に映像が映し出されました!
縦長のディスプレイを利用して画面を分割できる
この21:9ディスプレイの使い道は映画を観ることに恩恵があるだけではありません。
縦長であることを利用して画面を上下に分割するマルチウィンドウ機能が搭載されています。
例えば上部にスポーツの動画を再生しながらツイッターなどのSNSを利用することが可能になります。
表示領域が広いので、上下に分割しても十分な使いやすさを実現しています。
使用方法はとても簡単で、ホーム画面にあるマルチウィンドウのアイコンをタップして任意の2つのアプリを選ぶだけ。
アプリの表示サイズも調節することが出来ます。
21:9のWEBでの表示領域はどうか?
気になるのはホームページなどの表示領域の広さ。
縦に長くなったことで表示領域にどのような変化が現れるかチェックしてみました。
Xperia 1の表示領域
iPhone XRの表示領域
当サイトで比べた場合、表示領域にそれほどの差は出ませんでした。ただし、文字のサイズはXperia 1の方が大きくみやすいですね。
Xperia 1チェックポイント3:カメラ機能は? トリプルカメラの実力
Xperia 1のカメラの性能は大きく進化しています。なんといってもXperia初のトリプルカメラが搭載された点です。
Xperia 1は3つのカメラで構成されています。
- 標準レンズ
- 望遠レンズ
- 超広角レンズ
- 瞳AF初搭載
- ハイブリッド手ブレ補正
- 光学2倍ズーム
- 動画ではシネマプロを搭載
Xperia 1のカメラの画素数は以下です。
- 標準レンズ:約1,220万画素 F値1.6 ハイブリッド手ぶれ補正
- 望遠レンズ:約1,220万画素 F値2.4 光学2倍ズーム ハイブリッド手ぶれ補正
- 超広角レンズ:約1,220万画素 F値2.4
Xperia 1は3つのカメラを自在に切り替えることでクリエイティブな撮影が可能になりました。
ちなみにトリプルカメラはフラットに埋め込まれている感じではなく、ちょっとだけ突起しています。
ただしテーブルなどに置いた時にはぐらつき感はありませんでした。
Xperia 1で実際に撮影してみた
Xperia 1のカメラで実際に撮影してみました。比較対象としてiPhone XRでも撮影しました。
Xperia 1で撮影
iPhone XRで撮影
夜に撮影しているので、蛍光灯の下です。
公正を期すため、特に何も設定せずシャッターをきりました。
明るさに関してはどちらも調整できるのであまり問題ではありません。
色味に関して好みですが、Xperia 1の方が絵作りがくっきりしている印象です。
動画に関しては「シネマプロ」を搭載しています。映画のような質感・色合いの動画が撮影できます。
次の章ではXperia 1を最安にするテクニックをご紹介します。
Xperia 1を最安にするテクニック!
画像引用元:Xperia 1 SO-03L
Xperia 1はハイスペックスマホですから、価格もそれなりにしてしまいます。
そんなXperia 1をなるべく安く機種変更するテクニックをいくつかご紹介。
Xperia 1の価格をチェック!
項目 | 機種代金 (一括) | 購入 |
---|---|---|
ドコモ | 103,032円 | ドコモ公式ショップ |
au | 112,320円 | au公式ショップ |
ソフトバンク | 136,320円 | ソフトバンク公式ショップ |
Xperia 1はドコモ・au・ソフトバンクから発売されています。
端末価格は10万円代〜13万円代。
プランによっては実質価格は6万円代にまで落とすことが可能です。
そんな総額Xperia 1へお得に機種変更するにはキャリア公式オンラインショップを利用することが近道です。
キャリアオンラインショップとはドコモオンラインショップ・auオンラインショップ・ソフトバンクオンラインショップのことです。
以下はドコモオンラインショップを利用した場合を例に解説します。
テクニック1:ドコモオンラインショップを利用して事務手数料をカット!
画像引用元:ドコモオンラインショップ ホーム
機種変更する場合に必ず必要になる費用に「事務手数料」があります。
事務手数料は通常2,000円かかりますが、ドコモ公式のECサイトであるドコモオンラインショップではこの事務手数料が無料になります。
こういった小さな費用を節約することでXperia 1の機種変更がどんどんとお得になっていきます。
テクニック2:ドコモから発行されるクーポンを利用して5,400円の割引
ドコモオンラインショップで利用できる特別クーポンを利用することでさらに機種変更をお得にすることが可能です。
クーポンは5,400円割引のものが多く、一定の時期に郵送で送られてきます。
基本的には機種を購入してから2年で届くことが多いですが、正確には決まってないようです。
ですから、機種変更に使えるクーポンなどがないかドコモに直接問い合わせてみるのが良いでしょう。利用できるものがあれば、紹介してくれるはずです。
テクニック3:下取りの利用は必須! 使わない端末を買い取ってもらいXperia 1をお得にゲット!
以下はドコモの下取り価格です。(2019年6月現在)
画像引用元:下取りプログラム | キャンペーン | NTTドコモ
使っていない端末はドコモなどキャリアに買い取ってもらいましょう。
中古ショップなどに売るよりも安心して買い取ってもらえます。
例えばXperia XZ3を現在所持している場合は良品ならば35,000円で買い取ってもらうことができます。
ドコモのXperia 1の価格は36回払いで実質68,688円ですから、先ほどのクーポンと併用して、
68,688 円-35,000円-5,400円=28,288円
28,288円ならばハイスペックスマホとしては破格になりますね。
Xperia 1レビュー|シネマワイドディスプレイ搭載の最強フラグシップ!
最後にXperia 1レビューをまとめてみましょう。
Xperia 1のよかった部分とイマイチな部分は以下の通り。
- 縦長ディスプレイで映画が見やすい!
- 縦長ディスプレイは持ちやすい!
- 画面分割が簡単で使いやすい!
- デザインはおしゃれ!
- トリプルカメラはやっぱり欲しい!
- サイドセンスなどの操作が複雑
以上がXperia 1の評価です。
シネマワイドディスプレイは様々な点でメリットがあることを実感しました。
持ちやすさだけでなく、動画を楽しむ場合には最高の効果を発揮します。
また、表示領域の広さを生かしての分割モードはとても使いやすく見やすいです。
そして操作もアイコンクリックで行えるのも使いやすさ向上に一役かっています。
カメラもついに3つになり、なんだかリッチな気分です。
イマイチな点はやはりサイドセンスがどうも使いにくいところでしょうか。
単純に慣れの問題もありますが、不器用な人には多少難しいかもしれません。
使いこなせている人にとってはイマイチな点ではなく、よかった点になるかもしれませんが…。
練習モードも搭載しているので、慣れない方は試すと良いかもです!
見た目良し、スペック良し、カメラ良し、そして21:9という貴重なディスプレイはXperia 1の価値をぐっとあげていますね。
Xperiaのフラグシップに恥じない仕上がりになっています。
Xperia 1というネーミングもシンプルでありながらソニーモバイルの本気を感じられてグッドですね!