Xperia 10 IV 実機レビュー|使ってわかったメリット4つ・デメリット2つ

エクスペリアの2022年夏モデル「Xperia 10 IV」を実機レビューします。価格は安いと評判ですが、カメラ機能の評価は上々です。カメラのスペックは超広角・広角・望遠レンズ搭載のトリプルカメラです。ミッドレンジスマホの中でも特にバランスが良い端末となっています。
  • 更新日:2023年9月1日
  • 本記事には広告が表示されます
Xperia 10 IV 実機レビュー

この記事では、2022年夏モデルのXperia 10 IVの実機を用いたレビューします。

2022年5月11日、ソニーはXperia 10 IVの発売を発表し7月8日から順次発売を開始しました。

Xperia 10 IVは、Xperia 10 Vの一つ前のモデルで、非常に人気のあるスマホです。

スペックや価格が気になっている人も多いことでしょう。

本記事では、Xperia 10 IVの発売日や価格、実機を使ったスペックや機能をレビューします。

高スペックスマホの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

Xperiaシリーズおすすめランキング
順位1位2位3位4位5位
機種名Xperia 1 IV

Xperia5 Ⅳ
Xperia 5 IV

Xperia 1 IV
Xperia 10 IV

Xperia 10 Ⅳ
Xperia 5 III

Xperia 5 III
Xperia Ace III

Xperia Ace Ⅲ
価格 77,352円〜
※下記のドコモの割引適用時
オンラインショップお得割
いつでもカエドキプログラム
51,920円〜
※下記のドコモの割引適用時
オンラインショップお得割
いつでもカエドキプログラム
24,800円〜
※IIJmio割引適用時
68,376円〜
※下記のドコモの割引適用時
オンラインショップお得割
いつでもカエドキプログラム
3,320円~
※UQモバイル割引適用時
特徴歴代史上最高スペック
5G対応
防水対応
サイズ感がコンパクト
価格が手頃
バッテリー持ちが良い
Xperia 1 IIIとほぼ同等
普段遣いには十分な性能
ミドルレンジに近づいた
対応周波数に注意
公式サイトドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ
au
ワイモバイル
UQモバイル
Xperia 10 IVのポイント
  • 発売日は2022年7月8日
  • 価格は54,780円〜
  • キャンペーン利用で実質37,440円〜
  • 取り扱いキャリアが多い
  • 5,000mAhの大容量バッテリーを搭載した約161gの超軽量スマホ
  • Snapdragon 695 5G搭載のミドルレンジモデル
  • 広角カメラに光学式手ブレ補正機能を搭載
  • 高コントラストの美しい映像と迫力あるサウンドが楽しめる
  • YouTube2時間視聴で12%消費と驚異のバッテリー持ち

本記事のレビューに使った端末は、カメラのファームが最終ではありません。発売中端末の画質と異なる可能性があります。

トップ画像引用元:Xperia 10 IV | Xperia公式サイト

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この記事を書いた人
脚本・演出家。時にライター・WEBディレクター。アベンジャーズよりもX-MENが好き。X-MENで欲しい能力はミスティークのそれ。用途はもちろんあれ。ジョジョで欲しい能力はパールジャムで理由は肩こりが激しく胃腸が弱いから。

Xperia 10 IVの発売日

Xperia 10 IVのレビュー

Xperia 10 IVは2022年7月8日に発売されました。

発売キャリアはドコモ・au・ソフトバンク・UQモバイルです。

キャリア発売日予約開始日
ドコモ2022年7月8日2022年5月12日10時
au2022年5月11日17時
ソフトバンク2022年7月1日
UQモバイル2022年5月11日17時
楽天モバイル事前予約なし
IIJmio2022年7月22日
mineo
NUROモバイル
OCNモバイル オンラインショップ

参考:報道発表資料 : 「ドコモスマートフォン Xperia 10 IV SO-52C」発売

参考:「Xperia 10 IV」をauとUQ mobileから7月8日に発売

参考:“ソフトバンク”、大容量バッテリーを搭載した超軽量5Gスマホ「Xperia 10 IV」を7月8日に発売

Xperia 10 IVの価格

Xperia 10 IV

画像引用元:Xperia 10 IV| デザイン | Xperia公式サイト

Xperia 10 IVの販売価格は各社以下のように設定しています。

項目価格割引適用時詳細
ドコモ64,152円33,792円公式サイトを見る
BIGLOBEモバイル59,400円-公式サイトを見る
ソニーストア53,900円-公式サイトを見る

※ドコモはいつでもカエドキプログラム利用時、IIJmioは他社から乗り換え時

ドコモでは「いつでもカエドキプログラム」を適用すると、さらに安くなります。

「いつでもカエドキプログラム」は、購入してから23ヶ月目に端末を返却すると残りの端末代金を支払わなくてよくなるサービスです。

Xperia 10 IVの場合、24回目に設定されている分割支払金22,440円が支払い不要になります。

そのため実質負担額は41,712円まで下がり、とてもお得にXperia 10 IVを使うことができます。

実質価格の最安値はソフトバンクの37,440円です。

Xperia 10 IVの外観をレビュー

Xperia 10 IVの外観をレビュー
今回入手したXperia 10 IVの実機はドコモモデルでカラーは「ブラック」です。

Xperia 10 IVのサイズ
  • 高さ:約153mm
  • 幅:約67mm
  • 厚さ:約8.3mm
  • 重量:約161g

Xperia 10 IVは約6.0インチと片手で操作しやすい小型スマホの部類に入ります。

背面と側面は樹脂素材で作られていて、背面の縁の部分はた丸みがつけられているため手触りも優しいです。

マットな質感で指紋も目立ちません。

サイズはiPhone14よりもひと回り小さいため、近年のスマホが大きいと感じる方にはおすすめです。

重量も約161gなのでとても軽く感じます。

前面

Xperia 10 IV

Xperia 10 IVの前面にはホームボタンはなく、ノッチのないスッキリとしたデザインです。

ベゼルも薄いため野暮ったさは一切ありません。

背面

Xperia 10 IV

背面はマットな仕上げで、サラサラとしているので指紋もほとんど目立ちません。

シンプルで無駄のないデザインは高級感もあります。

Xperia 10 IV レンズ

カメラは左上部に縦一列に3並んでおり、レンズはやや突起していますがスッキリしています。

超広角、広角、望遠のトリプルカメラです。

側面

Xperia 10 IV 左側面

左側面にはSIMスロットが設置されており、爪で引っ張り出せるタイプです。

また、microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)に対応しています。

Xperia 10 IV 右側面

右側面には上から音量キー、電源キー(指紋認証一体型)が配置されています。

Googleアシスタントキーなど、あまり使わないキーがないのは個人的にはグッドです。

上部

Xperia 10 IV 上部

上部には3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。

下部

Xperia 10 IV 下部

下部側面には中央にUSB Type Cコネクタ、右側にはマイクが設置されています。

Xperia 10 IVをグリップしてみた

Xperia 10 IV グリップ

幅約67mm、約161gのスリムかつ軽量なので手にフィットして持ちやすい印象です。

厚みもそこまでなく、小型スマホらしく操作がとてもしやすいです。

Xperia 10 IV グリップ

右手で持った場合には親指あたりにちょうど電源キーがきます。

音量キーにも指が無理なく届く範囲にあるため、片手操作に最適なサイズ感です。

カラーバリエーション
  • ミント
  • ブラック
  • ホワイト
  • ラベンダー

カラーバリエーションは4色で、ミントやラベンダーは淡く美しい色味です。

扱っているカラーはキャリアによって変わるので注意しましょう。

Xperia 10 IVのスペック

Xperia 10 IVのスペック
Xperia 10 IVのスペックは以下です。

Xperia 10 IVのスペック

Xperia 10 IV
サイズ高さ:153mm
幅:67mm
厚さ:8.3mm
重量約161g
ディスプレイ6.0インチ
アウトカメラ超広角:約800万画素
広角:約1,200万画素
望遠:約800万画素
インカメラ約800万画素
バッテリー5,000mAh
RAM6GB
ROM128GB
CPUSnapdragon 695 5G
防水・防塵性能IPX5/IPX8・IP6X
認証指紋
カラーミント
ホワイト
ブラック
ラベンダー(ドコモ・au)
詳細Xperia 10 IV 評価レビュー

Snapdragon 695 5Gを搭載

Xperia 10 IVは、Snapdragon 695 5Gを搭載したミドルレンジモデルです。

前モデルXperia 10 IIIに搭載されていたSnapdragon 690 5Gより処理性能が向上しています。

実際に操作してみましたが、Webブラウジングやアプリの切り替えなど比較的快適に操作することができました。

RAMは128GB、ROMは6GB

ROM128GB、RAM6GBとミドルレンジクラスのスペックです。

価格は控えめでありながら、十分な容量も確保しています。

Xperia 10 IV ストレージ

購入してすぐの状態で約24GB使用しており、残りストレージは104GBほどです。

外部ストレージはmicroSD/microSDHC/microSDXC 最大1TBに対応しているので、写真や動画を大量に保存したい方は追加しましょう。

防水・防塵に対応

防水・防塵にもしっかり対応しているので、雨や水に濡れても安心して使えます。

それぞれの性能は、防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)です。

5,000mAhの大容量バッテリー搭載

Xperia 10 IV

画像引用元:Xperia 10 IV | Xperia公式サイト

Xperia 10 IVは、5,000mAhhの大容量バッテリーを搭載しています。

連続通話時間約2,400分(4G LTEの場合)と、長時間の電池持ちを実現しました。

一回の充電で、ゲームも音楽もたっぷり楽しめます。

また、本体の重さが約161gと軽量で、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載した5G対応スマホとしては世界最軽量※とのこと。

※2022年5月11日現在。ソニー調べ

「いたわり充電」機能

夜間にゆっくり充電する「いたわり充電」機能が備えられています。

通常、充電器を使って充電を始めるとなるべく早く充電満タンになるように充電されますが、「いたわり充電」では急速充電されません。

あえて急速充電しないことで、バッテリーの劣化を抑えるように設計されています。

寝ている間にスマホを充電する習慣がある人なら、いつも通りの充電習慣のままでバッテリーを労わることが可能です。

同じスマホを長く使い続けたい人には特に魅力的な機能でしょう。

大迫力のサウンドが楽しめる「360 Reality Audio Upmix」に対応

Xperia 10 IV

画像引用元:Xperia 10 IV | Xperia公式サイト

サウンド性能も向上しています。

音源を立体的なサウンドに変換できる「360 Reality Audio Upmix」を搭載。

持っている楽曲やストリーミングサービスの音を、より臨場感のあるサウンドで再生できます。

360 Reality Audioは、本来は専用のヘッドホンと再生対応アプリ、360 Reality Audio対応音源を用意する必要がありますが、Xperia 10 IVではどんな音源も立体サウンドで聴くことが可能です。

「音楽」と「シネマ」の設定を選ぶことができるため、音源に合わせて最適な音質を楽しめるでしょう。

全方位から包み込むような音響で再生されるため、ライブ会場や映画館で聴いているような臨場感を味わえます。

ハイレゾ相当の音質に変換するDSEE Ultimateも搭載しており、いつも聞いている音楽がより上質なサウンドで楽しめます。

3.5mmイヤホンジャックがあるため、有線イヤホンも利用可能です。

Xperia 10 IVのカメラ

Xperia 10 IV カメラ

カメラは、超広角・広角・望遠レンズを搭載したトリプルカメラです。

ポイント
  • 超広角:16mm 有効画素数約800万画素/F値2.2
  • 広角:27mm 有効画素数約1200万画素/F値1.8
  • 望遠:有効画素数約800万画素/F値2.2
  • フロント:有効画素数約800万画素/F値2.0

Xperia 10 IVのカメラは、ワイドでダイナミックな写真を撮影でき、広大な景色もすっぽりとフレームに収めることができます。

広角カメラには、光学式手ブレ補正機能を搭載

静止画も動画もブレを抑えた美しい写真が撮影可能です。

ナイトモードにも対応しているので、夜景撮影も明るくくっきりと映し出せます。

Xperiaシリーズではおなじみの機能、「プレミアムおまかせオート」にもしっかり対応。

AIが被写体やシーンを判別し、最適な設定を選択してくれるので、カメラ初心者でも簡単にきれいな写真が撮影できます。

スマホのカメラは被写体によって鮮やかな色味を表現することも多いですが、ソニーのXperiaシリーズはカメラ専用機に近く、素朴な仕上がりになることが特徴です。

そのため自然な色味の写真を撮ることができます。

実際のカメラ性能をレビュー

実際のカメラ性能をレビューしてみます。

今回は部屋の中で撮影してみました。まずは通常モード。

標準カメラで撮影

Xperia 10 IVのレビュー

かなり綺麗に写っている印象です。

ナイトモードで撮影

Xperia 10 IVのレビュー

続いてはナイトモード。部屋を少し(夕方くらい)暗くしてみました。

通常よりはぼやけているものの、ナイトモードとしては優秀な気がします。

何より自然にピントを合わせてくれるので、難しい設定が必要ない分とても楽でした。

標準カメラで撮影

Xperia 10 IV 標準カメラで撮影

超広角カメラで撮影

Xperia 10 IV 超広角カメラで撮影

ズームで撮影

Xperia 10 IV ズームで撮影

雨の日の撮影でしたが、どのレンズも綺麗に撮影できました。

ただし、超広角は画素数が約800万画素であるためスペックがややもの足りません。

ポートレートで撮影

Xperia 10 IVのポートレートで撮影

ポートレートモードでは背景をぼかすことができます。

被写体と背景の境も自然で、ナチュラルな背景ぼけのある写真が撮影できます。

そのほか色々と撮影

Xperia 10 IVで撮影

Xperia 10 IVで撮影

Xperia 10 IVで撮影

どの写真の普段使いで問題ない画質です。

ハイスペックモデルと比べてしまうと劣りますが、6万円台のスマホとしては優秀です。

Xperia 10 IVのディスプレイ

Xperia 10 IV ディスプレイ

ディスプレイは、6.0インチ有機ELディスプレイ搭載です。

Xperia 10 IVのディスプレイ
  • 6.0インチ有機ELトリルミナス ディスプレイ for mobile
  • 21:9 ワイドディスプレイ
  • FHD+
  • マルチウィンドウ/ポップアップウィンドウ

21:9ワイドディスプレイがフロントパネルの隅々まで広がっており、動画やゲームが大迫力の映像で楽しめます。

Xperia 10 IV ディスプレイ

前モデルから進化しているポイントは、ディスプレイ輝度が約1.5倍も向上していること。

高コントラストで日光下でも美しい映像を堪能できます。

さらに縦長のディスプレイのため、TwitterやInstagramのタイムラインを流し見するのも便利です。

Xperia 10 IV ディスプレイ

2つのアプリを同時に開くマルチウィンドウ機能も使えて、上半分の画面でブラウザを開きながら下半分の画面でSNSをチェックすることもできます。

マルチウィンドウ機能の操作性も高く、アプリ履歴画面に表示される「マルチウィンドウスイッチ」をタップするだけでカード型のアプリ履歴画面が上下2段になり、最近使ったアプリから開きたいアプリをスムーズに選べます。

ディスプレイ解像度はFHD+なので、文字はくっきりしていて見やすいです。

Xperia 10 IVのバッテリー

Xperia 10 IVのバッテリー

Xperia 10 IVには、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

Xperia 10 IVのバッテリー
  • 5,000mAhの大容量バッテリー
  • いたわり充電
  • ソニー独自の充電最適化技術も搭載
  • 3年後も劣化がほとんどなく使える
  • バッテリー持ちはかなり良い!

大容量バッテリー搭載し世界最軽量*とのこと。

バッテリーの負荷を軽減する「いたわり充電」とXperia独自の「充電最適化技術」により、3年使っても劣化しにくい長持ちバッテリーを実現しています。

*2022年5月11日現在、5000mAh以上のバッテリーを搭載する5G対応スマートフォンとして世界最軽量。

Xperia 10 IVのバッテリー持ちをチェック

Xperia 10 IVのバッテリー持ちはどの程度なのか、実験をしてみました。

YouTubeで動画(720p)を2時間視聴し、バッテリー残量をチェックします。

動画再生にはYouTubeのアプリを使用し、ディスプレイ輝度はMAXで音量は半分に設定しました。

実験環境
  • YouTubeアプリで2時間視聴
  • 720p
  • 明るさMAX
  • 音量半分

Xperia 10 IV バッテリー

YouTube2時間視聴した場合の電池残量は88%、消費量は12%でした。

ハイスペックモデルのGalaxy S22 Ultraは19%消費、Xperia 1 IVは21%消費のため、Xperia 10 IVのバッテリー持ちはかなり良いと言えます。

YouTubeを約2時間視聴の電池持ち
  • Xperia 10 IV:12%消費
  • Xperia Ace III:17%消費
  • Xperia 1 IV:21%消費
  • Galaxy S22 Ultra:19%消費

Xperia 10 IVのメリット4つ

メリット

Xperia 10 IVを実際に使用してみて感じたメリットは以下です。

Xperia 10 IVのメリット
  • ほどよい価格とスペック
  • 小型かつバッチリー持ちが良い
  • デザインがシンプルで素敵
  • 取り扱いキャリアが多い

ほどよい価格とスペック

Xperia 10 IVは価格とスペックのバランスが良い端末です。

例えばドコモでの本体価格は64,152円ですが、キャンペーンを利用することで、実質41,712円まで下がります。

エントリーモデルでは2万円台のものもありますが、スペックが低く操作感やカメラ性能などで不満がでることも。

Xperia 10 IVはハイスペックほどの性能はありませんが、使っていて不便に感じることのない適度なスペックです。

小型かつバッチリー持ちが良い

スマホは大型化しているため、Xperia 10 IVの小ぶりなサイズ感は貴重です。

幅約67mm、約161gのスリムかつ軽量なハンドフィットサイズで持ちやすいため、大型スマホが苦手な人にも最適です。

また、実際に使用してみてバッテリー持ちの良さを実感しました。

デザインがシンプルで素敵

Xperia 10 IVのデザインはは側面に継ぎがなく、スッキリとした美しいデザインです。

エントリーモデルのスマホの中では質感もよく、安っぽさがありません。

背面は指紋がつきにくい素材なので、ケースを付けなくても十分使えそうです。

Xperia 10 IVのデザイン、めちゃくちゃ好みです。

取り扱いキャリアが多い

Xperia 10 IVは取り扱いキャリアが多いのもメリットです。

4大キャリアだけでなく、格安SIMでも幅広く取り扱っています。

取り扱いキャリア
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル
  • IIJmio
  • mineo
  • NUROモバイル
  • OCNモバイルONE

端末価格が安いところを選択して購入できます。

Xperia 10 IVのデメリット2つ

Xperia 10 IVのデメリット
Xperia 10 IVを実際に使用してみて感じたデメリットは以下です。

Xperia 10 IVのデメリット
  • カメラ性能はそれなり
  • 高リフレッシュレートに非対応

カメラ性能はそれなり

やはりハイスペックモデルとミドルレンジモデルの大きな違いはカメラ性能でしょう。

特に超広角カメラは画素数が低いだけでなく、やや物足りない絵になります。

ただし、エントリーモデルに比べてたらポートレートモードなども使いやすく断然良いです。

カメラに拘りがある!という人以外はそこまで不満に感じないかもしれません。

高リフレッシュレートに非対応

Xperia 10 IVはリフレッシュレート90Hzや120Hzに対応していません。

特に120Hzはヌルヌル動くため、そちらを体験している人にとっては動きがややもっさりに感じるでしょう。

ただし、こちらもエントリーモデルに比べるとキビキビ動くのでヌルヌルに強い拘りがなければ問題ないでしょう。

Xperia 10 IVの評判・口コミ

Xperia 10 IVの評判・口コミここからは、Xperia 10 IVの評判・口コミを見ていきましょう。

Xperia 10 IVの評判・口コミ
  • コスパが良い
  • カメラ性能は賛否あり
  • バッテリー持ちが良い

コスパが良い

価格と性能のバランスが取れており、コスパが良いと感じる人が多い印象です。

カメラ性能は賛否あり

カメラ性能に関しては不満のある方もいました。

バッテリー持ちが良い

バッテリー持ちが良いとの声も多数ありました。

実際に私もYouTubeで実験しましたが、近年のスマホではトップクラスのバッテリー持ちです。

Xperia 10 IVがおすすめの人は?

Xperia 10 IV

Xperia 10 IVは以下のような人におすすめします。

Xperia 10 IVがおすすめの人
  • 軽くて電池持ちの良いスマホが欲しい人
  • 音楽をよく聴く人
  • 高コスパのスマホを探している人

Xperia 10 IVは重さ161gの世界最軽量ボディに加えて、幅67mmのスリムな形状のため片手で操作しやすいです。

ハンドフィットサイズながらバッテリーは大容量の5,000mAhもあり、電池持ちも良いと言えるでしょう。

5,000mAhもあるため、通話時間は連続で約2,400分も可能です。

スマホは使い続けると電池が劣化しますが、Xperia 10 IVでは3年使っても劣化しにくいバッテリーが搭載されています。

ウォークマンの技術を持つソニーだからこそ、CDを超える高音質のハイレゾをスマホでも実現しており、音質にも十分満足できるでしょう。

これだけのスペックでもミドルレンジスマホの位置づけとなっていて、ドコモでの価格は6万円台です。

分割払いにすると実質負担額は4万円台まで下がり、ミドルレンジスマホとしてはかなり高コスパのスマホだと言えます。

Xperia 10 IVは大容量バッテリーを搭載した最軽量スマホ!

Xperia 10 IV

ここまで、Xperia 10 IVについて解説しました。

Xperia 10 IVまとめ
  • 発売日は2022年7月8日
  • 価格は54,780円〜
  • キャンペーン利用で実質37,440円〜
  • 5,000mAhの大容量バッテリーを搭載した約161gの超軽量スマホ
  • Snapdragon 695 5G搭載のミドルレンジモデル
  • 広角カメラに光学式手ブレ補正機能を搭載
  • 高コントラストの美しい映像と迫力あるサウンドが楽しめる
  • YouTube2時間視聴で12%消費と驚異のバッテリー持ち

Xperia 10 IVは、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しながら、約161gと超軽量ボディなのが魅力です。

とにかくバッテリー持ちは近年のスマホの中では最強クラスです。

約6.0インチの大型ディスプレイを搭載していますが、幅約67mmとスリムなので片手でも操作しやすいのもメリットです。

「バッテリー持ちがいいスマホが欲しいけど、重くなるのは避けたい」という人にまさにピッタリなスマホといえるでしょう。

価格のちょうどいいスマホに買い替えを検討している人は、ぜひXperia 10 IVの購入を選択肢に入れてみては?