Xperia 10 V 実機レビュー|使ってわかったメリット・デメリット

Xperia 10 Vの実機を使った評価やメリット・デメリットを徹底解説します。Xperia 10 Vはバッテリー性能とコスパの良さで人気のあるシリーズ最新モデルで、普段使いなら十分な性能があります。購入を迷っている人は、ぜひ本記事で使い方に合っているかチェックしてください。
  • 更新日:2023年11月13日
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Xperia 10 V実機レビュー

この記事では、人気Xperiaシリーズの中でも、2023年7月6日に発売されたXperia 10 Vの実機レビューをお伝えします。

安いXperiaを使いたい人に人気のXperia 10シリーズですが、スペックが抑えめなこともあり「実際どうなの?」と買う前に不安に感じるかもしれません。

実際に使って感じたメリット・デメリットも余すことなく紹介しているので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人
ドコモ905iシリーズの頃から代理店でモバイルの販売中心の仕事をしてきました。 最終的には全キャリアを渡り歩いた経験を活かして、スマホ本体やプランなどわかりやすく解説したいと思います!
目次

Xperia 10 Vの発売日・価格

Xperia 10 V SO-52D

画像引用元:Xperia 10 V SO-52D

まずは、Xperia 10 Vの発売日や価格をみていきましょう。

Xperia 10 Vの発売日
  • 発売日:2023年7月6日

Xperia 10 Vは各キャリアやSONYストアなど、幅広い販路で購入できます。

主要なキャリア・格安SIMの取扱価格をまとめると次の通りです。

項目価格割引適用時詳細
SONY直販67,100円-公式サイトを見る
ドコモ79,860円46,860円公式サイトを見る
au69,550円34,290円公式サイトを見る
ソフトバンク79,920円22,008円公式サイトを見る
楽天モバイル72,800円36,384円公式サイトを見る
UQモバイル69,550円47,550円~公式サイトを見る
IIJmio63,800円49,800円公式サイトを見る
※いつでもカエドキプログラム利用時、auはスマホトクするプログラム利用時、ソフトバンクは新トクするサポート利用時、楽天モバイルは超トク買い替えプログラム利用時、UQモバイル・IIJmioは他社から乗り換え・指定プラン加入時

Xperia 10 VはSONY直販が67,100円ですが、キャリアの購入プログラムを活用すれば実質22,008円からゲットできます。

端末返却OKならかなり安くなるので、2年後にもっと高スペックなハイエンドスマホが欲しくなっても気軽に買い替えられるでしょう。

Xperia 10 Vの外観をレビュー

Xperia 10 V

今回入手したのはドコモのXperia 10 Vでカラーはブラックです。

ちなみに、パッケージは非常にシンプルかつスタイリッシュな印象です。

Xperia 10 Vのパッケージ

付属品はなし

Xperia 10 Vの内容

Xperia 10 Vには同梱物はなく、パッケージの中には端末本体のみとなっています。

充電器など利用する上で必須アイテムも付属していないので、iPhoneからの機種変更の際は注意しましょう。

別途購入が必要なアイテム
  • ACアダプタ
  • USB Type-Cの充電ケーブル

Android用の充電器を持っていない場合、Xperia 10 Vを購入する際に上記の2点もあわせて購入しましょう。

Xperia 10 Vのディスプレイ面

Xperia 10 Vのディスプレイ

Xperia 10 Vのディスプレイは、前モデルの6.0インチより若干大きい6.1インチです。

フルHD+の解像度はそのままで、従来より若干縦長になりました。

ただし、ベゼルが結構太いので画面が大きくなった体感はありません。

Xperia 10 Vのディスプレイ面とベゼル

Xperia 10 IVの実機と比較して最大輝度が1.5倍に向上しています。

屋外で使う場合でも、画面が見ずらくて困ることはなさそうです。

また、写真ではわかりにくいのですが、Xperia 10 Vではディスプレイ面の最下部にもスピーカーがあります。

音楽をスピーカーで再生する際は、電話で使うスピーカーとあわせてステレオ再生できるようになりました。

Xperia 10 Vの背面

Xperia 10 Vの背面

Xperia 10 Vの背面はマットな仕上げで、中央にSONYロゴ、左上に縦配列でトリプルカメラが搭載されています。

結構触った上で拭かずに撮影しましたが、ツヤッツヤの筐体と比べると指紋汚れがかなり抑えられています。

ケース無しで利用する人も、他の機種より指紋は気にしなくても良さそうです。

ただ、今回レビューしたブラックだと、ホコリなどの細かな汚れは少し目立ってしまいました。

また、気になるカメラの突出は最小限で、ケース無しで置いてもグラグラせず安定しています。

Xperia 10 Vの側面

Xperia 10 Vの電源側の側面

Xperia 10 Vのカメラ側の側面には、中央に電源ボタン兼指紋センサーと音量ボタンがあります。

電源ボタンは右手で持てば親指が、左手で持てば中指がピッタリの位置に配置されています。

指をほとんど動かさずに画面ロック解除できるので、使い勝手がかなりいい配置といっていいでしょう。

Xperia 10 VのSIMトレイ側

反対側の側面はシンプルで、SIMとmicro SDカードのトレイのみとなっています。

ただ、SIMトレイとmicro SDカードのトレイが表裏一体となっているので、両方いれるのが少し大変です。

micro SDを利用する人は、落として無くさないように注意しましょう。

Xperia 10 Vの上部と下部

Xperia 10 Vの上部

Xperia 10 Vの上部にはイヤホンジャックが搭載されています。

最近のスマホはイヤホンジャック非搭載が多いので、ハイレゾ・音質重視の人には嬉しいポイントとなるでしょう。

イヤホンジャックの反対側の小さい穴はセカンドマイクです。

Xperia 10 Vの下部

下部にはUSB Type-Cの充電口とメインマイクのみです。

Xperia 10 Vのサイズ感をレビュー

Xperia 10 Vのサイズ感

Xperia 10 Vは6.1インチの中型スマホですが、縦長のデザインということもあり持ちやすい1台です。

Xperia 10 Vのサイズ

項目Xperia 10 V
本体サイズ高さ:155 mm
幅 :68 mm
厚さ:8.3 mm
重さ159g

高さは155 mmと一般的な6.1インチモデルより長く、その代わり幅が68 mmと狭くなっています。

これまでXperia以外のAndroidスマホを使ってきた人にとっては奇抜な形に見えるかもしれませんが、持ちやすさはピカイチです。

他の端末とサイズ比較

Xperia 10 Vと他機種のサイズ比較

著者の手元にiPhone12 miniやarrows Weがあるので、サイズを比較してみました。

Xperia 10 Vは中央で、6インチ弱の他機種と比べて突出して大きすぎるということもありません。

普段は撮影に使ったiPhone13 miniをメインに利用してますが、Xperia 10 Vも違和感なく持ちやすいと感じました。

吹き出しアイコン

「最近のスマホは大きすぎる」と思っている人でも、Xperia 10 Vなら取り回しがいいと感じるはずです。

Xperia 10 Vのスペックをレビュー

Xperia 10 V ラベンダー

画像引用元:ソニー

Xperia 10 Vのスペック
  • Snapdragon 695 5G
  • RAM 6GB
  • ストレージ 128GB
Xperia 10 Vのスペック
SoCSnapdragon® 695
5G Mobile Platform
OSAndroid 13
5G対応
内蔵RAM/ROM6GB/128GB
ディスプレイサイズ/
解像度
6.1インチ/
2,520×1,080 FHD+
バッテリー容量5,000mAh
本体サイズ/
重量
155x68x8.3(mm)/
159g
メインカメラ構成800万画素(超広角)
4,800万画素(広角)
800万画素(望遠)
トリプルレンズカメラ
フロントカメラ800万画素
ハイレゾオーディオ対応
防水・防塵防水(IP5X/IPX8)、防塵(IP6X)
生体認証指紋
SIMカードnanoSIM/eSIM
カラーブラック・ホワイト・ラベンダー・セージグリーン(ドコモオンラインショップ限定)
詳細-
Xperia 10 Vの評価
総合評価A
カメラ性能4.0
処理性能3.0
画面性能4.0
バッテリー性能4.5
コストパフォーマンス4.0

基本性能はXperia 10 IVと同じ

Xperia 10 Vのスペックは、基本的に前モデルのXperia 10 IVと同じです。

2022年以降のミドルレンジスマホによく採用されるSnapdragon 695 5Gと6GBのメモリを搭載し、普段使いで困ることのない処理能力があります。

Xperia 10 Vのベンチマーク

Xperia 10 Vのベンチマーク

Xperia 10 Vは前モデルと基本スペックに変わりなく、Geekbenchの結果も若干向上した程度となっています。

歴代Xperia 10シリーズのGeekbenchスコア
  • Xperia 10 IV
    Single:894
    Multi:2044
  • Xperia 10 III
    Single:775
    Multi:1814

流石にXperia 10 IIIと比べると高性能になりましたが、重いゲームや動画編集には向かない性能となっています。

ストレージ 128GBは少ないかも?

Xperia 10 Vの本体ストレージ

Xperia 10 Vの本体ストレージは128GBです。

システムやプリインストールアプリで30GB近くが使われています。

また、今回はレビューのためにベンチマークアプリやゲームをインストールしただけですが、それだけで約半分を消費してしまいました。

写真・動画の撮影や多くのアプリを入れたい人は、別途micro SDを用意した方がいいでしょう。

原神は結構キツい

ここで、重いゲームとして有名かつ人気の「原神」での挙動をみていきましょう。

著者は普段はiPhone13 miniを使っていますが、Xperia 10 Vで原神をプレイを開始して真っ先に感じたことは「ロード長っ!」です。

Xperia 10 Vのゲームレビュー

また、原神は端末性能に応じてデフォルトの画質設定が変わりますが、Xperia 10 Vの初期値は「画質:低」で、レンダリングが荒くフレームレートも30fpsとなっています。

Xperia 10 Vのゲームレビュー

Xperia 10 Vのゲームレビュー

デフォルト設定の状態なら発熱もほとんどなく快適にプレイできますが、画質が気になって「画質:中」以上にしたり、フレームレートを上げるとすぐ熱くなってしまいます。

画質を多少上げると時々カクカクになるのも気になるので、やはりXperia 10 Vはスペック的に重いゲームには不向きと考えた方がいいでしょう。

ゲームに向いているスマホが欲しい方にはおすすめしません。

軽いゲームは問題なく動く

続いて、軽い2Dゲームをプレイしてみます。

今回は一見重そうに見えないけどエントリーモデルではキツい「アークナイツ」での挙動をみていきましょう。

2Dゲームなだけあり、画質設定を最高設定にしても表示遅れはなく、快適にプレイできました。

Xperia 10 Vのゲームレビュー

また、ゲーム中でもエフェクトが多く重いステージであっても、全くカクつくこともなくプレイできました。

ちなみに、このステージはarrows Weなどエントリーモデルでは、時々アプリが落ちます。

Xperia 10 Vのゲームレビュー

Xperia 10 Vでは、他のタイトルでも2Dゲームなら快適にプレイできるでしょう。

Xperia 10 Vのディスプレイをレビュー

Xperia 10 Vのディスプレイ

Xperia 10 Vのディスプレイ
  • 6.1インチのフルHD+ 有機ELディスプレイ
  • 21:9の縦長デザイン
  • 晴天時の屋外でも画面が見やすい
  • リフレッシュレート60Hz

Xperia 10 Vのディスプレイは6.1インチで、前モデルより若干大きくなりました。

項目Xperia 10 V
サイズ6.1インチ
リフレッシュレート60Hz
解像度2,520×1,080
Full HD+
種類トリルミナスディスプレイ for mobile
(有機EL)
その他ステレオスピーカー搭載
ディスプレイサイズが少し大きくなっただけで、基本的なディスプレイ性能は従来モデルとほとんど同じです。

輝度の向上で屋外でも見やすい

Xperia 10 Vのディスプレイは従来モデルと同じような性能ですが、輝度が約1.5倍にアップしている点が1番大きな進化ポイントです。

この章の初めに掲載した画像のように、晴天時の直射日光下でも普通に画面が見える明るさがあります。

屋外で使うシーンでも、日陰を探さなくて済むのは結構大きなメリットかもしれません。

スピーカーがディスプレイ側にあるが…

また、従来のXperia 10シリーズはモノラルスピーカーでしたが、Xperia 10 Vはディスプレイ側の下部にスピーカーが追加されてステレオスピーカーになりました。

ただ、音量を上げて50%を超えたあたりから、背面にかなり響いてビリビリと指に振動が伝わります。

人によっては気になってしまって、ゲームや動画に集中できないかもしれません。

Xperia 10 Vのバッテリー性能をレビュー

Xperia 10 Vのバッテリー

画像引用元:ソニー

バッテリーが長持ちのスマホはいくつかありますが、Xperia 10シリーズもバッテリー持ちが良いことに定評があります。

Xperia 10 Vも例にもれずバッテリー持ちはバッチリです。

項目Xperia 10 V
バッテリー容量5,000mAh
動画再生約34時間
バッテリー機能いたわり充電
Xperia独自の充電最適化技術

なお、海外サイトGSM Arenaのバッテリー持ちテストでは、Xperia 10 Vは連続175時間という結果になっています。

Xperia 10 IVが163時間だったので、10時間以上連続使用時間が伸び、国内販売モデルではトップの電池持ちとなっています。

YouTubeでバッテリー持ちを検証

Xperia 10 Vのバッテリー持ちが本当にいいのか、実際に動画再生をして検証してみました。

今回は次の条件下でのバッテリー消費をチェックします。

Xperia 10 Vのバッテリー持ち検証
  • YouTubeアプリを使用
  • 明るさMAX
  • 音量50%でスピーカー使用
  • 他アプリは全て終了
  • ドコモのホームアプリ&初期ウィジェットのみ
  • 充電完了直後から動画再生して2時間後のバッテリー消費を計測

以上の条件でYouTubeを再生したところ、バッテリー消費状況は次のようになりました。

Xperia 10 V YouTube2時間利用後のバッテリー残量

2時間明るさMAXでYouTubeを再生し続けても7%しか電池を消費しませんでした。

このペースなら、丸一日YouTubeを視聴し続けても問題ないでしょう。

スマホのバッテリー持ちを気にする人にとって、この電池持ちは魅力的ではないでしょうか。

Xperia 10 Vのカメラをレビュー

Xperia 10 Vのカメラ

Xperia 10 Vのカメラ
  • 広角カメラ:4,800万画素
    (記録は1,200万画素)
  • 超広角カメラ:800万画素
  • 望遠カメラ:800万画素
  • フロントカメラ:800万画素
  • 1/2.0型センサーに大型化

カメラ性能の良いスマホはいくつか発売されていますが、Xperia 10 Vの性能は前モデルから進化したのでしょうか。

超広角や望遠のカメラ性能は従来通りですが、メインカメラが有効画素数4,800万画素になり、さらにセンサーサイズが1/2.8型から1/2.0型に大型化されています。

以上の強化から、従来モデルより夜間や薄暗い場所での撮影に強いカメラになったといえるでしょう。

広角カメラで撮影

Xperia 10 Vの広角カメラで撮影

晴れた日に広角カメラで撮影した写真です。

木の葉のコントラストまでかなりキレイに撮れています。

超広角カメラで撮影

Xperia 10 Vの超広角カメラで撮影

続いて、同じ被写体を超広角カメラで撮影しました。

より広い範囲を撮影できますが、800万画素ということもあり木の葉の細かなディティールは潰れてしまった感があります。

望遠カメラで撮影

Xperia 10 Vの望遠カメラで撮影

同じ被写体を望遠レンズに切り替えて撮影しました。

三脚なしでスペックも800万画素なので、細かな部分が少しブレて潰れてしまったように感じます。

夜間の撮影

Xperia 10 Vの夜間撮影

Xperia 10 Vは夜間撮影に強くなりました。

ライトアップされた部分だけでなく、全体的に肉眼で見るより明るく撮影できています。

また、夜間の撮影は広角レンズが1番綺麗です。

超広角・望遠では暗い部分に少しノイズが入ってしまいます。

広角レンズで撮影

Xperia 10 V 夜間に広角カメラ

超広角レンズで撮影

Xperia 10 V 夜間に超広角カメラ

望遠レンズで撮影

Xperia 10 V 夜間に望遠カメラ

Xperia 10 Ⅳからは何が進化した?

Xperia 10 Vはステレオスピーカー搭載

画像引用元:ソニー

ここからは、Xperia 10 Vと前モデルXperia 10 IVを比較して、進化した部分をみていきましょう。

Xperia 10 Vの進化ポイント
  • 基本の処理能力はXperia 10 IVと同等
  • 6.1インチにディスプレイサイズアップ
  • 輝度1.5倍で屋外でも見やすい
  • 広角カメラが有効画素数4,800万画素・センサー1/2.0型に強化
  • ステレオスピーカーに進化
  • バッテリー持ち強化

Xperia 10 VとXperia 10 IVのスペックを比較すると以下の通りです。

項目Xperia 10 VXperia 10 IV
SoCSnapdragon® 695
5G Mobile Platform
OSAndroid 13Android 12
5G対応
内蔵RAM/ROM6GB/128GB
ディスプレイ6.1インチ6.0インチ
バッテリー容量5,000mAh
本体サイズ/
重量
高さ:155mm
幅:68mm
厚さ:8.3mm
159g
高さ:153mm
幅:67mm
厚さ:8.3mm
161g
メインカメラ構成800万画素(超広角)
4,800万画素(広角)
800万画素(望遠)
トリプルレンズカメラ
800万画素(超広角)
1,200万画素(広角)
800万画素(望遠)
トリプルレンズカメラ
フロントカメラ800万画素
ハイレゾオーディオ対応
防水・防塵防水(IP5X/IPX8)、防塵(IP6X)
生体認証指紋
SIMカードnanoSIM/eSIM
カラーブラック
ホワイト
ラベンダー
セージグリーン
(ドコモオンラインショップ限定)
ミント
ホワイト
ブラック
ラベンダー(ドコモ・au)
注目したい進化ポイントをみていきましょう。

若干大型化したが2g軽くなった

Xperia 10 Vはディスプレイサイズが大きくなったことに伴い、本体サイズも若干大きくなりました。

しかし、重量は2g軽量化されています。

項目Xperia 10 VXperia 10 IV
本体サイズ高さ:155mm
幅:68mm
厚さ:8.3mm
高さ:153mm
幅:67mm
厚さ:8.3mm
重量159g161g

手に持った感覚も大きな違いはないので、画面が大きくなった分見やすくなったと考えていいでしょう。

輝度アップで外でも見やすくなった

Xperia 10 Vはディスプレイサイズの大型化だけでなく、Xperia 10 IVより輝度が1.5倍に向上しています。

1.5倍と聞いてもピンとこない人も多いでしょうが、Xperia 10 Vは晴れた日の屋外でもディスプレイがバッチリ見えます。

広角カメラ強化で夜間でも使いやすい

Xperia 10 VとXperia 10 IVの最も嬉しい違いが、広角カメラの大幅強化でしょう。

項目Xperia 10 VXperia 10 IV
メインカメラ広角:4,800万画素
(撮影画素数は1,200万画素)
超広角:800万画素
望遠:800万画素
広角:1,200万画素
超広角:800万画素
望遠:800万画素
インカメラ800万画素800万画素

有効画素数が4,800万画素になりセンサーサイズも大型化したことで、特に夜間の撮影がキレイになりました。

ステレオスピーカーに進化

Xperia 10 Vは、ディスプレイ面にスピーカーが追加されてステレオスピーカーになりました。

動画や音楽をスピーカーで楽しむ際に、Xperia 10 IVよりも臨場感あるオーディオを楽しめるでしょう。

ただ、音量を上げすぎると結構振動するので注意したいところです。

バッテリー持ち強化

Xperia 10 Vのバッテリー容量は、Xperia 10 IVと同じ5,000mAhです。

その他の主要スペックも同じなので、スペック表で判断するとバッテリー持ちも変わらなく感じるかもしれません。

しかし、実測は連続175時間稼働と、Xperia 10 IVの163時間より12時間もバッテリー持ちが良くなっています。

Xperia 10 Vを使ってわかったメリット3つ

メリット

Xperia 10 Vを実際に使って感じたメリットは次の3つです。

小さいスマホ好きでも持ちやすい

著者は小さいスマホが好きで、メイン端末にiPhone13 miniを使っています。

Xperia 10 Vは6.1インチでiPhone13 miniよりかなり大きいモデルですが、縦長デザインも相まって持ちやすく感じました。

今後も大型モデルが主流でしょうが、コンパクトで持ちやすいスマホが好きならXperia 10 Vはかなりおすすめです。

夜間の撮影がサクッとキレイに撮れる

Xperia 10 Vはメインカメラが強化されたこともあり、夜間の撮影もサクッとキレイに撮れます。

暗い場所では自動的にナイトモードがONになり、ナイトモードが不要なら手動でOFFに切り替えOKです。

夜間の撮影が多い人も、Xperia 10 Vなら簡単にキレイな写真が撮れるでしょう。

ただし、超広角と望遠は少しノイズが入るので、夜間は広角カメラ中心に使いましょう。

バッテリー持ちが良くて充電忘れがあっても安心

Xperia 10 Vは、バッテリー持ちが非常にいいことも大きなメリットです。

今回のレビューでYouTubeの電池消費をチェックするために100%まで充電しましたが、それ以外は充電せず1日以上使っていても全然問題ありませんでした。

YouTubeも画面の明るさMAXで2時間利用しても約7%しか消費せず、1日動画を流し続けても余裕です。

バッテリー持ち重視でスマホを選びたい人には、Xperia 10 Vがぴったりな1台となるでしょう。

Xperia 10 Vを使ってわかったデメリット3つ

デメリット

Xperia 10 Vを使って感じたデメリットは次の3つです。

ゲームは快適にプレイできないタイトルがある

レビューでもお伝えしましたが、Xperia 10 Vは重いゲームは快適にプレイできない可能性があります。

今回プレイした原神は、画質を落とせば動作は割と安定して動きます。

しかし、レンダリングが荒くせっかくのキレイな世界観が台無しになってしまいます。

一方で、アークナイツなど比較的軽いゲームなら、最高画質でも問題なくプレイできます。

スマホゲームをよくプレイするなら、Xperia 10 Vを購入する前に普段遊ぶゲームの動作環境はしっかり確認しましょう。

音量を上げると結構振動する

Xperia 10 Vはステレオスピーカーに強化されていますが、音量を上げると結構振動します。

吹き出しアイコン

背面がビリビリ振動するので、手に持って使うとかなり気になります。

Xperia 10 Vにはイヤホンジャックも搭載されハイレゾにも対応ているので、動画や音楽はイヤホンを利用した方がいいでしょう。

ナイトモード中は連続撮影できない

Xperia 10 Vのナイトモードで撮影すると、シャッターを切ってから「しばらくお待ちください」と表示され、5秒ほど待ち時間が生じます。

夜間や暗い場所での写真撮影が多い人は、ナイトモード中に連続撮影できないこともデメリットとなるかもしれません。

まとめ:Xperia 10 Vは買うべき?おすすめ?

Xperia 10 Vのカラバリ

画像引用元:ソニー

今回は、Xperia 10 Vを実際に使ったメリット・デメリットをお伝えしました。

使った感想からXperia 10 Vは次のような人におすすめできます。

Xperia 10 Vはこんな人におすすめ
  • 片手で使えるスマホが欲しい人
  • 普段使い向けでコスパの良いスマホが欲しい人
  • 3Dゲーム・重いゲームでは遊ばない人

Xperia 10 Vは、キャリアで2年返却をするなら22,008円〜とかなり安く購入できます。

重いゲームは苦手な性能ですが、コスパの良いスマホが欲しい人にぴったりです。

また、6.1インチありますが、片手でも簡単に使えるのもポイントです。

一方で、次のような人には、Xperia 10 Vはあまりおすすめできません。

Xperia 10 Vはこんな人におすすめできない
  • スマホゲームをがっつり遊びたい人
  • 超広角や望遠で高品質な写真を撮りたい人

Xperia 10 Vは軽いゲームは問題なく動きますが、スペック的にゲーム向きとはいえません。

今遊んでいるゲームが軽いゲーム中心でも、今後リリースされるゲームは重くて動かないという可能性もあるので、ゲーム中心ならハイエンドモデルを選んだ方がいいでしょう。

また、広角カメラは優秀ですが、超広角や望遠レンズは800万画素しかありません。

カメラの画質にこだわりたい人も、Xperia 5 VやXperia 1 Vなどカメラ性能のいいスマホを選んだ方がいいでしょう。