
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
この記事では歴代Xperiaシリーズを比較しおすすめを紹介していきます。
Xperia歴代シリーズの1 5 10の違いなども詳しく比較して解説します。
Xperiaシリーズは、日本の総合電機メーカー「ソニー」が開発している人気のスマホブランドです。
シリーズの種類が豊富で、ハイエンドスマホやミドルレンジスマホなど、さまざまなニーズに応えられる幅広い機種をラインナップしているのが特徴です。
しかし、販売しているスマホが豊富な分、どのモデルを購入すればよいか比較に迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、2023年4月時点のラインナップから特におすすめできるXperiaシリーズの価格やスペックなどについて詳しく比較していきます。
Xperiaスマホの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
機種名 | Xperia 1 IV![]() | Xperia 5 IV![]() | Xperia 10 IV![]() | Xperia 5 III![]() | Xperia Ace III![]() |
価格 | 77,352円〜 ※ドコモ割引適用時 | 51,920円〜 ※ドコモ割引適用時 | 24,800円〜 ※IIJmio割引適用時 | 68,376円〜 ※ドコモ割引適用時 | 3,320円~ ※UQモバイル割引適用時 |
特徴 | 歴代史上最高スペック 5G対応 | 防水対応 サイズ感がコンパクト | 価格が手頃 バッテリー持ちが良い | Xperia 1 IIIとほぼ同等 普段遣いには十分な性能 | ミドルレンジに近づいた 対応周波数に注意 |
公式サイト | ドコモ au ソフトバンク | ドコモ au ソフトバンク | ドコモ au ソフトバンク | ドコモ au ソフトバンク | ドコモ au ワイモバイル UQモバイル |
歴代Xperiaシリーズの一覧比較表
まずは国内で発売された全Xperiaスマホと発売日の比較を見てみましょう。
発売日は、日本国内で初めて販売された日付を示しています。
例えばドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアで発売されている「Xperia 1 IV」は区別せずひとまとめにしています。
全Xperia発売日
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発売日 モデル名 2010年4月1日 Xperia SO-01B / X10 2011年 3月24日 Xperia arc 6月24日 Xperia acro 8月27日 Xperia ray 10月26日 Xperia PLAY 10月28日 Sony Ericson mini S51SE 2012年 2月24日 Xperia NX 3月10日 Xperia acro HD 8月9日 Xperia GX 8月10日 Xperia SX 11月2日 Xperia VL 11月16日 Xperia AX 2013年 2月9日 Xperia Z 5月17日 Xperia A 5月25日 Xperia UL 9月18日 Xperia feat. HATSUNE MIKU 10月23日 Xperia Z1 12月19日 Xperia Z1 f 2014年 1月25日 Xperia Z Ultra 5月21日 Xperia Z2 5月23日 Xperia ZL2 6月19日 Xperia A2 10月23日 Xperia Z3 11月12日 Xperia Z3 Compact 2015年 4月20日 Xperia J1 9月2日 Xperia J1 Compact
METAL GEAR SOLID V : THE PHANTOM PAIN Edition6月10日 Xperia Z4 6月18日 Xperia A4 10月29日 Xperia Z5 11月13日 Xperia Z5 Compact 11月20日 Xperia Z5 Premium 2016年 6月24日 Xperia X Performance 11月2日 Xperia X Compact 11月2日 Xperia XZ 2017年 6月16日 Xperia XZ Premium 5月26日 Xperia XZs 11月10日 Xperia XZ1 11月17日 Xperia XZ1 Compact 2018年 5月31日 Xperia XZ2 6月22日 Xperia XZ2 Compact 7月27日 Xperia XZ2 Premium 11月9日 Xperia XZ3 2019年 6月1日 Xperia Ace 10月25日 Xperia 5 10月25日 Xperia 8 2020年 5月22日 Xperia 1 II 5月29日 Xperia 10 II 9月1日 Xperia 8 Lite 10月17日 Xperia 5 II 2021年 2月10日 Xperia PRO 6月18日 Xperia 10 III 5月28日 Xperia Ace II 7月9日 Xperia 1 III 8月27日 Xperia 10 III Lite 11月12日 Xperia 5 III 12月15日 Xperia PRO-I 2022年 6月3日 Xperia 1 IV 6月10日 Xperia Ace III 7月8日 Xperia 10 IV 10月21日 Xperia 5 IV
10年以上の長期にわたり、さまざまなスマホを販売してきたことが分かるのではないでしょうか?
スマホはSONYが力を入れて開発しているプロダクトのひとつです。
次に、全Xperiaの性能を比較してみました。
全Xperia性能比較
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モデル チップ RAM コア数 Xperia Ace Snapdragon630 4GB オクタコア Xperia Ace II Helio P35 Xperia 8 Snapdragon 630 Xperia 8 Lite Snapdragon 630 Xperia 10 II Snapdragon 665 Xperia 10 III Snapdragon 690 6GB Xperia 10 III Lite Snapdragon 690 Xperia 5 Snapdragon 855 Xperia 1 II Snapdragon 865 8GB Xperia 5 II Snaodragon 865 8GB Xperia PRO Snapdragon 865 Xperia 1 III Snapdragon 888 12GB Xperia 5 III Snapdragon 888 8GB Xperia PRO-I Snapdragon 888 12GB Xperia 1 IV Snapdragon 8 Gen 1 12GB Xperia 10 IV Snapdragon 695 6GB Xperia Ace III Snapdragon 480 4GB Xperia 5 IV Snapdragon 8 Gen 1 8GB
スマホのスペックは搭載しているチップの種類で大部分が決まります。
おすすめ機種をスペック重視で選ぶなら、もっとも高性能な「Xperia 1 IV」がおすすめです。
また、「Xperia 10 IV」もミドルレンジですが、普段使いには十分な性能を備えています。
サイズと重量も比較して見てみましょう。
全Xperiaサイズと重量比較
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モデル 重量 本体サイズ 画面 Xperia Ace 154g 高さ:140mm
横幅:67mm
厚さ:9.3mm5インチ Xperia Ace II 159g 高さ:140mm
横幅:69mm
厚さ:8.9mm5.5インチ Xperia 8 170g 高さ:158mm
横幅:69mm
厚さ:8.1mm6.0インチ Xperia 8 Lite 170g 高さ:158mm
横幅:69mm
厚さ:8.1mm6.0インチ Xperia 10 II 151g 高さ:157mm
横幅:69mm
厚さ:8.2mm6.0インチ Xperia 10 III 169g 高さ:154mm
横幅:68mm
厚さ:8.3mm6.0インチ Xperia 10 III Lite 169g 高さ:154mm
横幅:68mm
厚さ:8.3mm6.0インチ Xperia 5 164g 高さ:158mm
横幅:68mm
厚さ:8.2mm6.1インチ Xperia 1 II 181g 高さ:166mm
横幅:72mm
厚さ:7.9mm6.5インチ Xperia 5 II 163g 高さ:158mm
横幅:68mm
厚さ:8.0mm6.1インチ Xperia 1 III 188g 高さ:165mm
横幅:71mm
厚さ:8.2mm6.5インチ Xperia PRO 181g 高さ:166mm
横幅:72mm
厚さ:7.9mm6.5インチ Xperia 5 III 168g 高さ:157mm
横幅:68mm
厚さ:8.2mm6.2インチ Xperia PRO-I 211g 高さ:166mm
横幅:72mm
厚さ:8.9mm6.5インチ Xperia 1 IV 187g 高さ:165mm
横幅:71mm
厚さ:8.2mm6.5インチ Xperia 10 IV 161g 高さ:153mm
横幅:67mm
厚さ:8.3mm6.0インチ Xperia Ace III 162g 高さ:140mm
横幅:69mm
厚さ:8.9mm5.5インチ Xperia 5 IV 172g 高さ:156mm
横幅:67mm
厚さ:8.2mm6.1インチ
比較してみると、ほとんどの種類が180g台です。
6.1インチのiPhone 13 Proが203gのことを考えるとXperiaシリーズは比較的軽いことが窺えます。
200gを超えると少し重いと感じるかもしれません。
また、現在のXperiaシリーズは、性能ごとに名称が分かれているのが特徴です。
- 「Pro」「1」「5」シリーズ: ハイエンドモデル
- 「10」シリーズ: ミドルレンジモデル
- Aceシリーズ: エントリーモデル
Xperiaシリーズは機種が豊富で、必要とする機能や性能から比較して選べます。
基本的には、自分の用途から必要なスペックを考えてハイエンドモデルを選ぶかミドルレンジモデルを選ぶか検討するといいでしょう。
エントリーモデルは日常利用でも動作が遅いと感じるケースがあるため、検討しているなら実機をチェックしてからにすることをおすすめします。
最新モデルか型落ちモデルどちらを買うべき?
スマホは日進月歩で進歩しているため、特別な事情がなければ「Xperia 1 IV」「Xperia 5 IV」のような最新モデルを購入しましょう。
最新機種は型落ちモデルより性能がアップしているため、より快適に使用できます。
また、XperiaシリーズはAndroid OSを採用しています。
Android OSはiPhoneと比べてアップデート期間が短く、発売から2年程度でサポート期間が終了してしまうものが多いのが特徴です。
Xperiaも同様に2年程度でサポート期間が終了するため、型落ち機種ではすぐに最新のOSにアップデートできなくなる可能性があります。
一方、サブ利用のスマホを購入する場合などで、性能が良いスマホを安く手に入れたい人は型落ちモデルを検討するのもおすすめです。
Xperiaシリーズは年数回新機種が発売されるため、早いタイミングで値下げされる傾向があります。
OSのサポート期間にも余裕があるため、型落ちモデルを購入するなら発売から1年以内の機種ならある程度問題なく利用できます。
- 性能やサポート期間を重視するなら最新モデル
- 価格重視でデメリットに納得できるなら型落ちモデル
- 型落ちモデルは発売から1年以内のものがおすすめ
Xperia 1 / 5 / 10シリーズの違いは?
Xperiaは、スペックごとにシリーズ分けされています。
現在販売されているXperiaシリーズの違いは以下の通りです。
- Xperia 1シリーズ:ハイエンドモデル
- Xperia 5シリーズ:コンパクトサイズのハイエンドモデル
- Xperia 10シリーズ:ミドルレンジモデル
Xperia 1 / 5 / 10シリーズの違いについて解説します。
シリーズの中で、最も性能が高いのが「Xperia 1シリーズ」です。
発売時点での最新機能を搭載しており、処理性能やカメラ性能などが最も優れています。
中でもおすすめなのがXperia 1 IVです。
2023年1月時点では、カメラ性能やディスプレイ性能などで最も優れた性能を有しています。
次いでスペックが高いのが「Xperia 5シリーズ」です。
Xperia 1と同じSoCを搭載していますが、RAMの容量やカメラ性能はXperia 1シリーズより劣ります。
しかし、片手でも持ちやすいコンパクトモデルでもあるため、Xperia 1シリーズは大きすぎて使いにくいという人におすすめのシリーズです。
中でもおすすめなのが、Xperia 5 IVです。
搭載しているSoCはXperia 1 IVと同じですが、本体サイズがコンパクトなところが特徴です。
一方「Xperia 10シリーズ」は、ミドルスペックのSoCを搭載しています。
Xperia 1やXperia 5シリーズと比べて性能は劣りますが、手ごろな価格で購入できるのが特徴です。
特におすすめなのが、Xperia 10 IVです。電池持ちが全Android中でもよい傾向にあります。
日常使いで使用するには十分な性能が搭載されているため、3Dゲームなどデータ量の大きいアプリでなければ問題なく使用できます。
Xperiaシリーズは、数字が小さいほどスペックが高いです。
Xperiaの機種選びに迷った際は、性能や使い方に合ったシリーズの機種から選びましょう。
【徹底比較】Xperiaシリーズおすすめモデル7選
2023年4月時点で販売されているXperiaシリーズの中から、これから購入するのにおすすめモデルを7つ紹介します。
スペックと価格も一緒に紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
スペックに問題がなく長期利用にも向いている最新モデルを中心にまとめました。
おすすめ 1:Xperia 1 IV【ハイエンド】
画像引用元:Xperia 1 IV SO-51C
Xperia 1 IV | |
---|---|
サイズ | 約71×165×8.2mm |
ディスプレイ | 約6.5インチ |
重さ | 約187g |
カラー | ブラック |
メインカメラ | 超広角:約1,220万画素 広角:約1,220万画素 望遠:約1,220万画素 |
サブカメラ | 約1,220万画素 |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電時間 | 約120分 |
OS | Android 12 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform |
防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8) 防塵(IP6X) |
生体認証 | 指紋認証 |
詳細 | Xperia 1 IV の評価レビュー |
Xperia 1 IVは、2022年6月3日に発売されたハイエンドモデルのスマホです。
SoCにSnapdragon 8 Gen 1を搭載しており、2023年1月時点で最も優れた性能を有しています。
Xperia 1 IVのメリット
- Snapdragon 8 Gen1とRAM 12GB搭載の最高スペック
- 5G対応
- 外部ストレージとしてmicroSDを使用可能
- 前モデルより約50%明るい6.5インチ有機ELディスプレイ
- 世界初の85-125mmの光学ズーム搭載
- 超広角・望遠でもオートフォーカス各機能を使用可能
ハイエンドスマホらしく、Xperia 1 IVはQualcommの最上位SoCと大容量のRAMを搭載しているのが魅力です。
さらに、近年はハイエンドモデルを中心に外部ストレージに対応していないスマホが増えていますが、Xperia 1 IVはきちんとmicroSDに対応しているのもうれしいポイントといえるでしょう。
カメラ性能やディスプレイ性能もハイエンドスマホにピッタリな性能です。
Xperia 1 IVのデメリット
- 同SoCを搭載した別のスマホよりスペックが抑えられている
- 発熱が大きい
- 顔認証を搭載していない
Xperia 1 IVが搭載している生体認証は指紋認証のみで、顔認証は搭載していません。
Androidスマホの顔認証はフロントカメラを使用した簡易的なものですが、あるのとないのとでは大きな差があるといえるでしょう。
ミドルレンジ以下のスマホであれば問題ないものの、ハイエンドスマホなら両方搭載しておいてほしいと感じる人も多いのではないでしょうか?
冬季で手袋を使用しているときなど、指紋認証しかないと不便に感じるシーンはいくつかあります。
また、発熱が大きく途中でアプリやカメラが強制終了するリスクがあるのもデメリットといえるでしょう。
発熱はバッテリーの劣化にもつながるため、懸念事項のひとつといえます。
重いアプリを利用する機会が多い人は、十分に注意しましょう。
Xperia 1 IVの価格
項目 | 価格 | 割引適用時※ | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 190,872円 | 77,352円 ※機種購入割引 ※いつでもカエドキプログラム | |
au | 148,645 円 | 89,125円 | |
ソフトバンク | 188,640円 | 103,680円 | |
ソニーストア | 149,600円 | - |
※ドコモはいつでもカエドキプログラム、auはスマホトクするプログラム、ソフトバンクは新トクするサポート利用時
販売価格は、キャリアでは約17万~19万円と高額です。
公式ストアでは149,600円で販売されており、キャリアよりやや安価に購入できます。
キャリアで購入する場合は、独自の購入サポートを利用すれば80,000円~110,000円程度で購入可能です。
ただし、購入サポートプログラムの条件が細かく定められているため、問題がないか確認してから利用するか判断しましょう。
長期利用を検討しているのであればソニーストアでの購入が、2年程度での買い替えを検討しているのであればキャリアでの購入がおすすめです。
処理能力は実質据え置き
Snapdragon 8 Gen1を搭載するXperia 1 IVは、AnTuTuベンチマークスコアで80万点弱のスコアを記録することが多いようです。
スペック的には90万〜100万点が狙えるポテンシャルがありますが、Snapdragon 8 Gen1は結構発熱があります。
熱を抑えるため、通常稼働でベンチマークを測ると思ったようにスコアが伸びません。
Xperia1 Ⅳのベンチマークテストしてみた。
スコアは約81万
Snapdragon8gen1搭載機としてはちょぅとスコア低いかな?
多分セーブされてるのかも。 pic.twitter.com/91eyZvtNPG— MASA/Private (@MASA_Private1) February 11, 2023
参考までに、1世代前のSnapdragon 888を搭載したXperia 1 IIIは約81万点です。
ベンチマークを基準に判断すると、実質的な処理能力は従来モデルと同等と考えた方がいいかもしれません。
世界初の「85〜125mm光学ズーム望遠カメラ」
Xperia 1 IVには、85〜125mmの光学ズームができる望遠レンズが搭載されています。
レンズの切り替えなくスムーズに寄せられて、遠景の撮影がより快適になります。
超広角・望遠でもAF機能が使える
また、Xperia 1 IVでは、超広角や望遠でも連写や瞳AF、リアルタイムトラッキングAFが利用できるようになりました。
今までは広角カメラでしか使えなかった機能が対応したことで、少し離れた場所の被写体がブレなく撮れます。
子供の運動会や車・電車の撮影などで活躍しそうですね!
おすすめ2:Xperia 5 IV【ハイエンド】
画像引用元:Xperia 5 IV | Xperia公式サイト
Xperia 5 Ⅳのスペック | |
---|---|
SoC | Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform 3.0GHz/1+2.5GHz/3+1.8GHz/4 |
OS | Android 12 |
5G対応 | ○ |
内蔵RAM/ROM | 8GB/128GB |
ディスプレイサイズ/ 解像度 | 6.1インチ/ 2,520×1,080 FHD+ |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
本体サイズ/ 重量 | 156x67x8.2(mm)/ 172g |
メインカメラ構成 | 1,220万画素×3 トリプルレンズカメラ |
フロントカメラ | 1,220万画素 |
ハイレゾオーディオ対応 | ○ |
防水・防塵 | 防水(IP5X/IPX8)、防塵(IP6X) |
SIMカード | nanoSIM/eSIM |
カラー | ブラック・エクリュホワイト・グリーン |
詳細 | Xperia 5 IV 実機レビュー |
Xperia 5 IVは、2022年10月21日に発売されたハイエンドモデルスマホです。
スペックはXperia 1 IVとほぼ同じで、最新のSoC「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載しています。
Xperia 1 IVと比べて本体サイズがコンパクトで、片手でも操作しやすいのが特徴です。
Xperia 1 IVとの違いはRAMの容量で、12GB搭載しているXperia 1 IVに対してXperia 5 IVは8GBです。
一度に処理できる容量が少ないため、Xperia 5 IVの方が若干処理能力が劣ります。
Xperia 5 IVのメリット
- Snapdragon 8 Gen 1を搭載したハイエンドモデル
- 5G対応
- 広角・超広角・望遠のトリプルカメラ搭載
- フルステージステレオスピーカー搭載
- オーディオジャック搭載で変換アダプター不要
- コンパクトでありながら5,000mAhの大容量バッテリー搭載
搭載しているSoCはSnapdragon 8 Gen 1で、Xperia 1 IVと同等です。
一言でコンパクトなハイエンドスマホと表現できるでしょう。
コンパクトになるとバッテリー容量が少なくなるというデメリットがありますが、Xperia 5 IVは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
長時間屋外で使用する人など、バッテリー持ちを重視する人にもおすすめです。
Xperia 5 IVのデメリット
- RAM容量が削減されている
- 顔認証を搭載していない
一方、Xperia 5 IVのデメリットはRAM容量です。
Xperia 1 IVと比較して4GB少ない8GBとなっており、その分パフォーマンスがやや低下する可能性が考えられるでしょう。
ただし、容量が少ないからといって極端に処理性能が低下したり、フリーズが発生したりするリスクは少ないといえます。
長期利用した場合はなんらかの影響が発生する可能性も考えられますが、購入時点ですぐに問題を感じる可能性はほぼないでしょう。
Xperia 5 IVの価格
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 115,280円 | 51,920円 ※機種購入割引 ※いつでもカエドキプログラム | |
au | 134,900円 | 74,060円 | |
ソフトバンク | 147,600円 | 76,920円 | |
楽天モバイル | 106,900円 | 97,900円 | |
ソニーストア | 119,900円 | - |
ドコモはオンラインショップ限定 機種購入割引適用&いつでもカエドキプログラム利用時、auはスマホトクするプログラム利用時、ソフトバンクは新トクするサポート利用時、楽天モバイルはプランセット値引き&回線申し込みポイント還元込み
ドコモはオンラインショップおトク割適用&いつでもカエドキプログラム利用時、auはスマホトクするプログラム利用時、ソフトバンクは新トクするサポート利用時
Xperia 5 IVは、2022年10月に発売された最新のハイエンドモデルです。
Xperia 1 IVと比べるとやや安価ですが、大きくは変わりません。
通常価格は約11万~約15万円で、Snapdragon 8 Gen 1搭載デバイスとしては一般的な価格帯です。
キャリアの購入サポートを利用した場合は、5万円台~7万円台で購入できるところもあります。
条件を受け入れられるのであれば活用してもいいでしょう。
おすすめ3:Xperia 10 IV【ミドルレンジ】
画像引用元:Xperia 10 IV | Xperia公式サイト
Xperia 10 IV | |
---|---|
サイズ | 高さ:153mm 幅:67mm 厚さ:8.3mm |
重量 | 約161g |
ディスプレイ | 6.0インチ |
アウトカメラ | 超広角:約800万画素 広角:約1,200万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
認証 | 指紋 |
カラー | ミント ホワイト ブラック ラベンダー(ドコモ・au) |
詳細 | Xperia 10 IV 評価レビュー |
Xperia 10 IVは、2022年7月8日に発売したSnapdragon 695 5G搭載のミドルレンジモデルです。
普段遣いで問題ないスペックを備えているのが特徴で、重いアプリを使用しないのであれば快適に使用できます。
Xperia 1 IVより豊富なカラーバリエーションが特徴的といえるでしょう。
前モデルに引き続き電池持ちは全Android中でもよいのが特徴です。
消費電力が少ないミドルレンジスマホ用のSoCを搭載していることに加え、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているためといえるでしょう。
Xperia 10 IVのメリット
- 防水・防塵に対応
- ミドルレンジスマホでありならOLEDを採用
- FeliCaチップを搭載
ミドルレンジスマホでありながら、FeliCaチップや生体認証などのあると便利な機能はきちんと糖鎖いしています。
日常利用であればスペックに問題はないため、コスパ重視でスマホを探している人とっては魅力的な選択肢です。
ミドルレンジ以下のスマホは機能が省かれているものも多いため、必要な機能をきちんと備えているXperia 10 IVは使いやすいといえるでしょう。
Xperia 10 IVのデメリット
- ワイヤレス充電に対応していない
- 指紋認証センサーの位置が使いにくい
一方、ワイヤレス充電機能は省かれています。
これまでワイヤレス充電を日常的に利用していた場合、従来型のケーブル充電を利用しなければならなくなる点に注意しましょう。
また、指紋認証センサーが本体右側にある電源スイッチに組み込まれています。
2023年時点で主流になっているディスプレイ一体型のセンサーより使いにくいため、意識しておきましょう。
Xperia 10 IVの価格
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 53,152円 | 30,712円 ※機種購入割引 ※いつでもカエドキプログラム | |
au | 49,480円 | 32,200円 | |
ソフトバンク | 74,880円 | 22,008円 | |
楽天モバイル | 49,800円 | 40,800円 | |
UQモバイル | 49,480円 | 27,480円 | |
IIJmio | 44,500円 | 24,800円 | 公式サイトを見る |
mineo | 59,400円 | - | |
NUROモバイル | 52,580円 | - | |
OCNモバイルONE | 50,600円 | 31,900円 (2023年6月12日までのセール価格) | |
BIGLOBEモバイル | 59,400円 | - | 公式サイトを見る |
ソニーストア | 60,500円 | - | 公式サイトを見る |
通常価格は約50,000円~70,000円で、キャリアのキャンペーンを利用すれば24,800円~で購入できます。
必要十分なスペックながら購入しやすい価格設定なので、コスパ重視の人に最適なモデルです。
おすすめ4:Xperia 5 III【ハイエンド】
画像引用元:Xperia 5 III(エクスペリア ファイブ マークスリー) | Xperia(エクスペリア)公式サイト
Xperia 5 IIIのスペック | |
---|---|
SoC | Snapdragon 888 5G |
OS | Android 11 |
5G対応 | ○ |
内蔵RAM/ROM | 8GB/128GB |
ディスプレイサイズ/ 解像度 | 6.1インチ/ 2,520×1,080 FHD+ |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
本体サイズ/ 重量 | 157x68x8.2(mm)/ 168g |
メインカメラ構成 | 1220万画素×3 トリプルレンズカメラ |
フロントカメラ | 800万画素カメラF値2.0 |
ハイレゾオーディオ対応 | ○ |
PS4リモートプレイ対応 | ○ |
イヤホンジャック | 有り |
防水・防塵 | 防水(IP5X/IPX8)、防塵(IP6X) |
SIMカード | nanoSIM |
カラー | フロストブラック、フロストシルバー、グリーン、ピンク |
詳細 | Xperia 5 IIIのレビュー |
Xperia 5 IIIは2021年11月に12日に発売されたコンパクトスマホです。
Xperia 1 IIIとほぼ同等の性能を有し、カメラ性能や処理能力が非常に高いです。
ワイヤレス充電非対応など一部非搭載の機能がありますが、片手でも操作しやすいコンパクトサイズのスマホが欲しい人におすすめです。
Xperia 5 IIIのメリット
- Snapdragon 888を搭載したハイエンドスマホ(1世代前)
- コンパクトサイズで軽量
- ハイスペックなディスプレイを搭載
Xperia 5 IIIはSnapdragon 888を搭載した1世代前のスマホですが、もともとハイスペックなため2023年時点でも十分なスペックを備えています。
ディスプレイ性能やカメラ性能も十分なため、コスパがよいハイスペックスマホを探しているなら検討してもいいでしょう。
もちろん、2台持ちのサブスマホとしてもおすすめです。
Xperia 5 IIIのデメリット
- ワイヤレス充電に非対応
- OSアップデートに注意が必要
ハイエンドスマホに位置づけられているXperia 5 IIIですが、ワイヤレス充電には対応していません。
使わない人には何の問題もないポイントですが、普段からワイヤレス充電をメインにしている人にとっては致命的です。
「ハイエンドスマホだからといってワイヤレス充電に対応しているのが普通」というわけではないことを覚えておきましょう。
また、1世代前のデバイスなので、その分OSアップデートの終了も早くなることが予想されます。
メインスマホとして長く使いたいと考えている人は、この点を意識しておくことも大切です。
Xperia 5 IIIの価格
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 113,256円 | 68,376円 | |
ソフトバンク | 137,520円 | 68,760円 | |
ソニーストア | 89,100円 | - |
Xperia 5 IIIはハイエンドモデルのため、通常価格は約90,000円~約140,000円です。
1世代前のスマホであることを考えると、高めの価格設定といえるでしょう。
ただし、2022年10月に後継機Xperia 5 IVが発売されたことと、発売から1年以上が経過したことでドコモでは値下げされています。
キャンペーンや購入サポートを利用すれば3万円台で購入が可能です。今でも十分高性能なスマホが格安で手に入ります。
ソニーストアでは89,100円で販売されているため、長期利用を検討している人はこちらで購入するといいでしょう。
おすすめ5:Xperia 10 III Lite【ミドルレンジ】
画像引用元:Xperia 10 III / 10 III Lite| Xperia(エクスペリア)公式サイト
Xperia 10 III Liteは2021年8月27日に発売されたスマホです。
Xperia 10 III Lite | |
---|---|
ディスプレイ | 6.0インチ |
本体サイズ | 高さ:154mm 幅:68mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 169g |
アウトカメラ | 標準:1,200万画素 超広角:800万画素 望遠:800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon 690 |
OS | Android 11 |
バッテリー | 4,500mAh |
認証 | 指紋認証 |
カラー | ブラック、ホワイト、 ブルー、ピンク |
詳細 | Xperia 10 III Lite 評価レビュー |
Xperia 10 IIIの廉価版に位置づけれられているのが、Xperia 10 III Liteです。
基本的なスペック・機能はXperia 10 IIIと同じであるものの、ストレージ容量などの一部の機能・スペックが削減されています。
Xperia 10 III Liteのメリット
- ミドルレンジスマホでありながら基本的な機能を搭載
- eSIMに対応している
Xperia 10 III Lite は当時のミドルレンジスマホとして基本的なスペックを備えており、日常利用に限れば2023年時点でも十分な性能です。
廉価版でありながら、標準グレードのXperia 10 IIIには搭載されていないeSIMに対応しているのは大きなメリットです。
DSDVにも対応しているため、複数回線運用を検討している人にとっては見逃せません。
Xperia 10 III Liteのデメリット
- ワイヤレス充電に対応していない
- 各キャリアの一部バンドに対応していない
- 直販モデルが存在しない
Xperia 10 III Liteを購入する上で最も注意したいのが、対応バンドです。
日本国内でもちいられている主要バンドのうち、4GはBand 21/28/42に、5Gはn79とn257に対応していません。
上記のバンドでインフラが整備されているエリアで利用する場合は、圏外になる可能性があるため注意してください。
ワイヤレス充電にも非対応です。
Xperia 10 III Liteの価格
販売元 | 機種代金 | 詳細 |
---|---|---|
nuroモバイル | 43,800円 |
Xperia 10 III Liteはキャリアでの取り扱いは楽天モバイルのみで、主に格安SIMで取り扱われていました。
しかし、発売から時間が経過しているためほとんどのキャリアで販売終了しています。
2023年4月時点において、オンラインストアで販売しているのはnuroのみです。
なお、ワイモバイルでは店舗在庫がある可能性があります。公式サイトで在庫がある店舗を検索できるため、必要な人は使用してみてください。
Xperia 10 III Liteはミドルレンジモデルなので比較的性能が高く、安価に購入できます。
型落ちでも良いから安くXperiaを購入したい人はぜひチェックしてみてください。
おすすめ6:Xperia Ace III【エントリー】
画像引用元:Xperia Ace III SO-53C
Xperia Ace III | |
---|---|
画面サイズ | 5.5インチ |
本体サイズ | 高さ:140mm 幅:69mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 約162g |
アウトカメラ | 標準:約1,300万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 480 5G |
認証 | 指紋 |
防水・防塵 | IP68 |
カラー | ブラック グレー ブリックオレンジ |
Xperia Ace IIIは、2022年6月10日に発売されたエントリーモデルのXperiaです。
ドコモ・au・UQモバイル・ワイモバイルが販売しているものの、直販はありません。
エントリーモデルであるためXperiaシリーズの中では最もスペックが低く、サイズがとても小さいのも大きな特徴です。
ちなみに、前モデルのXperia Ace IIは、「普段使いもキツいスペック」と言われていました。
この声を受けて、Xperia Ace IIIは搭載SoCがアップグレードされ、ゲームをプレイしなければある程度使える性能になりました。
Xperia Ace IIIのメリット
- 安価に購入できる
- コンパクトで持ち運びしやすい
- エントリーモデルでありながら必要な機能がそろっている
Xperia IIIを一言で表現すると、「安価に購入できるXperia」です。
さらに、エントリーモデルでありながら指紋認証やFeliCaなどの必要な機能をきちんと搭載しているため、機能面では使いやすい1台といえるでしょう。
Xperia Ace IIIのデメリット
- 基本的なスペックが低い
- 操作性に不満を感じるリスクがある
一方、搭載しているSoCはSnapdragon 480と弱く、性能面に問題があるのがデメリットです。
このSoCはブラウジングをはじめとした日常利用でも引っ掛かりを感じることがあるため、快適性を求める人には向いていません。
さらに、コンパクトな分操作ミスが発生しやすいのもデメリットです。
とくにキーボードが小さくなるため、「Oを入力しようとしたらPを入力した」というような誤入力が頻発する可能性があります。
これらの要素を考えると、Xperia IIIはサブスマホとして利用する人におすすめの1台といえるでしょう。
Xperia Ace IIIの価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 34,408円 | 26,488円 ※いつでもカエドキプログラム | |
au | 19,820円 | 16,580円 | |
ワイモバイル | 25,920円 | 4,320円 | |
UQモバイル | 25,320円 | 3,320円 |
Xperia Ace IIIの通常価格は20,000円~35,000円ですが、割引を利用すると約3,000円~25,000円で購入できます。
特にワイモバイルとUQモバイルは機種代金からの直接値引きなので、2年目に返却する必要がありません。
おすすめ7:Xperia PRO-I【ハイエンド】
画像引用元:Xperia PRO-I(エクスペリア プロ-アイ) | デザイン | Xperia(エクスペリア)公式サイト
Xperia PRO-Iは、Snapdragon 888を搭載したハイエンドモデルです。
Xperia PRO-I | |
---|---|
画面サイズ | 約6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:166mm 幅:72mm 厚さ:7.9mm |
重さ | 181g |
アウトカメラ | 標準:約1,200万画素 超広角:約1,200万画素 望遠: 約1,200万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 512GB |
CPU | Snapdragon 888 |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IP68 |
カラー | ブラック |
カメラには1型センサーを搭載しているため、Xperia 1 IIIよりカメラ性能が優れています。
発売日は2021年12月15日とやや古めのため、今から購入するならスペックを重視する人よりカメラ性能を重視する人に向いています。
自分がスマホ選びで何を重視するのかを考え、PRO-Iを購入するか判断してください。
Xperia PRO-Iのメリット
- 日常利用からゲームまで幅広く使える性能を備えている
- 大型イメージセンサーを搭載していてカメラ性能が高い
- 対応バンドが幅広い
搭載しているSoCはSnapdragon 888で旧型のハイエンドモデルですが、最新のSoCに劣るとはいえ十分な性能を有しています。
最高性能を求める人には向いていませんが、ある程度快適に利用できればよいと考えるのであれば、選択肢に入るでしょう。
PRO-Iは特にカメラ性能が優れていて、大型イメージセンサーを活用した高精細でハイクオリティな画像・動画の撮影が可能です。
「スマホに求めるのはカメラ性能」と考えている人におすすめといえるでしょう。
また、対応バンドが幅広く、キャリアを問わず運用できるのも魅力です。
Xperia PRO-Iのデメリット
- カラーラインナップがブラック1職のみ
- ワイヤレス充電に対応していない
ブラック1色の展開で、カラーの選択肢が少ない点をデメリットと感じる人もいるでしょう。
また、ハイエンドスマホなら対応していてほしいワイヤレス充電にも非対応です。
型落ちのXperiaには「ハイエンドだけどワイヤレス充電できない」デバイスが多数あるため、購入時は十分にチェックしてください。
Xperia PRO-Iの価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 34,408円 | 26,488円 | |
au | 33,415円 | 20,835円 | |
ワイモバイル | 31,680円 | 7,920円 | |
UQモバイル | 33,415円 | 11,415円 |
Xperia PRO-Iはソニーストアでのみ購入可能です。
販売価格は139,700円でハイエンドスマホとしては標準的といえるでしょう。
しかし、1型センサー搭載であるもののSoCはXperia 1 IIIやXperia 5 IIIと同じことを考えると、コストパフォーマンスは微妙です。
Xperia IIIは89,100円で販売されています。
Xperiaシリーズを比較【スペック・性能】
スマホを購入するときの参考資料として、近年発売されたXperiaシリーズのSoC・RAM容量を比較してまとめました。
これらはスマホのスペックの根幹となる部分です。
スペック重視であれば「Snapdragon 8 Gen1」を搭載した「Xperia 1 IV」や「Xperia 5 IV」を、
コスパ重視であれば「Snapdragon 695」を搭載した「Xperia 10 IV」を選ぶとよいでしょう。
モデル | チップ | RAM | コア数 |
---|---|---|---|
Xperia Ace | Snapdragon630 | 4GB | オクタコア |
Xperia Ace II | Helio P35 | ||
Xperia 8 | Snapdragon 630 | ||
Xperia 8 Lite | Snapdragon 630 | ||
Xperia 10 II | Snapdragon 665 | ||
Xperia 10 III | Snapdragon 690 | 6GB | |
Xperia 10 III Lite | Snapdragon 690 | ||
Xperia 5 | Snapdragon 855 | ||
Xperia 1 II | Snapdragon 865 | 8GB | |
Xperia 5 II | Snaodragon 865 | 8GB | |
Xperia PRO | Snapdragon 865 | ||
Xperia 1 III | Snapdragon 888 | 12GB | |
Xperia 5 III | Snapdragon 888 | 8GB | |
Xperia PRO-I | Snapdragon 888 | 12GB | |
Xperia 1 IV | Snapdragon 8 Gen 1 | 12GB | |
Xperia 10 IV | Snapdragon 695 | 6GB | |
Xperia Ace III | Snapdragon 480 | 4GB | |
Xperia 5 IV | Snapdragon 8 Gen 1 | 8GB |
もっとも重要なのはSoCで、これをでおおよそのスペックが決まります。
「Snapdragon 690のくせに高い」とか「Snapdragon 888の割に安い」など、コスパの良し悪しも搭載チップに対する価格で判断するのが一般的です。
「Snapdragon 480」のように、400番代のSnapdragonを搭載したスマホは性能に問題があるため、メインスマホとしてはおすすめできません。
Xperiaシリーズを比較【サイズ】
画像引用元:Xperia 10 III(エクスペリア テン マークスリー)| 仕様(スペック)| Xperia(エクスペリア)公式サイト
近年発売されたXperiaのサイズと重量を比較してみましょう。
モデル | 重量 | 本体サイズ | 画面 |
---|---|---|---|
Xperia Ace | 154g | 高さ:140mm 横幅:67mm 厚さ:9.3mm | 5インチ |
Xperia Ace II | 159g | 高さ:140mm 横幅:69mm 厚さ:8.9mm | 5.5インチ |
Xperia 8 | 170g | 高さ:158mm 横幅:69mm 厚さ:8.1mm | 6.0インチ |
Xperia 8 Lite | 170g | 高さ:158mm 横幅:69mm 厚さ:8.1mm | 6.0インチ |
Xperia 10 II | 151g | 高さ:157mm 横幅:69mm 厚さ:8.2mm | 6.0インチ |
Xperia 10 III | 169g | 高さ:154mm 横幅:68mm 厚さ:8.3mm | 6.0インチ |
Xperia 10 III Lite | 169g | 高さ:154mm 横幅:68mm 厚さ:8.3mm | 6.0インチ |
Xperia 5 | 164g | 高さ:158mm 横幅:68mm 厚さ:8.2mm | 6.1インチ |
Xperia 1 II | 181g | 高さ:166mm 横幅:72mm 厚さ:7.9mm | 6.5インチ |
Xperia 5 II | 163g | 高さ:158mm 横幅:68mm 厚さ:8.0mm | 6.1インチ |
Xperia 1 III | 188g | 高さ:165mm 横幅:71mm 厚さ:8.2mm | 6.5インチ |
Xperia PRO | 181g | 高さ:166mm 横幅:72mm 厚さ:7.9mm | 6.5インチ |
Xperia 5 III | 168g | 高さ:157mm 横幅:68mm 厚さ:8.2mm | 6.2インチ |
Xperia PRO-I | 211g | 高さ:166mm 横幅:72mm 厚さ:8.9mm | 6.5インチ |
Xperia 1 IV | 187g | 高さ:165mm 横幅:71mm 厚さ:8.2mm | 6.5インチ |
Xperia 10 IV | 161g | 高さ:153mm 横幅:67mm 厚さ:8.3mm | 6.0インチ |
Xperia Ace III | 162g | 高さ:140mm 横幅:69mm 厚さ:8.9mm | 5.5インチ |
Xperia 5 IV | 172g | 高さ:156mm 横幅:67mm 厚さ:8.2mm | 6.1インチ |
Xperia PRO-Iを抜かせば重たくても180g台と、そこまでの重くないのもXperiaの特徴です。
ハイエンドスマホは200g以上が一般的であることを考えると、Xperiaは全体的にスペックの割に軽量なスマホといえます。
スマホの質量が多少重くても使い勝手には大きく影響しませんが、落下したときやぶつけたときの衝撃が大きくなって破損リスクが高まるのがデメリットです。
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
Xperiaシリーズを比較【ディスプレイ性能】
画像引用元:Xperia 1 IV | Xperia公式サイト
本記事で紹介したXperiaのディスプレイ性能をまとめると、以下のようになります。
モデル | ディスプレイサイズ | 解像度 | 種類 |
---|---|---|---|
Xperia 1 IV | 6.5インチ | 3,840 × 1,644 | OLED |
Xperia 5 IV | 6.1インチ | 2,520 × 1,080 | OLED |
Xperia 10 IV | 6.0インチ | 2,520 × 1,080 | OLED |
Xperia 5 III | 6.1インチ | 2,520 × 1,080 | OLED |
Xperia 10 III Lite | 6.0インチ | 2,520 × 1,080 | OLED |
Xperia Ace III | 5.5インチ | 1,496 × 720 | LCD |
Xperia PRO-I | 6.5インチ | 3,840 × 1,644 | OLED |
ハイエンドモデルは、FHD+~QFHD解像度のOLEDを搭載しており、エントリーモデルはHD+程度のLCDを搭載しています。
ディスプレイの美しさを求めるのであれば、解像度が高いOLEDを搭載したものを選ぶとよいでしょう。
ディスプレイサイズはコンパクトスマホを除いて6インチ台です。
6インチ台であれば、キーボードの操作性に問題を感じるリスクは少ないといえるでしょう。
- Xperia 1 IV
- Xperia PRO-I
Xperiaシリーズを比較【動作の快適さ】
画像引用元:Xperia 1 IV | Xperia公式サイト
動作性能に直結するSoCの種類とRAM容量を下記にまとめました。
モデル | SoC | RAM | 評価 |
---|---|---|---|
Xperia 1 IV | Snapdragon 8 Gen 1 | 12GB | 重いゲームも問題なし |
Xperia 5 IV | Snapdragon 8 Gen 1 | 8GB | 重いゲームも問題なし |
Xperia 10 IV | Snapdragon 695 | 6GB | 日常利用であれば問題なし |
Xperia 5 III | Snapdragon 888 | 8GB | 重いゲームも問題なし |
Xperia 10 III Lite | Snapdragon 690 | 6GB | 日常利用であれば問題なし |
Xperia Ace III | Snapdragon 480 | 4GB | 基本性能に問題あり |
Xperia PRO-I | Snapdragon 888 | 12GB | 重いゲームも問題なし |
性能に注目する場合は、とくにSoCの種類に注意しましょう。
スペック重視の人におすすめのXperiaをまとめると以下のとおりです。
- Xperia 1 IV
- Xperia 5 IV
- Xperia PRO-I
Xperiaシリーズを比較【カメラ性能】
画像引用元:Xperia PRO-I | Xperia公式サイト
アウトカメラ・インカメラの性能を一覧でまとめると、下記の通りです。
モデル | アウトカメラ | インカメラ |
---|---|---|
Xperia 1 IV | 超広角: 12.2MP 広角: 12.2MP 望遠: 12.2MP | 12.2MP |
Xperia 5 IV | 超広角: 12.2MP 広角: 12.2MP 望遠: 12.2MP | 12.2MP |
Xperia 10 IV | 超広角: 8MP 広角: 12MP 望遠: 8MP | 8MP |
Xperia 5 III | 超広角: 12.2MP 広角: 12.2MP 望遠: 12.2MP | 8MP |
Xperia 10 III Lite | 超広角: 8MP 広角: 12.2MP 望遠: 8MP | 8MP |
Xperia Ace III | 広角: 13MP | 8MP |
Xperia PRO-I | 超広角: 12.2MP 広角: 12.2MP 望遠: 12.2MP | 8MP |
全体的にハイエンドモデルのほうがカメラ性能も高いため、カメラ重視の人もハイエンドモデルを選びましょう。
PRO-Iをはじめとして、特にカメラにこだわったスマホもおすすめです。
また、インカメラの画素数はXperia 1 IVとXperia 5 IVが1,200万画素と高くなっています。
- Xperia PRO-I
- Xperia 1 IV
- Xperia 5 IV
Xperiaシリーズの比較でよくある質問
Xperiaシリーズの比較でよくある質問について解説していきます。
Xperiaスマホの購入を迷っている人は、ここで疑問を解決しておきましょう。
ハイエンドのXperiaでおすすめは?
2023年4月時点においてスペック重視で選ぶなら、「Xperia 1 IV」がおすすめです。
高性能CPU「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載しており、現在発売中のXperiaシリーズで最も高性能です。
高負荷なデータも高速で処理できるので、3Dゲームもサクサク快適にプレイできます。
また、カメラ性能が十分なのも魅力といえるでしょう。
世界初の85~125mm光学ズーム望遠カメラを搭載しており、レンズを切り替えずに遠景の撮影が可能です。
連写機能や瞳AFなどソニー独自の技術も搭載されているため、シャッターを切るだけで美しい写真を撮影できます。
本記事でXperia 1 IVの特徴について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ミドルレンジのXperiaでおすすめは?
ミドルレンジのXperiaでおすすめなのは、「Xperia 10 IV」です。
普段使いには十分なスペックを持ち、防水やFelica対応など便利機能もしっかり備わっています。
5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているためバッテリー持ちも良く、一般的な使い方であれば1日快適に使用できるでしょう。
またハイエンドモデルと比べて価格が手ごろなのも魅力のひとつです。
通常価格は約7万円で、各キャリアの購入サポートを利用した場合は3万円台で購入できます。
スペックと価格のバランスが取れたコスパの高いモデルです。
その他の特徴や価格については本記事で解説していますので参考にしてみてください。
Xperiaは何年持つ?
Xperiaの寿命は、2年~3年が目安です。
Xperiaシリーズには、バッテリーの負荷を軽減する「いたわり充電」と独自の充電技術「充電最適化技術」が搭載されています。
3年使っても劣化しにくいバッテリーの長寿命化を実現しており、長く使うことができます。
ただし、Xperiaに搭載されているAndroid OSのアップデート期間は、発売から2年程度です。
サポート期間が終了してしまうと最新のOSへのアップデートができなくなってしまいますが、一般的な利用であれば大きな問題にはなりません。
Androidは後方互換性に優れるのが特徴で、よほど古くならない限り多くのアプリが動作します。
セキュリティアップデートは、OSアップデート終了後もしばらく提供されます。
これが提供されなくなった場合はセキュリティ面での問題が考えられるため、買い替えを検討してもいいでしょう。
Xperiaが高いのはなぜ?
Xperiaはスペックが高い機種ほど高品質な部品や技術が使われているため、価格が高い傾向にあります。
例えば、カメラには高品質なZEISSレンズや3D iToFセンサーなどが使用され、ディスプレイには色彩表現の幅が広い有機ELディスプレイが搭載されています。
また、防水やFelicaといった便利機能も搭載していて、これらに非対応のスマホと比べて価格が高くなってしまうのは仕方のない部分といえます。
ただし、ハイエンドのXperiaがほかのハイエンドスマホに比べて極端に高いわけではありません。
また、コスパ重視の人は、Xperia AceやXperia 10シリーズをチェックしてみてください。
自分に合ったXperiaスマホを選ぼう!
画像引用元:Xperia(エクスペリア)スマートフォン | Xperia(エクスペリア)公式サイト
Xperiaはハイエンドスマホを中心にしたブランドですが、ミドルレンジ以下のスマホもラインナップしています。
必要に応じて自分にマッチしたスマホを選べるのが大きな魅力といえるでしょう。
本記事で紹介した7デバイスの中から、用途別におすすめのスマホをまとめると以下のとおりです。
- スペック重視: Snapdragon 8 Gen1搭載のXperia 1 IV
- コンパクトかつ高性能: Xperia 5 IV
- コスパ重視: 安さと性能のバランスが良いXperia 10 IV
- スペックより安さを重視: Xperia Ace III
スペック重視の人は、高性能SoCの「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載したXperia 1 IV・Xperia 5 IVがおすすめ>です。
カメラ性能も非常に優れており、高精細で美しい写真を撮影できます。
コスパ重視であれば、ミドルレンジモデルのXperia 10 IVや型落ちモデルのXperia 5 IIIの購入を検討してみましょう。
ハイエンドモデルと比べると性能は劣りますが処理能力は高いので、重い3Dゲームを除いたゲームであれば快適にプレイできます。
安さ重視の人には、エントリーモデルのXperia Ace IIIがおすすめです。
ただし、基本性能に問題があってブラウジングでも引っ掛かりを感じる可能性が高いことを理解した上で購入してください。
Xperiaスマホの購入を検討している人は、ぜひ記事で解説したスペックや価格を参考に自分にぴったりなモデルを選びましょう!